幻想郷の怖い話   作:ごぼう大臣

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五周目・三話目-鬼人 正邪

 「さて、私は三話目か。鬼人 正邪だ。

 なあ、いきなりで何だが、皆はイライラする時ってあるかい?

 ふんふん、筆が割れていた時?妹とケンカしちゃった時、後は天女に叱られた時、かあ・・・・・・

 皆、お気楽だな(笑)。

 ああいや、失敬。随分幸せそうな悩みだなあと思ってさ。勘弁してくれな。私はそんなに恵まれた身分でもないし、明日の飯とか、身を隠す場所とか、もっと切羽詰まった事をいつも考えてんだ。

 こればっかりはどうしようもない部分もあるのさ。生まれつき含む色んな要因で気を煩う内容も、更にはそれを発散する中身まで変わってくる。例えるなら金と仲間のある奴は宴会を開き、逆にスカンピンのはみ出しものは安酒やクスリをやっては弱いものいじめをする。

 後者に至っては悪事に違いないが、往々にして起こる現象なんだ。健全な趣味も、出来る環境も持たない、持てない連中がその中でイラついて、もがいてやがるのさ。

 

 私は兼ねてからそんな考えを持ってはいたんだが・・・・・・こないだあった事は、それにしたってちょいと特異でね。その話をしようかと思う。暇つぶし程度に聞いておくれよ。

 

 

 

 

 あれは確か秋の事だった。

 ある日、私が人里をぶらついていた時だ。寺子屋の近くで、一人の子供がふと目についた。私も知っている顔だ。

 というのも、その子は里の中でも珍しい、妖怪と人間の間に生まれた子でね。一見普通の男の子なんだけど、肌がすこーし青白かった。

 だからどうしたって訳でもなく、里の中では普通に暮らせていたんだが、どっこい私は天邪鬼。ちょっとでも嫌がらせ出来る口実があれば、なんでも使って糧にする生き物だ。その時もご多分に漏れず、近寄っていって声をかけた。

 

『よう病人!相変わらず酸桃みたいな面してんな!』

 

 子供はぎょっと振り向いて、いかにも嫌な顔をした。うわあ、アイツが来やがった。そんな表情だ。

 こうなると私はワクワクしてしょうがない。近寄っていって更に続ける。

 

『そんな顔するなよ~。なんたってお前さんは遠くから見たってすぐ分かるんだから。今にも死にそうでさぁ。

 あ、死んでも大して見ため変わらないか?つーかお前生きてる?幽霊になって気づいてなかったりしない?

 ちょっと脈確かめさせてよ。手首の青い筋が目印・・・って分かんねえ!いやいや怒るなよ。心配してんだって。そんな額に青筋・・・・・・あ、全部青いか』

 

 こんな調子の私を男の子はずっと無視していたが、次第に涙を浮かべ始めた。やっぱり悪意ってものが透けてみえたんだろうさ。男の子はどうも暴力は我慢しているらしく、拳をプルプル震わせながら俯いてた。

 これ幸いとばかりに私が更に煽り立てようとした、その時だ。

 

 ガツンっ!! と頭に衝撃が走った。チカチカする目の前では、男の子が呆気にとられた顔で私を見ている。

 やったのはこの子じゃない。じゃあ誰が?

 

『こら、正邪』

 

 戸惑う私の頭上に、鬼神のごとき低く恐ろしい声が降りかかった。いっ、と一瞬固まって恐る恐る振り向くと、あの半妖で寺子屋の先生の慧音(けいね)が、眉に幾つもシワを刻んで私を見下ろしていた。そいつにゲンコツ食らったんだな。

 

『・・・・・・・・・』

 

 私がしばらく何も言えないでいると、慧音はため息を一つ吐いて、静かにこう尋ねてきた。

 

『その子の肌が青かったらどうした?お前に何か被害があるか?どうなんだ?』

 

 頭の痛みが引いてから、私は彼女をチラリと見た。最初は煽って捲し立ててきてるように聞こえて、罵倒で言い返してやるつもりだった。

 『知るかバーカ!こんなカビ生えたみたいな顔色してっから悪ぃんだよ!!』てな具合にね。

 

 しかし彼女はじっと私の目を見て、腕組みして仁王立ちしていた。どうやら本気で答えを待っているらしい。

 私は別に何も考えてやしなかったし、不都合とか言われても『何いってんだコイツ』としか思わなかったんで、どうにも答えられなかった。

 強いていえば、天邪鬼だし、ってくらい。

 

 調子が狂って、すごすご逃げ出したよ。男の子や慧音がどんな顔をしていたかは、振り向いてもいないし分からない。

 ただ、慧音が言った『何か被害があるか?』っていうセリフが、妙に胸に引っ掛かっていた。

 

 ・・・・・・里の外まで出ても落ち着かないままで、私は気晴らしにある場所に行く事にしたんだ。

 

