NARUTO筋肉伝   作:クロム・ウェルハーツ

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自分を信じてみたい

 いのは首を右に向ける。彼女の視線の先にいるのは、自分へと視線を向けているサクラだった。サクラといのの視線が交錯する。いのは思わずごくりと喉を鳴らした。

 いのを見つめるサクラは彼女が知っているサクラではなかった。影が差すサクラの顔は喜色を表していたのだ。

 

 先に視線を外したのはサクラだった。いのの前を通り過ぎ、更にいのへ背中を向けたサクラは階段へと足を向ける。その力強い歩みを見て、いのは険しい表情を浮かべた。

 

 ──私が思わず引いちゃうなんてね。

 

 下へと向かうサクラの後ろ姿を見ながら、いのは奥歯を噛み締める。ぞくりと背筋を冷たいものが駆け上がるような感覚。それは、いのが初めて感じたサクラへの恐れだった。

 

 幼い頃は自分の後ろを小鴨のようについて来たサクラ。忍者学校の高学年になると共に、サクラは強くなっていった。

 弱い自分を隠すように髪を長く伸ばしていたサクラ。下忍に上がる時に、サクラは自分に負けないと宣言した。

 

 いのは揺れるサクラの髪を見つめる。

 今、彼女の髪は短くなっている。剥き出しのサクラの心は表情に出ていた。

 

 ──私はアナタと戦うことができる時を心待ちにしていた。

 

 いのはサクラの気持ちを理解した。

 

 ──叩き潰してあげる。

 

 頭の後ろで纏めた長い髪を揺らし、いのは足を止める。

 試験場の真ん中で向かい合うサクラといの。火花が散るほどの闘気のぶつかり合いだ。尤も、これは単なる比喩。より強い者同士の闘いでは向かい合っただけで火花が文字通り散ることもあると言う。体から無意識に放出したチャクラとチャクラがぶつかり合った時の摩擦で散る火花。

 それがない彼女らは未熟な者。青い果実だ。いや、より若く、まだ蕾の状態かもしれない。

 

 だが、勝負に掛ける熱は未熟者故に、若者故に熱かった。

 

「いの……」

「何?」

 

 いのの冷たい返答にサクラは何もいうことなく、頭頂部を覆うように着けていた額当てを外す。

 サクラの右手にある額当てを見つめたいのは、あることを思い出す。

 

 ///

 

 下忍の班が決まった日の出来事。上忍との顔合わせが早々に終わり、里をぶらついていたいのは同じように上忍との顔合わせが終わったサクラに呼び止められた。サクラに案内されたのは、忍者学校生の頃に山籠もりが終わったナルトと会った草原の近くの森だった。

 

「私……サスケくんと同じチームになったわよ」

 

 森の中。そこはサクラが初めてナルトと会った場所だ。その時のような気弱なサクラはどこにもいなかった。

 サクラは、いのに力強く宣言する。

 

「いのにはもう負けない」

「私だって、サクラ。アンタにだけはどんなことだって負けないわよー!」

 

 その時は圧倒的な自信が、いのにはあった。忍者学校生の頃、いのはサクラに圧倒的に勝っていた。座学は除くが、その他の科目ではサクラとは大きな差があり、その全てでいのは秀でた成績を修めていた。同期のくノ一の中では総合トップの成績。

 いのが自分の実力に自信を持つのは当然だと言える。

 

 しかしながら、格上(いの)を前にしてもサクラは臆さない。取り出した赤いリボンをサクラはいのに差し出す。そのリボンはかつて、いのがサクラにあげたものだ。いつも自信がなく、前髪を長く伸ばして怯えていたサクラを前に向かせるための秘密道具。

 サクラにとって、そのリボンは大切な……大切な思い出。自分を光当たる場所に連れ出してくれた常に輝く憧れ(いの)との絆。

 

 だが、それに縋りつく時期を終わらせないといけない。

 

