東方無関録   作:諍 歌油

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どうも皆さんこんにちは?

感想が初めて来ました。すっごい嬉しいです!!!!

嬉しすぎてちょっと震えました。大袈裟かな?(家族にちょっと引かれた)

感想ってなんか自分が好きで書いたものが評価されていてちゃんと見てくれてる感じがしてとても嬉しいですね。

つまんないとかでもいいので感想お待ちしてます。

でも出来ればどこがつまんないとか書いてください。

では本編どうぞ


だから僕は幼女に会う

 どうも皆こんにちわ?それともおはよう?はたまたこんばんは?まぁなんでもいっか。

 

 さて僕は今、依頼にあった混沌館?とか言う所にむかってるよ。

 

 そうそうさっき流石に装備品なしで行くのは、無謀かなって思ってちょっとした道具を貰って来たよ。

 

 へ?お前なんかに道具を貸してくれる奴なんていないだろって?

 

 ところがビックリいたんだよ。ほら依頼を見てる時に色々呟いていたツェペリ男爵モドキがいたろ?

 

 あの人に道具貸してって言ったら

 

「かまいません」

 

 とか言って貸してくれたんだ。優しい人がいたもんだね。

 

 色々言ってごめんねツェペリさん僕は後三十秒くらいは、この恩を忘れないよ。

 

 さて、ツェペリさんは、なにを貸してくれたかな?期待しないで袋を空けてみよう

 

 ・ライター

 ・ナイフ3本

 ・ブラックペッパー

 

 うん見事に役に立ちそうにないね。

 

 吸血鬼と戦うって言ってるのにナイフとライターって。

 それはまだしも、ブラックペッパーってなんだよ、これ絶対買い物で頼まれた物だろ。なに吸血鬼ってナメクジの血縁だったの?…あっそれは塩か。

 

 まぁいいや。元から期待なんてしてないし。一応感謝は、しておくか。ありがとう、えっと………ツェッペリンさん?

 ……………………………………………………………………………………………………………………………………

 

 

『お~ここが航空館?か。とても趣味がいいとは思えないね。』

 

 なにせ館全体が、真っ赤だからね。こんな所に住んで目が悪くならないのかな?……吸血鬼って視力落ちるの?

 

 ん?あそこにいる立ちながら居眠りするなんて器用な事してるお姉さんは、門番かな?

 

 まったくダメじゃないか。昼間から寝たら夜が眠れなくなって結果ネットサーフィンしちゃって生活リズムが崩れるってお母さんに教わらなかったのかな?……僕は教わったこと無いけど。まぁどうでもいいっか。

 

『すみませ~ん門番さん、貴女の主人のレプリカスカーレット?を討伐しに来たんだけど通してくれないかな?』

 

「ぐ~~~~~~むにゃむにゃ……キャピ☆」

 

『うん深い眠りについているようだ。』

 

 僕は門番を無視して門をくぐる事にした。……ていうかいびきで「キャピ☆」なんて言う人初めて見たよ。

 

『わ~、凄い立派な門だね。まったくなんでお金持ちは、皆こんな無駄な所にお金をかけるのかな?(⚠叫太君の偏見です)』

 

 僕は力いっぱい門を押して中にはいった。……

 

『お邪魔しま~タコス∥』

 

 ……と思ったんだけど突如として後からの衝撃で吹っ飛ばされた。

 

「黙って中に入るなんて、不審者め!!」

 

 …………今頃かよ……………………………………………

 

 あーダメだこれ意識が吹っ飛んじゃう。

 

『また勝てなかった』

 

 僕の尊敬する裸エプロン先輩の言葉を言ったところで僕の意識は、飛んだ。

 ……………………………………………………………………………………………………………………………………

 

『え~と……なんで僕は縛られてるのかな?』

 

 目が覚めると僕は窓が無い部屋のなかで椅子に縛られた格好でめっちゃ美人のメイドさんと今更ながらもこれまためっちゃ美人の先程の門番さんに睨みつけられてた。

 

 本当に僕はよく縛られるな、別にそんな趣味はないのに。それに霊夢ちゃんといいなんで皆僕の事をそんなゴミを見る様な目で見るの?そんな事され続けたら本当に僕は虐められる事で快感を見出す人になっちゃうよ。

 

「とぼけないでください。あなたこの紅魔館に不法侵入しようしたじゃないですか、この不審者」

 

『不審者なんて酷いな、それは君が居眠りしてるから仕方なく門をくぐってから挨拶しようと思ったからだよ。』

 

「あなた、また居眠りしてたの?」

 

「い、イヤそんな訳無いじゃないですか。こんな不審者の言う事を信じるんですか?」

 

 おおー怖い怖い。メイドさんってこんなに怖いの?

