光と影に咲き誇る英雄譚   作:トラソティス

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夜寝てるときに足つりました、すげぇ痛いです。作者的には早く敵連合とのバトルを描きたいですね、ハイ。


34話「障害物競走」

体育祭を行う範囲はとても広く、個性を使って競い合う大イベントだ。

その大イベントで生徒たちの個性を見て、将来有力なサイドキックをスカウトして、雇うために全国から観に来るのだ。

多くのヒーローが来るため、敵の妨げにもなる有益な機会でもある。

特に『彼ら』にとっては…

 

『さぁーーて!いよいよ始まりましたぁ!雄英高校の体育祭!!実況者はこのオレ!プレゼント・マイクが分かりやすく実況するぜ!!ついでにそこのミイラマンもな!』

 

「おい…お前が勝手に連れてきたんだろうが…」

 

はしゃいでは大きな笑い声が響く中、相澤は呆れた顔でため息をつく。

体育祭は、一年、二年、三年へとステージが変わっている。

とても大規模な競技を行うために、振り分けなければいけないのだ。

だが今回は一年の方が観に来るヒーロー達が多い。

それは何故かと言うと、USJ襲撃を耐え抜いたからと言える。

 

『お前らアレだろ!この大バトルを観に来たの!!雄英高校に敵の襲撃を受けたにも拘らず乗り切った新星たる生徒たち!!ヒーロー科!1ーA登場だあぁーー!!』

 

「観るならやっぱA組でしょお!!!」

 

 

ワアアアァァァァーーーーーー!!

 

という歓喜の声が挙げるなか、1ーA組がゲートから歩んで行き登場してくる。

 

「う、うわあぁ…!凄い人気だ……分かってはいたけど、やっぱり緊張が…」

 

ドキドキと心臓の音が鳴る緑谷、確かにこの中で大勢の人たちが観に来るのは流石に緊張する。

 

「大勢の人たちが来て、ヒーローになるために何をどう見られるのかも、今後のヒーローとしての役割…なるほど!!ヒーローにとって必要なことだな!」

 

飯田は納得した様子で頷く。

 

「が、頑張らなきゃ…『父ちゃん母ちゃん』の為にも…!」

 

お茶子はこの体育祭で何かの目的があるのか、えらく気合が入っている。

 

「わー…スゲェ緊張すんな、なあ爆豪!」

 

「しねぇよむしろワクワクだボケェ!!」

 

切島は半分緊張の顔、半分がワクワクな様子だ。爆豪はそう言うと、また緑谷と轟を睨みつける。

 

「……体育祭、か」

 

轟は歓声をあげる観客達を見渡す。

 

「これほどの数となると…『アイツ』も来てるな…」

 

舌打ちをして再び体育祭に集中する。

 

嵐とも呼べるような馬鹿でかい歓声のなか…

 

 

 

 

 

 

「皆んな〜〜!!頑張れ〜〜!!」

 

 

 

 

その声にA組の皆んなは振り向くと、A組のベンチには飛鳥が座っており、手を振って応援している。

 

「あ、飛鳥さん!」

 

「じぇ、JKの応援!ひょおおぉぉーー!録画してえぜ!この瞬間を!」

 

緑谷は飛鳥を見ると、いつの間にか緊張が和らぎ、解き始める。峰田にいたっては興奮気味で飛鳥を見つめている。それも喜びのあまりにヨダレもたらして…汚い。

 

しかし応援は当然、飛鳥だけでなく…

 

 

「フレ〜!フレ〜!A組!!」

 

「皆さん!頑張って下さい!!」

 

「体育祭もいいけどさ!やっぱりこの体育祭で大事なのは…おっぱいだとアタイは思うんだ!」

 

「葛城…そろそろいい加減にした方がいいぞ……ここでそんなこと言うと周りから変態だと思われるからな。まあもう既に変態だが…

 

 

 

まあ、それはそれとして…頑張れよお前たち…」

 

雲雀、斑鳩、セクハラの葛城、柳生も居る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『続いてはヒーロー科のB組!サポート科のC組!D組!経営科のE組!F組!……』

 

次々と会場に出てくる一年の生徒達は、中央へと整列する。

 

「あれ?そういえば校長は?」

 

「三年ステージだってよ」

 

「じゃあ今回は誰がやるんだろ?」

 

観客達がザワザワと話し始めている。校長は毎年三年ステージにいるそうだ、USJ襲撃を耐え抜いた一年A組ならもしやとは思ったらしいが…

 

 

『静かに!』

 

 

ピシャアァン!と鞭の鳴る音が会場に響き渡る。全身に極薄タイツを着てるメガネをかけた女性、18禁ヒーロー、ミッドナイトだ。

 