「このリボン……返すわ」

 

 サクラはあらかじめ用意していた文面通りにセリフを読み上げる。少しばかりの逡巡をプライドで覆い隠してサクラは手に持つリボンをいのへと近づけた。

 

「そのリボンはあげたのよー! それに、額当ては額にするものでしょー」

「これからは、もういのの後を追いかけている女の子じゃない」

 

 力強くサクラは宣言する。

 

「これを額にする時は女の忍として……アナタに負けられない時……」

 

 もう自分の後ろをついて来るだけのサクラではないということをいのは理解した。優し気な且つ勝気な笑みを浮かべたいのはサクラに一歩近づいた。

 

「いい案ね……私も……」

 

 一抹の寂しさを覆い隠すように、いのは再度、軽く笑いサクラからリボンを受け取った。

 

「その時まで……」

 

 ///

 

 両者とも、額当てを外す。サクラは頭頂部から、いのは腰から。

 続いて、唇の端を上げた後、今度は額へと額当てを着けた二人は大きく息を吸って視線を真っ向から合わせた。

 

 ──正々堂々……勝負!

 

 煌めく(インペリアル・ジェイド)(アイス・ジェイド)。彼女らの瞳は宝石の如く、闘志という光を発するように輝いていた。

 

 緊迫した空気の中、サクラは大きく息を吸い込む。

 

「棕櫚の華が道標!」

 

 その声は……。

 

「南国の太陽よりも心は暑く、篤く、熱く燃え上がる!」

 

 試験会場へと轟き……。

 

「光の先は勝利! 信じて疑わない!」

 

 立ち合いを見守る者に熱を与え……。

 

「春から先へ私は進む! 夏よりも輝き! 秋より艶やかで! 冬より美しい! 巡る季節を超え、幾年! 今、私はアナタの前に立つ!」

 

 初夏とは思えぬ熱気が会場に立ち込める。

 

「春野サクラ! 只今、推参!」

 

 サクラの熱は会場にいる全ての者に伝播した。

 それは、一番近くにいる彼女の心を揺れ動かす。もう言葉は必要なかった。サクラの言葉を正面から受け止めたいのは一度、目を閉じてすぐに大きく開く。

 

「私から言うことはないわ。征くわよ」

「こっちこそ」

 

 瞬間、二人の姿が掻き消えた。

 パンと高い音がしたかと思うと、いのとサクラ、二人の姿が試験会場の中心へと現れる。サクラの右の拳はいのの左の掌に、いのの右の拳はサクラの左の掌に受け止められていた。

 

 だが、拮抗は一瞬。

 チャクラを身体強化に回したサクラがいのを押し切った。たたらを踏むいのへと迫り、サクラは右の拳を繰り出す。しかし、崩れた体勢の重心移動を利用して体を回転させたいのの左足の蹴りがサクラの拳を弾いた。

 追撃はできないと踏んだサクラは足を曲げ、バックステップでいのから離れる。その判断は正しかった。先ほどのいのの蹴りはあくまで牽制である。更に体を回転させたいのの右踵が、サクラの頭が一瞬前まであった空間を通り過ぎた。

 

 僅か10秒にも満たない攻防。忍のように鮮やかでもない。女のように優雅でもない。然れども、彼女らの攻防は確かに見る者を惹き付けるものがあった。

 

「まさか、あの頼りなかったサクラがここまで成長してるとはな……」

 

 いのの担当上忍であるアスマが呟く。次いで、アスマは顔を右に向けた。アスマの視線の先にいるのは、サクラの担当上忍であるカカシだ。

 

「カカシ。どういう修行をさせたんだ?」

「んーと……チャクラの制御」

「それだけ? 嘘だろ」

「あとは……」

 

 カカシはアスマの疑問に答えようと頭の中の情報を浚う。波の国でサクラに課したチャクラコントロールの修行。これは間違いなく修行と言えるだろう。だが、その他の修行は特に課していない。

