過去と食い違ってるかもしれませんが、それもまた実卓『ぽさ』と大目に見ていただけますようお願いします。
衛宮邸 居間
佐伯:
さて再開しますが、シスターたちに顛末を話すということでしたね。
では、宿舎に入った女性陣から一旦危険は去ったこと、しかしまだ解決はしていないようであることを聞かされたシスター・アンジェラは大司教にも詳しく話をしてほしいとプッチ氏を呼びにいきます。
礼拝堂・・・は夜中に明かりつけるのもアレなので執務室に移動して大司教に報告するところからやりましょうか。
=========
十六夜市 メシア教会 寄宿舎
ガブリエル・プッチ(GM):
「無事、悪魔を討伐できたようだな。ごくろうだった・・・と締めくくれないとのことだったが?」
メガーヌ(氷室):
「はい。
悪魔は今わの際に何者かの名を口にしました。はっきりとは聞き取れませんでしたが、“が・じん”と」
プッチ(GM):
「ふむ。その者を特定・拘束せねば事は終わらない、と。そういうことか」
雪(三枝):
「手駒が倒れたことで諦めてくれていたらいいのですが、その確証もありません」
プッチ(GM):
「なるほどな。ここk」
重三(アーチャー):
「ここからは自分たちでなんとかするから、手を引けってのはナシっすよ」
プッチ(GM):
「む」
宇佐(セイバー):
「知ってしまったいじょう、知らぬフリをすることもできません」
綾織(美綴):
「わ、私たちでは頼りないかもしれませんが・・・できることはしておきたい、です」
プッチ(GM):
「・・・ふぅ。解った。引き続き協力をお願いする。
だが、君たちに任せっぱなしでは教会の沽券にかかわる。こちらでもその、ガジン とやらについて調べてみよう」
メガーヌ(氷室):
「おねがいします」
=========
佐伯:
というわけで、今度は推定名「ガジン」についての調査を行ってもらいます。
調査するKWとしては先ほどまでと同じで目撃情報から調べてもらうようになります。
蒔寺:
さてどーすっか、というか誰に訊きに行くかな。
ライダー:
前半戦で普段と同じくらい、コミュと接触しましたし、コネを使わない情報収集も考えないといけないでしょうか。
佐伯:
(ん? あぁ、そっか。たしかに1度使ったコネの使用不可があると、ルートが強制されちゃいそうかな。
う~んどうしようか・・・)
そうですね。では今回のセッション限定のルールとして既に接触しているコネに対しても情報収集してもよいことにしましょう。
氷室:
よいのかね?
佐伯:
まぁ、いつもの倍の情報収集しているようなものですからね。
ただし、絆の貢献ポイントは増えないものとします。ファンブルしたときのマイナスは発生することとしますのでお気をつけください。
三枝:
そうなると、同じ人のところに行くのにもリスクはあるわけだね。
佐伯:
そうですね。あとは、絆スキルを使用した相手は、今シナリオ中はもう絆スキルも
美綴:
難しいな。
行動順は・・・また綴からで良いですかね。
セイバー:
えぇ。お願いします。
氷室:
あ、すまぬGM。先ほどの戦闘で命運を支払って■カード・ハントを使用していたことにしてよいだろうか?
佐伯:
スパルトイの悪魔カードが欲しいということですよね? 別にかまいませんが契約できませんよ?
氷室:
BOSSを倒してレベルが上がれば可能だ。それでも足りなかったとしても合体素材にはなる。
セイバーさんがスパルトイを欲するのであればお譲りしますが。
セイバー:
悩みますね。サマナーは自分のレベルと同じレベルまでしか契約できませんから頂いても合体の素材にしかならないのですよね。
アーチャー:
とはいえ、戦力強化になるのは間違いがないからな。
ライダー:
・・・メガーヌが持つ方が良いように思いますが。
蒔寺:
その心は?
ライダー:
魔晶手甲の防御点は合体している悪魔の能力値ですよね? 単純にメガーヌが堅くなります。
一同:
!!
氷室:
前衛再柔でもうしわけない。
HPも後衛並みでもうしわけない。
さきほど一撃死しそうになってもうしわけない。
セイバー:
わか、わかりましたからっ。そんな呪詛のように呟かないでください!
