ハイスクールD×D 光と闇のラタトスク   作:カルパン

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悪魔の自己紹介です!

木場side

僕は皇兄妹のみんなとルアルディさんを連れて旧校舎のオカルト研究部を目指した。

帝「なぁ木場、リアス先輩ってオカルト研究部の部長・・・なんだよな?」

木場「うん、一応形としては・・・だね。」

帝「やっぱ俺らもオカルト研究部が入らないといけない奴か?」

木場「そうだね、オカルト研究部の部員はみんな悪魔だから帝君達も入らないといけないだろうね。」

帝君は「マジか・・・」と言いながらうなだれた。もともと彼は部活があるに入ることを拒絶していたらしい。

木場「えっと、帝君はなんで部活をそんなに嫌がるんだい?」

何気なく、僕は聞きたかったことを聞いた。

帝「なぁ木場、俺は無自覚ではあるが、何でもできてしまうってのは知ってるか?」

木場「うん、聞いたことがあるよ。家庭的でいいじゃないか。」

帝「・・・裏を返せばな。まぁなんだ、何でもできちまうせいでどこの部活もやり甲斐がない。それに俺が入っても俺が一番という空っぽの名前だけの王座に座り続けるだけ。それに一部のやつは俺を煙たがったりしたり、俺の身内に手を出したりする可能性があるからだ。」

帝君、そんなに家族や他人がどうなるかを冷静に判断できるところがすごいよ。だからきっと女子にはモテモテなんだろうね。

話が終わるとほぼ同時に部室についた。

コンコンッ

木場「部長、皇兄妹の皆さんとルアルディさんををお連れしました。」

木場side out

 

帝side

リアス「えぇ、入ってきてちょうだい。」

リアス先輩はそう言って木場は扉を開いた。

中に見えたのは・・・the!オカルト!な感じの部屋だった。簡単な話で言えば、壁や床に魔法陣やら何やらが描かれていた。

リアス「いらっしゃい。わたしたちは貴方達を歓迎するわ。」

帝「こちらこそ、お招き頂き、皇兄妹とマルタの代わりに感謝いたします。」

帝・リアス「「悪魔として、ね。」」

おぉ、なんかハモった。

リアス「それじゃぁ、1人1人自己紹介ね。まずはわたしから。みんなはもう知っているけど、改めて、3年A組のリアス・グレモリーよ。オカルト研究部の部長をしているわ。よろしくね。」

朱乃「3年A組の姫島 朱乃ですわ。オカルト研究部の副部長をしていますわ。以後お見知り置きを。」

木場「2年C組の木場 祐斗です。これからよろしくお願いします。」

リアス「白音はしなくてもだいじょうぶね。」

マルタ「じゃあ次は私達ですね。私は2年B組のマルタ・ルアルディです。エミルの彼j帝「・・・」じゃなくて旅の仲間のマルタ・ルアルディです。よろしくお願いします。」

一誠「えっと、2年B組、皇家の次男の皇 一誠です!よろしくお願いします!」

美優「2年B組、皇家の次女で、帝お兄ちゃんの恋b帝「・・・」じゃなくて妹の皇 美優です。」

帝「んで、俺が、2年B組、皇家長男の皇 帝、もといエミル・キャスタニエです。」

よし!彼女とか恋人とか言おうとしたやつはジト目で黙らした!

帝「んまぁそんなわけで、こっから先はよろしくお願いしますよ。」

俺はそう言うと微笑んだ。しまった!なんか癖になってるな。早く治さないと!ってか何でオカ研の女子は顔が赤いんだ?

朱乃「帝君、部長からお話は聞いています。」

帝「あ、もしかして能力がおかしすぎるとかですか?」

朱乃「やっと見つけた・・・」

ギュゥ

帝「ふぇ!?俺何かやらかしましたか!?」

朱乃「10年前、貴方に助けていただいたものです。」

帝「あぁ、思い出した。確かなんか変なおっさん4人におそわれてたあの子か。」

朱乃「もしまた何処かへ行こうというのなら、私はとめます・・・!」

帝「だいじょうぶ、当分はいなくなりません。それに、もう仲間なんだ。そんなこと黙ってやるかよ。」

朱乃「ありがとう、帝君。」

俺たちの再会は、正直思いがけなかった。

 

 

朱乃「うふふ。帝君❤︎」

美優「お兄ちゃん・・・❤︎」

リアス「エミル❤︎」

マルタ「エーミール〜❤︎」

帝「うぐっ、動けない・・・」

ムニュムニュ

ギュゥッギュゥッ

ヤメテェ!マジで!

帝「イッセェ〜、木場ぁ〜、白音ぇ〜、助けてくれぇ〜」

一誠「帝兄さん、逆に羨ましい・・・」

木場「あははははは、これは流石にちょっと難しいかな。」

白音「ここ最近で少し調子に乗っているので帝兄様は少しこれで反省したらよろしいかと。」

あははははは、マジか・・・

帝「え!?ちょっ、シャワールームは、シャワールームだけはぁ!ぎゃぁぁぁぁぁ/////」

 

To be continued


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