今回戦闘なのですが、いつも通りといいますか、いつも以上にと言いますか、グダグダになっております。
どうか寛大なお心でお読みくださいますよう、お願い申し上げます。
衛宮邸 居間
佐伯:
では再開しましょうか。
場面は天の鎖学園ですね。浦田警部からの情報どおり、校門前では令状を手にした警官とそれを囲む景観や自衛官。門を挟んで敷地内では学園の職員が少しでも突入を遅らせようと色々ゴネているようです。
氷室:
令状まで出ているのであれば、下手にゴネれば疑いを強くするだけだろうに。
三枝:
レンさんの所在は不明だけど、何か有るのは間違いなさそうだね。
蒔寺:
っしゃ! 行くぞー!
美綴:
でっでっででででん!
佐伯:
カーン
というネタは置いておくとして。進入に関しては「できた」でかまいません。「異界への扉」の件で入り込めているので。
セイバー:
あの時は夜中だったからなのでは……。
アーチャー:
在学生である綴から人目につきにくい進入路を教えてもらったと言うところか。
ライダー:
では進入は前回と似たようなものになりそうですし、中に入ったところからですか。
佐伯:
ではそれで行きましょう。
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十六夜市 新市街:アカデミア 天の鎖学園高校
GM(佐伯):
騒いでいる人たちの意識が正門に向いている隙をついて、皆さんは学園の敷地内に侵入することが出来ました。
美綴:
んじゃ、綴がオオツキ先生の居そうな場所に皆を案内する感じかしら。
GM(佐伯):
そうですね。
職員室……だと一般の教師も居ますし……理科準備室辺りですかね。
氷室:
また理科準備室か。
蒔寺:
コイツが仕込んだ罠だったのか?
三枝:
確保した人たちを閉じ込める場所だったとか?
GM(佐伯):
さてどうでしょう。
美綴:
あ、部屋の前でワチャワチャしてたらバレるから、移動しながら場所のことを説明しておいて、部屋に近づいたら皆に静かにするようにジェスチャーするよ。
綾織(美綴):
「この部屋に居ると思います」
GM(佐伯):
おのおのが了解の意思をしめしてから、綾織さんが扉を開けると、以前潜入した時とは違い、書類が積まれた机が数脚並び、壁には金属製の棚が並んだ、いかにも学校の教官室と言った風景です。
その奥で1人の白衣を羽織った男性が扉の音に気が付き振り向きました。中肉中背、やや小太りな印象を受ける体型と顔立ち。眼鏡の奥に見える目は神経質そうな印象を受けるでしょう。
あ、そういえば綾織さんは今日、制服を着てますか?
綾織(美綴):
え? あ、どうだろう。学校に来てるわけだし、着てるって事で。
あれ、今何曜日? 平日だと授業中……
GM(佐伯):
ふえ?! あ、えー、そこは休日ということで。
綾織さんが制服を着ているのなら、
白衣の職員(GM):
「生徒が何をほっつき歩いている!
今日は学園に近付くなと通達があっただろうが!」
と恫喝してきます。
で、綾織さんは知っているので明かしますが、この白衣の職員がオオツキ先生ですね。他の職員の姿はありません。
綾織(美綴):
服装で生徒なのはバレてるけど名乗らない方向で、
「先生に生徒誘拐、軟禁の疑いが掛かっています!」
と人差し指を突きつける。けど、噂以上の確定の情報無いのよね。
GM(佐伯):
まぁ、そこはお約束ということで相手方がペラペラ喋る方針で行きましょうか。
教師オオツキ(GM):
「くっ、低俗なゴシップに踊らされる警察ばかりか、誇りある我が学園の生徒までそのようなことを。
これは! ギルガメッシュ・プロジェクト! ひいてはその先にあるプロジェクトへとステップアップするために必要な肯定なのだ!」
重三(アーチャー):
「その先のプロジェクト?」
オオツキ(GM):
「その通り! だがその崇高な理念をお前たちのような俗物が理解できる科学的根拠はない! プロジェクトの邪魔をするのであれば始末するのみ!」
そう叫ぶと懐から何かの装置を取り出しボタンを押します。
すると、部屋全体が振動し積まれた書類の山を崩しながら机が壁際へと追いやられ開いたスペースの床がスライドして2m四方ほどの穴が開き、そこから何かが競りあがってきます。
氷室:
もはややりたい放題だな。
GM(佐伯):
いろいろ権力が集中されてるんだと思ってください。
競りあがってきたのは全高は人間の腰くらいまで、キャタピラのような駆動輪を備えた、車椅子というか小型戦車というか、そんな機械でした。
オオツキ先生はそれに飛び乗ると右腕を高々と突き上げ、指をパチンと鳴らします。
蒔寺:
来いっ! GUN○AAAAM!