氷室:
おぉぉっ、
ナマンダムナンマンダム
三枝:
それじゃ菩薩様だよ。
セイバー:(苦笑しつつ)
かまいませんよ。
むしろ、聖女だと寒気が・・・
佐伯:
ではメガーヌさんは命運を1点消費して置いてください。
氷室:
うむ。命運残り3点。戦闘以外では使えんな。
話の腰を折ってすまなかった、美綴嬢。
美綴:
んにゃ。待ってる間にどこに行くか決まったよ。
あんま頼りたくはないけど情報持ってそうな氷川のところに行くことにするよ。
佐伯:
(美綴さんアウトー デデーン。
まさかシナリオ中に判定値が変わることがシナリオギミックに絡んでくるとは、このナオミの目を以ってしても見抜けなかったわ)
わかりました。では・・・
==========
3サイクル目
十六夜市 サイバース支社ビル *1
サイバース社々員(美綴):
「チーフ。“創世の巫女”を名乗る女性からお電話が入っております。イタズラかとは思うのですが、念のためご確認にあがったのですが・・・」
氷川 レイジ(GM):
「ぶふっ、ゲホ、ゲホ
あ、いや、イタズラではあるが知人だ。つないでくれたまえ」
部下の報告に口をつけていた湯飲みから盛大に茶を噴出しながら、努めて冷静に対応する。
受話器を取り耳に当てると、声のトーンを1段落とした。
「・・・会社にかけてくるなら、普通に名乗ってもらえないかね? 私にも立場というものがある」
綾織(美綴):
『失礼しました。いつもそちらがそう呼ぶので名乗ったほうが良いのかと・・・』
氷川(GM):
「以後、気をつけるようにする。すまなかった。
それで嫌味を言うためにかけてきたのではないのだろう?」
綾織(美綴):
『えぇ。
実は知人が悪魔にストーキングされているらしくて。監視社会と言われる現代、氷川さんなら何か証拠になるような情報を見つけられないかと。
被害にあっているのは託児所などを運営している人物で、彼女に何かあれば多くの人に影響が出ます』
~~~~~~~~~~
会話判定
※命運1点使用。
会話判定値:59+20=79% ・・・04 クリティカル!
経験点130点獲得
氷川との絆ポイント+2d10=11点上昇
~~~~~~~~~~
氷川(GM):
「・・・監視社会などという言葉を使っておいて、コンプライアンスやコーポレート・ガバナンスの概念は無いのかね、君は」
綾織(美綴):
「こ、こんぷ?」
氷川(GM):
「仕事中だ。失礼する。
・・・託児所の運営・・・“彼女”・・・あぁ、彼女か。
どれ、探ってみるか・・・」
しばらく響くキーボード叩く音。
「? これか? ・・・ほう。そういうことか・・・」
----------
SE:ガチャン
綾織(美綴):
「! きれちゃった・・・」
GM(佐伯):
呆然とする彼女の携帯がすぐに鳴動する。ディスプレイには氷川からのメール着信を示すメッセージが映し出されている。
メールを開くと
通常回線の電話は多からず盗聴の恐れがある。メールも同様だ。
このメールに添付した解凍ソフトをインストールして待っているように。情報を暗号化してから送信する。 氷川
と、短くつづられている。
指示通りにアプリを開いていると、すぐにもう1通メールが届く。そこにはデータが添付されているが開くことができない。
最初に届いたアプリを起動し、指示に従い後から来たデータを指定すると見る見るうちにデータが解凍されていく。
開かれたファイルは数枚の画像データと文章データだった。
画像は不鮮明ながら、教会や託児所と思しき場所の上空に白い大きな影が移し出せれている。白いものは翼を大きく広げているように見えるが、人の形にも見えるような気がする。
文章データはには
調べてみたが、確かに彼女の仕事中、翼を持つ悪魔が何度か目撃されているようだ。目撃情報を洗ってみたが、ほぼ彼女が居る場所でのものと判明した。おそらくコイツではないかな?
