東方無関録   作:諍 歌油

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投稿遅れてすいません!!!!!!!!

いやホントマジで忙しかったんです。言い訳ですねすいません

では、本編どうぞ


だから僕は初めてのおつかいに行く

 やあ皆さん久しぶりだね、僕だよ

 

 前回いろいろあって僕のキャラがブレイクしちゃいかけたけどあれから約一週間僕はちゃんと仕事をしてたよ。

 

 へ?咲夜さんとなんかなかったのかって?何を言ってるんだい?この小説は健全な小説なんだよ、そんな僕と咲夜さんに不純性行為があるわけないじゃないか。

 

 そう言うのが見たいならRー18の所に行きなよ。

 

 で、そんな訳で今僕は咲夜さんにおつかいを頼まれてるところなんだ

 

『で咲夜さん、僕は何を買って来ればいいんだい?』

 

「ある食料を買って来て欲しいの」

 

『食料?食料ならまだ充分にあった筈だけど?まさか僕にレミリアお嬢様とフランちゃんのための人間の血を用意しろってわけじゃないよね?僕はこう見えても争いを知らない平和主義者だからね、血なんて見たら倒れちゃうよ』

 

「嘘はそのぐらいにしたらどう?あと血なんかじゃないわよ。小麦粉を買って欲しいのよ」

 

『小麦粉?なんでまたそんな物を?』

 

「なんでか分からないけどこの前まであった小麦粉が急に無くなったのよね」

 

 へー不思議な事があるもんだね…………ん?まてよ、それってひょっとして僕がこの前爆発に使った小麦粉じゃないのか………うん僕は何も気付かなかった。だから僕は関係ない。

 

『うん、わかったよ。小麦粉を買ってくればいいんだね。任せといてよ咲夜さん僕は君やここの住民達に必ず小麦粉を届けて見せるよ』

 

「え、えぇお願い」(私の為なんて、照れちゃうじゃない……)

 

 よし、じゃあ早速人里に行くか。そうだ今思い出したけどあの時道具を貸してくれた、えっと……チャップリンさん?にあったら一応お礼を言わなきゃね。

 

『じゃあ行って来るね咲夜さん』

 

「はい、行ってらっしゃい」(どうしよう、なんか夫婦の挨拶みたいになっちゃた/////)

 

 咲夜さんがなんか行っては、行けない方向に行ってるような気がするけどそんな事はどうでもいいのでさっさと行く事にした。

 

 ガチャ

 

『やあ美玲さんおはよう、今日もいい天気だね。あっ!でも僕は曇りの方が好きかな。太陽があると眩しくて暑いし雨だと濡れてうざったいからね』

 

「………」

 

『おいおい美玲さん無視は傷つくな、僕にだってきっと傷つく心くらい持ってるんだぜ』

 

「ぐぅ……………………キャピ☆」

 

 なるほど寝ていたのか。これは、咲夜さんにお仕置きコース確定だね。……どうでもいいけど相変わらずスゴイ寝言だな。

 

 まぁいいや。そんなどうでもいい事よりも僕は咲夜さんのために小麦粉を買わないと。

 

 そんな決意と美玲さんの事を咲夜さんにちくる事を決め僕は人里に向かうのでした。

 

 ……………………………………………………………………………………………………………………………………

 

 そんな訳で着きました人里。

 

 いやーずいぶんと久しぶりに来た感覚だけどかなり賑やかだね。さてと小麦粉は、どこかな?

 

「じゃあ皆気を付けて帰るんだぞ」

 

「「「「はーい、けーね先生」」」」

 

 ん?なんだろうやけに騒がしいな。それに先生?

 

 どこの世界にも学校なんて地獄見たいな制度があるんだね。皆同じ制服を着させられて、同じ時間まで勉強させられて、学校内ではスクールカーストなんて言うくだらない上下関係があるし、まるで刑務所じゃないか小学校の給食に関してはマジで刑務所の飯にしか思えなかった。

 

『こんにちはけーねさん。あなたが此処で学校を開いてる人ですか?』

 

「ん?見ない顔だな。いかにもその学校とやらはわからないが私がこの寺子屋で先生をしてる上白沢慧音だ。所でお前はだれだ?」

 

『おっと!すまない。相手に名乗らせといて自分が名乗らないのは失礼だよね。僕は鳴無死野叫太。趣味は特に無い。好きなものは裸エプロンと甘いもの家族構成は、いろいろあって今はいいよね。紅魔館で雑用係として働いていて疲れきって夜の11時には夢の中にいる実に健康敵な生活をしているよ。あっ!そうそう夢で思い出したけどなんか今日の夜に咲夜さんって言う僕の上司の夢を見たんだよね。しかもなんか手とか繋いでイチャイチャしてるんだ。まったく僕もダメダメだね、この世で一番嫌いだったものはリア充どもだったのにこんな夢を見ちゃうなんて恥しくて赤くなっちゃうよ。まぁそんなどうでもいい事は置いておいてけーね先生ずいぶん美人だね、上司の先生にセクハラとか受けてない?良かったら相談に乗るよ。あっ!大丈夫別にけーね先生と付き合いたいなんてこれぽっちも思ってないから安心してね』

