食戟のソーマ×俺ガイル   作:リィム

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クロスオーバー苦手な方はブラウザーバックを推奨しています。

これから「聲の形」です!楽しみです!

ですがその前に投稿ってことで

お上がってください、あ、箸はそこにあります

どうぞ


アリスは激怒した

 

あのあと寮の奴らは潰れるように眠っていった……あのぉ…先ほど飲んでたのはジュースなんですよね?決してアルとついてコールと終わるものが入っているぶつじゃないですよね!ね!?俺?俺怖かったから飲まんかったぜ!

 

一色「どうだいここにいる皆は」にこ

 

八幡「………やかましいです」

 

一色「ひ、酷いなぁ」しゅん

 

八幡「…………んまぁでも」

 

一色「でも?」

 

八幡「面白い奴らですね……」

 

俺がそう言うと一色先輩は何も言わなかった……が優しい笑顔になっていた

 

一色「うんうん馴染めそうでよかったよ」にこ

 

八幡「馴染めませんよ……」

 

一色「比企谷君は素直じゃないなーそ・れ・よ・り比企谷くん料理勝負をしないかい」にこ

 

八幡「絶対に嫌です」

 

一色「僕はスペシャリテを出すから」

 

八幡「まじで勘弁してください…」

 

一色「なぜ君は頑なに料理をしたがらないんだい?」

 

八幡「いや、作りたくないのは一色先輩だけですよ…」

 

十傑のメンバーなら叡山先輩や小林先輩にはよく振る舞っている。小林先輩はいつもガキ扱いしてんくんだよなぁ…叡山先輩は………勧誘しかしてこない…

 

一色「酷いよ比企谷くん!り、理由を聞かせてはくれないかい?」しゅん

 

八幡「ん…………」

 

この人に俺の料理を食わせたくない理由は2つある…1つ目はこの人に作ると連鎖して十傑の奴ら全員に食わせなきゃならなくなるからだ。そして2つ目はこの人は何を考えてるかわからないからである。だいたい食いたいと言ってくやつらはスカウトやら味を盗もうとしてくるやつらだ…だがこの人は違う………一回食わせたことがあるが俺が作った品を食った途端無言になりこっちに笑顔を向けてきた…何もせず何も話さず…その意図がわからない限りこの人には作らない

 

八幡「な、なんとなくですよ」

 

一色「な、なんとなく………」

 

これ以上騒ぐと他の奴らが起き始め一色先輩に便乗して俺に作らせようとしてくるかもしれないので俺はかまくらを連れて部屋へと帰還することにした

 

八幡「じゃ、じゃあ俺部屋戻ります………いくぞーかまくら」

 

かまくら「にゃあ?………にゃーん」とてとて

 

かまくらは吉野の上にいたらしく立ち上がり吉野の顔面を踏んだ、その瞬間吉野から「ウゲェ!」って聞こえたのは気のせいだろう……吉野すまん

 

一色「しくしく…傷ついた先輩を置いてくんだね」ちら

 

八幡「はい!」にこ

 

バタン

 

俺はそのあとかまくらを抱き上げ急いで部屋に走り戻った…あ、天井剥がせないように釘で固定しないと…俺はそう思いながら部屋に入っていった……

 

 

 

 

 

翌日の朝に丸井の叫び声が聞こえたのは勘違いであってほしい……あそこ丸井の部屋だったんだな……すまん片付けなくて

 

 

 

 

 

リビング

 

丸井「酷いよ!今日という今日は言わせて…」

 

ふみ緒「うるさいよ!食べないならあんたの分だけさげるよ!」

 

丸井「す、すみません…」ぱく

 

吉野「涼子ー私さぁ何かに踏まれて蹴られる夢見たいんだけどさぁー私が寝てる時何かあった?」

 

榊「私も寝てたからわからないの…ごめんね」

 

吉野「別にいいわよ…それより今日の朝御飯いつもより美味しい!どうしたのふみ緒さん!」

 

ふみ緒「なーに、新人に少し本気で料理を振る舞っただけだよ」

 

榊「すごい美味しい…ね!比企谷くん」

 

八幡「あ、う、うん」

 

ふみ緒「なんだい!美味いなら美味い!まずいならまずいってはっきりしたらどうだい!」

 

