※毎度おなじみ、まどかのほむらちゃカウンター!!
※第2章が終わって彼女は何回ほむらちゃんと言ったのか? 詳しくは後書きで……(2/25 番外編のもプラスしました)
『さあ、やっていきましょう。引き続きこの二人と共に解説をしていくわよ』
「おー」
「次は、織莉子さんとキリカさんとの戦いからね」
エピソード10(19~20話)
『美国織莉子と呉キリカとの最初の戦いよ。
エピローグの通り、彼女らはまだ暁美ほむらの抹殺を諦めているわけではない。恐らく何かかしらの策を考えて、襲ってくると思うわ』
「結局この章では、彼女達のもう一人の仲間の正体は分からなかったわね」
「確かソイツって、マミさんや魔女のことを操っていたんですよね? そんな魔法少女なんていたっけ?」
『あなたは多分知らない人よ。ちなみにその魔法少女も、おりこ☆マギカに登場するキャラよ』
「ただでさえ、強かったたのにまだ敵が増えるというの……」
「大丈夫ですって、次章からマミさんも戦えるようになっているんだからきっと勝てますよ!!」
『どうかしらね、美国織莉子はとてつもない策士。マミの実力もしっかり考慮して作戦を立ててくると思うけど?
現に初戦闘のときだって、まどかと暁美ほむらの変身を真っ先に封じにきたでしょう?』
「油断は禁物ということね」
『他にも、このエピソードのラストでまどかとさやかが捕まったことに「先を読むのが怖い」って評価コメをくださった方もいたわ。
作者曰く、そのコメントは今もしっかりとスクショで残しているらしいわよ』
「半狂乱してたもんな……」
「しかもその光景を家族に見られて、しばらくの間、気まずい思いをしたらしいわね」
<事実です( ;;)>
『けど、自業自得だから気にすることなくどんどんコメントしてくれて構わないからね』
「さりげなくコメ催促すんな!!」
「はいはい、次行くわよ」
エピソード11(21~22話)
『悪魔ほむらが正式に登場した回ね。
このエピソードは、暁美ほむらがメインだったわね』
「確かに次回予告もちょっといつもと違っていたわ」
「いつもは、次回のセリフを抜き取ったやつとサブタイを書いてただけでしたっけ」
『2章も佳境に入っていたから、シリアスっぽさを極限まで出すために作者の精一杯の演出よ』
「エピソード12の予告でもやってたね」
「美樹さん、それは次の解説で……」
「でもそのセリフ抜き出しも時々、いじって変えてたりもして……」
『作者の計画性の無さが浮き彫りになるから止めなさい』
「そんでもって22話で、謎のさやかちゃん弄りもあったから、そこまでシリアスさも引き出せていなかっ__」ピチューン
「美樹さん?!」
『作者の逆鱗に触れたのね。気にせず進めましょう』
「え、えぇ……」
『それ以外にも、作者のちょっとした遊び心もセリフの中に混じっていたりもしてたわね』
「悪魔と相乗り……云々と、魂質って部分かしら?」
『元ネタは一体何なのか、最初のは元々この物語が何をベースにしていたのかを覚えていたらすぐに分かると思うわよ?』
「分からなくても、調べればすぐに見つけられるからね」
「もう一個、20話のラストにも作者の好きな漫画のセリフを入れたけど、何もツッコまれなくて少し複雑な気分になったらしいよ~」
『あっ、戻ってきたのね』
「大丈夫だったの?」
「はい。ただ真っ白な空間でサンマやサバがひたすらミンチにされる光景を見せられましたけど……」
「何よそれ……」
『オクタヴィア、青魚……フッ』
「アンタ、今何か言った?」ゴゴゴ……
『さっ、次行きましょう。次』
エピソード12(23~24話)
「前とは違って今度は、鹿目さんがメインとなったお話ね」
『この構成は、連載当初から考えていたシナリオらしいよ。前半戦が終わる前に、まどかには暁美ほむらの過去を知ってもらおうってね』
「サブタイからずっと気になっていたんだけどさ、あの『全て』って部分何でカギカッコ付いてるの?」