何者かは知らぬが、慈愛に満ちた女性に危害を加えようというならば許すわけにはいかない。親愛なる創世の巫女よ、健闘を祈る。 氷川
P.S.君の助けになると良いのだが、少ないが物資を送らせてもらった。受け取ってほしい。
綾織(美綴):
「結局、創世の巫女なんですね・・・」
KW アンジェラの周囲に現れる悪魔の気配 を調査可能になった。
宝玉×2 獲得。
==========
佐伯:(うきうき)
これでこの白い翼の正体について調べられるようになりました。
クリティカルの追加は宝玉ですね。
美綴:
あぁ。まだ向こうの正体も見えないしね。回復準備でいいでしょ。
アーチャー:
次は社が行こう。・・・GM、
佐伯:
え? あー、そうですねぇ。今上昇している分はあくまでも大司教のコネボーナスでしたし、コネとして情報収集した場合はポイント上昇するものとしましょう。
アーチャー:
それは助かる。ではシンハの元に気配について訊きにいくか。まだ護衛を請け負っているだろうしな。
佐伯:
了解です。
(さて、この場合は・・・)
==========
3サイクル目
十六夜市 メシア教会
GM(佐伯):
重三が教会の裏庭に顔を出すと
アーチャー:
では鍛錬がひと段落するまで隅で見学していよう。
GM(佐伯):
シンハも来客には気付きますが、声をかけてこないので日課を終わらせることを優先します。そして型を一通り終わらせると重三の方へと仮面を向けます。
「お待たせしました。何か御用ですか?」
重三(アーチャー):
「お邪魔してます。お忙しいのにすいません」
シンハ(GM):
「いえ。それで?」
重三(アーチャー):
「いや、あれからどんな様子かなぁ、と。まだシスターの周りで悪魔の目撃情報があるみたいなんすけど」
~~~~~~~~~~
会話判定
※命運1点使用。
会話判定値:58+20=78% ・・・05 クリティカル!
経験点130点獲得。レベルアップ。
~~~~~~~~~~
シンハ(GM):
「えぇ。案の定と言ってよいのでしょうか、スパルトイと同様に時々姿を見せているものがありました。
馬頭の人型・・・スパルトイが残した言葉から察するに堕天使のガミジンでしょう。馬そのものやロバにも姿を変えられるとも言われておりますし、状況に応じて姿を変えて現れることも考慮して警戒すべきでしょう」
重三(アーチャー):
「そんなやつがいるんすね。ペガサスみたいな見た目の奴かぁ」
シンハ(GM):
「?
重三(アーチャー):
「? でも羽があるんですよね?」
シンハ(GM):
「確かに堕天したあとも翼を持つ者は珍しくはありませんが、ガミジンは翼を捨てていたと思いますが」*2
重三(アーチャー):
「? でも翼を持つ悪魔が居るって」
2人:
『?』
シンハ(GM):
「まぁ悪魔の変身はほぼ自由自在のようなものですからね。
・・・今回もこちらで片付けると言っても聞いてはくれないのでしょう」
重三(アーチャー):
「まぁ、ここまで関わっちまったら・・・」
シンハ(GM):
「困難に立ち向かうことは美徳ですが、自身を省みないことはただの蛮勇ですよ。くれぐれも無茶はしないでくださいね」
重三(アーチャー):
「えぇ。わかってるっす」
※KW
宝玉×2、魔石(レベルアップ・ボーナス)獲得。
==========
アーチャー:
これは・・・欺瞞情報が紛れているのか?
佐伯:(にこにこ)
ライダー:
どうやらそのようですね。これは調べなおしたほうがいいのでしょうか?
氷室:
しかしどこに罠が? いつもどおりの調査しかしていなかったはずですが・・・。
蒔寺:
だよなぁ? アーチャーさん何かわかります?
アーチャー:
うぅむ・・・私が思うに氷川がよこした「翼」が欺瞞なのではないだろうか。
三枝:
何か確証が?
アーチャー:
確証はない。いわゆるメタ読みのようなものだからな。
妖鬼であるスパルトイも堕天使であるガミジンも属性はカオスだったと記憶している。勢力としては協力関係にあっても不自然ではないだろう。という程度のものなのだが。
セイバー:
そういうものなのですか?
