ファンデッキでも良いじゃないか。   作:skkコーポレーション

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個人的に一番書きたかった回。勲章おじさんとデュエリストクラッシャーの挟撃はまた今度番外編にて。
…ダクソ3のDLC2高難度すぎやしません?吹き溜まりは簡単だったけどその後の王廟の見張りにサクッと20ほど命が消されたんですが…。
しかし《藍玉の短剣》がカッコいいと思います。カシャッと展開されるライトセーバー見たいな何か。クルッと手元で回転させるモーションも中々カッコいいです。輪の騎士の直剣?双特大剣?ああいう謎に強武器なタイプ…皆んなが寄ってたかって強い強いといって使うような武器あんまり使いたくないんですよね。煽ったりする奴は容赦なく殴り殺しますが。…友達と二人で。

あ、今回はオリジナルでU.A.サポート出します。まぁ気に入らなければ次からは出しませんが。


23.色々端折って取り敢えず決勝戦!

前回は遊矢をフレイムウィングマンでバーンキルして終わったけど…

 

「まさか俺にまでダメージが来るなんて…ゴホッ…あ、ヤベェ。」

 

し、死んでる!?……そんなことは無いけどね。失神してるだけでちゃんと生きてるよ。主人公死んだらどうすんのさ。

 

「おーい、起きろー。」

 

「んん…後5分…。」

 

「此処は家の布団じゃ無いんだよ。早よ起きろや。」

 

「うーん…後…1時間…。」

 

「起きろ間抜けトマト!」ドゴッ!

 

「ぐへぇ!」

 

仕方ないので腹を蹴り上げた。

 

「うぐ…ぐぉぉ…マコト…何てことをぉ…。」

 

「そもそもセキュリティに捕まってヘルメットになんか仕込まれたお前が悪いだろ。死ぬとこだったらしいぞお前。俺がさっさと勝って良かったな。」

 

※(この勝ち筋、実はプランBであり、最初はグレイトトルネードにミラーゲート使って2300ダメージで勝ちってのが最速だったりする。)

 

「…そっか。ごめんマコト。俺のせいで大変だったんだな。」

 

「おう、泣いて詫びろ。そして崇めろ。」

 

「なんか怒ってるだろ!?」

 

「冗談だ。取り敢えず戻るぞ。ゴタゴタの後にみんな地下から出て行く段取りだから安心して働いてな。」

 

「割と酷い事言うね。」

 

〜〜そんで大幅に端折る事でついに決勝戦〜

※この間の話はまた後日。

 

「おっすキング。デュエルしようぜ。」

 

「貴様は何の為に此処に居るのだ!俺やこれまでに負けて行った敗者達を愚弄するつもりか!」

 

「な訳ないじゃん。めんどくさい話とか良いから取り敢えずデュエルしようぜって言ってるんだよ?キングこそ何の為に此処にいんの?挑戦者を追い出す為?」

 

「…良かろう!ならば見せてみろ!貴様のデュエルを!」

 

「余計な心理フェイズやるよかその方が良いね!行くぜキング!」

 

「「ライディングデュエル、アクセラレーション!!」」

 

実況のメリッサさん?今日はお休み!と言うか文章に描かないだけでちゃんと働いてるけどね!

 

………………

…………

……

 

デュエルさせないって言い張るセキュリティの突撃?そんなのなかったよ?…あるとすれば…。

 

「鳥獣族怖い鳥獣族怖い鳥獣族怖い鳥獣族怖い…。」

「やめろやめろやめろやめろこっちに来るんじゃ無いそれを受けて無事なように人の体は出来てないんだ」

「バケモノォ…」

「ランサーズ万歳!」

「マコト様お許しをぉ…!」

 

なんか廃人みたいになったグラサンヘルメットの集団だけだね。なんか一人俺の名前呼んでる気がするけど多分気の所為だ。

 

「あ、しゃちょーお疲れっす。あと頼んで良いっすか?ちょっとキングとデュエルしに行きたいんで。」

 

「此処まで助かったな。此方は…殆ど黒咲一人で片付くから気にしないでいい。…お前は一体何を渡したんだ?」

 

「使い辛いけどセキュリティに対して有能なエクシーズ1体だけ…」

 

「何故それだけで…?まぁいい。この一戦次第でこのシティの命運も変わる。頼むぞ。」

 

「まぁ俺たちはデュエル楽しんでるだけだと思うけどね。んじゃ後よろしく〜。」

 

………………

…………

……

 

時は戻りライディングデュエルが始まったタイミング。

 

「先行は貰った。俺は手札から《レッド・スプリンター》を召喚。」

 

まぁ流石に先行取れなかったし取ろうとも思わなかった(確実に不利になるけど)からジャックの先行。

 

「フィールドにこのモンスターのみ存在する時手札からレベル3以下のチューナーモンスター一体を特殊召喚できる。俺は《レッドリゾネーター》を特殊召喚!」

 

開幕シンクロ。最早基本だね。

 

「そしてレベル4の《レッドスプリンター》にレベル2の《レッドリゾネーター》をチューニング!赤き魂此処に一つとなる。王者の雄叫びに震撼せよ!シンクロ召喚!現れろ《レッドワイバーン》!」

 

えーと……効果忘れた。

 

「カードを二枚伏せてターンエンド!さぁ、お前のデュエル、見極めてやる!」

 

「やれるもんならやってみやがれ!俺のターン、ドロー!…フィールド魔法《U.A.スタジアム》を発動!そして手札から魔法カード《U.A.フラッグシップディール》を発動し、デッキから《U.A.ファンタジスタ》を特殊召喚!《U.A.フラッグシップディール》のデメリット効果で俺は1200のライフを失う。」

