やっぱり「だから僕は」ではじめるからかな?
では本編をどうぞ
今目の前にいる少年は、一体なんといったのか……。
理解するのには、少し時間がかかった。
私はついさっきまで特にすることも無いので、暇だから神社の掃除をしていたら友人の魔理沙の無駄によく響く声で呼ばれたから来てみれば一人は、嫌という程見てきた魔理沙の顔。もう一人は、見た事ない、常にヘラヘラ笑っている事と普通よりかは、少し顔が整っているのかいないのか解らないような顔以外特に特徴のない歳は、私たちと同じぐらいの少年がいた。
その少年は自分の事を
問題は、その偽名のような覚えにくい名前を名乗った少年がその後に言った言葉だ。
死のうが生きようが興味ない?危険なんて僕には関係ない?なにをこの少年は、言っているのだろうか?
私は、確かにこの幻想郷の危険について教えたはずなのに。
確かに空を飛んだり弾幕というものを放ったり、他にも個人によって違う能力があったりして外の世界からしたら魅力的かも知れない。
でも自分の命をどうでもいいなんて言うだろうか?
いや、そりゃぁものすごく魅力的だろうけど自分の命をどうでもいいなんていうだろうか、私じゃなくても普通の人ならどんなに興味があっても、それが好きな事でも
好きな人でも自分の命を第一に考える筈だ。
なのにこの少年は、自分の命なんて興味がないといった。しかもそれよりもこの危険な世界の方が楽しそうなんてくだらない理由で
そんなことを気持ち悪いぐらいヘラヘラ笑いながら嘘か嘘じゃないか解らないような口調で言うなんて、この少年は、異常だ。異常としか思えない。
はっきり言って関わりたくない(初めての事故紹介の時点で関わりたくないけど)
『どうしたの?皆、なんか重苦しい空気だけど?』
この少年は、自分の言っていることを理解しているのだろうか?
魔理沙の方をチラリと見てみたけどやはりと言うべきか魔理沙もどう反応したらいいか解らないようだ。
少年を見ても特に変わること無くヘラヘラ笑っている。
見ているだけでだんだん吐き気がしてきた。
でもそんなに弱ってる所を見せる理由には行かない。
何ていうかこの少年にそんな所を見られたら簡単に殺されるような気がする。
『いい加減この世界についてもっと詳しく教えてよ。妖怪以外にはなにがいるの?妖怪なんて危ないヤツらがいるって事は、そいつらに対する対抗手段があるんでしょ?』
どうやら、またせてくれる暇はないらしい
「えぇ分かったわせいぜい死なないように最低限の知識を教えて上げる」
彼の顔を見ると少し腹が立ったので精いっぱいの強がりをこめて私は、この世界のせつめいをした。……………………………………………………………………………………………………………………………………
やあ皆久しぶり?僕だよ。
僕は今、霊夢ちゃんからこの世界についてを学んだ所だよ。そういえば霊夢ちゃん僕に説明してる時に僕と目を合わせない様にしてたな……もしかして惚れられちゃった!?いやーモテる男は辛いな~。
え!そんなわけないだろうって?嫌だな〜モテない非リアの嫉妬は見苦しいよ。
まぁそんな事は、置いておいて。どうやらこの世界は、幻想郷と言って妖怪や神様何ていう前の世界には、ない者達が居るらしい。そしてそれと対抗するために出来たルールが弾幕ごっこと言う物があるらしい。なんでも自分の中にある霊力とか魔力とか妖力なんて物を塊にして投げつける遊びなのだとか。
まぁそんなこんなで色々すっ飛ばしてたけど僕も弾幕ごっこが出来るように弾幕の出し方を教えてもらっていたんです。
霊夢ちゃんによると
「霊力の量は、問題無いけどコントロールが酷すぎるら」らしい。
どうやら僕は霊力のコントロールが酷すぎて弾幕は当たる前に爆発してしまうらしく空を飛ぶ時はほぼ一直線に猛スピードで突進することしか出来ないらしい。
