真・女神転生TRPG 魔都冬木200X   作:龍委員長

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エンディング

衛宮邸 居間

 

GM    :さぁ。事件も解決してその後の様子を演出するEDです。

      基本的には自由です。あ、メガーヌさんは浦田警部から報酬

      を受け取るシーンをやる予定ですので、やりたい事があるよ

      うでしたらその前後にお願いします。

メガーヌ :承知した。

      では、報酬を皆にも渡さないといけないからな。私か

      ら・・・

重三   :すまないが。私からでもかまわないか?

GM    :何かやりたい演出でも?

重三   :あぁ。ただ少々、メタな行動になる重三がコレに気が付く要

      素がないのでGMの許可が出ればでかまわないのだが・・・

GM    :? どんな内容ですか?

 

(密談中)

 

GM    :なるほど、確かにメタいですがまぁプレイに影響の出ないと

      ころですし、許可しましょう。

重三   :すまないな。

 

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エンディング 重三

文化館

 

重三   :では時間は戦闘後、文化館の主人に報告を終え、文化館を皆

      で出たところで頼む。

宇佐   :では我々も居るシーンですね。

 

GM    :はい。皆さん登場して下さい。

      文化館からの帰り道、そろそろ皆さん解散しようかと言うと

      ころですかね。

重三   :あぁ。そこでメガーヌを呼び止める。

メガーヌ :私ですか?

 

重三   :「メガーヌさん、お願いがあるっす」

メガーヌ :「おねがい、ですか?」

重三   :「刑事さんに、この店の内情を調べるようにお願いして欲し

      いっす」

メガーヌ :「どうしてですか?」

重三   :「いや、根拠は無いんすけど、気になって・・・」

 

      重三のキャラ的には単なる直感と言うことになるんだがな。

      オキクムシはいわゆる皿屋敷のお菊さんだろ? 彼女は人間

      関係のもつれから命を落とし幽霊となるわけだ。

 

メガーヌ :なるほど。文化館の中に何か問題が有る可能性があると。

      とはいえ、直感だけで頼まれてはメガーヌとしては半信半疑

      ですからね。

      「はぁ。よくはわかりませんが、警部さんには伝えておきま

      すね」

      程度の反応でしょうな。

重三   :充分だ。

 

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エンディング メガーヌ

警察署

 

GM    :では、そのままメガーヌさんのEDで良いですか?

メガーヌ :あぁ。予定通り浦田警部に報告に行こう。

GM    :では、またも警察署のいつもの会議室です。

 

メガーヌ :「問題の悪魔を討伐できたので、報告に参りましたわ」

浦田(GM) :「あぁ。おつかれさん。文化館の大将からも謝辞が届いてる

      ぞ。俺からも礼をさせてくれ」

      と、警部は懐からお財布を取り出します。

メガーヌ :「ありがとうございます。それで申し訳ないのですが、私か

      らもお願いが」

浦田(GM) :「?」

メガーヌ :「文化館の内部を調査していただけませんか?」

浦田(GM) :「どうかしたのか?」

メガーヌ :「どう、と言うわけではないのですが・・・少し気になりま

      して・・・」

浦田(GM) :「ふむ。まぁ、そこまで言うなら調べてみるが、根拠が無い

 

と詳しいことまでは調べられんぞ・・・」

メガーヌ :「心得ておりますわ。それでも、お願いいたします」

浦田(GM) :「わかった。ひとまず、今回の件の報酬を受け取ってくれ」

      皆さんに各100マッカずつもらえます。

 

メガーヌ :ではありがたく受け取っておこう。

 

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エンディング サー

ファミレス

 

サー   :では、次は私が。聖に報告に行きましょう。

GM    :了解です。では、アプローチで話をしたファミレスに行きま

      しょうか。

 

サー   :・・・(おもむろにダイスを振る)・・・

 

  1d100=14

 

サー   :(おや成功しましたね)

GM    :あの、ライダーさん?

サー   :あぁ、失礼。続けてください。

 

聖(GM)  :「で? 面白いネタが上がったんだろうな」

サー   :「うん! あのねー・・・」

      と、事の経緯を伝えます。

聖(GM)  :「なるほどな。あとはもう少し裏をとっとくか」

      聖はサーさんから聞いた話をネタ帳にメモをすると店を出て

      行きました。

サー   :一緒に店を出てから分かれましょう。

 

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雪    :ライダーさん、さっきのダイスは?

