とある一方通行な3兄弟と吸血鬼の民間警備会社   作:怠惰ご都合

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今更ながら設定を投縞しました。
そして一方通行がアレイスターの下に来た理由を考えてみました。



設定

 少年の能力は「自分に対して向かってきた衝撃を吸収し、増幅してから放出する」というものです。

 主人公の2人は彩海学園に在籍しており、上条当麻、暁古城、里見蓮太郎達とクラスメイトの上に仲が良いため、よくつるんでいます。

 また、主人公たち2人は風紀委員にも籍を置いており、人工島管理公社一七七支部に詰めているので、中学生の白井黒子、初春飾利、佐天涙子、御坂美琴とは「見ていて飽きない後輩達」、「憧れの先輩」という関係であり、固法美偉とは「尊敬できる先輩」、「どこかほっとけない後輩」という関係です。

 藍羽浅葱に関しては原通り人工島管理公社のアルバイトをしていますが、時々、風紀委員の手伝いをしにきます。

 その他にも色々な設定がありますが、順を追って説明していきたいと思います。

 設定は以上となります。

 あと、一方通行が素直にアレイスターの呼びかけに応じた理由となる「2.5話」を思いついたので書きます。

 「読む、読まない」は皆様におまかせします。

~~~

 一方通行にとってそれは退屈な日課だった。

 もう何回目なのか数えるのが面倒になっていた『絶対能力進化計画(レベル6シフト計画)』の1日分を終えた時に突然声がした。

 

「まだそんなくだらないことを続けていたんですか。面白いんですか?」

 

 「オマエ、今なんて言ッた?面白いかだと?これが後1万回も続くッてンだから面白いはずがねェだろうが」

 

 人の神経を逆なでするように言いながら現れた人物に一方通行は怒気を込めて言った。

 

 「そう・・・・でしたか。それはつまらない事を言いましたね、失礼致しました」

 

 相手の謝罪を聞いてから一方通行は用件を尋ねた。

 

 「オイ、それで何の用だ。わざわざこんなくだらねぇ事を言いに来たんじゃねェんだろォ?」

 

 「えぇ、仰る通り」

 

 「なら、さっさと済ませろ」

 

 「アレイスター統括理事長が以前より呼びかけている件について応じて頂きたいのです」

 

 「どうしてだ?」

 

 「退屈して・・・・おられるのでしょう?」

 

 「・・・チッ、アレイスターには了解したとでも伝えとけ」

 

 「承りました」

 

 そいつはそれだけ言って、闇に紛れていった。

 

 

 

 その時は不思議とそいつに違和感を抱かず、むしろ懐かしさすら感じた。

 いくら考えても、それがどうしてなのかは分からなった。

 だが、今になってみるとそいつの正体はあの双子だッたのだなと判明。

 見事にしてやられたのにいら立ちではなく笑いがこみあげてきて、彼にしては珍しく声を上げて笑っていた。

 




いかがでしたか。
第3話も早めに投縞するつもりです。

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