GM(佐伯):
はい。そのノリです。*1
指の音に呼応するように、天井の一部、ちょうど持ち上げた腕の真上辺りがスライドして小さな、と言っても先ほどの戦車もどきに比べて、ですが細長い、人の腕ほどの長さがあり鎌のように湾曲した機械が下りてきて、グローブか手甲のように先生の右腕にはまります。
これによりオオツキ先生は教師から改造教師へと種族が変更されました。特に意味はありません。
三枝:
無いの?! え、いや確かに情報収集の時点で改造教師っていう話だったけど……。
GM(佐伯):
まぁ普段から改造教師モードというのも変かなと思って、こんな演出にしてみました。
さて戦闘準備ができた先生は機械の腕をビシッと皆さんに突きつけ襲い掛かってきます。
改造教師オオツキ(GM):
「我が頭脳と! あの方より授かった技術力の前に、貴様たちが無事で居られる科学的根拠は無いのだー!」
戦闘開始です。
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対 改造教師オオツキ
隊列
敵前列:オオツキ、クグツA、クグツB
PC前列:メガーヌ、雪、サー
後列:替寺、綾織、宇佐、重三
イニシアティブ
メガーヌ、替寺、雪、オオツキ、サー、重三、クグツA、綾織、宇佐、クグツB
OPEN COMBAT!*2
第1ターン
メガーヌ(氷室):
さてイニシアティブの固定値が9しかないはずなのに、ダイス振り足しが2度も発生し30という謎の数値になったわけだが
蒔寺:
固定値アタシの半分なのになんで8も上回ってんだよ!
メガーヌ(氷室):
わたしにもわからない。
できれば支援組のバフやデバフを受けてからにしたかったのだが……。オオツキ教諭は人間PCのデータを採用している以上、属性攻撃(破魔相性)は期待できんだろうしここはマハジオの石でお茶を濁すか。
「これでもくらいなさい!」
GM(佐伯):
石は自動成功アイテムなのでこちらが回避判定を行いますね。
……っと全員回避失敗ですね。ダメージ出してください。
メガーヌ(氷室):
今更ながら使用者の魔法威力を参照するなら他の人に預けておけばよかったな。……6だから合計26点か。
GM(佐伯):
はい。では情報収集でバレていますが、オオツキ先生へのダメージは弱点なので倍の52点から防御点分引いたダメージになります。
クグツのほうは一桁までダメージ減りましたね。
替寺(蒔寺):
下手だなぁ、メガーヌ君。石の使い方が下手。
先ずは■マシン・オペレーションでクレイジー・ダミー呼んでっと
*3。
「コール! クグツッ!
からの、こっちも喰らいな!」
GM(佐伯):
その呼び出しは、着込む奴ですけどね。
さて、先ほど同様回避を振りますね。全員回避は10代ですから当たるでしょうけれど……おや?
三枝:
クグツだけ、避けちゃったね。*4
替寺(蒔寺):
ちっ、でも弱点の奴には当たったからなここでデカイ目出せばモーマンタイ! ……。
美綴:
6だな。氷室と同じ。
セイバー:
魔法威力も替寺とメガーヌは同じですから、合計も同じですね。
氷室:
石の使い方が、なんだって?
替寺(蒔寺):
ぐぬぬぬ。それでも52点だろ!
GM(佐伯):
まぁ、防護点でほぼ半減なんですけどね。
黒豹&眼鏡:
ぬがーっ!
替寺(蒔寺):
穂群原の黒豹は転んでもただでは起きない!
クレイジー・ダミーに■スクンダを使わせて、回避を下げる!
「調子乗ってられんのも今のうちだけだからな! やれ!」
と、これってどういう理屈で下がってるんだ? 機械的な手段で動きをにぶらせるって麻痺的な何かか?
