光と影に咲き誇る英雄譚   作:トラソティス

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書いてると時々文が可笑しくなってくところがあるので(誤字も含め)、そこは暖かい目で見守り甘口で指摘してください。オブラートに包み込むかのように!
それはそうとPBSだと、麗王、夕焼、総司が登場しますが、秘伝動物は何なのでしょうか?そして秘伝忍法も出てくるのかな…?


33話「雄英体育祭」

食堂、メシ処にて

 

行列の中、飯田とお茶子と飛鳥は浮かない顔をしている。

 

「デクくん何だったんだろうね?」

 

「USJ襲撃でオールマイトが襲われた時、一人で飛び出したと聞いたぞ。その関係じゃないか?」

 

「なるほど!」とお茶子はポン!と手のひらを叩くと、飛鳥は首を傾げる。

 

「でも、それって前の話じゃない?と言っても一昨日の話だし…」

 

「いいや、昨日はオールマイトは一人で蛇女子学園の居場所を探ってたそうだ。そのため話す時間がなかったんじゃないか?だから今…」

 

「あっ!そっか!」

 

飛鳥もお茶子と同じリアクションで納得する。だが飯田はまだ浮かない顔をしている。

 

「それにしても緑谷くんの個性は本当に謎だな…自身にも耐えれない超パワーとはいえ、まるで赤子のようだ」

 

「うーん、何でだろうね?個性の負担ってやつかな?凄いパワーなのにね…?パワーで言えばオールマイトに似てるよね」

 

「まあでも、試せれなかったからってのもあるんじゃないかな?ホラ、子供の頃から使ってたら…」

 

「なるほど…!確かにそれもそうだな!蛙吹さんも言ってたしな。きっとオールマイトに気に入られてるんじゃないか?まあ流石と言ったところか!流石と言えば…昨日の化け物を倒した飛鳥くんも凄かったな!流石は伝説の忍の孫だ!もう一人のポニーテールの子も凄かったが…結局蛇女子学園の生徒達はどこへ行ってしまったのだろうか…」

 

「ほ、褒めてくれてるありがとう…って言ってもなぁ、焔ちゃん達が目撃されてないってことは、きっと何処かへ姿を消して隠れてるんだと思うよ…?」

 

 

お茶子と飯田と飛鳥が話してる中、行列で少し前にいる人物。赤と白の髪をした男性、轟は三人の会話を聞き逃さなかった。轟が聞いてることに、三人は気付かないのであった。

 

「………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「僕が来たって…」

 

仮眠室では、正直まだ状況を把握できてない様子でいる緑谷。

体育祭で僕が来たということを世に知らしめることだ。

体育祭は全国の皆が見てるので、当然活躍すれば多くのヒーローからも認められるだろう。だが、緑谷はこう思った。

 

どうして?なんで僕が?何故ここに来たってことを?

 

様々な疑問が心の中に湧いてきた。まだ状況が掴めてないように見える緑谷の表情を見て、オールマイトは話を続ける。

 

「雄英体育祭のシステムは知ってるね?」

 

「っ!は、はい!」

 

そう聞くと我に返った緑谷はついとっさに大声で反応した。

 

「えっと確かヒーロー科、普通科、サポート科、経営科がごった煮になって、それぞれ競技を行って本選まで勝ち抜いた生徒が競う…まあ、いわゆる学年別総当たり…ですね」

 

「そう!」

 

すると指を緑谷に向けてさす。

 

「存分に力を発揮して、自己アピール出来る!!その為には体育祭は持ってこいだ!!!」

 

オールマイトがキメポーズみたいな感じで言うと、緑谷は。

 

 

「はぁ…」

 

 

「はぁて!!」

 

余りにものリアクションの薄さ、そして間の抜けた表情でポカーンとしてる緑谷に、オールマイトはベタな感じでソファごとぶっ倒れる。

そんな反応をも御構い無しに緑谷はブツブツと独り言をする。

 

「いや、あのですね…仰ることは最もですが、やはり一昨日に続き昨日のことがあってからだとあまり乗り切れる感じじゃないというか…そもそも僕はオールマイトに見てもらってるわけで充分ですし…個性の調整も出来てない状態は自分にとっても、相手にとっても危険ではないかと…第一僕なんかが……」

 

「君はナンセンス界では他の追随を許さないな!!」

 

「な、ナンセンス界…!」

 

 

倒れてたオールマイトが話し出し、緑谷はがーん…という表情を浮かべる。オールマイトは口から出た血を拭うと、視線を緑谷に戻した。

 

 

「別に強制的な意味ではないけどさ…そこは全力で取りに行く!って笑顔で言って欲しかったなぁ………トップを狙うものとそうでないものの差は大きい、ヒーロー社会では大きく響くぞ」