「おお、一年はミッドナイトが担当か!」

 

ミッドナイトは一年が整列している教壇に立っている。

そんな一年も少し疑問に思ったようだ。

 

「18禁なのに高校にいて良いものなのか…」

 

「良い…!春花様を思い出すぜ……」

 

『アンタ達静まりなさい!!』

 

常闇が小さく呟くのを、峰田は鼻を伸ばしながらミッドナイトを見つめて春花のことを思い出してると、またピシャアン!とミッドナイトは鞭を地面に叩きつけ、音を鳴らす。

 

 

『選手宣誓!!』

 

 

ミッドナイトはマイクを持って宣言する。

 

「1ーA組!爆豪勝己!!」

 

ピクッと少し反応の様子を見せる爆豪。なぜ爆豪が選ばれたかと言うと、入試一位のため選手宣誓の権利があるようだ。

 

「入試一位だからな爆豪はー…」

 

「まあ、このクラスの最強は爆豪か轟かだし……」

 

 

上鳴と峰田は小声で爆豪と轟について話し出す。確かにそうだ。

爆豪は入試一位だけでなく、意外と繊細でみみっちい所がある。一方轟は、半冷半燃という二つのようで一つの個性を持つ男だ。

 

この二人はまさしく、学園内での最強と言われても過言ではないだろう…

 

爆豪は悠々と教壇に歩み寄り、ミッドナイトからマイクを受け取る。

爆豪は皆んなの目線を浴びてるなか……

 

 

「せんせー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺が一位になる」

 

 

 

 

「やっぱりそうなるんかい!!」

 

1ーA組の皆んなはツッコミを入れる。

爆豪の相変わらずの言葉に皆んなはザワめきだす。轟は無表情で、柳生と飛鳥の二人はため息をつく。まあ何時もの事だから、大分慣れてきたようだ。

爆豪の宣誓を聞いたA組だけでなく、他の科たちもブーイングをあげる。ブーイングの嵐が爆豪に押し寄せる。

 

「何だよこのヘドロ野郎ーーー!!」

 

「フッザけんじゃねーよ!」

 

「どうして君は人を蔑めるようなことを言うんだ!!」

 

「巻き添え食らう俺たちの気持ちも考えろー!!」

 

A組の飯田と上鳴の声があるが、それよりも他の科目のブーイングの方が激しい。

そんな激しいブーイングの嵐の中、爆豪は親指をクイッと下に向け、皆んなを見つめる。

 

 

 

 

「お前ら俺の生きのいい跳ね台になってくれや」

 

 

 

ブーーー!!!

 

爆豪の発言でまたもや激しいブーイングの嵐が巻き起こされたのである。

 

「あんの野郎…昨日に続いて…!偉い自信だなぁオイ!!この俺が直々に潰したるわ!!」

 

この前のB組の厳つい男は爆豪を睨みつける。先日の事で、爆豪のことが嫌いなようだ。

 

「まあまあ、落ち着きなよ鉄哲……この体育祭でアイツらA組に、絶えることのない屈辱を味わってもらおう…僕たちB組にね」

 

その少年は、鉄哲という男の肩に手を置き落ち着かせる。

 

「お、おお!そうだったな…悪りぃな物間!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

爆豪はスタスタと悠然に教壇から下りて戻ってくる。

 

「……」

 

そんな緑谷はジッと爆豪を見つめている。

 

(自信…いや、違う。これは…周りに敵を作らせることで、自分を追い込んでるんだ……)

 

あの日…戦闘訓練が終わったあの時に、爆豪が緑谷に言った言葉。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『こっからだ!いいか?こっからてっぺん取ってやる!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(かっちゃんも…ここで一番を取る気なんだ…本気で!)

 

ドンッ!と爆豪はワザと緑谷の肩に当たる。

 

 

(まあ、人を巻き込んじゃう癖は相変わらずだけど…ってかコレって僕ら巻き込む必要なくない?ワザとかな?)

 

緑谷は冷や汗を流して、ハァ…とため息をつく表情になる。

かれこれまだブーイングの嵐は治らず、A組以外の皆んなからは敵意の目線を浴びせられる。とんだいい迷惑だ。

 

 

『YEARーー!!イレイザー!お前んところのクラス面白いな!!』

 

『うるせぇよ、アイツらが勝手に敵に塩送ってるだけだろ…まっ、どの道コイツらは他のクラスたちと戦うことになるからそれに越したことはねーけどな…』

 

プレゼント・マイクがゲラゲラと笑ってるのに対して、相澤は呆れてる様子だ。

と言っても爆豪一人が敵に塩を送ったのだが…

 

 

 

