どちらが勝つのか予想しながらお楽しみ下さい(*^^*)
由紀「あっ、りーさん。マジックある?」
体育祭スタート直前、大きな段ボール板を持った体操着姿の由紀が、同じく体操着に着替えた悠里へと尋ねる。
悠里「あるけど…なにするの?」
由紀「えへへ~♪これをスコアボードにしようと思って」
悠里「へぇ、手伝った方がいい?」
由紀「ううん、一人で出来るよ♪」
悠里からマジックを受けとると由紀は段ボール板を地面に置いて、それに文字を書き始めた。
由紀「まず上に体育祭って書いて~、それから真冬ちゃん達と私達のチームとで得点分けを……あっ!」
悠里「なに?どうしたの?」
由紀「えっとね、どうせならチーム名とかも書きたいと思って♪…まふゆちゃ~んっ!!」
地面にしゃがみながら大声で狭山を呼ぶ…。
それを聞いた彼女はすぐさま由紀の元に歩み寄り、首をかしげながら尋ねた。
狭山「由紀…なに?」
由紀「真冬ちゃん達のチーム名、何がいい?」
狭山「…チーム名…」
由紀「そ、チーム名!」
そう尋ねられた狭山は少し頭を悩ませた後、思い出したように一つの言葉をチーム名として発した。
狭山「…『猟犬』でいいよ」
由紀「りょうけん?なにそれ?」
悠里「狩りに使われる犬のことかしら。でも、なんでまたそんなチーム名なの?」
不思議に思って尋ねる悠里。狭山は離れたところで彼や胡桃と会話している穂村を見つめながら、静かにそれに答える。
狭山「…穂村がつけた、ボク達のチーム名だから。」
悠里「ずいぶんと物騒なチーム名ね…」
狭山「…そうだね。由紀達はなんてチーム名なの?」
狭山はそう尋ねながら由紀のとなりにしゃがみこむとマジックを受け取り、自分達のチーム名だけを板に記して、それを返す。
その後に由紀はニッコリと微笑み、自分達のチーム名を告げた。
由紀「学園生活部!それがわたしたちのチーム名だよ♪」
狭山「…学園…生活部…」
悠里「さらに新しく__君も加わったから、『新生・学園生活部』ね」
やさしい笑顔を浮かべてそう呟く悠里。
すでに学園での生活はしていないからその名はおかしい気もするが、それは彼女達にとってはどうでもいい事なのかも知れない。
由紀は悠里の言葉を聞いてから、板にマジックをあて、キュッキュと音をたてながらチーム名を書いていった。
由紀「えっと…シン…セ……ガクエン…セイ…カツ…」
由紀「………できたっ!」
由紀はそれを書き終えた板を持ったままグラウンドの一角に停めてあるキャンピングカーまで駆け寄ると、あらかじめ用意していたテープで車に貼り付けた。
由紀「こうすれば、みんなも見やすいよね!」
その様子を見ていた他の皆はそこへと集まり、由紀による手作りのそのスコアボードへと目を向ける…。まだ競技はスタートしていないので当然スコアは記されていなかったが、それよりも気になる事があった。
胡桃「…『猟犬チーム』ってのは、あんたらのチーム名か?」
胡桃はボードを見ながら、そばにたたずむ圭一へと声をかける。
圭一「一応…そうだな…。それで、お前達のチーム名は…」
美紀「……」
胡桃「……」
悠里「……」
穂村「『新鮮!学園生活部!』…なんだそりゃ?」
書かれたその文字を見て、穂村は首をかしげる。いや、穂村だけではなく…彼や胡桃すらも首をかしげていた。
「…どういう意味?」
胡桃「あたしに聞くな、書いたのは由紀だろ…」
由紀「えっ?だって…りーさんがこのチーム名を…」
