東方無関録   作:諍 歌油

9 / 18
どうも本当に久しぶりです。

どうも最近学校の課題やシャドウバースで←(オイ)忙しくて遅れてしまいました。

では、本編どうぞ


だから僕は仕事をする

 どうも皆さん久しぶりだね、僕だよ。

 

 イヤ~前回は、頭がおかしい疑惑のあったフランちゃんに僕の熱い人生に対してのお説教をしてフランちゃんが感動のあまり泣いちゃった所で終わったんだね。

 

 へ?なにフランちゃんを泣かせてるんだって?おいおい勘違いしないでくれよ。別に僕はフランちゃんを泣かせるような事は、してないぜ?

 

 あっ!ちなみに泣いちゃったフランちゃんは、毎度都合のいい事に泣き疲れて今あの部屋のベッドでぐっすり寝てるよ。

 

『と言う訳でフランちゃんに狂気なんてないよ』

 

「……と言う訳も何もどうしてフランが泣いていたのかしら?」

 

『さぁ?なんでだろうね?』

 

「……まぁいいわ。フランの狂気がどうなったかは、これから判断するとして、あなたはどうしようかしら」

 

『おいおい忘れないでくれよ、フランちゃんの狂気をどうにかしたら僕は見逃してくれるんじゃないのかい?』

 

「えぇ、でもあなたはフランを泣かせただけであって狂気どうにかした訳ではないわ」

 

『いやいや、だから言ってるだろ?僕に泣かされる程度なら狂気なんて無いって』

 

「いいえ、私がフランとどれだけ一緒にいると思ってるのよ、狂気は確実にあるわ」

 

『ちなみに参考までに聞くけどレミリアお嬢様とフランちゃんって何歳?』

 

「レディに年齢を聞くのは、失礼だと思うのだけど。まぁいいわ。私が500歳ぐらいでフランは、495歳だったかしら」

 

 わ~お。想像はしてたけどすごい見た目と反するね。最近流行り?のロリババアってやつなのかな?

 

「……なんか今凄く失礼な事考えてなかった?」

 

『まさか、レミリアお嬢様は歳をいくつ重ねてもお若いんだなって思ったらだけだよ』

 

「……なんか馬鹿にされてる気がしないでもないけど気にしないでおくわ」

 

 危ない危ない。あんな事言ったら殺される気がするよ。

 現実でも心を読むって出来たんだね。

 

『それで、結局僕はどうすればいいのかな?』

 

「そうね……まず大前提として判断を下すまであなたをこの紅魔館から出すことは、出来ないわね」

 

『じゃあその判断とやらが済むまで僕は拘束かなにかをされるの?僕は別にどうでもいいけど』

 

「いいえ、こんな騒ぎを起こしたけどあなたは、一応は客人だわ。客人にそんな事するなんて私の良心が痛むわ」

 

『でも僕は出来れば早く霊夢ちゃん達にお詫びをしたいから働きたいのでこの館から早く出たいんだけど』

 

「どうでもいいけど霊夢達に一体なにをしたの?」

 

『まぁそこはどうでもいいじゃないか。なーにそんなに大した事では、ないよ』

 

「……あなたがそう言うと全く信頼出来ないのだけれど」

 

『だからそこは置いておこうよ。だれだって知られたくない事の一つや二つあるだろ』

 

「まぁそれもそうね。で、問題はあなたを逃がす事は出来ないけどあなたは、働きたいという事ね。」

 

『そうだね。僕としては、とっととこんな所からおさらばしたいんだけど』

 

「大丈夫よそんな事しなくても、私達の悩みを同時に解決出来る手段があるから」

 

『スゴイや、そんなウルトラC的なアイディアがあるなんて。で?それは、どんな手段なの?』

 

「簡単よ。あなたが此処で雑用係として働けばいいのよ」

 

 ……この幼女は、なにを言ってるんだ?ひょっとしたら本当にさっきの爆発で頭のネジが飛んでったのかな?