 

 よし、今度こそこの自己紹介は上手く言ったはずだ。自己紹介した後にちょっとしたくだらない世間話をはさんでその後にさりげなく相手の事を持ち上げ、さらに相手の相談に乗るようにして、最後にはちゃんとやましい気持ちなんてない事を伝えた、僕の自己紹介に弱点は無い。

 

「上司のセクハラ云々は、大丈夫だ。けどあんまり相手に美人とか言うじゃないぞ、口説いてると思われても言い訳出来ないぞ。あと初対面の人の夢の話とか凄くどうでもいいからあまりその自己紹介は評価できないな」

 

『あらら、僕としては100点の自己紹介だったのに厳しい評価だな。子供達にもそんな風に接してるの?だったらやめた方がいいよ、子供達はたまに先生の面白い所とか以外な所とか優しい所に惹かれるからね。ずっとその態度だとなんか偉そうだから人気が出ないよ、僕としてはその態度を続けてるならそれはダメだと思うね』

 

「ほう……言うじゃないか、心配されてる所悪いが私は生徒からはそこそこ人気があるんだ。あんまり他人の心配なんてしてるとうざがられるぞ」ゴゴゴゴゴ

 

『おいおいそんなに怒るなよちょっとしたアドバイスだろ?それに先生はそう思ってても子供達は影では、そう思ってないかもしれないだろ。そこの所はどう思うんだい?』

 

「そんな事ばかり気にしてても埒が明かないじゃないか?」

 

『質問を質問でかえすなー!!質問文を質問で返すとテスト〇点だってお前は学校で教わらなかったのかー!』

 

「く、ますます特に理由もないのにムカつくやつだな」

 

『嫌だなー褒めないでくれよ、照れちゃうじゃないか』

 

「まぁいい私はこう見えても忙しいんだこの続きはまた今度にしよう」

 

『こう見えてもって事は、暇そうだって自覚あったんだ笑、まぁいいや僕は見た通り忙しいんだ早く仕事をしないとね。あっ!そうそう小麦粉売ってる場所しってる?』

 

「っ……小麦粉ならそこの角を曲がった所にあるぞ。あとついでに言ってやるがお前の見た目は仕事がなくて暇だから町をぶらぶらしてる若者にしか見えないぞ」

 

『そう、ありがとう。あとついでに言うなら人は見た目で判断したらいけないよ。じゃあね』

 

 いやー久しぶりにいい喧嘩相手が出来たね。

 

 へ?けーね先生を煽り過ぎだろって?まぁいいじゃないそんな事。どうせ相手も手を出せないんだから口喧嘩で終わるだろうし。相手も結構楽しそうだったしね。

 

 そんな訳で僕はおつかいを続けるのでした。

 

 ……………………………………………………………………………………………………………………………………

 

 やあ皆なんとか小麦粉を買う事に成功できたよ。

 

 あれ?でもなんかもう一つやる事があったような………まっ忘れるって事は、どうでもいい事なんだろう。

 

「ヘイベイビー」

 

 ん?あそこで変な格好したおじさんは誰だろう?

 

「私の名はツェペリ男爵」

 

 ああ!そうだ思い出した。僕はこのツェペリ男爵モドキにあの時のお礼をしなくちゃ行けないんだった。

 

『やあツェペリさんお久しぶりだね、あの時は吸血鬼退治のために使えない道具をくれてありがとう。あっ!気にしなくていいよ元から期待なんてして無かったから』

 

「ジョジョ~~~~~泣」

 

 あ~あ泣いちゃったよ。だいの大人が泣くなんてみっともないな、でも本当に使えない道具を渡して来たのはこのツェペリ男爵だからね。僕は事実を言っただけだ、だから僕は関係ない。

 

 さ~て、さっさと帰ろ

 

 ……………………………………………………………………………………………………………………………………

 

「だから私は関係ないって言ってるじゃないですか」

 

「嘘は、言っちゃ行けないぜお嬢ちゃん、お前が俺のサイフを盗んだんだろ」

 

「だから私はそんな卑怯な事はしません」

 

 ん?一体なんの騒ぎだろう?なんかやけにイカツイオッサンとやけにちっこい刀をふたつぶら下げた女の子が言い争ってるけど。

 

 あっ!けーね先生だちょっと聞いてみよう

 

『やあけーね先生さっきぶりだね。所でこれは何の騒ぎだい?』

 

「ん?あぁお前か、見ての通りだ。あのイカツイ奴が妖夢がサイフを盗んだと言っている」

 

『妖夢ってのはあの女の子のことかい?』

 

「あぁそうだ」

 

 まったくあんなに小さい女の子に刀を持たせるなんて妖夢ちゃんの親はどんな教育をしてるんだろう?銃刀法違反じゃないか……この世界にもあるのかな?

