もうこの縛りやめようかなと真剣に考え始めました。
でも頑張って続けようかな。
では本編どうぞ
『殺しに来ました』
どうも皆さん僕ですよ。
今僕はレミリアお嬢様って言う幼女の前で殺す宣言してしまいました。へ?お前が殺されるんじゃないかって?
まぁ別にいいじゃないですか。どうせ僕が死んでも誰も悲しまないんだから。
それに毎回やられるばかりじゃないですよ。今回僕は秘策を用意しましたからね。
「へー、なかなか面白い事を言うじゃない。何処からその自信が来るのかしら?」
『まぁなーに、ちょっとした作戦が有るだけですよレミリアお嬢様』
「……その喋り方辞めてくれないかしら」
『何の事だい?レミリアお嬢様』
「あなたのその喋り方、非常に不愉快なのだけど」
『そんな事いわれても僕は昔からこの喋り方だからね。いきなり辞めろって言われてもやめれないのさ』
「……まぁいいわ。それでその作戦って言うのは、いつ見せてくれるのかしら?」
『おいおいもう少しぐらい世間話でもしようぜ、せっかくこんなに可愛らしいお嬢様に会えたんだ。男としては、こんな機会あまりないからもうちょっと楽しみたいんだけど。』
「あいにく、私にはそんな時間は、無いのよ」
『とてもそうとは、思えないけどね。なに?今は、お菓子の時間だった?それともお昼寝だったかな?』
「いい加減にしないとその口、二度と開けない様にしてあげるわよ」
『おお怖い、このままだとスタンドでも出て来そうだ。分かったよさっそく見せてあげるよ』
そう言うと僕は服の裏側からそこそこ大きい袋とワインボトル、そしてチェッペリン?さんからもらったライターを取り出した。
あっ!今更だけど僕の服装は、学校から帰ってきて即効自殺したから制服の学ランだよ。母さんが高校三年間通えるようにかなりブカブカだけどね。……まぁそんな事どうでもいいっか。
『これは、何でしょう?見事に正解できたら僕と一緒にディナーに行ける権利があたえられるよ』
「……ディナーはお断りするとして、それは館の食料庫のワインと……小麦粉かしら?あとは、ライターね」
『ピンポーン、大正解。景品は、そうだな……ディナーがヤダなら僕とお付き合いするのはどうだい?』
「結構よ。それで、それがどうしたのかしら」
『これをこうするんだよ』
そう言うと僕は小麦粉を部屋中にばらまいた。
「それでこんな事をして何になるっていうの?その小麦粉、結構高かったのだけど」
『こんなに大きい館の中の一個だぜ?そんなにケチケチするなよ。まぁ続きは、見ててよ。』
次に僕はワインを少し絨毯に巻いた後ライターでそこの部分に火をつけた。
「あなたなにをやってるの?」
さーてと、もう少しかな。懸命な皆さんならもうわかったよね。
『まぁこれは、少し勉強の時間になるんだけどね。お嬢様、火は燃えるのに酸素が必要って知ってる?』
「えぇ、この前友人の本で読んだことがあるから知ってるわ。」
『そうですか。まぁこっからは、その発展系なんだけどね。なんでも空気中に粉末が漂ってると酸素の燃焼速度がバカみたいに上がるんだ。そして…』
「……そして?」
『爆発するんだよ』
「……まさかっ!」
『これを粉塵爆発って言うだって。良かったねレミリアお嬢様、またひとつ賢くなれたよ』
おお!慌ててる。こりゃいい眺めだな。
ドカン!!
そんな音と共に僕の視界は、真っ赤になった。
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時間は、少しさかのぼって叫太君がレミリアと話ている頃、咲夜さんは、と言うと
………………………………………………………………………へ?私は誰かって?そこはきにしないことにして下さい
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まったくあの失礼極まりない男は、何の目的で来たって言うのよ。
レミリアお嬢様もなんであんな男を自分が案内する様にしたのかしら?
あと少し、あの男がこの紅魔館にとってよくないことをしようとしてると分かったらあの男のクビを掻っ切ってやろうと思ったのに。
だいたい何なのよ地下の尋問室にいた時は、私に対して減らず口を叩いていたというのに、お嬢様の部屋の前まで行ったらいきなり、きっ、綺麗で美しい華やかな美人なんて(ほとんど妄想です)あの男きっとああやって他の可愛い女の子をたらしこんでるにきまってるわ。魔理沙とか大丈夫かしら?あの子はそう言うのに耐性無さそうだから(人のこと言えない)
まぁでも、もし本当に大切な用事だったら私も失礼だった訳だし、お詫びに何か料理を作って上げてもいいわね。
でも彼、いったいどんな料理が好きのかしら?
甘い物かな?なんとなく甘い物が好きそうな雰囲気出てたし。でもそんなあやふやな決め方でいいのかしら?