 この館の上下関係を垣間見た気がするよ。

 

『じゃあ僕がこの館に来た時に一緒にいた身長2メートルぐらいのお婆さんの事覚えてる?』

 

「え!そんな人いたんですか!!……あっ!」

 

「どうやら後でお仕置きが必要みたいね、美鈴」ゴゴゴ

 

「すみませんでした~~~!!!」シュバ∥

 

 お~~見事なスライディング土下座だ。土下座なら誰にも負けないと思っていたが僕もまだまだみたいだ。

 

 へ?嘘ついた事謝れって?嫌だな~僕がいつ嘘をついたって言うだい?もしかしたら描写されて無いだけで本当に居たかも知れないだろ?だから…僕は関係ない。

 

「……はぁ、まあいいわ。その前にこんな状況でもヘラヘラ笑っているこの気持ち悪い男をどうするかね」

 

『おいおい辞めてくれよ。そんなヘラヘラ笑って気持ち悪いなんて………嬉しくて照れちゃうじゃないか』

 

「あなたは、どうしてこの紅魔館に来たのかしら?」

 

 わ~お見事なスルーだ。あれ?目頭が熱くなってきたな?

 

『それはこの館に囚われてるヒージ姫を助けるために来たんだよ』

 

「え!そんな人いたんですか!!」

 

 うん、どうやらこの美鈴さんは、アホの子らしい

 

「いるわけないでしょ。冗談言ってると殺すわよ」

 

 そう言うとメイドさんは、何処からか取り出したナイフを突きつけてきた。

 

『冗談に決まってるじゃないかやだな~。君カルシウム足りてる?それとも今日は、女の子の日なの?』

 

 まったく、なんで幻想郷の女の子達は血の気が多いんだろうか?

 

「ふざけないで。本当の目的はなんなの?」

 

『君達の主人のパプリカスカーレット?さんに会いにきた。』

 

「パプリカ?ひょっとしてレミリアお嬢様のことかしら」

 

『そうそうそんな名前だった』

 

「人に会うときは、その人の名前ぐらい覚えて置くべきではなくて?」

 

『ごめんごめん、僕ってば興味が無い人の名前は、覚えれないんだよ。』

 

「……まぁいいわ。それでなんでそんな興味無い人に会いに来たの?」

 

『まぁちょっとした用事があるんだよ』

 

「こちらには、用事なんて無いのだけど」

 

『そっちには、用がなくてもこっちには、あるかも知れないだろ?そっちこそ人をもてなす時には相手の事ぐらい考えたらどうだい?椅子に縛り付けて尋問するまでは良かったのに。相手の事を考えて嫌がらせしないと僕みたいな一級嫌がらせ士には、なれないぜ』

 

「くっ……まぁいいわそれで、具体的な理由は?」

 

「おいおいひょっとしたら当人達の間だけの話かもしれないんだぜ?」

 

「そんなに大事な事ならお嬢様から先に教えて貰ってる筈なのだけど」

 

『……確かにそうだね。いやー参ったまさか屁理屈と言い訳で生きてた様な僕が負けるなんて』

 

 はぁー何度もすいません裸エプロン先輩。また使わせていただきます

 

『また勝てなかった』

 

 さぁどうしようかな?本当の目的を教えてもいいけど

 

『貴女のお嬢様を殺しに来ました』

 

 なんて言ったら即効殺されるか、そこまでに成らなくても目的を達成しにくくなるに決まってるし

 まぁどうでもいいっか。

 

『僕が来た目的は……』バン∥

 

「咲夜さんお嬢様がその捕らえた男に会いたいと言っているのですが…」

 

「!!!それは本当なの?小悪魔」

 

「は、はい!」

 

「そう……じゃあ私はこの男を案内してくるわ。片付けよろしく」

 

 どうやら僕は死なず済んだらしい。まったく僕は昔から悪運だけは強いんだよな。

 

『おお!良かったやっと動けるよ。案内よろしくね咲夜さん。』

 

「こっちとしては、よろしくされたくないのだけど」

 