悠里「由紀ちゃん…私はね、『新生』って言ったの…『新鮮』じゃないわ」
悠里は深くため息をつき、頭を抱えた。
さすがの悠里も、由紀がその言葉を聞き違えるとまでは思っていなかったらしい。
由紀「えっ…と…、まぁ…これはこれで良い名前だよね?ピチピチって感じがするし…」
「ポジティブな……」
胡桃「あの由紀だしな…ポジティブなのはいつもの事だろ…」
由紀「ま、真冬ちゃんも…良いチーム名だと思うでしょ?」
彼や胡桃、そして美紀の冷たい視線を受けた由紀は逃げるようにして狭山の肩を掴み、涙目で尋ねる。正直言えば変なチーム名だと思っていた狭山だったが、涙目の由紀にそれは言えないようで……
狭山「う…、うん。良いと思う……よ?」
由紀「だよね?だよねっ?…えへへ~♪」
狭山「………」
狭山は苦笑いしながら冷や汗をかき、笑顔の由紀からそっと目を逸らす。狭山のそんな表情を初めて見た穂村は驚き、思わず圭一へと声をかけた。
穂村「すげぇ…あの娘、狭山に気を使わせたぞ…」
圭一「さすがの狭山も、あの由紀って娘には敵わないと…そういう事かね…」
由紀にベタベタされる狭山を見つめながら、こそこそと会話を交わす穂村と圭一。二人がその会話を終えた直後、狭山は由紀の手を振り払ってからツカツカとそこに歩み寄り、二人を鋭く睨みつけた。
狭山「全部聞こえてる…」
圭一「怒るなよ、お前のあんな顔を見たのは初めてだったから、少し驚いただけだ」
穂村「狭山って人に気をつかえたりすんのな?俺には全然なのに」
狭山「穂村の事はキラいなんだから気をつかわないのは当たり前…。でも由紀は…なんていうのかな、すごく子供っぽくて…あまりキツい事は言えない」
そう告げて少し離れた所に目線を向ける狭山…。そこでは、由紀が仲間とふざけあいながらニコニコと笑っていた。
穂村「オイっ、由紀!ちょっとカモン!」
由紀「ん?はいは~い!」
突然、穂村が手招きをしながら由紀を呼び寄せる。
そばにいた狭山と圭一は何故穂村が彼女を呼び寄せたのか分からず、ただ二人の会話を無言で見ていた。
由紀「なんでしょ~?」
穂村「あぁ、あのさ…お前らが着てるその体操着、まだ予備とかある?」
由紀「一応ありますよ♪でも、どうしてですか?」
狭山「まさか…穂村も着るつもりじゃ…」
由紀「ええっ!?で、でもサイズが合わないんじゃ…」
冷たい目線で穂村を睨む狭山と、その狭山の発言に驚きを隠せない由紀。
穂村はすぐに手を軽く振ってそれを否定し、にやつきながら答えた。
穂村「俺が着てどうすんだっての、お前が着るんだよ!」
隣の狭山の肩をバシッと叩き、穂村は笑顔でそう告げる。
一方で狭山は少し意味が理解できなかったようで、僅かな間ピクリとも動かなかった。
狭山「……なんでボクが?」
穂村「だって、お前も一応この娘らと同じで元々は学生だろ?良いじゃん体操着!久し振りに着てみろって!」
狭山「バカ…。ボクは絶対に着な――」
由紀「良いね!!着ようよ真冬ちゃんっ!!ほらほら、こっち来て!わたしのだったら多分サイズも合うからっ♪」
狭山「え?ちょ…、由紀っ?」
そして狭山はそのまま由紀の手によって強引にキャンピングカーへと連れ込まれ、穂村達の視界から姿を消した。
穂村「上手くいった…、やっぱり狭山はあの由紀って娘に弱いな…」
圭一「なんでわざわざ狭山に体操着を着せるんだ?」
穂村「狭山さ、口悪いけど…顔はわりとレベル高いじゃん?そんなアイツに体操着とか着せたら興奮すると思って…」