ああもう!こんな事になるなら先に聞いておけば良かった。
ドカン!!
ん?今なにか大きいがしなかったかしら?
……きっと気のせいね。疲れてるんだわ。美鈴も小悪魔も動いてないし。妖精メイドも気にせず遊んでるしね。
「ナンカサクヤサンスゴクニヤケテナイ?」「スキナヒトデモデキタノカナ」「エ-マサカアノサクヤサンガ?」
「デモサッキマデオトコノヒトトイッショニアルイテナカッタ?」
「モシカシテソノヒトハワカレシカナ?」「「「ソレダ!!」」」
美鈴といえばまた居眠りしてたのね。まったくなんであんなに寝れるのかしら?またお仕置きメニュー考えなきゃ。そう言えば美鈴が寝てる時に彼と一緒に身長2メートルぐらいのお婆さんがいたっていってたわね、
もしかして彼のおばあ様かしら?ど、どうしよう
もし結婚する時に挨拶に行かなきゃいけないでしょ。その時にそんなお婆さんがいたら怖くて上手く話せないかもしれない……って私は、なにを考えてるの!!
あの男と結婚なんてありえないわよ。
……でも彼、顔だけなら結構カッコイイかも?
ど、ど、どうしよう彼の……
…………………………以下略………………………………
どうやら咲夜さんはかなり惚れやすいせいかくのようだった。
…………………………………………………………………
ん?気のせいかやけにここら辺暑いわね。
そう言えばさっきあの男が煙草を吸ってたて言う食料庫のちかくね?
少し様子を見ようかしら。
ギイィィィ
ドカン!!!!
私の視界は、真っ赤な炎でつつまれた。
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やあ皆久しぶり?僕だよ。へ?爆発に巻き込まれて死んだんじゃないのかって?やだなー僕はこれでも一応主人公だぜ?そう簡単に死ぬわけないじゃないか。
まぁタネを明かすと爆発する瞬間に僕はドアのちかくにいたから部屋から飛び出てまたドアを閉めたダケなんだけどね。へ?都合良くないかって?そこはまぁ気にしない事にしといて上げてよ。文才のない作者が可愛そうだぜ。
さてと、そろそろ中の確認をしないとね。運が良ければレミリアお嬢様を討伐出来てるかもしれないしね。
では、オープン
わーを凄い有様だね。まったくダメじゃないかこんなに派手な火遊びをしちゃ……あれ?でもあんなに派手な爆発だった割には、どうして壁に傷ひとつはいってないんだろう?
「やってくれたわね、人間」
『やあレミリアお嬢様、ご無事そうで何よりだよ。ところでなんで壁に傷ひとつ入ってないの?』
「私が生きてることには、驚かないのね」
『まぁこんなんで死ぬ吸血鬼だったら殺す気も無くなるからね。それよりも早く僕の質問に答えてくれないかな?』
「そう急かさないの、急かす男はモテナイわよ」
『残念ながら僕の人生一度もモテたことなんて無いからそんな事どうでもいいだ』
「そう、まぁいいわ教えてあげる。あなたが知ってるかは知らないけどこれは、私の能力よ」
能力?そう言えば霊夢ちゃんがそんな事を言ってたような言ってなかったような……まぁなんでもいっか。
『それで、そのレミリアお嬢様の能力ってのは、なんなんだい?』
「フフ、私の能力それは『運命を操る程度の能力よ』そしてその能力でこの壁は、破壊されない様にしたの。しかしあなた意外と賢いのね、私が死んだかどうかじゃなくて壁が壊れたかを気にするって事は、始めから壁を破壊する目的だったのね。恐らく壁を破壊して私に太陽の光を浴びせようとしたんだろうけど。まったく恐ろしいやつだわ自分も死ぬかもしれないっていうのに。」
『わーレミリアお嬢様に褒められて嬉しいよ。やっぱり僕と一緒にディナーでもいかがかな?』
「……あなたの事は、見直したけどやっぱり遠慮するわ。で、どうするの?あなたの秘策とやらは、失敗に終わったみたいだけど」
『失敗?まさか、まだまだこれからだよ』
それにそろそろだしね。
ドカン!!!!
