いや本当ごめんなさい言い訳なんてしません次回から気をつけます
では本編どうぞ
どうも皆さんお久しぶりだね、僕だよ。
前回は思わぬ所で紫さんとエンカウントしてまたもや僕のキャラがブレイクした所で終わったんだよね。
それにしても最近僕のキャラがブレイクし過ぎだからね、気をつけないといけないや。
へ?前回のお前のキャラ変わり過ぎだろって?……それに対しては何も言えないや。
「それにしても、大した事のない理由のために私はわざわざ結界の外に行ったと考えるとちょっと落ち込むわね」
『まぁそう言わないでよ、勝手に行ったのはそっちなんだからさ』
「ええ、そうね。それに収穫もちゃんとあったからそこまで落ち込む事もないしね」
『収穫?なんだいそれは?』
「貴方の能力の正体に近付いただけよ、まぁそれも大した能力ではないのだけれど……」
『へーそうなんだ、ちなみにどんな能力なの?一応一般高校生の男の子としては、そう言う能力とかにちょっと憧れるのだけれど』
「解ったと言っても完全に解ったわけではなくて、なんとなくこんな感じだろうて言う程度だけど」
『それでもいいよ、早く教えてくれない?』
「そうね、良いわ教えてあげる」
やっと僕の能力が判明する訳だね、いやー長かったな他の二時小説とかだとかなり最初の方で出てくるもんだよね?
それにしても僕の能力か、レミリアお嬢様は能力はその人の個性とか特徴がどうのこうの見たいな事言ってたからやっぱり僕の能力は関心を持たない事に関係あるのかな?だとすると、
『ぼっちになる程度の能力』とか?うわなにそれいらない。
「あなたの能力は自分を隠す事、本当の自分を隠して自分を見失うそんな所ね」
……あれ?
『えっと……僕の能力は関心が持てないとかそう言う事に関係してないの?』
「ええ、まったく関係してないわ」
うーんおかしいな、僕の事だから絶対に関心が無い事とかに関係するような能力だと思ったんだけど……まぁそんな事どうでもいいや
『で、なんで僕の能力はそんなややこしい能力なの?』
「なんでと言われても、それがあなただから仕方ないでしょ」
『別に僕は自分の事を隠したりしてないよ、むしろオープン過ぎるくらいだと思うんだけど』
「……まぁいつかわかるわよ、ちなみに名付けるとしたら『覆い隠す程度の能力』と言った所ね」
まさか今回の話の序盤に僕の能力が判明してしかもそれがこんな陰険な能力なんてね、あまりの急展開に皆さんもビックリだろうね、僕もビックリだし。
まぁいいや、どうせそんな能力なんか使う場面はないだろうしね。
だからこんな急展開になろうと僕の能力が微妙な能力だろうと……
『僕は関係ない』
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「やけにトイレが長かったわね」
『いやーごめんって霊夢ちゃん、今朝からちょっと胃腸の調子が悪かったんだよね、あ!!ひょっとして霊夢ちゃんもトイレ行きたかったの?ごめんごめんそこまでは気が回らなかったよ、大丈夫?便秘とかじゃない?』
「心配してる所悪いけど別にお腹の調子は悪くないわ、それに便秘でもないし、女の子にそんなデリカシーの無い事を言うのはどうかと思うわよ」
「そうよ叫太、あんまりそう言う事は聞かないようにしなさい」
咲夜さんにまで怒られちゃった、まぁ別に気にしないけどね。
『まぁそれは一旦置いておいて、用が済んだから僕達はそろそろ帰ろうかな、レミリアお嬢様達も心配だしね』
「そうね、そろそろ昼食を作らないと」
「……本当にそいつを紅魔館で雇ってるのね、不気味じゃないの?」
『失礼だな~僕程人畜無害な人間はこの世にいないよ』
「……なら良いのだけれどね」
一応は信頼してくれたのかな?
『と言う訳で霊夢ちゃん、この前誘ったディナーの話なんだけど、来る気はないかい?』
「絶対にいや!!!!」
ありゃりゃまた振られちゃった、今回は行けると思ったんだけどな。
「きょ~う~た~さ~ん」ゴゴゴゴ
あれぇ~、おかしいな後ろからかなりのヤヴァイ空気が漂ってるんだけど。
『な、何かな咲夜さん』
「霊夢とディナーの約束があったって言うのは本当なの?」
『本当と言うと嘘になるけど違うと言うとそれも嘘になるというか……』
「ふ~ん、つまり霊夢はいいけど私はダメなのね」
『いや、そう言う訳ではないのだけれど……』
「なんだか最近叫太に避けられてるなと思ったらそう言う事だったのね」
『僕は別に避けてはいないのだけど』
「じゃあどうして私には誘わないのよ」
く、どうしよう面倒な事になってしまった、今咲夜さんの機嫌をとるにはディナーに誘うしかない、けど今の状態で誘うと、
「私が怒ってるからさそってるの!!」と、逆に怒りを誘う可能性がある。
落ち着け、今出来る最善の一手はなんだ?考えろ今までの咲夜さんの言動から考えるんだ。
三択から一つ選びなさい
①ハンサムな叫太は突如逆転のアイディアを思いつく
②霊夢ちゃんが助け舟を出してくれる
③どうも出来ない現実は非情である
②と③は論外だね、仕方ない①で行こう
『だって今更ディナーに誘うなんて恥ずかしいじゃないか』
「え?」
『咲夜さんは美人だし、料理も家事も出来るでしょ?それに最近はいつも一緒にいたから僕の中で咲夜さんと一緒にいるのは当たり前になってたから今更ディナーに誘うなんて恥ずかしくて出来なかったんだ』
「そ、そうだったの?ごめんなさい、そっちの事情も考えないで」
『いや、いいんだ元はと言えば僕が悪いしね、だから今度一緒に咲夜さんと二人っきりでディナーに行こう、それで許してくれない?』
「ふ、二人っきり!?」
『だめかな?』
「勿論、喜んで」
ふぅ、なんとかなったみたいだね。
「最低ね」
やけに蔑んだ目で僕を見ている霊夢ちゃんがなにか言ったきがするけど僕には関係ないよね。
短いけど今回はここまで、
次回からはもっと早く投稿します
では、また次回