東方無関録   作:諍 歌油

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どうも皆さんおはこんばんにちは

なんかお気に入りが2人になってました。

まだまだですけど自分が書いた物が見られるってなんか嬉しいですね。


だから僕は関係ない

 どうも皆さんこんにちはどうやら異世界に来たらしい

 

 鳴無死野叫太(ナナシノキョウタ)です。へ?偽名だろって?まぁまぁいいじゃないですか。せっかくヤル気を出さないで適当に考えて思いついた名前なんだからどうせなら使いましょうよ。

 

 それに何度も言うけど、僕の本名なんてどうでもいいでしょ?

 

 さてそんな僕は今、変人魔女コスプレ疑惑のかかっていた魔理沙の空飛ぶほうきに乗って波玖霊神社?に向かっています。

 

 へ?魔理沙の名前は間違えないのかって?

 

 やだなー僕が女の子の名前しかも美少女の名前を間違える訳ないじゃないですか。

 

 それとも皆は初めてあったとはいえ話しかけてくれて親切にしてくれた女の子の名前を忘れるって言うの?

 

 まぁそんな事は、どうでもいいや。ともかく僕は、その波紋神社?にいっています。

 

 ………自分で言っといてなんだけど波紋神社はないな。

 プッチ神父でもいるのかよ…まぁプッチは波紋使えないけど…てか神父でいいよね?まぁそのへんは僕よりも詳しい人がきっと訂正してくれるだろう。てか神父って神社と関係ある?……まぁいっか。

 

「ん?どうした?叫太?」

 

『やけに?が多いね。僕の事は心配しなくていいよ。』

 

「ん、そうか」

 

 危ない危ないあやうく僕は魔理沙の中で一人妄想に入る危ないヤツになるところだった………考えすぎか。

 

「もうすぐで博麗神社に付くぜ」

 

『そう、ここまでありがとうね』

 

「そんなに気にするなよ。困った時はお互いさまだろ?」

 

『そんな事をいってくれるなんて魔理沙は優しいんだね』

 

「ん?そんな事ないぜ。ほぼ毎日友達の所に飯をたかりに行くし、図書館で無断で本を借りるし」

 

『……それを真顔で言える事がすごいよ』

 

「えへへ(ノ´∀`*)そんな事ないぜ」

 

『いや褒めてないよ』

 

 訂正しよう魔理沙は優しいじゃなくてどこか抜けたお人好しだった。まったく将来が心配いだよ。

 

 そうこうしている内に神社の前まできたようだ。

 

『「よっと」』

 

 こんなボロっちいの神社に本当にそんな凄い巫女さんがいるのだろうか?

 

「霊夢~私だぜ~」

 

「何よ、私は今忙しいの」

 

 すると神社の奥の方からなんか脇を出したりして寒くないの?って感じのこれまた美少女の巫女さんがほうきを持って出てきた。……類は友を呼ぶとはこの事か。

 

「それがお前にお客さんなんだぜ」

 

「ふーん…で、そこのあなたがそうなの?」

 

 おっと!僕の事を聞いてきたようだ。人の印象は、第一印象でほとんど決まるらしいからね、ここはビシッとキメなきゃ。

 

『やあ僕は鳴無死野叫太。好きな物は、裸エプロンと甘いもの。嫌いなものは、道を塞いであるくリア充と妹にだけ甘い両親。あっ!けど妹は大好だよ…まぁどうでもいいけど。それと霊夢さん?すごく可愛いね今度一緒にディナーでもどうかな?あっ答えないでいいよ答えはわかってるから勿論ダメだよね?そうじゃなきゃ面白くない。最初は嫌われていても徐々にポイントを稼いて最後には2人一緒に夜を明かす仲になるのが僕は好きなんだ。えーと何を話してたんだっけ…まぁそんな事いっか。彼女いない歴=年齢のしがない一般人さ』

 

「………途中から何を言っていたか分からないけどとりあえず半径5キロいないには、近づかないで欲しいわね」

 

 どうやら僕は第一印象が最悪になったらしい。僕がなんか変な事いったかな?

 

『それは無理な相談だね』

 

「あっそう、じゃあ仕方ないわね」

 

 おお!許してくれたぞ霊夢さんは結構いい人なのかもしれない。

 

「じゃあ死んで」

 

 訂正しようやっぱり鬼畜だった

 

『酷いな~僕はただ自己紹介しただけだろう?』

 

「初対面の人にいきなりディナーに誘ったあげくあんなセクハラまがいのことを言ってよくそう思えるわね。自己紹介と言うより事故紹介よ」

 

 僕はそんな可笑しい事いったかな?ただ素直にそうしたいと思っただけなのに……まぁどうでもいいっか。

 

『まぁそんな事はどうでもいいからこの世界の事について詳しく教えてくれない?』

 

「ん?あなた外の世界の人だったの?」

 

「ああ、だけど外の世界に帰る気は、ないらしいぜ」

 

 おお!空気になってたまりちゃんが話してる。僕のボッチスキルじゃ出来ない事だね。

「へ~あなた変わってるのね。どうして帰りたくないの?」

 

『ああ、それはつまらないからさ』

 

「「つまらない?」」

 

 おお!同時に喋って同じ事を言って同じ動作をした。仲のよろしいことで。

 

『そうさ、君達には解らないだろうけど外の世界はここ以上につまらないんだつまらなさ過ぎて死んでしまうくらいだ』

 

 実際本当に死んだし。

 

『でもどうだいこの世界はまだ魔理沙しか見てないけど飛んだんだよ!しかもなんの機械も使わないで、こんなに面白そうな事ないじゃないかこれなら僕も目的を果たせる』

 

「目的って?」

 

『ん?あぁそこは、気にしないで』

 

「まぁいいわ、けどここはそんなに楽しい所じゃない。あなたはまだ見てないだろうけどこの世界には、妖怪がいるの。そいつらはあなたなんか到底適いもしないくらい強くて人間を食糧にしてるわ、こんなに危険な場所にいたい?」

 

 へー妖怪なんているんだ…………………

 

『だから?』

 

「は?」

 

『だからそれでどうしたの?』

 

「いや、だから危険だから帰れって事で……」

 

『ふーん……それで?』

 

「それでって…」

 

『心配してくれるのはいいよ。けどねそんな事どうでもいいだ。だって僕はこの世界に来る前に自殺したんだもん。理由はね前の世界で僕は何に対して興味や関心が持てなかったんだ、だから死んだ。だから言ったろう?君達には解らないって。もう僕は死ぬことなんか興味なんてないし関心もない。死ぬぐらいだから生きる事にも興味も関心もないだからそんな危険なんて……………』

 

『僕には関係ない』

 

 僕がそう告げた時、確かに此処には重苦しい空気があった。

 

 どうしてそんなに重苦しいんだろ?まぁどうでもいいっか。

 

 だから僕は関係ないよね?

 

 




なんか主人公を凄い事にしてしまったようなそうでもないような…………

次回初めての弾幕ごっこかも?

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