 

最初の手札は上々。最近、変な電波をキャッチして作り変えたこのデッキ。上手く使えれば良いけれど…。

 

「手札の《U.A.》達は、フィールドの《U.A.》を手札に戻す事で特殊召喚が出来る!《U.A.ファンタジスタ》を手札に戻し、《U.A.ドレッドノートダンカー》を特殊召喚!この時《U.A.スタジアム》の効果が発動!《U.A.》の特殊召喚成功時、自分フィールドの《U.A.》の攻撃力を500アップする!」

 

ドレッドノートATK2500→3000

 

最近のモストフェイバリット。効果は割と優秀。ただバトルすら行われなければ致命的にヤバい効果でもあるので注意が必要。

 

「そして《U.A.ファンタジスタ》をもう一度召喚!この時、《U.A.スタジアム》の効果が発動!自分が《U.A.》の召喚に成功した時、デッキから《U.A.》一体を手札に加える事が出来る!《U.A.フィールドゼネラル》を手札に加える!そして《U.A.ファンタジスタ》を手札に戻して特殊召喚!《U.A.スタジアム》の効果で500づつアップ!そんでバトル!《U.A.ドレッドノートダンカー》で《レッドワイバーン》を攻撃!そしてこの時《U.A.フィールドゼネラル》の効果発動!自分フィールドの《U.A.》の攻撃宣言時、このカードの攻撃力を800下げる事で攻撃するモンスターの攻撃力を800上げる!」

 

ドレッドノートATK3000→3500→4300

ゼネラルATK2600→3100→2300

 

「ブチ抜けドレッドノートダンカー!」

 

「無駄だ!トラップ発動!《王者の調和(キングス・シンクロ) 》!自分フィールドのシンクロモンスターが攻撃対象になった時バトルを終了させると共に、そのシンクロモンスターと墓地のチューナーモンスター1体でシンクロ召喚を行う!」

 

…なんかデジャヴ感じるけどまぁいっか。しかもよく考えたら先にゼネラルで殴った方がダメージデカイしレダメスカーライトも殴れたし。しくじったな。前にもゼネラルに言われた気がする。

 

『カントク…前にも言いましたが…「何も言うな。また後でオフェンスに使うから。」…頼みますよ?』

 

「俺はレベル6の《レッドワイバーン》にレベル2の《レッドリゾネーター》をチューニング!王者の咆哮、今天地を揺るがす!唯一無二なる覇者の力をその身に刻むがいい!

シンクロ召喚!荒ぶる魂《レッドデーモンズドラゴン・スカーライト》!」

 

「……《ドレッドノートダンカー》を手札に戻して《ファンタジスタ》を特殊召喚。続けて《フィールドゼネラル》を手札に戻して《U.A.カストディアン》を特殊召喚。カードを二枚伏せてターンエンド。」

 

なんか見覚えのないU.A.アシストカードがあるんだけどこれは多分アレだな。光るドローみたいな。遊馬さんの十八番的なドローが発動しただけだろう。

 

マコト

手札2(フィールドゼネラル、ドレッドノートダンカー)

フィールド2(ファンタジスタ、カストディアン)

魔法・罠3(スタジアム、伏せ2)

 

「俺のターン…フン!ロジェの犬共か。」

 

『Batol royal mode!!Joining!!』

 

「バトルだ!俺は《ゴヨウ・エンペラー》で《U.A.ファンタジスタ》を攻撃!」

 

「突然やって来ていきなりコレかい!いてこますぞ!トラップ発動!《U.A.ペナルティ》!乱入ペナルティーはコレで良いか?!」

 

「なっ!?俺の《ゴヨウ・エンペラー》が!?くそっ!もう一度攻撃だ!」

 

「アクションマジック《回避》!攻撃無効!」

 

「罠発動!《コネクト・レッド》!自分フィールドにレッドモンスターが存在し、モンスター一体のバトルが無効になった時バトルフェイズを終了させ、相手フィールドに存在するすべてのモンスターの攻撃力を500下げる!」

 

あー…全部攻撃力3000以下…コレはヤバいってぇ!

 

「待て待て待て待て!《加速》くらいは確保したい!間に合えー!」

 

「俺のターン!…デュエルの真髄を理解しようともせぬ者どもは俺の前から消え去れ!《レッドデーモンズドラゴン・スカーライト》の効果発動!1ターンに一度自分の攻撃力以下のモンスターを全て破壊し、その数×500のダメージを相手に与える!

アブソリュートパワーフレイム!」

 

「そこに俺も含まれてない事を祈る!アクションマジック《加速》っ!あとトラップ発動!《U.A.タイムアウト》!」

 

その直後、道路の一部が消し炭と化した。

※比喩にあらず




クラッシュキングがクラッシュしないと言う奇跡のセルゲイ戦から今度はOCGプレイヤーの中でも偶にいるタイプのプレイヤー、マコトとのデュエル。
心理フェイズとかそんなのめんど臭いし、U.A.が活躍するデュエルだけ書きたかったからって感じで書き始めたこのお話。スマホのメモ機能使って色々書いてたりするんですが、後からどんどん増えてって、今では何故かマコト君が2人になってたりwそんなこんなで漸く一番書きたかったデュエルまで来て、U.A.使ってジャックに勝って…マコト!君がキングだ!見たいなノリでそのまま次回で最終回!

ってしても良いんだけど…まぁ打ち切りエンド見たいな真似はせず、ちゃんと終わらせますよ。…まぁマコト君シリーズ他のも読みたい!って人がいるかも知れないから今回の感想見てからですかね。多分このまま続くんでしょうけど。
それではまた次回お会いしましょう!
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