 心当たりがあるとすれば、任務の中で行った芋掘りなどの肉体労働ぐらいなもの。そう言えば、妙に多く肉体労働系の任務を回されていたなァと思い出したカカシはアスマに答える。

 

「……筋トレ?」

「疑問形じゃねェか」

 

 アスマの呆れた目線から逃れるようにカカシは視線を揺蕩わせた。

 

「チャクラコントロールだけしか教えてない。けど、サクラはチャクラコントールについては抜群の才能を持っていた。それこそ、中忍レベルだよ。ここにいる下忍の中でも上位だろうな」

「オレよりもか?」

 

 サスケがカカシに振り返り尋ねる。

 

「ま! そうだな。お前よりもサクラの方が上だよ」

「……カカシ」

「ん?」

「予選が終わったら話がある」

「りょーかい」

 

 ──熱くなっちゃって。

 

 それも仕方ないかとカカシは階下に目を向ける。そこには睨み合うサクラといのの姿。

 

 上がどよめいているにも関わらず、闘う彼女たちの目には周りの様子は入らない。見るのは相手の顔、体、腕、足。一挙手一投足見逃さないという意志を籠めた鋭い目線が相手を射貫く。

 

 隙は無い。ならば、作る。

 先に動いたのはいのだ。クナイを両手に取り出したいのはサクラに牽制として一本投げる。

 だが、それはサクラに軽々と躱された。いや、躱されることはいのにとっての作戦通りなのだろう。

 

「!?」

 

 クナイを躱した際にできた隙を見逃すいのではない。右手に構えたクナイをサクラに向かって振り切る。

 

「嘘ッ!」

 

 いののクナイは空を切った。サクラの姿が掻き消えたことで、いのは警戒を最大限に高める。いのの脳裏に浮かぶのはサスケの試合。対戦相手のヨロイを一撃で倒したサスケの拳だ。

 

 クナイを投げ捨て、いのは腹の前で腕を交差させる。瞬間、ミシリと嫌な音を感じ、いのは後ろへと飛び擦る。

 

「ッ……!」

 

 腕の痛みを堪えながら前を見ると、そこには拳を突き出したサクラの姿。

 

 ──速い。

 

 サクラのスピードは第一試合でサスケがヨロイを下した速さとほぼ同等。とはいえ、サクラの息が上がっていることから多用はできないといのは踏んだ。精々、あと一回が限度という所だろう。

 その一回。たった一回、防げば勝ちの目は見えてくる。だというのに、いのに打てる手段はなかった。

 

 そもそも、いのが使うことができる術は忍の基本忍術である分身の術や変化の術、そして、隠密用の秘伝忍術のみ。一対一の闘いは、いのにとって得手としているものではなかった。だが、それを補って余りあるほどに、いのの忍の技能は優秀だった。それこそ、下忍相手には忍術を使わずともある程度いい勝負ができるほどの力を身に着けている彼女だ。

 しかし、目の前の相手は数ヶ月前には思いもしなかったほどに成長を遂げたサクラ。難敵である。いのはサクラをじっと観察する。春のサクラとは違い、今のサクラの髪は短い。

 

 いのは覚悟を決め、クナイを頭の上に持っていく。いのの只ならぬ様子にサクラは眉根を寄せる。

 

「何を……?」

 

 それは、信じられないことだった。身嗜みに気を遣い、憧れの女の子だったいのが自らの髪をばっさりと落としたのだ。彼女は切り取った髪を地面にばら撒く。イチョウの葉が舞い散るような光景だ。

 戦闘に際して、敵の行動は全て意味があるものだと教本で学んだこともあるサクラだが、今し方いのが起こした行動の意図は全く読めなかった。と、そこでサクラは気づく。

 敢えて、意図を読み取れない行動をすることで隙を作り出す手法もあることをサクラは思い出したのだ。それは、正面から堂々と闘うために、昂っていたサクラの気持ちを静める行為に他ならないとサクラは考えた。

