改善すべき点は多いかも知れませんが、今後とも、この作品をよろしくお願いします!
帝side
帝「はぁ〜〜。」
俺は盛大なため息をついた。
朝起きたら裸の美優とリアス先輩に迫られるし、白音にはゴミを見るような目で見られるし、父さんと母さんは変な勘違いするし、マルタは「エミルのバカー!」とか言ってビンタしてくるし、今では学園の目につく男子全員に敵意を剥き出しにされてるからだ。
ところどころでは、「美優ちゃんや白音ちゃんでも飽き足らず、とうとうリアスお嬢様にまで・・・」などと聞こえるが知ったこっちゃない。俺から望んだ訳じゃないし。
リアス「それじゃあここまでね。放課後に使いをそちらにだすわ。」
帝「了解です。」
俺、イッセー、美優、マルタは2年の教室に。白音は1年の教室に行き、リアス先輩は3年の教室に行った。
帝「イッセー、もし松田と元浜と一緒に攻撃してきたら、どうなるかわかるよな?」
一誠「そ、そんなことなど滅相もございません!帝お兄様!」
うん、反応が素直でよろしい!
ガチャ
帝「おはよー!」
美優・マルタ「「みんなおはよー!」」
クラスの中では、「おはよー!」だったり「3人ともおはよー!」とかが聞こえるが、そんな中、俺に向けて拳を放った2人の男子生徒がいた。
丸坊主でぱっと見体育会系のやつが松田で、眼鏡をかけたぱっと見頭が良い奴が元浜だ。
バシッ
帝「危ねえだろテメェら!母ちゃんから挨拶代わりに殴っちゃダメよ!って教えられなかったのか!」
松田「知るか!そんな事より1発殴らせろ!」
元浜「そんな面白味の欠片もない冗談を言う余裕があるなら速やかに殴られろ!」
はぁ・・・何でこいつらとイッセーは中高同じ学校なんだ・・・
帝「イッセーにも言えることだが、お前らは顔は良いんだからそのスケベ根性が無けりゃモテるはずだぞ?」
松田・元浜・一誠「「「だがこの熱き迸りに従わずして誰が従うか!」」」
帝「イッセー、昼休みに帝お兄ちゃんとO☆HA☆NA☆SHIしようか。」
そして昼休みのあと、教室に一緒に戻ってきたが、何事も無いように平然としている帝と何かに怯えきって足腰がガクガクになったイッセーをクラスの男子は見るや否や、帝に喧嘩売ると、命の危険に晒されると思った。
ー放課後ー
『キャー!木場くぅーーん!』
廊下が騒がしいなぁ。
ガチャ
クラスの女子「キャー!木場君が来たわー!」
木場「皇兄妹の人達とルアルディさんはいるかな?」
一誠「ケッ。イケメンが。死ね。」
・・・こいつはおれが朝言ったことを憶えてないのか?まぁ良いだろう。多分木場がリアス先輩の使いだろう。
帝「ここにいるぞー。」
木場「やぁ、皇君、って分かりにくいから下の名前で呼んで良いかな?」
帝「いいぜ。美優は?」
美優「大丈夫だよ。イッセーは?」
一誠「うん。いいぜ。」
マルタ「私も下の名前でいいわよー。」
木場「じゃあ行こうか。」
そして俺たちは木場と共に教室をでた。
「アレってもしかして・・・」「帝君×木場君よ!」
「いえ、木場君×皇だわ!」「敢えて皇×帝君は?」
腐女子の言葉が耳に痛いが無視だ。そう、無視!
「違うわよ!」
あぁ、ありがとう!
「帝君×皇×木場君よ!」「「「「それだ!!」」」
前言撤回。さっきの感謝の気持ちを返してくれ。
To bcontinued