アニメ食戟のソーマを来週最終回ですねー自分的には文化祭もやって欲しかったんですがねぇーまぁそれより、早く秋の選抜までやりたいん。
そんなわけで
おあがりよ!
俺は寮を探す間、汐見ゼミのお世話になることになった。ただではない。夕飯は俺が作ることになった。まぁ苦ではないので全然いいのである。ちなみに今日の夕飯に作ったのは四種のチーズのアルフレッドパスタと鴨のカルパッチョ。葉山に食う前にスパイスの使い方が甘いって言われたけど食わせて黙らせることに成功した。
八幡「あのー、俺とカマクラどこで寝ればいいんですかね?」
葉山「あ、あぁ空き部屋を使ってくれ。ここの二階の端にある部屋だ。ベットもあるだろうよ」
八幡「助かる。ちなみにその部屋ってネット繋がる?」
葉山「つながるけど……もぅ探すのか?」
八幡「あぁ、明日にでもここを出たいんだわ」
葉山「なんでだよ……」
八幡「……ま、まぁ友達には迷惑かけたくない……的な?」ポリポリ
そう俺が言うと葉山の表情が一時停止した……そして、
葉山「なんつーか……熱でもあるのか?」
八幡「ねぇーよ。至って健康だ。……はぁ、俺部屋行くわ。行くぞかまくら」
かまくら「ふんす」
葉山「照れるじゃねぇか……」
汐見「青春だね!葉山くん」
部屋にはベッドと本棚と机があった。布団は干してあり、多分葉山が俺が来た時にやってくれたんだろう。いいやつだな。で、俺はかまくらを解放してパソコンとにらめっこ中……。
八幡「ペット飼っていい寮ねぇかなぁ……」
俺は遠月の寮を探すサイトで犬猫オーケーの寮を探していた。結果3つあったのだが……。
1つ目は女性専用寮……これは無理だ。
2つ目は普通の寮だが、住んでるやつが全員個性的なんだよなぁ。料理のことしか頭にない女とか寮生が増えるとやたら鍋パーティーをしたがる女とか、人妻でも平気で手を出すプレイボーイとか、自称普通のお人好しボーイとか、ひきこもりとか関西のポニテガールとか……却下だな。
そして3つ目。……一応知り合いはいる。てか寮母の人も知ってるし、あのふんどし先輩も優しいし良いとは思う。……だけど朝から騒がしい寮なんだよなぁあそこ。2つ目とかわんないじゃんって?知り合いがいるから楽なんだよ。でもなぁ、俺は朝はゆっくり静かに目覚めたい……。
かまくら「なーお?」
はい、こんな優良物件はありませんね……メール送ってみっか……。内容は猫と一緒に住んでもいいですか?っと一言を書き、送った。するとすぐに返信……じゃなくて電話が来た。しかも違う人から………アリスだ。
アリス「あ!やっと出たわね!」
八幡「いや、すぐ出たぞ」
アリス「私が電話したらワンコールで出なさい!」
八幡「いや、無理だからねそんなの」
アリス「それぐらいできないでどうすんの!それより!なんで八幡くんの部屋がなくなってるのよ!」
八幡「あぁ、言ってなかったっけ。俺あそこ出たんだわ」
アリス「え!?それって家出!?!?」
八幡「ちげぇーよ、なんつうかさすがに高校生になったんだからよそ様の家に迷惑かけたくないんだわ」
アリス「八幡くんは薙切家の一員ですよ!!私もえりなもお母様もそう思ってるはずよ!」
八幡「いや、おもって……」
アリス「思ってますの!だから戻ってきて!」
八幡「…………はぁ……すまん。戻ることは…….できない」
アリス「どうしてなの!!」
八幡「まぁ迷惑かけたくないってのが1番なんだが、その他にも俺はあそこにいたらダメになる」
アリス「なっ!」
八幡「お前らが嫌になったわけじゃないぞ?むしろ俺はお前といてぇし。……でもなぁ、やっぱりずっと同じとこに居続けちゃダメになるんだわ。だから外の世界を知ってさらにうめぇもん作れるようになって来るわ」
アリス「むぅ……頑固なんだから!わかりました……でも毎日2時間は電話しなさいよね!」
八幡「はぁ!?そんなの無理にきまっ……」
アリス「でないとお爺様に頼み込んで寮では住めなくしちゃうんだから!」
八幡「わ、わかった……」
アリス「授業の時とか休みの時とかは私のところにいなさいよ!」
八幡「……はぁ……仰せのままにお姫様」
アリス「うむ、よろしい!では早速2時間お話ターイム」
八幡「ほぇ?」
このあと2時間たっぷり愚痴られました。主にリョウが木偶の坊すぎるとかいろんな話を聞かされた。
アリス「ふぅ……あらもうこんな時間だわ。夜更かしは美容の敵ですから。ではおやすみなさい」ガチャ
ツーツー
八幡「はぁ……長い……ん?メールきてたみたいだな」
【ふみ緒:食材を持ってきな!腕試しで認められたら入居を許可する】
あぁ、あそこは入る時に腕試しがあるんか。午前中に適当な食材を手に入れていくか、あ汐見さんに見つかったの話さないと……。
コンコン
シーーーーーーーーーーーン
またか!!はぁ……。
ガチャ
八幡「汐見さん!はなし……が?」
葉山「あ、」
汐見「ふにゃぁ…………すぅすぅ」
今目の前で会ったことを言うぜ!頬を染めた汐見さんが葉山にお姫様だっこされているとこに遭遇してしまった。
葉山「は、八幡ちがうぞ!潤が酔いつぶれたから布団に戻そうと思っただけだぞ!」
めっちゃ動揺してるぞ……まぁ昔から知ってたんだけどね!
八幡「うんうんわかった、俺お前の気持ち知ってるから大丈夫だぞ、俺の用事はあとでいいから楽しんで」暖かい目
バタン
葉山「はぁ……お前のせいだぞ潤!」ベシ
汐見「ごぉべーんな……すぅすぅ」
葉山「謝るなら最後まで言えよ……とりあえず運ぶか」
葉山はこのあとしっぽりと……するわけもなく、八幡の部屋に向かい八幡をシメに行き汐見ゼミから男の叫び声が聞こえたのは言うまでもない。
続く
今回は遊び回でした!
誤字脱字があったりここはこうした方がいいんじゃない?とかここは違うだろ〜っていうのがありましたらどんどんコメントしてください。ここで直したpixivでも反映させるので…ではでは
ここまで読んでいただきありがとうございました
いえ違いますね
お粗末!!!!