「なんか咲夜さんいつもよりピリピリしてませ?」ヒソヒソ

 

「それはあの男のせいよ」ヒソヒソ

 

 なんかあっちでヒソヒソ話してるけどいいや

 

『その前に誰か煙草持ってない?』

 

「一応倉庫を見ればあると思うけど」

 

『じゃあ咲夜さん?煙草を1本だけくれないない?』

 

「なんでかしら?」

 

『実は僕はヘビースモーカーでね、結構な時間吸ってないからイライラして君のお嬢様に飛びかかるかもしれないからちょっと一服しようと思ってね』

 

「とても煙草を吸う年齢に見えないんだけど」

 

『それは決まりの話だろ、何処にだって20歳未満で煙草や酒をやる人は、いるさ』

 

「そう…わかったわ」

 

 そう言うと咲夜さんは、煙草を1本渡してきた……持ってたのかな?まぁどうでもいいっか。

 

『ありがとう。後出来れば一人で吸える場所がいいな。そうだ食料庫なんてどう?こんなに大きい館だ食料庫ぐらいあるだろ?窓がないなら逃げ場は、ないと思うから君達も安心できるよ』

 

「なんでもいいから早くしてきなさい」

 

『わかっよじゃあ案内よろしくね』

 

 そう言うと僕と咲夜さんはまず食料庫に向かって歩きだした

 ……………………………………………………………………………………………………………………………………

 

『じゃあ五分くらいで戻ると思うから』

 

「いいから早くして」

 

『はーい』バタン

 

 まったくそんなに早く僕と館デートしたいのかな?

 まったく可愛いヤツめ

 

『さーてと、さっさと終わらせるか』

 

 ダメだなー咲夜さんは。僕みたいな優等生が煙草なんて吸うわけないのに

 ……………………………………………………………………………………………………………………………………

 

 僕は今、咲夜さんとそのレミリアお嬢様っていう人?の所に向かってます。へ?展開早くないかって?

 まぁまぁいいじゃないそんな事。それとも僕と咲夜さんがお互いにお互いのことをけなしたり挑発し合うちょっとユニークな館デートを見たいの?

 

「もうすぐで着くわよ」

 

『本当に?ありがとう咲夜さん』

 

「いえ感謝される事はないわ。あなたもこんな悪口ばかり言うメイドと居てもたのしくないでしょ?」

 

『いや?』

 

「へ?」

 

『別に悪口言われたりするのはなれてるからどうでもいいよ。それに咲夜さんみたいな美人と一緒に居られたらむしろ嬉しくてたまらないよ。』

 

「そ、そう。私はあなたなんかといて嫌で嫌でしかたなかったわ」

 

 そのわりにけっこう嬉しそうだけど。後なんで頬赤いの?え?嘘でしょ?……うん気にしないどこ。

 

「此処がお嬢様の部屋よ、くれぐれも失礼の無いようにしてね」

 

『うん大丈夫。もし失礼しても死ぬ覚悟は少しだけあるから』

 

「そう言う意味で開き直らないでほしんだけど……」

 

 そう言うと咲夜さんは、コンコンといい音をたててノックをした。

 

「お嬢様、例の男を連れて来ました」

 

『通しなさい』

 

 ギイイーーと言って扉が空いた。ラスボスかなんか出そうだ。

 

「失礼しました」バタン

 

『こんにちはレミリアお嬢様僕は鳴無死野叫太って言います』

 

 んー姿がイスのせいで見えないな。

 

「そう」

 

 おっ振り返った。いったいどんな威厳のある人なんたろう?スタンドとかだせるのかな?

 

「私がこの館の主のレミリア・スカーレットよ」

 

 僕が見たのは、とても威厳のある声で自信満々で喋ってる幼女だった。

 

『……事実は小説よりもきなりってこの事だね』

 

「……それは私を馬鹿にしてるのかしら」

 

『とんでもない。ただちょっと驚いただけだよ。』

 

「……まぁいいわそれで私に用ってのは何の事かしら」

 

 どこまでも自信満々だな、ちょっと気に入らないや。

 

『あぁそれね。実は僕は貴女を……』

 

 まぁいいやだって………

 

『殺しに来ました』

 

 この幼女は、ここで死ぬのだから。

 




長い…………

今回がめっちゃ長かったきがする……

それともこれが普通なのでしょうか?

次回もお楽しみに

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