ラティス
本作品の主人公。悪魔、魔王の後継者候補の一人。
黒髪を短髪にしていて、ほとんどの場合、服装はマントの下に鎧という物。剣を二本持っていて、一つはデュランダル。
身長は大体175以上。顔はまぁまぁのイケメンで、目はオッドアイ。性格は基本優しいが、敵と認識した者には容赦はしない。恋愛沙汰には非常に鈍感。
目標は仲間を助けるために魔王ルシファーを倒す事。
碧愛(みりあ)
18歳の高校生。ラティスと会ってからは高校には行っていない。身長は大体150後半位。顔はとても綺麗。銀髪のロング、目の色も銀色。性格は誰にでも優しい。
ラティスの事が気になっている様子……?
エスメラルダ(愛称:エル)
植物の精霊。ティアと共に森へ住んでいた。その森のほとんどの植物は彼女が育てた物。
身長は160後半。顔は綺麗なのだがなんというか近寄りがたい雰囲気を放っている。髪は緑色、季節によってたまに変わる。目も緑色。服装は植物製のローブのような物。性格は見た目通り(いっちゃ悪いが)かなり厳しい。
今はラティスと行動を共にしている。
ティア
召喚師(サモナー)。様々な動物を召喚出来るが、何故か肉食系の動物ばかりを召喚する。多分趣味。
身長は140後半。顔は可愛い。髪は薄紫色、目も同じく薄紫色。服装も薄紫色。性格は臆病。
今はラティスと行動を共にしている。
紅 暁(くれないの あかつき)
平安時代に大暴れして山に封印されていた鬼。
髪は茶色で、目も同じ色。服装は赤い着物。だが、襟や袖などが擦り切れている。身長はティアと同じく140後半。顔は可愛いがあまり手入れをしていない。性格は非常に好戦的。
戦闘力は肉弾戦ならラティスを圧倒する程の実力。
今はラティスと行動を共にしている。
宵黒 影葉(しょうこく かげは)
平安時代から存在している空亡(そらなき)という種族の妖怪。髪と目は同じ金色に近いイエロー。服装は黒いパーカーのような物を着ている。身長は150前半。意外と引きこもりだが、性格はまぁまぁ明るい。能力は闇を操る事。
ラティスに魔界に連れて来られたが、満更でもないような、怒っているような複雑な心境。
マゴト
ラティスと同じく魔王の後継者候補の一人。
外見は醜い小男だが、恐ろしく頭が良い。髪はベッタリとした黒髪で、目は濁った茶色。
能力は重力を操作する事。その発展で無理矢理他の次元へのゲートを開く事が出来る。これは彼の固有の能力であるが、固有故に発動に時間が掛かる。
ラティスに右腕を切られた。
アリトン
ラティスと同じく魔王の後継者候補の一人。
外見は日系で、中肉中背。黒髪で黒い瞳。
能力は心を読む事。これは彼の特性のようなものなので、タイムラグは生じない。属性は水を得意としていて、本気になれば街一つ位なら容易く沈められる。
ラティスの生き方が気に食わない様子。
青年(本名不明)
マゴトに異次元に閉じ込められている。そのためラティスにマゴトを倒して欲しいと頼み、こちらの世界での魔法の使い方のヒントを与えた。ルシファーが恐れる程に強い。(思念体だったため本当の容姿は不明)
この作品の世界観が分かりにくい方も多々いると思いますので、説明をします。
ラティス達悪魔が暮らす魔界。
ここは現魔王ルシファーが裏で悪行の限りを尽くしている世界。ラティス他八人の候補者は各々の望みを叶えるために次の魔王の座を欲している。
ラティスは悪魔の中では正義感が強い『異端の悪魔』であったがために、ルシファーの命で、マゴトがラティスを異世界、つまり、碧愛達のいる世界へと送られた。
町並みは大体がルシファーの工作により、美しい景観である。
碧愛達の暮らす世界。
ここには特に名前はありませんが、悪魔達からは『異次元』、または、『下界』と呼ばれます。
イメージとしては現代と思って頂ければ合っているため、ここではインターネットが普通に使えます。
碧愛が暮らしていた町は東京の様な都会で、ラティスはその郊外に落ちた。その郊外の反対側にはエスメラルダやティアが暮らしていた森がある。
町から車ならば30~40分で着く所にある曰く付きの山が暁が封じられていた山。この山では、ここにしか生息していない動植物が豊富にあるため、ラティスは興味を持った。
ラティス達が初めて影葉と出会った平原は、影葉が動き回っている場所の一つで、他にも、ラティスが落ちた郊外や、沼地など、場所は様々。影葉が動き回っている理由は暇なのと、自分の趣味に合った服を探すため。
こんな感じですかね。何か質問があったら遠慮なくして下さい、出来る限り答えさせて頂きます。そして、ここを編集していきます。
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