『さあ早速始めるわよ!まずは…障害物競争よ!!』

 

「障害物競争…!」

 

飯田が呟くとミッドナイトは続けて解説をする。

 

 

『因みにこれは予選よ!これを乗り切ったらそこからが本番になるんだから!!この競技で何十人ものの生徒が涙を飲んだわ(ティアドリンク)!最初の試練を乗り越えられるかしら!?』

 

障害物競争は、約4kmもあるスタジアムの外周を沿っていきゴールを目指すといった競技だ。だが4kmもある距離と同時に、それなりの障害物があると推測されるだろう。何が彼らに、彼女らに何が待ち受けてるのか。

それは誰も知る由もない。この競技は個性を使って乗り切るものなのだが、スピード系の個性を持ってないものの場合は、4kmも走らなければならない…つまり体力勝負も含まれているのだ。また、ルールを守れば何をしたってOKだそうだ。その時点で既に胡散臭い…

 

皆はゾロゾロとゲートの前に集まってきてる。そのゲートからは大型モニターが見受けられる。どうやらアレを繋げてテレビなどに放送されているようだ。

 

 

しかも現在生放送中。

 

 

「ぎゅうぎゅうだなぁ…」

 

皆それぞれが指定の位置についてる中、人混みの行列に緑谷が呟く。

 

『そろそろ始まるぜ!3、2…』

 

プレゼント・マイクが実況でカウントしてると緑谷はふと思い呟いた。

 

(アレ?それじゃあもう此処からは…)

 

そう思ってると

 

 

『1!』

 

 

「最初のふるい」

 

先頭にいた轟が呟く。

 

そして……

 

『スタート!!』

 

スタートと同時に轟は走り出し、個性の氷を使って一気に皆んなの足止めをした。

 

「!?」

 

先頭…轟の近くに居た生徒たちは氷を喰らい、足が凍らされ動けない状態だ。

 

「う、うおぉ…!?冷え…!」

 

 

マイクが盛り上がってる反対、相澤は冷静であり、煩いマイクにため息をつく。

 

 

「あとは追いつかれないように…」

 

「そう上手くいかせねぇよ!!半分野郎がぁぁ!!」

 

「!」

 

轟に叫んだのは、爆破を使って空中に回避した爆豪だった。

 

そして後ろにはA組のみんなが回避に成功。後ろにいた他の科も無事のようだ。

 

「よっしゃあぁ〜〜!!轟の裏の裏をかいでやったゼェ!!オイラたちがそう簡単に掛かると思うなよ!?」

 

峰田が半分興奮している。避けれたのがよっぽど嬉しかった様子だ。

 

「二度目はないぞ!」

 

轟に向けてそう叫ぶ尾白、どうやら戦闘訓練にて轟に手も足も出ずやられたのが屈辱だったのだろう…

 

「チッ…思ったより回避されてるな」

 

轟はそんな彼ら、彼女らを横見で舌打ちをする。

 

 

『おおーー!!早速スゲェ展開だなコリャあ!!!誰が優勝すんだろ!?なぁイレイザー!?』

 

『知らん…が、俺らが負けることはない…負けたら容赦しないからな……』

 

『イレイザークレイジーだな!!』

 

『おい、どういう意味だ』

 

 

マイクと相澤が話し合いをしてると轟は早速第一関門に突入したようだ。

 

 

 

 

 

観客席で観てる半蔵の皆んなも盛り上がる。

 

「おお!最初はあいつか!あの…なんだ、あの半分…誰だっけ?話してねえから分かんねえや…はは!」

 

「葛城さん…あの人は轟さんですよ。って言っても知らないのも無理はありませんか……」

 

能天気な葛城に、斑鳩は目を瞑り苦悩する。そんな斑鳩を見て、

 

「ん?付き合いの浅いお前は知ってるのか斑鳩?」

 

柳生は、轟のことを知ってる斑鳩に質問すると…

 

「ええ…知ってるも何も、あの人はあのナン…」

 

「あっ!見てみて皆んな!アレ!」

 

斑鳩が言いかけた途端、飛鳥は斑鳩の肩を揺さぶり、モニターに指をさす。そのことに一時話すのをやめた皆んなはモニターを見つめる。

 

 

 

『さあ!まずは早速障害物出てくるぜ!!その名も…』

 

「なっ…これは…?」

 

大きな広場になってる第一関門にはなんと…

 

 

 

 

 

 

 

 

『ロボ・インフェルノ!!』

 

 

 

 

 

超巨大なロボ。雄英入試の時の仮装敵(ヴィラン)であり、0ポイントになってた言わゆるお邪魔虫だ。

 

「これってあの時の…!?」

 