「!!今度はなにをしたの?」
『ほらあれを見てご覧よ』
僕はレミリアお嬢様が見やすいようによけてあげた。僕ってば優しいな。
「な!!」
『どう?驚いた?』
「あなた何をしたの!!」
『バックドラフト現象って知ってる?』
「バックドラフト現象?」
『よーく聞いてね複雑過ぎて馬鹿には、よくわからないから』
『なんでもね換気とかがされて無い部屋や建物のなかで火を燃やし続けるとね酸素が足りなくなって一旦火は、勢いを失うんだけどそこに酸素を流し込むと一酸化炭素と科学反応をおこして爆発するらしんだよね。
僕、実はさっきあの食料庫で煙草をすったんだ。もしかしたらそれが完全に消えてなくて食料に燃え移って火事になってたのを誰かが開けたのかもね。そう言えば美鈴さんと小悪魔さんは、地下で僕を縛ってた時の後片付けをしてるから、もしかしたらあけたのは、ここから一番近い咲夜さんかもね。大丈夫?いっぺんに話しちゃったけど話理解できた?』
「咲夜~~~!!!」
おお!慌てて飛んでっちゃった。ひどい取り乱し用だね思わず笑っちゃいそうだよ。
「プッククあーはは!!見ろよ先まで俺をゴミを見るような目で見てた奴らがあんなに取り乱してるぜ。あ~~はは!!」
おっと!いけない本音がでちゃった。誰かに見られたら大変だ。
さてとそろそろ逃げようかな。ここはその内火事で崩壊するだろうし。そしたら太陽の光を浴びてレミリアお嬢様は、死んじゃうだろうしね。
咲夜さんは……うん火傷が酷いね。助かるかは、微妙だね。……まぁどうでもいいっかそんな事。
「貴様~~なんてことを!!殺してやる絶対に!!」
『おいおい早とちりしないでくれよレミリアお嬢様。僕が気づいたときには、もえこうなってたんだ。だから……』
『僕は関係ない』
「関係ないってことは、ないんじゃないかしら」
ん?誰だあそこにいるパジャマ姿の女の子は?
女の子は咲夜さんとレミリアお嬢様のちかくによった。
『おっと!真打登場かい?けど残念。もう手遅れだよ』
「大丈夫よ私は、なんとか出来るから」
「パチェ……」
『それはどう言う意味だい?パチェさん』
「こう言う意味よ!!」ピカ-ン
ん?あれは、魔法陣?あっ!凄い勢いで水が出てきた。
「それと、私をその名前で読んでいいのは、ここにいる親友レミィだけよ」
わぁーどんどん火が消えてくよ、あれほどの力ならレミリアお嬢様と咲夜さんの怪我を治すのは、簡単だろうね。
はぁー今回こそ上手く言ったと思ったのに、あんな伏兵がいたとはね。
『また勝てなかった』
……………………………………………………………………………………………………………………………………
『それで僕をどうするの?殺す?それとも拷問かなんかして苦しめる?僕としては、出来れば君達の愛情深い拷問を受けてから死にたいんだけど』
どうもまた縛られた僕です。本当に僕はよく縛られる。
なにか大切な物を失った気がするよ。
ああ!そうそう咲夜さんはいまパッチェさんの回復魔法的なもので回復していまは、寝てるから安心してね。それにしても、まりちゃんといい咲夜さんといい皆運がいいね。僕の悪運がついて回ってるのかな?
「もちろんそうしたい所だけどあなたにチャンスをあたえるわ」
おお!レミリアお嬢様完全復活だね。
『チャンス?』
「そうよその結果によっては、あなたを生かして上げてもいいわ」
『で?具体的には、なにをすれば?』
「私の妹フランドール・スカーレットと遊んであげて欲しいの」
……………は?
『なんでまたそんな事を僕に?』
「あなたの頭が狂ってるからよ」
おふ!酷いいいようだ。何でみんな僕を精神異常者にしたがるのかな?……まぁどうでもいいっか。
『それで?』
「私の妹フランは、狂気にとりつかれてるの。霊夢達と合って多少は、良くなったけどまだまだかんぜんには、治りそうにない。だから同じ頭が狂ってるあなたと合えばなにか変わるんじゃないかとおもったからよ」
そりゃあ希望の薄いかけだね……どうでもいいけど霊夢ちゃん達と知り合いだったんだ。
「うん、わかったいいよ。霊夢ちゃん達の知り合いをほっとくわけには、行かないしね。さてとそこに案内してよ」
「え!いいの!なんで?」
おおーレミリアお嬢様が可愛く見える。
『レミリアお嬢様、君は、運命を操る程度の能力をもってるんだろ?って事は君は、その日の女子のパンツの色をすきにきめれるってことだろ?』
『それは、許されない事だ。女子のパンツの色は、女子一人一人が決めるのがいいに決まってるじゃないか。あまねく女子のパンツの色の決定権が誰か一人にあっていいわけがない!!』
『僕は優しさとか、正義とか、輪廻とか運命とか、そう言うのはよく分からないけどそれくらいは、わかるさ
だからいま君に恩を売って君にパンツのいろを決めさせないようにするためだよ。』
『だから僕は使命を執行するんだ』
『使命を死刑執行する』
さーて、レミリアお嬢様の妹、フランドールだっけ?
は、どんな子なんだろうな。
興味深々でたまらないよ。
なんかだんだん長くなってるような…………
最後は、ただやりたかっただけです。
では、次回で