美綴:
原作ゲームが秩序を重んじるロウ勢力と自由を重んじるカオス勢力の神界大戦なので、アーチャーさんがそう考えるのは不自然ではないと思います。
佐伯:
まぁ、シナリオ制作上のルールではないですけどね。それに、ロウ対カオスではなく、ライト対ダークの対立シナリオかもしれませんよ?
(あぁ、情報収集の順番が逆だったらなぁ・・・)
ライダー:
他に判断できる情報もありませんし、アーチャーの予測を基準に行動しませんか?
氷室:
そうですね。情報源がスパルトイの時同様にアンジェラ氏の身内であるいじょうそこは信用して良さそうですし。
セイバー:
解りました。では有人はガミジンの相性を調べに行きましょう。剣、ガン、衝撃、氷結、電撃。どれを調べましょうか?
ライダー:
まずは電撃ではないでしょうか。マハジオの石を使えば全員が使える攻撃です。
セイバー:
なるほど。ではそうしましょう。チアキ嬢の所にいきましょう。
==========
3サイクル目
十六夜市 須摩留工科大学
セイバー:
いつものように、講義の合間に声をかけましょう。
宇佐(セイバー):
「あ、橘くん少し良いですか?」
橘 千晶(GM):
「せんせい? どうかしましたか」
宇佐(GM):
「実はとある女性が悪魔につけ狙われているようで、ガミジンという堕天使を追っています。
無学ゆえ初耳な悪魔なのですが電気的な仕掛けなら容易に準備できそうなんですが、効果を見込めるか確証が得られないのですよね」
~~~~~~~~~~
会話判定
※命運1点使用。
会話判定値:58+20=78% ・・・92 命運使用、振りなおし
・・・28 成功
経験点140点*3獲得。レベルアップ。
橘 千晶との絆ポイント+2d10=3点上昇
~~~~~~~~~~
橘(GM):
「ガミジン・・・学問を語る魔神ですね。その高い知性で魔術的な干渉には強いとは思いますが、逆に電撃などの物理的な干渉は特に耐性があるとは思えませんね」
宇佐(セイバー):
「なるほど。そうだったのですね」
橘(GM):
「侯爵位の悪魔ですからね。決して油断してはいけませんよ。
私でよければいくらでも支援は惜しみませんわ」
宇佐(セイバー):
「いつもいつもありがとうございます」
橘(GM):
「趣味も兼ねていますので、先生が気にすることはありませんわ」
※ガミジンの防御相性。電撃:普通
宝玉×2、聖明神符(レベルアップ・ボーナス)獲得
==========
セイバー:
これで安心して攻撃できそうですね。
氷室:
GM。ここでいう魔術的、物理的というのは魔法攻撃や剣ないしガン相性の事ではないのだな?
佐伯:
はい。そうです。魔法を使っているとはいえ、火炎で物を焼いたり、冷気で凍らせたりというのは物理現象である、という意味合いでの表現ですね。
ライダー:
ではサーは先ほどと同様に氷結相性を調べてみましょうか。
氷室:
おねがいします。
ライダー:
・・・・・・。
蒔寺:
ライダーさん?
ライダー:
もう使っていないコネが「仲間」しか残っていません。
一同:
あ
ライダー:
絆ポイントは増えませんが、聖の下へ向かいましょうか。
==========
3サイクル目
十六夜市 警察署付近の市道
GM(佐伯):
サーが遊び相手と認識している記者を探して街中を歩いた結果、彼を見つけたのは市警察署と面している市道。
サー(ライダー):
「捕まったの?」
聖 丈二(GM):
「であいがしらに何を言ってるんだお前は。ちょっと気になることがあって取材に行ってたんだよ。あんまり収穫はなかったけどな」
サー(ライダー):
「ふーん?
ねぇ、頭がお馬さんを氷でゴーッてするのー」
~~~~~~~~~~
会話判定
会話判定値:36% ・・・81 失敗・・・
~~~~~~~~~~
聖(GM):
「いや、馬頭の悪魔なんて世界中に居るぞ・・・もっと情報集めてから来いよ」
サー(ライダー):
「えー・・・」
聖(GM):
「えーじゃねぇよ」
と聖がぼやいた時、1台の黒塗りの車が警察署の駐車場へ静かに入っていく。
「! 今のは・・・。
悪いな、急用ができた。調べモンなら他を当たってくれ。じゃぁな!」
とそのまま署の敷地に入っていってしまった。
サー(ライダー):
「ぶー・・・」
ふてくされて、その場を後にします。
==========
ライダー:
申し訳ないです。
氷室:
いやいや。むしろ今まで運特化型でもないのに成功をしていた事の方が不思議なぐらいです。気にしないでください。
三枝:
情報とは別に気になる演出があったね。また警察?