圭一「お前…どうしようもない程の変態だな」
圭一はそう言ってかつてない程に強烈な軽蔑の視線を穂村へと向ける。だが穂村はそれに気づいていないらしく、キャンピングカーを見つめながら、狭山が戻るのを今か今かと待ち続けていた。
そして待つこと約5分……
由紀「お待たせしました~♪」
由紀が満面の笑みを浮かべながら車から降り、穂村の前へと駆け寄る。狭山は由紀の背後に隠れて顔をうつ向けていたが…由紀に無理矢理背を押され、すぐに穂村の眼前へと突き出される。
由紀「どーですか、ほむさん!」
穂村「ほむさんって……お、おぉっ!!」
"ほむさん"という妙なアダ名にツッコミを入れようとした穂村だったが、珍しい物が視界に入り、それを止めた。
穂村の視界に飛び込んだのは真っ白な体操着のシャツ…そして赤い短パンを履き、顔をうつ向けている狭山だった。
狭山「…ぅ…ぅっ…///」
穂村「似合ってるじゃん!!なんだよ狭山先生、本当に学生だったんだなぁ~♪」
狭山「い、意味が分からない…。穂村は…ボクが学生だって信じてなかったの?」
穂村「いやいや、そりゃあ信じてはいたけどさ…。制服とか、体操着とか着てるのは見たことなかったからさ、今一つ実感が無かったわけよ」
穂村「加えて普段は表情のバリエーションも全然無いし、自分を『ボク』って言う時点で女の子っぽさも皆無…そんな狭山が…そんな狭山が…」
穂村「今はほっぺた真っ赤にしながら体操着なんか着てるんだもんなぁ♪まったく、なんだその真っ白な肌は!?短パンから顔を覗かせてる太ももがけしからんぞ!!」
穂村はそっと手を伸ばし、狭山の真っ白な太ももに触れようとする。当然、彼女がそれを許す訳もなく、即座に重たい拳が穂村の頬を直撃した。
狭山渾身の右ストレートはバキッ!という漫画の効果音のような音を鳴り響かせて穂村の体を吹き飛ばし、そのまま地面へと伏せさせた。
狭山「…調子にのらないで、本気で怒る…。」
穂村「い…っ…てて…」
『痛い』と言っているわりにはヘラヘラとした表情のまま、何事も無かったかのようにゆっくりと起きあがる穂村。彼は身についた砂を手でパンパンと払いながら、ニヤリと笑った。
穂村「まぁまぁ、そう怒るなよ…"真冬ちゃん"♡」
狭山「……」イラッ
狭山「…わかった。そんなに死にたいなら殺してあげる」
由紀「ま、まぁまぁ!落ちついて真冬ちゃん!ほら、もう体育祭始まるから……ねっ?」
拳を固めて穂村に歩み寄る狭山の腕を握り、由紀は彼女を引き止める。本当はもう一発だけでも穂村を殴りたかった狭山だったが、由紀に言われたら止まるしか無かった。
狭山「…わかった」
由紀「ふふっ、体操着…似合ってるよ♡」
狭山「……あり…がとう」
由紀に『似合ってる』と言われ、思わず狭山は照れてしまう。穂村に言われるのとは違い、由紀にそう言われるのは何だか嬉しかったようだ。
そうして由紀と狭山の距離が縮まった中…ついに体育祭が始まる。
第一種目…リレー
参加メンバー…『学園生活部』(チーム名修正) vs 『猟犬チーム』
悠里「先に走り終えたチームの勝ちにしますけど…そちらはこっちより人数が二人少ないので、誰かが余分に走らなければいけません…大丈夫ですか?」
穂村「問題ない!俺が余分に走るからな!!」
胡桃「本当に大丈夫か?地味にキツいと思うけど…」
穂村「一人が走る距離はこのグラウンド半周だろ?なら、俺はプラス二人分で一周多く…つまり、たった一周半だけの距離だ。楽勝楽勝!!しかも俺は誰かにバトンを渡す必要ないから、最後まで失速せずに突っ走れるしな♪」