八幡「美味いです」

 

ふみ緒「ならよろしい」ふんす

 

いやぁ…美味いですよ!美味いですけどこのやかましさが上にいってプラスマイナスゼロ…むしろマイナスですよ…

 

創真「うぐっ……ゲッホゲッホ」

 

田所「そ、創真くん!大丈夫?」

 

創真「ゲッホ…大丈夫大丈夫!それより!比企谷今日さぁ俺と田所で研究会見に行くんだけど行かね?」

 

八幡「いや、俺はいいわ…ていうかもう入ってるし」

 

吉野「そうだったの!!ってどこなの?」

 

八幡「最先端料理研究会」

 

まぁほとんどアリスが無理やりなんだがな

 

榊「へぇーということは比企谷くんの得意な料理って最先端技術を使ったものなの?」

 

八幡「いやそういうわけではない…まぁ付き合いで入っただけなんだよ」

 

田所「ま、まさか彼女さんが入ってるから比企谷くんも入ってるってことなの?」

 

青木「彼女だと!!爆発させるぞ!」

 

佐藤「俺も協力するぜ!!そのまえに洗いざらい吐いてもらおうか」

 

何こいういう時だけ団結してんだよ!どっちか俺守ってくれよ!!!!協力すんな!!

 

八幡「ちげぇよ……半ば強制的に入れさせられただけだ」

 

創真「なーんだ、それなら俺達と研究会を見学しに行くしかないなぁ」

 

田所「そうだね!嫌々入るよりも自分から興味のあるところに入った方がいいよ!」

 

八幡「…………いやいやってわけではないが……」

 

創真「ははーんその研究会にお前の好きな奴がいるんだろ!」へらへら

 

八幡「んなわけねぇだろ!!はぁ……わかった俺も行くから…」

 

創真「よしっ!食ったらとっとと行こうぜ!」

 

田所「おー!」

 

八幡「はぁ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

一色「馴染んでるみたいだね」にこにこ

 

かまくら「なーお!」モグモグ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

 

 

八幡が朝御飯を食べてるときのアリスside

 

もぅ!なんで八幡くんは昨日電話してこなかったのよ!!私から電話すればいいって?そんなの楽しみにしてるみたいで恥ずかしいじゃない!!八幡くんの馬鹿!もう口聞いてあげないんだから!

 

リョウ「(って思ってんだろうなぁー)」

 

リョウ「お嬢〜携帯の画面を見つめながら何してるんですか」

 

アリス「リョウ君は黙ってなさい!

 

リョウ「そんなに八幡と話したいなら直接会いにいけばいいんじゃないですか」

 

アリス「なっ!違います!」

 

リョウ「でも本当は?」

 

アリス「自分から掛けるのが恥ずかしいって何言わせるの!」

 

リョウ「今更恥ずかしいって…」

 

リョウは今、アリスが今まで八幡にやった行いを思い出しながら笑うのを我慢していた

 

アリス「もぅ知りません!八幡くんが謝まってくるまで私は八幡くんとは口聞かないから!用事があるならリョウくんに言ってちょうだい!って言っといて!」プンスカ

 

リョウ「いいんですか?あの八幡ですよこのまま関係切りにかかるかもしれないですよ?……この隙にえりなお嬢達に取られても…」

 

アリス「問題ないわ!私はあの朴念仁に猛烈に怒ってるの!とっとと送ってちょうだい!」

 

リョウ「わかりました…俺に怒んないでくださいよ」

 

アリス「当たり前よ!」

 

この後リョウは八幡に先ほどの内容を伝えた…アリスはリョウが本当に送ってしまったことに内心焦っていたが八幡のことを信じていたので待つことにした……

 

 

 

 

 

アリス「まだかな〜♪まだかな〜♪」わくわく

 

 

 

 

 

リョウ「はぁ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、ちなみに八幡はこの時創真たちに連れられて研究会のチラシを見ていた……

 

 

 

 

 

 

続く




誤字脱字があったりここはこうした方がいいんじゃない?とかここは違うだろ〜っていうのがありましたらどんどんコメントしてください。ここで直したpixivでも反映させるので…ではでは

あ、お会計ですね………それではまたのご利用を〜

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