龍に愛された少女   作:腐った饅頭

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13話

うがぁぁぁ!?女子がだしていい声じゃないですけど、これはぁぁぁ!?辛いっ!!

 

まさかある程度龍と同じ身体になってるというのにこの辛さ。お腹に対するダメージがデカイです。あの店主にはこれはやばいと褒めたいです。えぇあの、他人の不幸でメシがうまいって考えてそうな店主には

ってかあの店主悶えながら食べる私見ながら笑ってましたよねぇ!?

 

 

さてお腹も膨れましたしはぐれ悪魔の件に行きたいけれどまだまだ時間有りますね。

 

たまにはパァーッと遊びましょうかねぇ!どこに行こっかなー?歌おうかなぁー?動こうかなぁー?買い物しようかなー?

 

ムッフッフー悩みますねぇ?

 

 

 

〜少女自由時間中〜

 

フフッいい感じに動き回りましたねー。まさか続刊出ているとは、思わぬ買い物でした

 

さて現時刻は8時過ぎ。お昼から行動を開始しましたがかなり経ってますね。案外短く感じますね。

 

さてでは当初の目的通りはぐれ悪魔に会うでしたね

 

とりあえず話をしてみないとですね。場合によっては殺らないといけませんからね。

 

何で私がやってるんだろう。本来ならリアスさんがやるべきなのに。ハァ今日の朝にも言った覚えがありますね。

こんな事考えても何もなりませんね。

 

そういえばはぐれ悪魔に出会いたいなら人目につかないところにでも行ってこいって前から総督が言ってましたね。

確かこの近くに廃工場があったはず。

 

そこに行けば出会えるでしょうか?

 

とりあえず行ってみますか!

 

 

〜少女移動中〜

 

えぇ来てみましたが当然ながら人一人居ませんね。寧ろ居たらそこは危険だから帰ることを促して切り上げましたがそういうことが無くてよかったです。

 

で?いつまで隠れて見続けるつもりですかはぐれ悪魔?

 

「ありゃ?バレちった?それに私の事を悪魔って知ってることはこっち側の人間?」

 

「まぁそうなりますね」

 

「ふーん?だったら食べていいよね?お嬢ちゃんからは美味そうな匂いがするからなぁ!」

 

「ではどうぞ?」

 

「へ?」

 

「だから食べたければ食べてどうぞって言ってるんですよ?」

 

「へっ?えっ?何だよお嬢ちゃん。アンタまさかの自殺志願者?」

 

「そういうわけじゃないんですけどね」

 

「ぇー?なんだ?最近の人間はバカになってるのか?私が言うのもなんだが死ぬんだぞ?痛いんだぞー?」

 

「だからどうぞって。やれるならやって見なさい。私にはある確信が有りますから」

 

「えっ?マジで?マジで言ってるのこの娘?」

 

「だからマジですって。さぁとくと首を切れ」

 

「なんだこの娘。長年人間見てきたけどこんな返しをしてきたのは初めてだな」

 

「何ですか結局出来ないんですか?」

 

「まぁいいやそんなに言うならお望み通り殺ってやるよクソガキがァ!」

 

そう言ってはぐれ悪魔はその異形の鉤爪をミリスに振り下ろした。


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