GM(佐伯):
え?! た、確かにマシン以外の種族なら魔法的なものですが、マシンが使う
アーチャー:
……ソウルダイバー、もどちらかと言えばオカルトだが、そういった能力を機械的に再現し、脳波に影響を与えている、というのはどうかね。
GM(佐伯):
なるほど。悪魔召喚儀式をコンピュータ・プログラム化する世界ですし不可能ではなさそうですね。では、そういう方向で。
と、カジャやンダは自動効果で回避もありませんので判定値がどれくらい減るかダイスをお願いします。
替寺(蒔寺):
あいよ、と……8! これはデカイぞ。
GM(佐伯):
全員回避が半分以下に。
攻撃も8%下がりますが、まだまだ80代。こちらは気にするほどではありませんね。
雪(三枝):
攻撃が当たりやすくなるだけでもありがたいよ。
というわけで雪もマハジオの石を使うね。
「何の権利があって若者の未来を!」
オオツキ(GM):
「ぐぅ! よ、芳村校長の深遠な思慮をお前たち凡人が理解できる科学的根拠はないのだぁ!」
※各与ダメージ:オオツキ35点(累計85点)、両クグツ9点(累計13点)
では、オオツキ先生の手番ですが、まずは補助で□高速詠唱IIIを使います。
美綴:
高速詠唱? なんだそれは
GM(佐伯):
ククク、高速詠唱とは通常のアクションとは別に1回、回復効果以外の魔法スキルを使うことができるようになるスキルなのです!
セイバー:
BOSSは最初から2回行動ですよね? つまり3回行動するんですか?
アーチャー:
そうなるな。しかもスキルランクが
GM(佐伯):
はい。今回も含めて3回このスキルを使えます。
というわけで1回目の行動は、プラズマボール!
ライダー:
電撃相性でしょうか?
GM(佐伯):
という名の
全員:
わーーっ!!
蒔寺:
いやまて、アタシが判定値を下げてるんだ、まだ失敗の目も
GM(佐伯):
あ、そうでしたね。今回のBOSSはHP上限を下げる代わりに命運を使用可能にするオプションを採用している*5ので、1点消費して補填しておきましょう。
氷室:
むしろ増えた?!*6
オオツキ(GM):
「科学の力を思い知れー!」
※メガーヌ、雪、綾織、宇佐、サー、クレイジーダミーに命中。
氷室:
マズいマズいマズいマズい! 主力の殆どが被弾したぞ!
蒔寺:
どうすんだこれ!?
美綴:
……仕方ない。GM! メガーヌ、雪、サーの3人に□煌天の幻視IIIの回数全部消費して回避成功に変更する!
3人:
?!
美綴:
綴を回避させるより有効でしょ。
三枝:
そうだけど……
氷室:
良いのか?
美綴:
へ、いーってことよ。
ライダー:
あ゛や゛こ゛~!
美綴:
ぎゃーーーーっ!
GM(佐伯):
では、威力のダイスは……合計55点ですね。魔法防御点は有効ですよ。
アーチャー:
さすがに厳しいか。社も□幸運IIでダメージを無効化するぞ。
GM(佐伯):
綾織さんや宇佐先生も生き残りましたか。
セイバー:(残HP29)
虫の息ではありますが。
GM(佐伯):
では更なる地獄へご案内しましょう。
全体電撃相性攻撃スキル■放電! モチロン命運を1点使って判定値を底上げします!
美綴:
隙の生じぬ二段構え?!
※雪、クレイジーダミー、メガーヌ、宇佐 回避失敗。そして
美綴:(
ギャーッ! ダメだ! これはダメだ! 命運! 命運で振りなおす。成功しなくて良い。せめて通常失敗で……よし、失敗。
オオツキ(GM):
威力は47点かつ、■電撃貫通があるので電撃耐性系の相性でも効果を打ち消したりランクダウンさせたりします。まぁ、今の皆さんには関係ありませんが。
「ぷーらーずーまー!」
SE:バリバリバリバリバリバリッ
綾織(美綴):(残り命運:4)
無理無理! 命運で半減!
宇佐(セイバー):(残り命運:5)
同じくです。
オオツキ(GM):
ふむ。戦闘組ももっと削れるかと思っていましたが、元々のHP量が違いましたね。
では3回目、魔法スキルは■ライトニング(ジオンガ:乱舞)です。強制3分割判定です。
……判定値を3分の1にすると29%ですか。さすがに低すぎるので3回とも命運で底上げしておきましょう。
対象はランダムに行きますよ。1回目は……綾織さんですね。
綾織(美綴):(HP:6)
しにたくなーい!
オオツキ(GM):
……85。さすがに5割未満になってますし、厳しいですかねぇ。
じゃぁ2回目は……綾織さんですね。
綾織(美綴):
何の恨みがあるのよ!
オオツキ(GM):
1回目が成功していれば、振り直ししても良かったんですけどね。
……09 うぅん。スクンダと乱舞がなければクリティカルだったのに。
綾織(美綴):
クリティカルなんて出されたら、本気で死んじゃうわよ! 回避ならず……。
オオツキ(GM):
威力は……75点ですね。
綾織(美綴):(HP:6。(再掲))
やめてください死んでしまいます。
命運で半減、しても死ぬからさらに命運で半減しても死ぬじゃないか命運でさらにさらに半減。これで防御点適用すれば0だ!
