月の明かりに照らされて   作:春の雪舞い散る

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 そう聞いてナニを連想しますか?


三から上

 

 今朝の勝者は月夜(つくよ)で月花のもう一人の妹で翔に着せたのは可愛い魔女の衣装で代わりにピンキーエンジェルが贈られた

 

 因みにこれも欲しがる命に赤い頭巾の衣装同様にデザインしたメイドが作製に名乗りを上げた

 

 4番目は最年長の男の子で殆ど紐状の水着で…

 

 鈍い翔は平気で着てたけどそれを見たユウが思わず吹き出し男の子も怒った祖父…伯爵にこぶを作られた為五人目

 

 五人目は月花と同い年の男の子だけど彼

は女剣士の甲冑コスチュームでユウが渡したのは海兵隊の制服のコピーとスカートバージョンにアレンジワンピース

 

 紐状の水着も興味を示した命だけどユウに睨まれ諦めたけど女剣士のコスチュームは

 

 「その内剣舞を覚えるつもりだから丁度いーよっ♪」

 

 命にそう言われて溜め息のユウだった

この時の交換衣装はは真琴王子の翔バージョン

 

 因みに先程のユウの反応を見た水嫌いで泳げない翔は

 

 「みこお姉ちゃんちごて別に着たい思わんけど叩かれ可哀想やからボクのと交換したって」

 

 そう言って二度と着たくない水着を処分して貰った

 

 

 滞在四日目

 

 ユウを交え伯爵夫人とご令嬢に料理長以下厨房の者達が集まり慰霊祭での翔のブースの実演販売の演目を何にするかが話し合われていた

 

 それによりあらかじめ用意する物が異なるからだ

 

 ユウは鬼百合から焼き魚、肉の串焼き

玉蜀黍等をメニューに入れろと言われていたが…その話を翔にしたら

 

 「今みこおねーちゃんに熾火の勾玉つこて一度に沢山のグリエやケベック使えるよー修行しとるから色んな事出来るょーなるんちゃう?」

 

 そう言われて

 

 「沢山ってどれくらい?」

 

 そう翔に確かめると数の数えられない少女バージョンの翔は両手をユウに向けてパッと広げてみせると

 

 「こんだけやで?」

 

 と、言われて

 

 「翔ちゃんそれはいくつ?」

 

 と、聞いたけど自信満々で返ってきた答えは

 

 「沢山っ!」

 

 と、得意気に答えられてガクッ…と肩を落とし

 

 「翔ちゃん…貴女も皆と一緒にお勉強しなさい…」

 

 そう言って翔を見たが

 

 「みこおねーちゃんがお勉強始めたらボクも頑張る?」

 

 そう予想通りのしない言い訳を思いだし溜め息のユウだったが

 

 「当日までの修行で一度に操れるグリエとケベックの数が増やせるよう頑張っていると聞きましたから…

 

 絞りきれなければ色々作れば良いと思いますからまずは一人一人自分の意見をまとめてからで良いと思います」

 

 ユウのその言葉で一旦解散となった

 

 

 六人目の娘の服は神話の世界のフェアリーの衣装で交換衣装は命の水の妖精翔バージョン

 

 七人目は同じく神話の世界のエルフの衣装で交換衣装はこちらも命のお気に入りのピンクのバニー翔バージョン


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