 

「……」

 

「君の気持ちも分かるし、私の都合だ…強制はしない。でも、あの時の海浜公園での出来事は忘れないでくれよな」

 

「…はい」

 

緑谷はなんだか申し訳無さそうな顔で返事をした。確かにオールマイトの気持ちも分かる、けど…他の人たちだってトップを狙いたがってるわけだ。自分はそんなに目立たなくても良いと思っている。

だからあまり体育祭ではトップを狙いたいとは思ってない。

そんな気持ちもありながら、昼が過ぎて授業が終わった放課後。

 

 

 

 

 

 

 

「な、な、なにごとだぁ!?」

 

お茶子は教室の扉の前で叫び出す。

扉の前ではザワザワと人がいっぱい居る、恐らく隣のB組か普通科だろう。

 

「す、凄いことになってるね?、何十人位居るの?まず何があったの…?」

 

飛鳥は目の前の光景に目をまん丸にしている。まるで初めてと言わんばかりか…

飛鳥たち半蔵の忍学科では生徒は五人しかいないため、こんなにも多い数が居たとは知らなかったのか、呆気ない様子でいる。

 

「何だよこれ出れねーじゃん!迷惑なんだけどよ…」

 

峰田が呟くと爆豪が出てきてこう言った。

 

 

「敵情視察だろ、チビザコは引っ込んでろ」

 

だそうです。

 

「おい、緑谷…緑谷ぁ!!」

 

峰田は、この世であり得ないみたいな顔で爆豪を指差してる。

緑谷はゴメンねみたいな表情で峰田を落ち着かせると、峰田の様子すら眼中にない爆豪は悠々と扉の方に歩み寄る。何故こんなにも人が混んでるかと言うと…USJ事件についてのことだった。

 

「まあ敵の襲撃を乗り越えたんだ、体育祭の前に見ときてえんだろ」

 

爆豪の言葉のそのまんまの意味だ。敵の襲撃を乗り越えたA組の様子を見にきたのだろう。また敵情視察という意味も含んでいると思うが…

すると爆豪は皆んなに向かって…

 

「意味ねえからどけよ邪魔だモブ共」

 

ザックリ言った。

 

「知らない人の事をモブって言うのとりあえずやめようか!」

 

「そうだよ幾ら何でも失礼だよ!!ホラ、謝らなきゃ…」

 

止める飯田と飛鳥。飛鳥は真面目というより、優しくて真っ直ぐだからなのだろう、いけないことはいけないとキッパリ言う人間なのだろう。

 

「やれやれ、どんなもんかと見に来たが随分偉そうだなぁ…」

 

「!」

 

すると扉の方、人混みの中から呆れた声が聞こえた。やがて人混みのザワザワがなくなる。

 

「ねえ、ヒーロー科に在籍する奴は皆こんななのかい?」

 

「ああ?!」

 

その声の主に爆豪は獣のような低い怒鳴り声で反応する。

直ぐに声の主が人混みの中から現れた。

 

「こういうの見ちゃうとちょっと幻滅するよなぁ…本当にヒーローかよって思っちまうくらいに…」

 

ズイっと出てきたその男は、外見から見て普通ではあるが、髪はボサボサの紫色だ。

その男は再び話をし始める。

 

「普通科とか他の科ってヒーロー科落ちたから入ったって奴、結構いるんだ。知ってた?」

 

「?」

 

突然彼の言葉に皆は疑問を抱く。

 

「体育祭のリザルトによっちゃあ、ヒーロー科編入も検討してくれるんだってさ。その逆もまた然りらしい……俺の言ってることが分かるかい?つまりだ──」

 

彼の言葉からしてどうやらこの男は普通科のようだ。

 

「敵情視察?少なくとも普通科(オレ)は、調子に乗ってると足元ゴッソリ掬っちゃうぞっつー、宣戦布告に来たつもり」

 

 

(この人も…大胆不敵だな!!)

 

緑谷、飯田、お茶子、飛鳥はこの時そう思った。流石は雄英高校、普通の生徒やA組のような人達だけでなく、大胆不敵な人も居るのだと今知った。しかし大胆不敵な人は彼だけではなかった…

 

 

「オイA組のテメェらあ!!隣のB組のもんだけどよぉ!!」

 

途端、隣のB組からグオッ!と、どデカイが聞こえた。皆はそのB組の方に振り向く。

 

「敵と戦ったっつうから話聞こうと思ったんだがよぉ!エラく調子づいちゃってんなオイ!!」

 

(また不敵な人来た!)