 

 まぁそんな事はどうでもいい。問題はアレだね。まったくあんな小さくて可愛い女の子が盗みなんかする訳けないのに。見てられないよ、僕は弱い者の味方だからね。

 

『ちょっと行ってくるよ』

 

「お、おい行くってどこに」

 

 どこにって……あそこに決まってるじゃないか

 

「お前が盗んだんだろ、だったら金を返せ。それとも返せないのか?返せないならその刀を置いて貰おうか」

 

「な、なにを!この刀は私の分身ですよ!」

 

「じゃあさっさと金を返す事だな」

 

「っく………………」

 

『はーいそこまでだよイカツイオッサン』

 

「あぁん!!誰だてめぇ」

 

『誰って嫌だなー『混沌よりも這い寄る過負荷』鳴無死野叫太さんだって、ごめんごめんふざけないから』

 

「あなた危ないから下がってください」

 

『えっと、妖夢ちゃんだっけ?大丈夫安心してよ。僕はそこら辺のカエルよりかは強いから。それに僕は弱い者の味方だからね、こんな光景を見せられたら黙っていられないのさ』

 

「なんだよてめぇいきなり出て来て正義の味方気取りかよ、それとも何か、てめぇが金を用意してくれるのか?」

 

『おいおい用意なんて、そんなのまるで相手に金を罪もないのに巻き上げようとしてるみたいだね』

 

「な!てめぇそんな訳ないだろ!!」

 

『まぁまぁ落ち着きなよ、怒ってもいい事なんて無いぜ?オッサンちゃんとカルシウムとってる?』ポンポン

 

「てめぇなに気安く触ってるんだよ、さっさと金を出しやがれ」

 

『おいおいもうちょっとぐらい話会おうぜもしかしたらお互いに勘違いしてるかもしれないだろ?』

 

「うるせー、こっちはてめぇの茶番に付き合ってる暇なんてないんだよ」

 

『はぁーまったく気が短いな、ほらこれでいい?』

 

「へへ、さっさと渡せば良かったんだよ…ってお前それは!!」

 

『ん?この財布がどうしたの?あぁこれを何処から取り出したか気になるの?これはねさっきオッサンに触った時になんとなく懐を漁ったら出てきたんだ、でもオッサンお金取られたんでしょ?だったらこの財布はオッサンのものじゃないよね?』

 

「て、てめぇ……」

 

『え?なに?オッサンひょっとして財布があるのにこんな女の子からお金を巻き上げようとしてたの?うわーなにそれ最低じゃないか』

 

「う、うるせーー!!!」バキ/////

 

「きゃ!!」

 

「おい!大丈夫か鳴無死野叫太」

 

 あー痛いな、鼻血がドバドバ出てくるよごめんね妖夢ちゃんけーね先生、心配かけちゃったよね。

 

『あ~~痛いな~~痛いよ~~見てよ鼻が折れ曲がっちゃったよ。でもさ殴るって事は自分も殴られていいってことだよね?』ユラ~~

 

「ひっ!!」

 

 おいおいなんでそんなに怖がってるんだよ、さっき僕の事を殴ったじゃないか。って事は僕なんて怖くないってことだろ?

 

『それとね僕は一つ怒ってる事があるんだ』

 

「た、頼む殴ったのは悪かった許してくれ」

 

 謝罪は、それだけかな?

 

『僕が怒ってる事は違うよ』

 

「や、やめてくれ!」

 

『僕が怒ってるのは……』

 

「た、頼むなんでもするから」

 

『僕を正義の味方と言った事だ!!』グキ/////

 

「ごふ!!」

 

『僕をあんな気持ちの悪い奴らと一緒にするんじゃねーよ』グシャ、ドカ、グチャ/////

 

「…ゆ、……許してくれ……………」

 

「おい!そこまでにしておけ叫太!!」

 

 ん?皆どうしたんだろう?僕は確かに妖夢ちゃんを助けた筈だけど?歓声を浴びるならわかるけどなんで静まり返ってるの?

 

「あ、あなたは一体なにをしてるんですか!?」

 

『なにって……妖夢ちゃんをたすけたんだろ?』

 

「そ、それでもこれは、やり過ぎです!!」

 

『おいおいやめてくれよ妖夢ちゃん、僕は君を助けようとしたんだぜ?それに先に手を出したのはこのオッサンだぜ?先も言ったけど殴るって事は殴られてもいいって事だろ?だから……』

 

『僕は関係ない』

 

 

 




うーん、やっぱり叫太みたいな狂ってる人書くのって難しいな(じゃあなんでやったんだよ)

では、また次回

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