これから書かれる小説の作品の中心として書いた作中で(たぶん)語られないものです
つまり有って無いような作品共通の設定

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皆さん初めまして、剣崎 燈凛(けんざき あかり)と申します。

小説書くのは初めてなので変なところたくさんあるかもしれませんが見ていただけたら幸いです

あらすじにも書いたようにこれから書く作品世界の核となるものです。ですが別に読まなくても大丈夫なようにするつもりで考えてはいるので

   これから書く作品    (花)
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 これから書く作品の世界設定 (土)
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     この作品     (植木鉢)
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ぐらいの感覚でとらえてくれれば大丈夫です。


この世界は・・・ - 核 -

 -とあるおとぎ話のおはなし。

  それは、とてもとても昔のおとぎ話。-

 

この世界には神様がいる。神様は目覚めて《うまれて》からずっとこの世界でひとりだった。

この世界で神様は様々なものを生み出した。それは、火や水 草木や明かり。そして生物たち。

神様が生み出した自然が地をめぐり生物たちを支え進化させていった。

そのなかでも知性を得た生物がいた。神様はその生物を「ヒト」と呼ぶことにした。

神様は「ヒト」に自身の智慧を与え、そして「ヒト」を造った。

そして世界をふたりの「ヒト」に任せることにした。

世界を任された「ヒト」はもう一人の「ヒト」と共にこの世界をまわり新たに「ヒト」を生み出していった。

増えてきた「ヒト」を区別するため名前をつくり、それは形となって「文字」になり音となって「声」になった。

神様から世界を任された「ヒト」は「アル」と名乗り、神様が造った「ヒト」は「エレフィ」と名乗った。

アルとエレフィは自身の子供たちと文明を築きその子供たちが世界の各所でそれぞれ独自の文化を確立していった。

子供たちをみてアルとエレフィの二人は、かつて自らがそうだったように彼らを「人類」と呼び世界のことを任せ二人は神様のもとへ去って行った。

その後、人類はそれぞれの文化を広めようと世界中を渡り歩いた。

その先で時に文化を共有し、融合し、拒絶していった。

それは永く繰り返されいつしか人を「種族」で分けるようになった。「種族」で分けられた人たちは自らを誇示するように「種族」で分けた者たちを壊し始めた。

これを彼方から見ていた神様は壊し合いを止めるためこの世界の大地を六つに切り裂いた。

しかし、このことを聞いたアルとエレフィはとても悲しみそして神様に激怒した。

アルは神様に世界を元に戻すように言ったが、神様はこれを拒否し続けた。これにエレフィはさらに悲しみ涙した。

その間、「人類」は大地が切り裂かれてもなお壊し合いをやめなかった。それどころか壊し合うために知恵を使い、その「力」は神様が初めて恐怖を感じるほどであった。

神様は「力」がこの世界を壊す前になんとかしなければと思い、切り裂いた六つの大地をそれぞれ別の「場所」に移した。

これを見たアルはとうとう神様と決別し神様と激しい対立の末神様を眠らせ「分かたれた世界」を取り戻した。

しかし、元の「場所」に戻すことができず困惑した。そこでエルフィが一つ提案をだしてきた。

それは、自分たちのいる「この世界」を核として「分かたれた世界」を繋ぐというものだった。アルはその提案を迷いなく受け入れた。

そして二人は世界を繋ぐために「この世界」を「繋ぐ場所」とするために自らの意思を「分かたれた世界」がつながるための「道標」を置き世界を一つに戻したという。

決して元に戻った訳では無かったが二人は「人類」がまた一つになる事を祈りながら「この世界の核」として眠り続けることにした。

 

-これはとあるおとぎ話のおはなし。

しかし、人知れず語り継がれる世界の話 -

 

 




・・・わけわからないでしょう?それでいいんです。

この後の作品を見ているときにそっと思い出していただければありがたいです。

それでは今後ともよろしくお願いします。


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