 

四人はまた心の中で叫び出す。

B組の声の主の男性は、外見は髪は白くて目は厳つい…鉄とも思わせるような硬さが伝わる。

 

「本番で恥ずかしい事んなっぞ!!覚えとけよA組ぃ!覚えてろ!!」

 

そう言うとその厳つい男も背中を向けて去っていった。

 

「………」

 

じっ……

 

「………」

 

暫く気不味い沈黙が続いくと、爆豪は普通に何ともなかったように、皆を無視して帰ろうとする。そんな爆豪に切島は呼び止める。

 

「待てこら何サラッと帰ろうとしてんだお前は!!オメーのせいでヘイト集まりまくっちまったじゃねぇか!!どうしてくれんだコレ!そしてこの空気!!」

 

キレ気味にそう言うと爆豪は振り向き意外な言葉を投げかける。

 

「関係ねぇよ」

 

「はっ!?!」

 

訳が分からないという顔をする切島は大声を上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…上に上がりゃあ…関係ねえ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

爆豪はそう言うと、普通に帰って行った。

 

「くっ…んだよ爆豪…シンプルで男らしいじゃねえか!」

 

ジーン…と感激で身体を震わす切島。

 

「上か…一理ある」

 

頷く常闇。

 

「お前ら騙されるな!アイツあんなん言ってるけど敵増やしただけだぞ!」

 

指差す上鳴、いや確かに上鳴も間違ってはいない。

 

「ねえねえ柳生ちゃん!ウサちゃんキャンディー食べに行こうよ!」

 

「ああ、そうだな」

 

雲雀は流石と言ったところか、マイペースでありながらこの場の空気をサラッとスルーした。そんな雲雀の誘いを受けている柳生も十分凄いとも言える。

 

 

なんやかんや言って、皆は呆れてる一方…だが爆豪の言葉に何人かは納得したのか、昨日のことが起きて冷めてしまった彼らの魂が、再び沸騰し、熱が出てきて闘士を燃やす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緑谷は帰るのか、廊下を歩いてる際に…

 

「緑谷くん!」

 

背後から、自分の名前を呼んでる女性の声が一人…それは…

 

「飛鳥さん!?」

 

飛鳥であった。飛鳥は帰る緑谷に歩み寄る。

 

「あ、あのね……体育祭!私達は出れないし、応援することしか出来ないけど……でも、頑張ってね…!」

 

「えっ…?」

 

飛鳥の突然な言葉に、思わず息を飲み込み、顔を真っ赤に染めてしまう。流石に自分も恥ずかしくなってきたのか、飛鳥も顔を真っ赤に染める。

 

「ご、ごめん!変な意味じゃないんだけど……その〜… ほら、緑谷くんっていざと言う時にはとても頼りになるし、前に蛇女子学園に攻めにきた敵連合を撃退したのも緑谷くんの策があったからって、柳生ちゃんと雲雀ちゃんに聞いたの…」

 

「あっ…!そ、それでか!」

 

緑谷は納得したのか、手のひらをポンと叩く。納得した緑谷を見て「そうそう!」と頷く。

 

「あと…緑谷くんっていざと言う時には頼りになるけど…それと同時にホラ、個性を使ったら傷が凄いし…昨日だって敵との戦いで使って壊れちゃったでしょ?だから……体育祭とかになると無理して身体壊しちゃうといけないから…」

 

「あ、飛鳥さん…」

 

(飛鳥さんが此処まで心配してくれてるなんて…流石は半蔵様の孫だなぁ…)

 

 

緑谷は初々しいのか、つい口元が緩み微笑んでしまう。

ハッと我に返った緑谷は、飛鳥を見つめて…

 

「ありがとう!飛鳥さん!!でも、もう大丈夫だよ!」

 

真っ直ぐな目で、笑顔でそういった。

 

「…っ!うん!分かった!『一位』取れると良いね!」

 

「っ!」

 

飛鳥はそう言うと、手を振りながら廊下を走って帰っていくのであった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………」

 

(僕は…)

 

そんななか、緑谷は飛鳥の後ろ姿を見送りながら、決意と覚悟を決めた顔を浮かべる。

 

(僕は…バカか…!皆、みんな…それぞれ目標があって全力でやっているのに……飛鳥さん達だって応援してるのに、僕は…!生半端な気持ちで……そんで、そんで…!)