 

『一応聞くけど僕は君達を殺しかけたんだよ?そこはどうも思わない訳?』

 

「あら、あの程度で私達が死にかけたとでも?ずいぶんと舐められたものね」

 

『じゃああの状態からでも全然余裕で、僕を倒せたと言うのかい?』

 

「ええそうよ。それ以外に何があるのかしら?」

 

 はぁー、どうやら僕はレミリアお嬢様達の足元にも及ばないらしい。まぁわかってたけど

 

「ふふ、私をもう少しで殺せると本気で思ってたようね。どう?自身が砕かれたらかんそうは」

 

『おっと!レミリアお嬢様、僕見たいなそこら辺のモブモンスターよりも弱いチュートリアルモンスターを倒したぐらいでいい気にならない方がいいぜ』

 

「……あなた、それ自分で言ってて悲しくないの?」

 

『まぁもう慣れてるからね。……でも少しだけ悔しかったから今度は、1面の中ボスくらいにはなって出来る限りの嫌がらせをさせてもらうよ』

 

「……あなたにこんな事を言っても無駄なようね。まぁいいわそれでどうするの?此処で働くの?それともあなたの言ってた通り判断するまでずっと拘束されてる?」

 

 無駄って、レミリアお嬢様も酷い事言うな。僕だってそれなりにてきとうに努力してるってのに。……まぁどうでもいいいっか。

 

 さて、それよりこの館で働くかどうかか。僕のもっとうは、やらない事はやらない。やらなきゃいけない事は、無難に適用に何だけど仕事は、死んでもしたくないしな。……あっもう死んでるか。

 

 でも霊夢ちゃんにお詫びをしない訳にもいかないし。なにせ紫さんの信頼が掛かってるからね。英語で言うとプロミスだ。……皆もご利用の際は、計画的にね。

 

『一応確認するけど僕を雇うと寝込みを襲うかもよ』

 

「別に気にしないわ。あなたに襲われてもいつでも撃退出来るし」

 

 相当舐められてるな。まぁいいや、ここら辺で社会の勉強をするのもいいしね。もしかしたら将来のやくに立つかもないし

 

『わかったよレミリアお嬢様。此処で働く事にするよ』

 

「そうわかったは。鳴無死野叫太、紅魔館はあなたを歓迎するわ」

 

 ……本当にレミリアお嬢様は、食えないな。僕はその言葉に一番弱いんだよ。

 

『これからなんなりとご命令下さいレミリアお嬢様』

 

 はぁー、これからの生活どうなってしまうのだろう?

 

 ……………………………………………………………………………………………………………………………………

 

 やあまた僕だよ。今回は、これくらいで終わると思った?残念もうちっとだけ続くんじゃ。って事で僕は今制服を作るための採寸をするために、なんか学校の家庭科室見たいな所に来てるよ。

 

 僕なんかの為に制服なんて必要ないのに。

 

 なんでもレミリアお嬢様によると「使用人に制服の一つも与えないなんて私の品格に関わるわ」らしいよ。

 

 そんな事でも一々気をつけなきゃいけないなんてお金持ちも大変だね。

 

 所で誰が僕の採寸をしてくれるんだろう?

 

 ガチャ∥

 

「失礼します。叫太様の採寸をしに来ました」

 

 おお!咲夜さんだ!回復が早いね。結構重傷だったきがするけど、きっとパッチェさんは、スゴイ魔法使いなんだね。

 

『やあ咲夜さん、さっきはごめんねいきなり爆発なんかしちゃってさ。けどこれから一緒に働くもの同士だ、だから今回の事は、水に流してこれから同じ職場の者同士仲良くしようよ』

 

「爆発?何の事ですか?」

 

 ……は?