 

 ならば、正面から叩き潰す。その気持ちを拳に乗せた所で、いのが静かに口を開いた。

 

「サクラ。何、呆けてんのよ」

「え?」

 

 だが、いのはその手法を使ってサクラの隙を作り出したにも関わらず、サクラに注意を呼び掛けた。

 

「今、アンタ……死んだわよ」

 

 いのの視線に射止められたかのようにサクラは動きを固まらせる。いのの持つ迫力は大型の肉食獣のそれと同等。拙いながらも、それはハッキリとした敵意。

 

 ──倒す。

 

 攻撃的な感情が乗せられたいのの覇気に思わずサクラは足を後ろにやろうとし、唇を噛み締めた。地面から上げてしまった右足が地面に着く前に大きく前に踏み出す。

 

 ──倒す。

 

 いのと同じ感情を体に充填させたサクラは地面を蹴り、今度は前へ前へと進む力とした。風が耳元を通り抜ける音を聞きながら、全身のチャクラを振り絞り全速力でいのへと向かうサクラだ。

 

「キャッ!」

 

 だが、いのへと向かう途中でサクラの足が止められた。サクラは思わず大きく体勢を崩して地面へと倒れ込む。

 それは既にいのの術中。女郎蜘蛛の巣に掛かった蝶の末路を思い浮かばせる光景だ。

 

「何が……?」

 

 サクラは自分の足を見る。

 

「!?」

「やっと気づいたわね」

 

 サクラはいのを苦々しく見る。

 

「髪に……チャクラを?」

「そう。チャクラに髪を流し込んで吸着させる。分かってるでしょ?」

 

 導火線のように、いのからサクラへと繋がる金色の髪。サクラの足、そして、手を地面としっかり貼り付けている。

 

「もう動けないってこと」

 

 堂々と、そう、忍らしく術を使いこなす堂々としたいのの所作。それを見て、卑怯だと詰れる者は誰一人としていなかった。

 地面に這い蹲るサクラを尻目に、いのは印を組み上げていく。その印はサクラもよく知るものだった。

 

 心転身の術。

 いのの血族である山中一族に代々伝わる秘伝忍術だ。術者の精神エネルギーを対象に向かって放出し、対象の体を乗っ取る忍術。隠密行動に持ってこいの術だ。しかし、重大なデメリットも存在していた。

 

 ──第一に、術者が放出した精神エネルギーは直線的且つゆっくりとしたスピードでしか飛ばない。第二に、放出した精神エネルギーは相手にぶつかりそこねて逸れてしまった場合でも、数分間は術者の体にも戻れない。その間、いのの体はピクリとも動かない人形状態。

 

 そこまで、知っているサクラは唇を噛み締める。今の自分は、所謂、詰みの状態だと判断したからだ。いのが髪を流したチャクラによって、地面に貼り付けられているサクラは動くことができない。照準を合わせたと同時に自分の精神はいのに乗っ取られるであろうことをサクラは理解してしまった。

 

「ああああああ!」

 

 声の限りにサクラは声を出す。それは敗北を認める声色ではなかった。自身を鼓舞し、更に闘うための叫びだ。

 

 状況は最悪。

 だからと言って、諦める事ができるか? 答えは否。

 どんなに状況が悪くても、どんなに無様でも、諦めることに比べればどちらも大したことはない。ここで、勝負を諦めてナルトやサスケに顔向けができるか? 答えは否。彼らなら、慰めてくれるだろう。ナルトは直接的に言葉で以って、サスケは間接的に物で以って自分を慰めることは簡単に予想がついた。だから、どうした。二人の優しさに甘えることに何の意味がある? それで、二人の隣に立てるのか? 答えは否。

 そして、何よりも諦めることは目の前に立ついのへ最大の礼を失する行為にならないか? 答えは是。

 