目の前のグラウンドを指さしながら穂村は自信あり気に…かつ楽しそうに笑う。たかが一周半といえど、後々の事も考えたらキツい気もするが…本人が乗り気なので誰も口を挟まなかった。
そしてスタート直前、美紀はその場にいた全員を集め、走る順番を確認する。
美紀「えっと…『学園生活部』は由紀先輩からスタートし、私・りーさん・__さん…そして最後は胡桃先輩がアンカーを務めるという順番になりましたが…そちらは…」
チラリと視線を狭山へと向ける美紀…。それに気づいた狭山はすぐに返事を返した。
狭山「こっちの順番はボク・圭一さん、穂村・穂村…そしてアンカーも、もちろん穂村」
美紀「あは…は…」
怒涛の穂村三連走…改めてこれを聞いた『学園生活部』は思わず苦笑いを浮かべた。本当にこれでいいのだろうか…
などと口を挟む時間は無く、狭山と由紀はそれぞれバトンを持って早々にスタート地点へと立つ。
由紀「真冬ちゃん!手加減したらダメだからねっ!お互い本気でだよ!」
狭山「…本当に本気でいいの?」
由紀「もちろんっ!わたしだって本気でやるもん!」
狭山「……そっか、わかったよ」
準備万端の二人のそばに悠里が立ち、左手を掲げる。スタート前の合図だ。あの手が降り下ろされた時、この試合が始まる…。
悠里「じゃあ…準備いい?」
悠里の問いかけに対し、二人は首を縦に振る。二人の立つグラウンドの半周先には、既に美紀や彼、圭一も準備を終えていた。
悠里「あっちももう大丈夫そうね…よし、じゃあ位置について…」
由紀「……」
狭山「……」
悠里「スタートっ!!」
掲げていた左手を勢いよく降り下ろした瞬間、由紀と狭山は走り出す…。狭山はそこまで運動出来そうなタイプには見えなかった為、悠里達は彼女が由紀と互角の走りをみせると思っていた。
しかし……
悠里「…!?」
胡桃「オイオイっ!?なんだよあいつ…めちゃくちゃ速いぞ!!?」
見たところ、この学校のグラウンドの広さは一周で200m程、つまりその半周は約100m…。由紀はまだスタート地点から20m弱しか進んでいないのに、狭山は既に目標の半分、50m程は進んでいる。一見すると由紀が遅いようにも見えるが、そうではない…どうみても狭山のスピードが異常だった。
狭山「……はい、圭一さん」
狭山はそのまま圭一の元にたどり着き、あっさりとそのバトンを手渡す。彼女は息一つ乱れておらず、涼しげな表情をしていた。そして彼女にバトンを手渡された圭一だが、彼は狭山ほど速くはなく、あくまでも普通…といった感じの走りだ。一方、由紀はようやく目標の半分を越えたところを駆けていた。
美紀「すごく速いですね…陸上部かなんかだったんですか?」
狭山「まぁ…そんなところかな」
由紀「みーくぅんっ!!」
美紀が走り終えた狭山に声をかけていると、遅れてそこに駆けつけた由紀がバトンを突きだしながら彼女の名を呼ぶ。それを見た美紀は後方に手を向け…由紀からそのバトンを受け取ると、勢い良く走り出した。
由紀「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
狭山「由紀…大丈夫?」
肩を揺らしながら息を切らす由紀の背に手をあて、狭山はその顔を覗きこむ。由紀は顔を真っ赤にし、じんわりと汗をかいていた。
由紀「ま…真冬ちゃん…スッゴいね!全然かなわなかった…」
狭山「…お疲れさま、終わるまで一緒に休んでいよう」