「こんなんじゃ妖怪と戦う事なんてできないわよ」
『ウ〜ンそんな事言われてもね』
「じゃあ試しにやってみたらどうだ?」
おお!まりちゃんまだ居たのか!もしかしたらまりちゃんは、ミスディレクションを体得したのかも知れない。
『それはいい案だね。まりちゃん』
「……どうでもいいけどそのまりちゃんっての止めてくれよ」
おっと!ついに心の中の呼び名が出てしまった。まぁいっか
『だとしたら相手どっちがしてくれるんだい?』
「じゃあ私がするぜ!!」
うん、元気がいいのはいい事だね。
『よしじゃあまりちゃんが相手してよ。』
「だからそのまりちゃんってのを………」
『おっとその前にトイレに行ってくるね。僕は大事な事の前はトイレに行くようにしているんだ。霊夢ちゃんトイレどこ?』
「入ってすぐ横よ。あと霊夢ちゃんってのをやめなさい」
『ありがとうじゃあ準備しといて』
さーてと、まりちゃんをどう料理してやろうかなー
男のトイレシーンなんて見たくないよね。という訳で…
キング・クリムゾン!!!!!!!
『やあお待たせ』
「やけに早かったな」
『そうでもないでしょ。そんなことより早くやろうよ』
「そうだな。2回当たったら負けで叫太は、スペルカードないからスペルカードはなしでいいな」
『うん構わないよ』
「よーしじゃあ先手必勝だぜ!!」
そう言うとまりちゃんは、弾幕を放ってきた。てかめっちゃはやくね!!
『おいおい初心者相手に手加減なしかよ』
目の前で高速で迫ってくる弾幕を僕は当たるギリギリで躱してる。
「そう言いながら結構躱てるじゃないか」
『まぁね。じゃあ僕もそろそろ行こうかな』
僕はそう言うと弾幕を5つ程はなった。案の定僕の放った弾幕は、まりちゃんの少し手前で爆発してしまう。がそれは作戦通りだ。爆発した弾幕の煙でまりちゃんは今前が見えてないはずだ。いましかない。
さて殺るか
…………………………………………………………………………………………………………………………………。
私が弾幕を放っていると叫太は、弾幕を放ってきた。
その全てが爆発したので煙で前がみえない。
くそ、一旦後ろに飛んで様子をみるか?
すると煙の中から物凄い勢いで叫太がこっちに突進して来た。
瞬間私のお腹に突進されたものとは違う痛みが襲ってきた。
今、私はなにをされたんだ?
私がお腹の辺りをみると何処にでもある包丁が刺さっていた。
「な…なんで?」
お腹に突進の勢いで刺さったせいか包丁がかなり深く刺さっている。
『なんでって勿論勝つためにきまってるだろ?』
叫太が笑顔で近づいてくる。
お腹が痛くて動けない。逃げれない
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
『ごめんね。けど勝つためには、これぐらいしないとダメだと思ったんだ。ほらそれくらい痛かったら動けないから弾幕を当てるのもかんたんだろ?だから、どんなに悪者扱いされても…』
『僕は関係ない』
誰か助けて
混乱する頭の中私が助けを願っていると叫太がいきなり横に吹っ飛んだ。最初は叫太がまたなんか殺るのかと思ったけど。何もしてこない。どうやら霊夢が助けてくれたみたいだ
私は、安心したのかそれとも出血が酷くてか気を失った。……………………………………………………………………………………………………………………………………
わーお。まさか霊夢ちゃんが助けに来るとはね、何も出来ないで吹っ飛ばされちゃった。
あーあ今回は、上手くいったと思ったのに。
こういう時なんて言えばいいんだろう?
あっ!そうだ僕の尊敬するあの人の言葉を借りよう
『また勝てなかった』
自分で言うのもなんだけどジョジョネタ全然つかってないですね。
最後がちょっと雑になった感が……………
感想なんかおまちしてます。