「ああああああ!」

 

 サクラは全身に力を籠め、深くより深く身体の隅々に意識を張り巡らせる。身体エネルギーを根こそぎチャクラに変換して身体強化を促す。

 一種、悲鳴のような雄叫びを上げるサクラ。サクラの闘争に掛ける熱意、そして、勝利への執念は最早、“雄”。雄の獣と例えることができるだろう。

 

 ──勝つ。

 

 サクラの気迫に押されてしまったいのは、自分がまだ心転身の術を発動していないことに気が付いた。致命的な隙を晒してしまったのは、地面に這い蹲るサクラではなく、自分だということを理解したいのはいつの間にか下がってしまっていた腕を構え直す。

 

 が、それは遅きに失した。

 

 バキリという音がして、サクラの足が地面から離れた。いや、正確には床が地面から離れたと言うべきか。コンクリート製の床がサクラの力により割れたのだ。そこは丁度、シノがザクを叩き付けた箇所と同じ所。このことをサクラは狙っていない。偶然だ。

 だが、その偶然がサクラに味方した。

 

 ──天は自ら助くる者を助く。

 自分の力を信じ、行動する者に天運は味方するものだ。

 

 いのが仕掛けた髪すらも引き千切り、サクラは自分から剥がれたコンクリート片を落としながら走る。それは不格好だと言われるかもしれない。そんな自分の状態を一切、気に掛ける様子もなく、サクラはただ只管に足を動かす。

 手足が床から剥がれた自由の身となったサクラは唯一つの目標に向かって駆け出していたのだ。目標の姿を翡翠色の目に焼き付けながらサクラは目頭が熱くなるのを感じていた。

 

『変わりたい』

 そう思ったのはいつの頃だったろうか? カカシとのサバイバル演習の時? 波の国での戦いの時? 中忍試験で大蛇丸と戦った時?

 どれも違うとサクラは声を大にして言うことができる。彼女がそう思ったのは、あの時に他ならない。いのから赤いリボンを託されたあの時だ。堂々と自信に溢れた彼女の姿を見て、心の底から憧れた。

 

 ──いの。

 

 拳をギュッと握りしめたサクラは自分の殻が破れるような感覚の中、目の前の憧れの相手に伝わらないと知っていつつも心の中で独白する。

 

 ──私はアナタみたいになりたかった。

 

 始まりのあの時。手を引いてくれた眩しさ。太陽の光のような金の髪に憧れた桜の蕾は今、開かん。

 

「しゃーあああんッ……なろぉおおおお!」

 

 自分へと迫るサクラの拳を見つめながら、いのは苦笑する。

 

 ──全く……泣き虫サクラ。

 

 いのは心の中で呟く。

 彼女の視線の先には目線を地面に伏せて、いのの方を見ていないサクラの姿。これ以上ないほどに歯を食いしばって、自分の感情が出るのを必死に抑えている様子のサクラだ。だが、サクラはまだまだ未熟。感情を抑えきれずに目尻から頬に掛けて涙の河ができている。

 

 ──頑張れ。

 

 サクラの拳がいのの頬に入った。振り切ったサクラの拳の先には満足そうな表情を浮かべたまま後ろへと倒れ行くいのの体。

 一人は満足そうな顔で倒れ、一人は信じられないと涙を流した顔で立つ。

 

 勝敗は決まった。勝利を手繰り寄せた彼女の道には桜が咲く。

 

「勝者、春野サクラ」

 

 ハヤテの声が勝者の名を告げる。

 

「あぁあああああ!」

 

 自らの名前を後ろに、サクラは涙を流しながら吠えた。

 




棕櫚(シュロ)というのはヤシ目ヤシ科ヤシ属 Trachycarpusの総称らしいです(wiki調べ)
簡単に言えば、ヤシの木。黄色い、なんか松ぼっくりみたいな花を咲かせます。

花言葉は
・勝利
・不変の友情

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