 

体育祭では別にそんなに目立たなくてもいいと、一位なんて目指さなくても良いと思っていた。だが今は違う…それぞれの意見を通して変わってきた。自分が何をどうするべきなのか、己が目指す目標がなんなのか…

そしてオールマイトが言ってた言葉を思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『海浜公園の事を忘れないでくれよな』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緑谷はその言葉を思い出し、噛み締めて…グッと己の心に強く打つ。

 

 

二週間後…雄英体育祭当日

外はマスコミやプロヒーロー達の多くが行列になって並んでいる。どうやら敵への警戒、防止としての入場検査があるそうだ。その為外では人混みが凄いことになっている。

1ーA控え室にて…

 

「みーんな!お菓子いっぱい持ってきたからね〜!運動会頑張ってね〜!」

 

「…雲雀、もう突っ込まないからな?」

 

雲雀の子供じみた表情、そしてまだ体育祭のことを運動会とよぶ雲雀に、切島はため息をつく。

 

「雄英の体育祭に、観戦として斑鳩や葛城も誘っておいたからな…感謝しろよ」

 

「う、うん…ありがとう柳生。でもなんで上から目線?」

 

柳生の自慢気に見える態度に、尾白は目を細めて優しくツッコミを入れる。

 

 

「さぁ皆んな!もうじき入場だ、準備は出来てるか!?」

 

「出来てる、出来てるからとりまその変なポーズやめなされ」

 

真面目な委員長、飯田が大声で叫ぶが皆んなは聞いてない様子、耳郎は軽く突っ込む。

他の人もどうやら緊張しているようで、峰田なんかは人という文字を手の平に指でなぞっている。

緑谷は心臓の位置に手を置いている、大分緊張してる様子だ。

 

「おい、緑谷」

 

そんな時、後ろからふと声がしたので振り返ると、そこには轟が立って歩み寄って来てる。

 

「轟くん…なに?」

 

緑谷が言葉を返すと、椅子に座ってた爆豪と、飛鳥が二人に反応する。

 

「今ここで単直に言う。客観的に見ても、実力は俺の方が上だと思ってる」

 

「へ!?う、うん…」

 

轟の言葉にビクっと身体を震わせる。

 

「お前オールマイトに目をかけられてるよな」

 

「っ!」

 

「まあ別にそこは詮索するつもりはねえが…お前には勝つぞ」

 

轟からの宣戦布告。

 

「おっ?何だなんだ!?クラス最強トップが緑谷に宣戦布告か!?」

 

瀬呂と上鳴はどういう展開になるのかとソワソワして見ている。

 

「ぼ、僕も…!」

 

すると緑谷は冷や汗を滝のように垂らしながら、ぎこちない様子で口を開く。

 

「……と…轟くんが、なにを思って…僕に勝つのかは分からないし、客観的に見ても実力は君の方が……上だと思う…

 

でも!」

 

緑谷は大声で話をし始める。

 

「み、皆んな…目標があって全力で向かってるんだ…!!他の皆んなもトップを狙ってる!!」

 

「………」

 

「僕も、遅れを取るわけには行かないんだ…!!」

 

緑谷が言うたびに、色んな記憶が脳裏に浮かんでいく。

 

 

 

 

 

 

 

『貴方みたいな、最高のヒーローに!!』『海浜公園の事を忘れないでくれよな』『時間は有限』『兄みたいなヒーローになりたいんだ』『上に上がりゃあ関係ねえ』『一位取れると良いね!』

 

 

 

 

 

「だから、僕も本気で獲りにいく…!!」

 

「…おお」

 

「……ケッ!」

 

(緑谷…くん)

 

 

 

緑谷の威勢に、軽く感心する轟。そんな二人を忌々しく見つめ、紙コップを握りつぶす爆豪。緑谷の言葉に感激する飛鳥。

 

 

 

そして

 

 

「一年ステージ!生徒の入場だ!!」

 

 

生徒たちは、一本道に繋がってる門へと駆け寄る。

そんな中緑谷の心の中に浮かんできた言葉は……

 

 

 

 

 

『君が来た事を…世に知らしめてほしい!』

 

 

 

 

「出久〜…」

 

家の中で心配そうに体育祭が映し出されてるテレビを観ている緑谷のお母さん、緑谷引子。

 

 

更には……

 

 

 

「………」

 

「………」

 

雄英体育祭が映し出されているパソコン画面を、まさかの敵連合の死柄木弔と漆月がジッと見つめている。

 

 

 

 

 

緑谷は強い思いを胸に抱きこう言った。

 

 

 

 

 

「了解、オールマイト…!」

 

 

 

 

 

そして緑谷たち一年A組はステージへと舞出てきた。

 

この体育祭で何が待ち構えてるのか、そして体育祭を目の前に少年少女たちはどう思うのだろうか…

 

そんな大イベントが今、幕を上げる。




とうとうあの体育祭が始まりました!個人的にはやはり長いので、省略もしたいのですが、それだとゴチャゴチャになりますし、一つ一つの場面に無駄がなく、大切ですからね…ヒロアカは…
今回はキリの良いところで仕上げました。もしかしたら今後ともこう言った形で短くなることがあるかも?
次回もお楽しみに!

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