セイバー:
いっきに命運の残りが1に……。
都合、8分の1まで減らさないと耐えられないのですね。有人も気をつけなければ。
オオツキ(GM):
ご期待にお応えしての3発目。対象は重三さんですね。
重三(アーチャー):
的確に非戦闘員を狙ってくる。
オオツキ(GM):
判定は31で成功。これでオオツキ先生の命運は残り1です。
重三(アーチャー):
回避は、さすがに無理か。
オオツキ(GM):
威力は76ですね。
「拡散プラズマ粒子砲を喰らえー!」
氷室:
先ほどから威力ロールの出目が高くないか?
重三(アーチャー):
何とか無事だが、もうHPが6か。これはいよいよ非戦闘員は死を覚悟せねばならぬか?
サー(ライダー):
少しでも取り戻しましょう。■メディアで回復をします。
回復量は33点です。
「しゃらんら~」
※メガーヌ、雪:全快。綾織:39。宇佐:55。重三39。Cダミー:115。
重三(アーチャー):
社は魔反鏡で全員に魔法反射相性を付与しておく。次ターン終了までかつ、1回限りとも書いていない。デジタルゲームの方と比べてかなり協力な印象だな。
GM(佐伯):
その鏡、いつ手に入れてましたっけ?
一同:
……? ……??*7
重三(アーチャー):
シートに書いている以上、どこかで入手したのだろう。
「このお守り、ちゃんと効いてくれっすよ」
と本人も半信半疑かも知れんがな。
GM(佐伯):
クグツAの行動ですが、サーさんに素手攻撃です。……91で失敗ですね。判定低下はかなり厄介ですね。
綾織(美綴):
なら更に苦しんでもらうよ。
□呪縛の祈り だ。判定値をなんと2d10も下げてくれる。それっ、14だ。
「精霊のみなさん……っ!」
GM(佐伯):
トータル-22ですか。全員回避が診断ですが*8。
宇佐(セイバー):
では追い討ちをさえてもらいましょう。
GM(佐伯):
え?
宇佐(セイバー):
まずはヤカーを■悪魔召喚。前列に出しておきます。
サーに■声援を送って、攻撃にしろ回復にしろ安定させておきましょう。
そして、ヤカーには■スクンダを使わせて更に判定値を落としておきましょう。……9%低下ですね。
GM(佐伯):
えぇと、全部で31%のマイナスですか。クグツはもう何も出来そうにありません。
あ、これでスクンダ系の判定低下は4回累積したことになるので、これ以上下げることはできませんのでお気をつけて。
次はクグツBですが、■蹴りをサーさんになんですが判定値が12%まで下がってるんですよね。レベルひと桁の判定値なんですよ。ほら19で失敗です。
==========
第2ターン
メガーヌ(氷室):
マハブフの石ならあるが。
GM(佐伯):
回避できるわけないんですよ。1パーを試行回数3回で出せってどんなガチャ運ですか。
メガーヌ(氷室):
威力は23だな。
オオツキ(GM):
カキーンと先生は防御点ではじけますが、クグツは軽微ながらダメージを受けます。
「排熱協力ご苦労!」
替寺(蒔寺):
こっちもマハブフの石! 威力は27!*9
GM(佐伯):
カキーン
ですが、Bが凍結しました。
替寺(蒔寺):
悪くないな。続いてクレイジーダミーが■マハブフだ!
GM(佐伯):
くっ、先生だけでも後列にしておけば。……?! えー、クグツAが回避自動失敗したので、ファンブル・チャートを振りますね。
58:回避しようとした攻撃がクリティカルに変更。その上気絶(SLEEP)する。
ぬがぁっ! ま、まだ全員無事です。まだ。
雪(三枝):
凍ってるコは回避できないんだよね? じゃぁBに■ウィップアタックIIIで攻撃するよ。
GM(佐伯):
判定成功してしまえば、自動命中ですし、格闘攻撃なのでクリティカルになります。クグツには関係ないですが、剣やガン相性への耐性持っていたらそれすらも無視できます。
雪(三枝):
あぁ、威力ロールが1に……合計57だね。
GM(佐伯):
出目は低くても2倍になって防御点貫通するんですよ。114も受けたら壊れるに決まってるじゃないですか。
SE:チュドーン
オオツキ(GM):
先生は、さっきと同じルーティンで動きます。まずは□高速詠唱IIIで行動回数追加。
1回目、■メギド! これは万能相性なので反射不可能です! 最後の命運を使って判定値を上げて、86%ですね。
33、成功ですね。
「かがくのちからってすげーっ!」
※替寺、ヤカー回避成功。メガーヌ、Cダミー回避自動失敗したのでそれぞれ、メガーヌと替寺の命運で振り直して通常失敗に変更。
威力は、ぬ、私まで1の目が。合計は53点です。
綾織(美綴):
命運で半減! もう命運尽きたんだが?!