緑谷は知っている、緑谷は入試に合格できたのはある意味この巨大ロボをぶっ飛ばしたからだ。

相手一体で緑谷の腕はボロボロになったのに…それが。

何十体もいる。

そして…

 

「オイ!ニンゲンガデテキタゾ!!ブッ殺セ!」

 

他の仮装敵も登場のようだ。

 

「入試の時の仮装敵…?こんなものが……国からどのくらいお金が出るのでしょうか?」

 

轟、八百万は推薦のため分からなかったから、分からないのも無理はないだろう…いや、八百万、そこは今考えなくても良いだろう……

 

一方轟は…

 

 

「俺も負けてらんねえな」

 

 

右側がパキパキと凍てつく音がなる。

すると、巨大なロボは一瞬にして氷漬けになった。

 

「何よりも…『クソ親父』が見てんだからな……」

 

その時の轟の表情は、焔との戦いで見せた、どこか哀しく、怒り混じった表情を見せる声で。

ロボはグラグラと揺れながら…

 

「おお!A組スゲェな、てかこんなのと相手したのかヒーロー科!よし、氷漬けにされてるうちに通って…」

 

「やめとけ」

 

轟がそう叫ぶと

 

 

グラグラ…グラグラ…

 

 

「?」

 

皆んなは何のことか分からない顔をすると轟が続けてこう言った。

 

「態勢が不安定な状態で氷漬けにしたから…」

 

ズドォォーーーーーーン!!

 

「倒れるぞ」

 

ロボが倒れて轟音がなり響く。その下に生徒が下敷きにされたような様子もあったように見えた。

 

『轟選手!!妨害&猛進〜!!轟やることがクレイジーだあぁ!!』

 

ワアアアァァァァーーーーーー!!!とまたまた一気に観客は歓声をあげる。

 

「つってももう遅かったか……」

 

他の生徒を心配しないどころか、後ろすら振り向かない轟に、生徒たちは不安の表情へと変わっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわぁ!まじかアイツ容赦ねえな!死人出たんじゃねえか?」

 

「体育祭ですし、幾ら何でもそこまでは…」

 

「いや、あり得るぞ…」

 

モニターを見つめる葛城たちは、轟が巨大ロボを凍り付けにし倒したことで、下敷きになった生徒を見て驚く。確かにこれは能力を使ったものとはいえ、体育祭だ。ましてや学生…死人が出るのはまずないだろう……

だが、ビルほどでかい巨大ロボが倒れたのだ。これを見て死人が出ない方が逆に疑わしいくらいだ…もしそうだとしたら……

 

 

「ふええぇぇぇん!!潰されちゃった人居るよ!?大丈夫かな……?酷いよこの運動会!全然面白くないよ!運動会ならもっと楽しくて面白いのに…何なのこの運動会!!可哀想だよ皆んなが!!」

 

「雲雀ちゃん……これまず運動会じゃないからね…?あと…そういう競技だからコレ…」

 

 

先ほどまでは運動会と思ってルンルン気分でいた雲雀は、想像とは違った運動会ではない体育祭を目の前に、涙を浮かべては大声で叫んで居る。それを見てる皆んなは半分呆れて半分苦笑する。

 

「けど…轟くん凄いな……さすがだよ……でも……皆んなだって……」

 

飛鳥は唇を噛み締めて…

 

 

 

 

 

(皆んななら………どうするの?)

 

 

 

 

こんな状況の中、皆がそれぞれどう動き、どう立ち向かうのか……飛鳥はそう考えながら皆がゴールすることを願っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、緑谷は

 

 

「………」

 

 

(今までは、不安で怖くて…動くことが出来なかった…でも…!)

 

前に入試で受けたことを思い出した。仮装敵が攻めてくる中、緑谷は動くことが出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『なんで!身体が動かない…!?』

 

 

 

 

 

 

だが、今は違う…緑谷は逆にワクワクと胸を高鳴りこう思った。

 

(どうする…?僕!?)

 

むしろ微笑んで…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体育祭の障害物競走を観ている一人の男は、ベンチに座りながら不機嫌そうにモニターを見つめる。

 

 

「……フン……あのバカが………『早く使え』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『焦凍』」

 

 

 

 

その男は立派な燃える髭を生やして、小さくそう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雄英体育祭、予選 障害物競走。

 

現在一位、轟焦凍




障害物競走が始まりました!案の定ここの話も短いですww次回は出来れば、頑張れば……話をなるべく長くしてみたいと思います!!
まあ、期待はしないで下さい……
それはそうと、此処で出てきたか!というようなキャラがチヤホヤ出ています…まあ分からない人はいずれ分かります!(←おいwww
次回もお楽しみに!

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