サー   :会話判定です。幼子のような言動のRPなので、判定に失敗し

      たら要領を得ない説明で聖をイラつかせる演出にしようかと

      思ったのですが、そんな事はありませんでした。

宇佐   :いいんですか? そんなこと。

綾織   :まぁ、ゲームに影響のない範囲でなら良いと思いますよ。

GM    :そうですね。「おもしろい」は何にも勝る。という格言もあ

      りますし、周囲に迷惑がかからない範囲でなら禁止はしませ

      んよ。

 

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エンディング 宇佐

大学構内 学食

 

宇佐   :では次に私が。サー同様に橘嬢に報告に行きましょう。約束

      しましたからね。

GM    :はい。では幽霊騒ぎの話を聞いた時と同様、場所は学食にし

      ましょう。

 

宇佐   :「橘くんから聴いた情報のおかげで、解決できました。あり

      がとうございました」

千晶(GM) :「お気になさらないで下さい。それよりも、事の真相はどう

      だったんですの?」

宇佐   :では、あらましを説明しますが、場所が文化館という事は知

      られていますし、憶測は省き起こったことだけを事実として

      述べましょう。

      とは言ったものの、宇佐はオキクムシの裏事情を知りません

      し、本当に有った事しか話せませんね。

千晶(GM) :そうですね。千晶様は

      「それだけですの? 幽霊よりもそのジャックフロストの方

      が気になりますわ」

 

サー   :あまり近づかないほうがよさそうですね

 

宇佐   :サーが嫌がるのなら、お断りしておきましょう。

千晶(GM) :「そうですか。残念ですわ」

      千晶さまはしょんぼりとして、立ち去りました。

 

宇佐   :これで貢献ポイントが下がったりは・・・

GM    :しませんから安心してください。

 

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エンディング 雪

雪の部屋

 

雪    :うーん。私は、報告書書いてるかな。潜入調査と関係ないけ

      ど、街の異変と言うことで。

GM    :了解です。雪さんはいつものように睡眠時間を削って任務に

      没頭するのでした。と。何かしたい演出はありますか?

雪    :別に無いから、次に行って良いよー。

 

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エンディング 替寺

組の事務所

 

替寺   :することもねぇし、メガーヌが報酬を届けにくるとかでも良

      いのか?

GM    :別に良いですけど、氷室さんは良いですか?

メガーヌ :あぁ、かまわんよ。

 

GM    :はい。では場所は替寺さんが所属する組の事務所ということ

      で。そういえば、替寺さんの所属する組の名前などは決まっ

      てますか? 

      NPCには天堂という大物ヤクザが束ねる天堂組という組織も

      ありますが。

替寺   :うん? コネに親分が居ないし別の組じゃねぇかな?

GM    :了解しました。天堂組は現在周囲の同業者に攻勢をかけてい

      ますから、気をつけてくださいね(ニッコリ)

替寺   :はめられたっ?!

 

メガーヌ :あぁ、RPに入るぞ・・・。

      組の事務所の戸をたたくが・・・一般人に取り合ってもらえ

      るだろうか・・・。

重三   :「あれ? メガーヌさんじゃないっすか。どうしたんすか?

       こんな所で」

 

GM    :心配なんて無かった。

 

メガーヌ :「この前のお手伝いのお礼をお届けに来ました。ちょうど良

      いので重三さんの分も」

      現金の入った封筒を2つ、渡しましょう。

重三   :「お、わるいっすね。兄貴にもちゃんと渡しとくっすから」

メガーヌ :「えぇ。彼にもよろしくお伝えください」

      用も済んだし、とっとと退散しよう。

 

替寺   :あれ? あたしのシーン・・・

 

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綾織   :あたしは幻視があるし、幻視(みえ)たものが事実か、テレ

      ビや新聞で確認するかな。

GM    :あ、じゃぁ、先にマスターシーン(PCが登場しないシーン)

      をはさみますね。

 

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エンディング マスターシーン

文化館

 

GM    :場所は文化館。BOSS戦から数日が過ぎた頃でしょうか。

      聖がサーから聞いた話をもとに取材に訪れています。

      が

 

一同   :が?