三枝:
ドロップ判定する前に無くなっちゃうの初めてじゃない?
オオツキ(GM):
どんどん行きますよ。2回目の行動は■放電! 73、失敗! 魔法の判定値は66も有るんですけどねぇ。
仕方ないので3回目も■放電です。バリバリッと17で成功です。て、みなさん回避放棄ですよね?
宇佐(セイバー):
ヤカーは反射効果を受けられていないので回避します。……残念失敗です。
オオツキ(GM):
反射されるの解ってて威力ロールするのヤだなぁ……7。合計49点です。ヤカーは余裕で耐えますよね?
宇佐(セイバー):
えぇ。問題なく。
オオツキ(GM):
では、反射ダメージを計算しますね。
49点ダメージが8人分はね返ってくるので、392点? これが弱点相性で784点? 魔法防御点27しかないんですよ? 757点ですか? 無傷からでも落ちるんですが?
「ぐおぉ……、こ、この私がお前たちのようなならず者に敗れる科学的根拠は……」
そこまで口にしドサリと倒れます。
BOSS撃破ですが、まだクグツが残っているので戦闘は続行です。
サー(ライダー):
では続けせていただきます。
残ったクグツに■ジオを打ち込みます。
GM(佐伯):
こちらは気絶という名の睡眠中なので自動命中です。
サー(ライダー):
では宇佐からの声援の効果で威力ロールが1d10増えていますので、おや10が出ましたね。振り足して、合計22ですね。全部合わせて57点です。
「しびれろー」
GM(佐伯):
これは大きいですね。もうジャンクと区別が付かないくらいボロボロですが動いています。攻撃を受けたのでSLEEPも解除です。
そのクグツの行動ですが、■プリンパを重三さんに……失敗ですね。独りになってから搦め手を使い始めるのは、AIがお粗末なのか少しでも生き延びようとした結果なのか
「が、ピガ、が、ピーーーーーーーーー」
とハウリング音の様な音波を放出しますが、正しい波形ではなかったらしく耳障りなだけの音でした。
綾織(美綴):
トドメさしたいけど綴じゃ手段が無いのよね。■メディアIIで回復をっと、40点だね。
※メガーヌ、重三、サー、ヤカー全快。雪HP75。綾織HP63。宇佐HP58点。CダミーHP125点。
宇佐(セイバー):
では、トドメと行きましょうか。まずは有人がヤカーを■応援してから、ヤカーに■マハジオIIを使ってもらいます。応援込みで判定値は99。
出目は54で成功です。
GM(佐伯):
1パーは出ませんよね。さっとトドメを刺してください。
宇佐(セイバー):
では。合計49点です。
GM(佐伯):
防御点引いて27点ですね。残り2点だったので文句無しの撃破です。お疲れ様でした。
PL一同:
おつかれさまでしたー。
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アイテム・ドロップ*10
クグツ :傷薬(宇佐が所持。総数4個)
オオツキ:魔石(宇佐が所持。総数3個)、MP5(ガン。重三が所持)*11
MAG:16+484 =500 (1人辺り71。端数3は宇佐が引き取り)
経験点:48+2,420=2,468
<経験点未記入>
メガーヌ:レベル13→16。■鉄拳パンチII→III。レベルアップ・ボーナス、マハンマの石。
替寺 :レベル13→16。■ブルズ・アイ→II。レベルアップ・ボーナス、ディスクローズ。
雪 :レベル14→17。□指揮II→III。□大地鳴動、■タルカジャ習得。
綾織 :レベル15→18。□カバー習得。□呪縛の祈り→II。レベルアップ・ボーナス、マッスルドリンコ。
宇佐 :レベル15→18。■ハイ・アナライズ、■マッパー習得。レベルアップ・ボーナス、ディストーン。
重三 :レベル15→18。■挑発、□幸運な助言 習得。
サー :レベル15→17。レベルアップ・ボーナス、宝玉輪。
というわけで、名物教師戦でした。
いや、処理ミスは以前からありましたが、まさか自分が残したログの信用度を疑わないといけない状況になるとは……。
言い訳になりますが、全て独りで処理していますのでチェック体制もありません。どうかご容赦いただけますようお願いいたします。
次回、エピローグとなります。
果たしてレンは無事なのか?!
しばらくお待ちください。