この素晴らしい焔に祝福を!!   作:黒曜菫青香

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テイルズのを全く書ききれていないのに始めてしまいました。
これはノートに書いていないのでおかしなところがあるかも
暖かい目でお願いします


この死んだ二人に異世界を!!

…………俺、消えるのか。もう限界だったんだな……もう少し世界を見てみたかった

 

『ルークよ。その願い、聞き入れた』

 

…………えっ?アッシュはここに残れないのか?

 

『いや、彼は送り返す。ルークを別の世界に送るのだ。あそこなら死んだ者でも受け入れてくれるだろう』

 

…………ちょっ、待てってローレライ

 

『そうと決まれば早速ルークでも譜術が使えるように……よしルーク行ってこい。我はルークの幸せを願っているぞ』

 

…………話を聞けよ!!ローレライのバカ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっとー早く決めなさいよー。色々忙しいんですけど」

「じゃあ、あんた」

「わかりまし………って、えぇぇぇえええ!!」

こうしてこの俺、佐藤和真と女神アクアの異世界行きが決まったのだった。

 

 

 

ん?何で俺らが異世界に行くかって?

それはだな………あ、笑うなよ?絶対笑うなよ?

元々俺は日本で引きこもりだったんだよ。まぁニートって奴だな

で、たまたまゲームを買いに外に出て家に帰る途中、同じ学校の奴(知らないけどな)がトラックにひかれるかと思い、そいつを突き飛ばした。そして、ひかれたと思い視界はブラックアウト。死因はまさかのトラックにひかれたと思ったショック死だそう。しかもだ。トラックだと思ったあれはトラクターだったし。まさかのトラ違い………

死んだと思ったら天界(だっけか?)で目が覚めるし、異世界に誘われるし、女神に笑われるしで怒った俺(怒ったのは笑われた事だけだぞ。死んだのはまぁ、いいことしたしいっか)が持っていく『物』として女神を巻き込んで異世界で魔王退治に出発する事になったんだ。

 

 

 

 

まぁそんなこんなで異世界に到着!!

ここは………始まりの町アクセル

俺達は冒険者ギルドに入るため、ありそうな場所に行った。こういうのは大抵大きい建物にあるんだよ。そして晴れて冒険者となった俺。役職は最弱職の冒険者。運だけが取り柄だ。ギルドには『商業の方が……』何て言われたが、俺は魔王退治しないといけないんだ!!なんか自分で言ってて恥ずかしいんですけど。アクアはまぁ………女神だからか知能と運以外がたかく(それもそれでどうかと思うがな)、最高職のアークプリーストに一発でなり、もてはやされてた。なんかすっげー悔しいんだけど。

 

 

ただ、お金が足りない俺達はアルバイトを始めた。しかも宿なんて高価だからギルドが貸してくれる馬小屋で寝泊まり中だ。そしてそれなりにお金を集めた俺達は初めてのお使いならぬ、初めてのモンスター退治に行く日が来るだった。

 




次回予告

カズマ「ついにモンスター退治に行くのか。なんか心配だ」
アクア「なによぅカズマーやっとこれからって時に……しかもあたしの出番少ないんですけどー」
カズマ「そんなこと言ったら俺だって!!」
ルーク「言葉はあっても聞いてもらえない俺って……」
カズマ「えっと次回は!!ルークが登場だぜ」
アクア「あー勝手におわらせないでよー」


更新遅いですがよろしくお願いします
黒曜菫青香

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