 『再思の道』だよ。幻想郷の端の小さな道、外の世界の自殺者なんかが迷い込んだりもする、陰鬱な雰囲気漂う場所さ。

 その分妖怪もうろついたりして危険なんだが、私は死に損ないが府抜けた面をしているのを眺めるのが好きでね。むしろウキウキしながら向かった。

 里から魔法の森を抜け、更に歩いていくと、ちょうど彼岸花が咲き乱れて真っ赤に染まった再思の道が現れた。

 

 ただ、その日はいつもとちょいと様子が違ってね。先客がいた。彼岸花の真ん中に座り込んで、下を向いたままジーッと固まっている男が一人。

 見た目はただの人間だけど、見慣れない服を着て、遠目に見ても沈んだ黒いオーラが出まくっていたから、『ああ、外から来た自殺者だな』と直感した。大抵はその辺の妖怪に食われてすぐ消えちまうんだが、その日はたまたま死ぬ前に居合わせたらしい。

 

 ともかくも目の前に鬱々とした人間がいる。私はカモだとばかりに寄っていき、絡むことにしたんだ。

 

『やあやあモテない顔のオッサン、こんな場所にいたら危ないぞ?どんな死にたくなる人生歩んできたのか知らないけど、ここにいたら最悪の終わりを迎えるよ』

 

 男はフッと上目遣いに私を睨んで、いかにも鬱陶しそうに目元を歪めた。まだ気分は落ち込んだままだ、私はしめしめと心の中でほくそ笑んだ。

 というのも、あの場所の彼岸花は少し変わった毒を持っていてね、その毒が体に回ると、気分は悪くなるけど、同時に何故か生きる気力が湧いてくるんだ。

 せっかく死んでない獲物に出会えたのに、すぐ生きたいだなんて思われちゃつまらないだろ?もう少しからかってやりたかったから、好都合だったのさ。

 

『私は鬼人 正邪だ。こんな場所で何してるんだい?』

 

 とりあえず名乗ってやると、男は不機嫌そうにしながらも、見知らぬ場所への不満が先立ったのか弱った顔で尋ねてきた

 

『正邪・・・ここ・・・どこなんだ?』

 

『気になるかい?』

 

『・・・・・・俺、樹海に入ったら、いつの間にかここに出て・・・』

 

 男はボソボソと呟いて目を伏せた。本当に何も知らないらしい。私はこれ幸いと、一つ嘘を吹き込んだ。

 

『ここはねぇ、アンタのように迷い込む人間がよくいるんだ。でも戻る方法はある』

 

『ほ、本当に!?』

 

『そうさ、だがそれには条件がある。

番人である私に、死にたくなった経緯をぶちまけろ』

 

 男は一瞬怪訝な顔をした。しかしやはり私を信じない理由もない。

 

『それだけでいいのか?』

 

『私も黙って聞きはしないが、それに耐えれば元通りだ。』

 

 それでお前さんの心の迷いも消えて云々、と話して納得させたが、勿論出任せさ。私は番人でもなけりゃ、元の世界に戻す力もない。ただ男が過去を話して、弱味をさらけ出すのを狙ったんだ。

 そこをなじってやればこの男は失意のどん底に落ちるに違いない。天邪鬼にとっては極上の甘露だ。

 一方、男は私の考えなんぞ露知らず、静かに今までを語り出した。

 

『最近になって、その・・・仕事が上手くいかなくてさ』

 

『へぇー、今いくつ?』

 

『・・・・・・28』

 

『30近くかぁ、若い頃程バネも利かなくなってくるよねぇ。うんうん』

 

『その内何もしたくなくなって・・・酒も美味くないし・・・・・・』

 

『ははぁ、そんでこんな場所まで来たわけだ』

 

 しばらくはウンウンと頷いてた。でもそれは仮面さ。ある程度つけこめる隙がみえたら、私の本領発揮だ。

 

『でもさぁ、考えてもみなよ?

アンタが上司に怒られている間、ハロワに並ぶ人間が何人もいるんだぜ?』

 

『・・・・・・・・・え?』

 

『しかもさ、辛い時に酒を飲む金だってある。辛い分だけ飲んできたんだろ?

世の中辛い奴が、飲む余裕もない奴がどれだけいるよ?』

 

 私は折を見て、わざと突き放すような言葉をべらべらかけてやった。

 正論と思うか? 冗談! 意図しての、無理解その物のセリフさ。

 いや、人によっちゃ正しく思えるか知らないけど、何となくムッとするだろ?

