ドタバタして時間が作れず遅れました・・・
そしてどんどん嫌われ度合いが凄くなっていく。
クラス、いや、学校なんて消えればいいのに・・・
まぁ、そんなこんなで書きますどうぞ!
セツナ sied
何かが近づいてくる気配がする。
静かにゆっくりこちらに向かっている
反射的に恐怖を覚える。
僕は小声で少女に、
「見つかる前にさっさと逃げるぞそうしないと捕まっちゃうぞ」
とわざとおどけたように軽口で言う。
少女は反応を返さず近づいてくるものを睨んでいる。
(いきなり黙りこくってどうしたんだ?)
彼女の瞳は、僕と会ったときは硝子のような瞳の奥に
少しだけ安心したような小さな光が一瞬
揺れていた。
しかし今は近づいて来る人影を
ただただ氷のような冷たい目をしていた。
よく見るとその人は
僕にも見覚えのある顔だった。
しかし今はあまり思い出せない
そんなことは頭の隅に追いやって、
「ねぇ、何やってんの?行こう?逃げようよ。」
「君には関係ない。私はあいつを消す」
「何があったか知らないけれど攻撃されちゃうよ
ポケモン居るんだよ死んじゃうよ・・・?」
「君死ぬんじゃなかったの?
それより君が何を言おうと
逃げない戦う。
それで死ぬなら其処までだから」
僕は冷めたような少女の声色に驚き
少し怯んだ。
確かに僕らは赤の他人だ。
何と言おうが関係ない、
ぼくは彼女を止める権利も無い。
でも
「僕は知り合った人には死んでほしくない
君が死んだら僕も死ぬ。」
紛れもない本心だ。
その為に僕は少女の僕より少し大きい手を優しく握りしめた。
少女は少しだけ体を強張らせた。
そこで僕は小さく微笑む、
すると少女は、
「仕方ない かな、
分かったよ・・・。」
そう言って体の力を抜いた。
セツナ sied out
??? sied
私は人間というものが嫌いだ。
嘘ばかりで醜く反吐が出る。
それなのにグループを作って
人を平気で傷つける
私の見ていた人間は、
大概そうだった。
しかしさっき会ったばかりの少年は
何かが違った。
見てきた人とは瞳が違った曇りのない
まっすぐな眼
しかしそれ以外にも
黒くてモヤモヤしたもの、
それらを全て飲み込むような影
それは私と少し似たようなところが
あると思えた。
もう少しだけ
セツナと名乗る少年の事を知りたいと思った。
そんなことを考えていたら
いきなり手を優しく握って来た。
意味が分からない。
何で私みたいな奴の手を握ってくれるんだろう
そんな暖かい手を取る資格も何もない空っぽな奴なのに
しかしなぜかとても安心できたそんなこと
出来るはずないのに
仕方なく少年について行くことにした。
もしかしたら私に を与えてくれるかもしれない
そう思った。
森を走りながら、
「私はキノ、
ブラッキーだったポケモン。」
と自分のことを聞かせる
キノ sied out
セツナ
十歳前後
髪は銀髪
ある事情で家を飛び出した少年
ある事件を起こした
キノ
ブラッキーだった
十五歳前後
黒髪
とある理由で人間が嫌い
今公開できるデータはこのぐらいです
これからも頑張ります。