美綴:
こっちは関係ないとはいえ公的機関が絡んでるのは怖いわね。
セイバー:
自衛隊も動いているのでしたね。クーデターでも起こるのでしょうか。
佐伯&アーチャー:
(するどい・・・)
ライダー:
残る3人の行動はどうされるのですか。
氷室:
まぁ、情報は難しいでしょうからね。アイテムを調達に行くとしましょう。
久々に
==========
3サイクル目
十六夜市 市警察署
GM(佐伯):
メガーヌが受付で用件を伝えると資料課と札が取り付けられた元倉庫に案内される。
メガーヌ(氷室):
「(
などと考えつつノックをする。
GM(佐伯):
室内から「どうぞぉ」という声が返ってくる。
メガーヌ(氷室):
「失礼します」
鳥居 勘三郎(GM):
「お久しぶり。珍しいね。浦田さんの所じゃなくてこっちに来るなんて。
どうぞ、座って。コーヒーで良いかい?」
メガーヌ(氷室):
「おかまいなく。
ご無沙汰しております。その節はお世話になりました」
鳥居(GM):
「こちらこそ、お役に立てたようで」
マグカップをメガーヌの前に置き、自分もカップを手に向かいに座る。
「それで今日は?」
メガーヌ(氷室):
「実は・・・知人からストーカー被害の相談を受けていまして。課長さんなら過去の事例などから、効果的な対策や逆に避けるべき行動などお詳しいのではないかと思いまして・・・」
と悪魔の事はぼかして説明をしよう。
~~~~~~~~~~
会話判定
会話判定値:24% ・・・03 成功!
経験点140点獲得。
鳥居 勘三郎との絆ポイント+1d10=3点上昇。
~~~~~~~~~~
鳥居(GM):
「そうだな。1番は生活安全課に相談してくれることだと思うけど」
メガーヌ(氷室):
「それは承知しておりますわ。それに加えて個人でできることはありますでしょうか」
鳥居(GM):
「うん。そうだね・・・」
と、いろいろ防犯知識を教えてくれる。
「あとは荒事にならない事が一番だけど、どうしてもという時はできるだけ早く通報を。それで警察が到着するまで無茶はせず時間を稼ぐこと。撃退することよりも逃げ切ることを考えるのが大事かな。
警官が市民にこういうものを渡すのはまずいのかもだけど」
と前置きをした上で、荒事になった時のための応急セットを渡してくれる。
メガーヌ(氷室):
「お心遣い感謝いたしますわ。無茶をするつもりはありませんから、ご安心ください」
鳥居(GM):
「あぁ。気をつけて」
※宝玉 獲得。
==========
氷室:
正直成功するとはおもわなんだ。
蒔寺:
マキデも負けてられん! とは思うんだが・・・その前にクグツを別のマシンに買い換えたい。さっきのクグツはさすがに厳しかった。ちょうどマキデのレベル13のマシンが居るんだろ?
佐伯:
クレイジーダミーですね。でも悪魔カードのお値段は1,728マッカですよ?
蒔寺:
下取りしてくれるんだろ?
佐伯:
あーそういえばそうでしたね。データ取りを引き受けているという体だったのでその報酬として、悪魔カードの半額を払ってくれます。
800マッカなので400マッカとして差し引き1,328マッカです。
蒔寺:
マキデの所持金が596マッカだから残り732か・・・マグネタイトは買い取ってもらえねぇか?