『2章エピローグで悪魔ほむらが言った通り、まどかは完全に暁美ほむらのことを知ったわけではないってことよ』
「じゃあ、あの全てって何さ?」
『もう察しのよい方から分かっていると思うけど、あれは悪魔ほむら自身の記憶よ。
だからまどかは、本編ほむらの過去全てを知っているというわけではないってこと』
「この物語の暁美さんの過去はいつ明かされるの?」
『それはネタバレになるから内緒よ。暁美ほむらの罪こそが、この物語の鍵となるのだから』
「サラッと、とんでもないことカミングアウトしやがったよ。コイツ……」
『そして、23話のお花畑に咲いていた花。これの意味が分かった人はいたかしら?』
「確か…彼岸花……」
「何処かで覚えがあるような…ないような……なんだっけ? 忘れちゃったよ」
『それは叛逆の物語を観れば、分かると思うわよ?』
『こんな感じかしら? これで全ての要素を解説したってわけではないけど、大体こんなところね』
「は~っ、やっと終わったよ……」
「美樹さん。お疲れさま」
「マミさんもね……」
『悪いけど、もう少しだけ話に付き合ってもらうわよ。物語の今後の展開についてだけど……』
「それってこのまま第3章に入るんじゃないの?」
「もしかして、その前に何かしたりするの?」
『正解よ、マミ。
本当はこの作品はサブタイのアルファベットから分かる通り全26エピソード、52話を予定していたのだけども作者の士気が上がって本編にはない物語も出したいと考えているの』
「番外編みたいなものかしら?」
『その通り。やっていくのは、第4話後のまどかと暁美ほむらの物語についてよ』
「この作者は、どんだけまどほむ書きたいんだよ……」
『これからの重過ぎる展開の癒しとしたいのと、同時にどうしてもあの二人があの関係になるまでの経緯を見せたいらしいよ』
「だとしたら、エピローグに出てきた三人の奴等の正式な登場はお預けってことか……」
『別に章開始直後に出てくるってわけじゃないから問題ないわ』
「分かったわ。じゃあこれで私達の役割は全部終わったということでいいの?」
『えぇ、今度こそお疲れ様』
「ところでさ、次のこのコーナーっていつ頃にやるのか決まってるの?」
『第3章が終了した後…ね。
次の章はこれまで以上に長くなるから、心した方がいいわよ』
「当然、これからも頑張っていくわよ」
「さやかちゃんも、主役の二人に負けないくらいもっと活躍してやるんだからね!!」
『今回はここまで。またいつか会いましょう』
☆次章予告★
「あなたの願いってどんなものなの?」
「えへへ♪ それはね……」
『全て』を知ったまどかは、ほむらに何を想う……
「ふん、トーシローが10年早えーんだよ」
「お前だけは……許さない!!」
「美樹さん!」
「邪魔はさせないっ!!」
新たな魔法少女は、物語に何をもたらすのか……
「彼女の存在はいずれ、世界を滅ぼす」
「これは、紛れもない真実さ……」
「まっ、信じるも信じないもアンタ次第だね」
「そんな……」
織莉子達の次なる策は……?!
『私がこの世界に来たのは……』
「そうだったの……」
悪魔は何を語る? その目的は……?
「僕は、ただ有益な情報を伝えたに過ぎない」
「わ、たしは……今まで……」
「嘘だ…嘘だァァァ!!!」
連鎖する悲劇……その果てには?
「これって…まさか、ほむらちゃんの……」
「ま、ど…………か…………」
そして…二人が歩む先には……
魔法少女まどか☆マギカ Magica Chronicle
第3章 九人の愚者 篇 2月中旬スタート!!!
☆ to be continued…… ★
※第2章終了時でのほむらちゃんの回数、な…な……なんと443回!! 番外編のも含めてます。
※ちなみにセリフのみだと300回です。多すぎィ!!! 後から加えた番外編の5話だけで50回も言ってたんですね(汗)