 

GM    :文化館の周りは規制線が張られており、野次馬が大勢押し寄

      せています。

      野次馬の中に知り合いの社会面担当記者を見つけた聖がその

      記者から聴いた話では、

 

      ・従業員の中に行方不明者が居たらしい

      ・調査中、文化館の庭の井戸から行方不明者の遺体が出た。

      ・人間関係のトラブルからくる度の過ぎたいじめが原因らし

       い

      ・実行犯はもちろん、犯行を防げなかった文化館にも批判が

       集まり営業に支障が出そうだ

 

GM    :などといった情報を聞いていると、野次馬の騒ぎ声がひとき

      わ大きくなったので視線を送ると、主犯とおぼしき従業員が

      連行されているところでした。その人物は、幽霊の呪いで寝

      込んでいた従業員の1人でした。

 

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エンディング 綾織

自宅 ダイニング

 

綾織   :「因果応報だったということね」

      新聞やテレビで主犯の顔を確認してそうつぶやく。

 

GM    :他に何かありますか?

綾織   :考えてなかった・・・

 

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GM(以下 佐伯):はい。これで今回のセッションは終了です。

      忘れずに報酬100マッカを加えておいてくださいね。

一同   :おつかれさまでしたー

 

佐伯   :皆さんに感想を聞く前に謝罪させてください。BOSSがあまり

      にも弱すぎました。バランス設定に失敗してました。申し訳

      ないです。

宇佐(以下 セイバー):お気になさらないで下さい。

メガーヌ(以下 氷室):あぁ。確かに前衛として行動できなかったのは

      少し残念だが、さっき見せてもらったオキクムシのデータを

      みると、1撃で1人死んでいてもおかしくない威力のスキル

      もある。私でもこいつをBOSSに選んでいただろう。

 

重三(以下 アーチャー):初プレイで全滅エンドという最悪の惨事は避

      けられたのだからまだマシだろう。

サー(以下 ライダー):私がクリティカルを出したばっかりに・・・

佐伯   :いえいえいえ。それこそ気にしないで下さい。ダイス神の気

      まぐれは、ある種テーブルゲーム最大の醍醐味ですし。

綾織(以下 美綴):じゃぁ、佐伯も気にしないことだな。

      BOSSは犠牲となったのだ。ダイス神の気まぐれという犠牲に

      な。

 

佐伯   :いいんですか・・・?

雪(以下 三枝):気にしてないよ。

替寺(以下 蒔寺):順番が回ってこなかったセイバーさんとメ鐘が良い

      んなら良いんじゃね?

 

佐伯   :ありがとうございます。

      みなさんは楽しめましたか?

アーチャー:あぁ。悪くなかったな。

ライダー :こうして大勢で遊ぶのも良いものですね。

セイバー :えぇ。また誘ってください。

 

美綴   :セイバーさんたちのウケも上々、と。じゃ、

 

      次、いつにする?

 

三枝   :セイバーさんたちの都合のいい日じゃないとね。

 

セイバー :? 誘ってくださいとは言いましたが、もう次を決めるので

      すか?

アーチャー:なるほど。キャンペーンか。

ライダー :キャンペーン?

 

氷室   :今回のようなシナリオを何回か繰り返して1つの物語にする

      遊び方です。今回作ったキャラクターをそのまま使用しま

      す。

 

ライダー :そうでしたか。私のバイトの予定は・・・

 

アーチャー:私とセイバーはさほど忙しい身ではない。事前に予定を知ら

      せておいてくれれば、その日は空けておこう。

セイバー :なぜあなたが私の予定まで答えているのか疑問ですが。

 

佐伯   :では、準備ができましたらご連絡しますね。

      おつかれさまでした。

一同   :おつかれさまでした。




最後までお付き合いいただきありがとうございました。

活動報告「真・女神転生TRPG 魔都冬木200X 第1話」にて属性評価の投票を受け付けております。

現在、投票は締め切らせていただいています。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=125872&uid=144020

属性評価とは、各プレイヤーキャラクターの行動が、6つある属性のうちどれに近かったかを決めるものです。
通常はプレイヤー+GMで行うのですが、リプレイ風ノベルの本作ではそれをすると単なる出来レースになってしまいますので、皆様にご協力いただきたく思います。
感想などと一緒に投票していただけたら幸いです。

属性は以下の6つ

ロウ    :秩序・ルールを大事にした。
カオス   :自由や本能を大事にした。
ライト   :善行を行った。
ダーク   :残虐、暴力的だった。
ニュートラル:どれにも偏らず中道・中庸だった。
ヒーホー  :上記5つとは無関係に、コミカルだった、ウケ狙いだった。

7人全員分の評価が難しいようでしたら、一部のキャラへのみの投票もOKです。

締め切りは、

2016年11月10日

とさせていただきます。
(読者が少ないであろう事を考慮して長く期間を取ります)
よろしくお願いいたします。

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