男も案の定、苦々しい顔になって口を挟んできた。

 

『いやだって、それでも辛いもんは辛い・・・』

 

『だーから、辛い人なんざ珍しくないんだっつーの。それを死んでまでグダグタ言いやがって』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

『その元気をさぁ、も~ちょっと仕事の方に向けてりゃ、上司も苦労せずに済んだろうに。

クビにならなかったなら寧ろ感謝すべきだろ。その発想に至らないのが既に甘えなんだよ、無能なんだよ、分かるかポンコツ、デブ』

 

『・・・・・・・・・・・・はい』

 

 男は次第に唇を噛んで涙まで浮かべ始めた。思うに、そいつの中で言われたくない言葉だったに違いない。私は本能で分かるんだ。追い詰められた人間は『甘え』って言葉に極端に弱い。

 

『元の世界に戻ったら、また同じ日々が始まるぞ。今度は文句抜かすなよ、テメェはその位で丁度良い。

私は番人だから見抜ける。自惚れんな、たまには自分の失敗を数え直せ』

 

 男はすっかり頭を垂れて、表情さえ分からなくなった。怒り出してもおかしくない、そう思うかもしれないが、そこは私の『番人』っていう詐称が役に立った。

 私を人以上の、何か特別な存在だと思い込んで抗弁も出来ない。恐らく職場の上司なんかに対しても同じだったろう。

 ただ言われるままになっている姿は、そりゃあ無様だったよ。

 

 暫くして一旦台詞を切り、互いに無言の時間を作った。勿論無意味じゃあないよ。悪罵の後に黙ると、相手は沈黙の中のプレッシャーに怯え、かといって何を言えばいいのか分からなくなる。あとはわざとらしい溜め息なんかも効果的だ。

 それがまた、『ああ、俺は情けない』っていう自己否定を加速させるんだなあ。そこまでは完全に目論見通りだった。

 

 ・・・けどね、落ち込んで黙り込んでいるかと思って男をふと見ると、ちょっと変なんだ。

 なにやら微かにフンフンと鼻を鳴らしていた。最初はベソかいてんのかと思ったけど、よく見たら違うんだよ。

 匂いを嗅いでんだ。目は伏せたまま、鼻だけ盛んに動かしてね。その先には地面を埋め尽くしている赤い彼岸花。

 さては、触れてもいないのに花の毒気にあてられたか、と訝しんで、すぐにやめさせようとした。

 

 でも、私が触れるより男の行動は早かった。・・・・・・そう、一瞬だったんだよ、『アレ』は。

 

 ばっ、と音を立てそうな勢いで男は彼岸花を鷲づかみにすると、なんとそのまま口一杯に頬張ったんだ。生で洗いもせず、花から根まで毒持ちの花を。

 

『お、おい何してんだ!?』

 

 男はすぐに咳き込んで苦しみだした。顔には脂汗が浮かび、口元にはダラダラと唾液か胃液かよく分かんないもんが垂れている。

 生きる気力が湧く毒、とはいうが、目の前の姿を見てとてもそうは思えなかった。転げ回って低い呻き声をあげながら、男はそれでも何度も花を掴んで口に運んだ。中毒性でもあるのか、それとも毒の取り方がまずかったのか、流石の私も手が出せず、暫く苦しむ男を前にオロオロしていた。

 

 ・・・どの位経ったかな、男はようやく落ち着いて、背を丸めてまた最初の姿勢に戻った。

 酷い形相も戻っていて、見た目変わったのは周りのもぎ取られた花だけ。

 けろりと治った所を見ると、やっぱりただの毒草じゃない。これから彼岸花の効果が見られるのかな、って、今度はそっちに期待を持った。すると、男は急にカッと目を見開き、険しい顔で私にこう言った。

 

『そうだ。思い出した』

 

 何を? と尋ねる前に、男はさっきまでの落ち込みようが嘘のように、早口でこう捲し立てたんだ。

 

『俺はまず女が嫌いだ! なんだ、俺が満員電車に毎日乗ってるのに専用車両なんか乗りやがって!!』

 

 ・・・女が目の前にいるんだが・・・

 ってのはさておき、最初は、何故男が豹変してこんな事を言い出したか分からなかった。さっきまでそんな話は欠片も聞かなかったしね。

 でも、男の愚痴は私を丸っきり無視して次々と、様々な方面に飛び出して行った。

 

『おまけに何だ? 痴漢冤罪で嵌める奴が山ほど居やがる。誰がテメーらのケツなんぞ触るか!

 

それに駅で見かけるあのメ●ラ! いつもいつも白い杖持って、タシタシタシタシウルセェーんじゃぼけ!!

 

職場のデブめ! 邪魔なんじゃテメーは。クビになれさっさと。腹つかえたら押してやるから、五階の窓から出ていけ!