 

 なに、ひょっとして衝撃か何かで記憶吹っ飛んだとか?いや、それにしたってレミリアお嬢様達が教えないなんておかしいよね、なに、また例の如くのご都合主義なの?いい加減にその辺どうにかしろよ作者。

 

 まぁ覚えてないならそれは、それでいいか。

 

『何でもないよ、今のは忘れて。さぁ採寸と行こうか。あっ!でも咲夜さん見たいな美人に体を触られたりしたら、ちょっと僕の本能が出てしまうかもしれないからそこは、見逃してね。』

 

「はっはい∥∥」(また美人なんて言われちゃった、どうしよう、顔がスゴイ熱い)

 

 え!?なんでそこ引かないの?ついでに言うならちょっと顔が赤いのはなんで!?そこは、引いて貰わないと僕のキャラがぶれちゃうんだけど。

 

『えっと、とりあえずお願いしてもいいかな?』

 

「はっはい、すみません、ぼーとしてしまって」

 

『いや、別にいいよ。それからその敬語もやめようよ、これから同じ職場で働くんだから咲夜さんの方が先輩なんだし、それに他人行儀みたいだからね』

 

「はい、えっと……分かったわ」

 

『そうそれで行こう』

 

「え、えぇ」(どうしよう、他人行儀っぽいって事は、親しくなりたいって事?ひょっとしたら彼もまんざらでもないのかしら!?)

 

 やばい、なんか自意識過剰みたいだけど、咲夜さんの思考が可笑しいかつ危ない方向に行ってる気がする。

 

『じゃ、じゃあよろしく』

 

「わっわかった」

 

 ……………………………………………………………………………………………………………………………………

 

 スルスルスル∥

 

『…………………』

 

「…………………」

 

『……あの、咲夜さん』

 

「……はい」

 

『きょ、今日はいい天気ですね。』

 

「え!あっと……はい」

 

『………………………』

 

「………………………」

 

 叫(どうしよう、なんか気まずいよ!!なんでこんなに気まずいの!?しかもなんで天気の話なんかしちゃったの僕!?次はなんて言おう、風がきらめいてるとか?馬鹿じゃねーの!?え!?てか何咲夜さんってひょっとして僕の事好きなの?期待しちゃっていいの?いやダメだ、僕見たいなダメ人間なんか好きになる訳ないし仮になったとしても僕見たいなダメ人間と付き合ったりしちゃ行けない。そうだこれからちょっと咲夜さんが引くような事を言って距離を取ろうそれが僕と咲夜さんのためだ)

 

 咲(ど、どうしよう、何か話さないと、せっかく話掛けてくれたのにこのままじゃ彼に嫌われちゃうよ。でも何を話せばいいの?昨日のお嬢様のプリン事件の事とか?でもそんなのに興味持ってくれるかな?ていうかなんで私は、彼の評価を気にしてるの?そもそもあんなに簡単に美人とか言うからいけないのよ、きっと可愛い女の子には、誰でも言ってるに決まってる。でも、私にだけ言って欲しいって言うか、他の人に言って欲しくないような……あーもう!なんで私はこんな事考えてるの!?)

 

『咲夜さん』

 

「は、はい」

 

『聞きたい事があるんだ』

 

「な、なんですか」

 

 く、こんな事聞くなんて僕の心が許さない、けど今後の咲夜さんとの関係を考えるとやるしかない。

 

『咲夜さんのスリーサイズ教えてください』

 

「えっ、ええ!!」

 

 どうだ完璧な作戦だろう。僕見たいな顔が平均の男が真顔で自分のスリーサイズを教えてと言うんだ引かない訳がない。これで僕と咲夜さんの関係は良好、そして僕は先程までクライシスしてたアイデンティティを取り戻せる、完璧だ。

 

「えっと……私ので良ければ」

 

 ………は?

 

「う、上から…」

 

『ストープ!!』

 

「きゅ、急にどうしたんですか!?」

 

『なに教えようとしてるの!?』

 

「え?それは、あなたが教えて欲しいって言うから」

 

『ダメだよそんな簡単に教えたら』

 

「えっと……じゃあ私はどうすればいいの?」

 

『……もう何もしなくていいよ』

 

「はい……」

 

 

 それから僕達は、気まずい空気のまま採寸を終えたとさめでたしめでたし。

 ……………………………………………………………………………………………………………………………………

 

 これからどうなるんだろう………

 




眠いです。

バタンキュー∥∥∥

では、また次回

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。