佐伯:
さすがに科学者にとっては不要なアイテムですから買い取ってはくれないでしょうが、面倒なので既に換金済みという事にしていいですよ。
蒔寺:
おっ、そいつは助かる。293MAG全部換金して2,930マッカ。これで釣りで2,198マッカ余りだな。
==========
3サイクル目
十六夜市 ジッグラト・タワー
オリヴィエ・ザクソン(GM):
「こんどはどんなご用件で?」
替寺(蒔寺):
「いや、そろそろコイツが限界っぽくてな」
オリヴィエ(GM):
「・・・」
替寺(蒔寺):
「? どした?」
オリヴィエ(GM):
「まだこんな旧式使ってましたの?!」
替寺(蒔寺):
「あ? どういうことだ?」
オリヴィエ(GM):
「どうもこうも、ずいぶん前から新型が揃ってましたのに」*4
替寺(蒔寺):
「だったら早く言って来いよ!」
オリヴィエ(GM):
「全然様子を見に来ないものですから、てっきり既にグレードアップしているものとばかり・・・」
替寺(蒔寺):
「ッケンナコラー! スッゾコラー!」
オリヴィエ(GM):
「悪かったですってば。でも、こちらも大事な開発品をお貸しするのですから、保証金はいただきますわよ?」
替寺(蒔寺):
「わーってるよ。つーか、
オリヴィエ(GM):
「そうですわね・・・」
クグツの中に残るデータを確認し、
「これだけの戦闘データを取れたのなら充分ですわね。では少し保証金の額は勉強させてもらいますわ」
替寺(蒔寺):
「おう。悪いな」
オリヴィエ(GM):
「今後はこまめに様子を見に来てくださいね」
替寺(蒔寺):
「そっちも宣伝しに来やがれ。んじゃな」
オリヴィエ(GM):
「そうですわね。気をつけますわ」
==========
蒔寺:
て所か。
三枝:
ゲーム的に悪いのはマキちゃんのキャラだけど、データ収集したいなら確かに消極的過ぎるよね。
雪は
==========
3サイクル目
十六夜市 路地裏
GM(佐伯):
人の寄り付かない薄汚れた路地の奥の奥。耳をそばだて、緊張したようすの異形。自分の寝床に近づく靴音を警戒しているようだ。
相手が緊張していることが充分に予測できる雪は、姿を見せる前に声をかける。
雪(三枝):
「グラナーダさん? サーさんの友人の雪です」
グラナーダ(GM):
「・・・」
雪(三枝):
「・・・あの・・・そちらに行っても良いですか?」
グラナーダ(GM):
「ナニ ヨウダ」
雪(三枝):
「あ、えぇと、サーさんから聞いてるかもしれませんが、とある悪魔について調べていて・・・」
グラナーダ(GM):
「ガイコツ イロイロ ワカラナイ」
雪(三枝):
「あ、いえ、骸骨は何とかなったのですが、次は堕天使と戦わないといけないようなのです。狙われているのは近くの託児所を任されているシスターです。
ひとがあそこに集中しているからこのあたりの人通りが少なくなっている可能性があります。あなたの住処を護るためにも力添えをお願いできませんか?」
~~~~~~~~~~
会話判定
会話判定値:24% ・・・02 クリティカル!
経験点140点獲得。
~~~~~~~~~~
グラナーダ(GM):
「コマル ソレハ ・・・コレ ヤル」
雪(三枝):
「たすかります。ここの平穏も護ってみせます」
グラナーダ(GM):
「タノム」
宝玉×1獲得。
==========
三枝:
期待してない判定に成功するとビックリするよね。
美綴:
わかる。
佐伯:
さて、これで4サイクル目終了ですね。
セイバー:
ぁ。出現時間について調べていませんよ?
アーチャー:
む。
ライダー:
そういえばそうでした。しかし、ガミジンの行動パターンなども調べていませんし、次のサイクルで良いのでは?
氷室:
そうですね。それで良いと思います。
佐伯:
(もうちょっと時間かけてくれても良いんですよー?)
それでは小休憩を挟んで、4サイクル目に移りましょう。
つづく
そろそろどういうギミックか気付いた方いますでしょうか?
種明かしするかどうか未定ですが、するとしてもシナリオ完走後になるかとは思います。
ただ、ギミックの存在を秘匿、シナリオ中にギミックに関するヒントも無し、というのは我ながらカスシナリオだなと思ってます。
次回はまだ情報収集のようですね。
リアルの職場の繁忙期が近くなってきましたので時間がかかると思われます。しばらくお待ちください。