息を切らす由紀の手を引き、狭山はグラウンドの中央に腰を下ろす。そんな彼女の隣に由紀も腰を下ろし、共にリレーの経過を見ていた。
由紀「みーくん速いなぁ…少しずつ追いついてる」
狭山(…あれ?圭一さん、手加減してあげてるんだ…ボクもそうした方がよかったかな…)
ごく普通の速度で走る圭一を見て、そんな考えが狭山の頭をよぎる。しかしいくら圭一がのんびりと走っているといっても狭山が開いた差がありすぎた為、圭一は美紀よりも3秒ほど早く次の走者…穂村の待つ地点へとたどり着いた。
穂村「…ぃよしっ!!」
圭一からバトンを受け取った穂村は勢いよく駆け出す…。その走りは狭山と同じく凄まじいもので、『学園生活部』との差をみるみる開いていった。
「うわ…あの人も速いな…」
穂村の走りを見た彼が呟く。この時ちょうど悠里が美紀からバトンを受け取っていたが、穂村のスピードは凄まじく…悠里を待つ彼の横を走り抜けていく。この時点で一人分の差が開いてしまった。
胡桃「ヤバい…負けるかも…」
どんどん開く差を目の当たりにし、胡桃は弱音を吐く。
途中で穂村が急激に失速するか、もしくはあのバトンを落とさぬ限り勝ち目は無さそうだった。
穂村(ははっ!楽勝だな!このまま一気に駆け抜けて――)
穂村(!?…あれはっ!!?)
かなりの差が開き、余裕の穂村はもう少しで彼の元にたどり着きそうな悠里へと目線を向けた。その瞬間…今まで見過ごしていた一つの事実、それに気づいてしまう。
それは穂村にとってあまりに強烈な事実で、思わず手元のバトンを足元へと落とし…そのまま蹴飛ばしてしまった。
穂村「っ!?やっべ!!」
慌ててバトンを取りに向かう穂村…。バトンはグラウンドの向こうへと吹き飛び、奥の茂みへと姿を消した。
圭一「なにしてんだ…アイツ…」
穂村が茂みに飛び込んでバトンを探す光景を目の当たりにした圭一は首をかしげる。一方…悠里の持っていたバトンは彼へと渡り、開いた差をみるみる縮めていった。
胡桃「おおっ!よくわかんないけど…いい展開だ!勝てるかもだぞっ!!がんばれっ!!」
胡桃は彼へとエールを送り、自分も元へとたどり着くのを待つ。
穂村や狭山程ではないにせよ、彼も中々に足が速く…すぐに胡桃の元へと到着し、そのバトンを手渡した。
「胡桃ちゃんっ!!」
胡桃「任せろっ!!」
彼と僅かな言葉を交わし、胡桃は駆ける。
そのスピードは恐らく彼よりも速く、素晴らしい走りだった。
後は彼女さえゴールすれば、このリレーは『学園生活部』の勝利となる…
彼女はどんどんゴールへと近づき、すでに目標の半分を走り終えていた。一方…穂村は未だに茂みを漁っている…。
穂村「ちょいちょいっ!マジで見つかんねぇんだって!!少しタンマっ!!」
当然、タンマなどは効かない。
叫ぶ穂村の声だけが空しく響き、胡桃はそのままゴールした。
笑顔でゴールラインを越す胡桃…それを歓声で迎える学園生活部
一方、圭一…そして由紀の隣に座る狭山はほぼ同時に深いため息をつき、茂みを必死に掻き分ける一人の男…穂村竜也を、哀れむように見つめていた。
圧倒的な差で勝利するかと思われた『猟犬チーム』ですが、アンカー…穂村君の凡ミスにより敗北してしまいました(>_<)
穂村君はあの大事な場面で何故バトンを落としたのか、それは次回明らかになります!
まぁ…ろくでもない理由なのは確かです(苦笑)
何はともあれ、今回は『学園生活部』が勝利を掴みました!\(^o^)/