 

あとあの辺の店のホモヤロー!俺は帰り道近いんだぞ、とっとと潰れちまえ、怖いし気持ち悪いんじゃ』

 

 

 ・・・よくもまあ、ここまで人の悪口が言えたものだと呆れたよ。しかも内容は何かをされた訳でもなく、他人の生活上仕方ないような事ばかりで、『放っておけば良いじゃん』と何度も言いそうになった。

 そのうち話はライトノベル? の主人公がキモいだの、酔っ払った眼鏡のおっさんの同人ゲームがウザいだのどんどん個人的な嗜好に移っていった。

 特に不思議だったのは、死ぬまで追い込まれた仕事の恨みは全然口にしなかったんだよね。一から十まで、気にしなければ何も害がないもの、下手すれば名前すら知らないような他人への悪罵をずーっとネチネチネチネチ言い続けていたんだ。

 それも私みたいに悪口が楽しいならまだ分かる。でもやはり人間。男の顔はちっとも楽しそうじゃなかった。

 恨むべき相手じゃなく、よく知りもしない誰かに毒をはく。傍で聞いていて、なんとも奇妙な心地がしたよ。

 

 それがいつまで経っても止む気配がなくてね、私もいい加減にうんざりして、ぽろっと言っちゃったんだ。

 

『・・・あんた、そいつらに何か酷いことでもされたのかい?』

 

 私が慧音に言われたのと同じような台詞。別に意識した訳じゃない。本当に自然と漏らしたんだ。

 その一言がまずかった。

 

 男は唾が飛ばんばかりだった口をパクンと閉じ、まんまるい目で私を見た。その両目が次第にギラギラと光を強くして、顔がかぁーっと血が昇って赤くなり、歯を音がしそうな程に強く噛んで、それに合わせて口元の筋肉がピクピク震えた。

 その姿は人間を見ている筈なのに、何か異星人でも見ているようだった。不気味にすら見えて、思わず後ずさりすると、男はのそりとこっちに向かってきた。

 叫び声も出せず、尻餅を付きそうになった。

 その時、誰かが私の腕を掴んで、凄い勢いで引っ張った。振り返る暇も与えずに、その誰かはバタバタと走っていく。

 視界に映った男は、彼岸花に囲まれて私を睨んだまま、小さく遠くなっていった。

 

 そのまま再思の道を抜けて、ポツポツ人の姿が見えるようになってきた所で、誰かはようやく私の腕を離した。一体誰だと振り向くと、そこには里で見た慧音がいた。

 

『大丈夫か? 何かされなかったか?』

 

 慧音は生徒の心配をするみたいに屈んで私の顔を覗き込んできた。私は感謝より先に意外に思って『なんで来たの?』と聞いたら、慧音は呆れ顔になってこう言った。

 

『お前が逃げるから、ここは一回説教してやらねばと探していたんだよ』

 

 ・・・どこまでも面倒くさい奴だ。さてはこの場で説教する気か、と身構えたけど、奴は先に『何があった?』と聞いてきた。

 私としてもおかしな体験だったんで、一部始終を語って聞かせた。それを聞いて慧音は一つ頷き、『生きる気力・・・か。なるほど』と呟いた。

 よく分からなくて黙っていると、慧音は教師のようなしぐさで両手を広げ、こんな問いを投げかけて来た。

 

『敵がいるっていうのは、意外に奮起させるものでな・・・

ほら、お前も小人を焚き付けた事があったろ?』

 

 恐らく、逆さ城の異変の事だ。私が小人の姫様に嘘の歴史を吹き込んで、『今、貴女の先祖のように苦しむ弱者を解放しよう』とか言って異変に協力させたんだ。確かにあの時の姫様はえらく張り切ってた。

 けど、所詮は嘘っぱちだ。そう言うと、慧音は残念そうに首を振った。

 

『嘘でも構わない手合いがいるんだよ。ただ憎たらしい気持ちになって、却って元気になる奴が。

 

嘘の歴史、というが、"虐げられた歴史が欲しい"なんて輩も、世の中にはいるかもしれない』

 

 嘘を言う奴には見えない。それに私よりも人間の気持ちには詳しいだろう。

 それにしても不可解な気持ちで一杯だった。それこそ天邪鬼じゃあるまいに、恨む順番が完全にひっくり返っている。

 

『生きていれば、そんな事もあるさ。無論良くない事だがな』って、アイツは笑っていた・・・・・・

 

 

 

 

 ・・・・・・それから、再思の道にはあまり近付かなくなった。あの花の毒、それが呼び起こす気力とやらの正体が、えらく空しいものに思えてね。

 気力は湧いても希望はねえ。あの男も現世に戻れたか知らないが、また辛いことがあれば、今度は耐えられるのかねぇ・・・?

 

 いや、私が聞いたアイツの愚痴、実際外の世界の物がたくさん出てきたし、もしかしたら再思の道みたいに憎しみを膨らませる空間も、同じようにあったりして。ただの想像だけどさ。

 

 もし詳しく知りたかったら、自分で調べなよ。どうなっても知らないけどね。

 

 私の話は終わりだ。お疲れさん』


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