衛宮邸 居間
GM :さぁ。事件も解決してその後の様子を演出するEDです。
基本的には自由です。あ、メガーヌさんは浦田警部から報酬
を受け取るシーンをやる予定ですので、やりたい事があるよ
うでしたらその前後にお願いします。
メガーヌ :承知した。
では、報酬を皆にも渡さないといけないからな。私か
ら・・・
重三 :すまないが。私からでもかまわないか?
GM :何かやりたい演出でも?
重三 :あぁ。ただ少々、メタな行動になる重三がコレに気が付く要
素がないのでGMの許可が出ればでかまわないのだが・・・
GM :? どんな内容ですか?
(密談中)
GM :なるほど、確かにメタいですがまぁプレイに影響の出ないと
ころですし、許可しましょう。
重三 :すまないな。
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エンディング 重三
文化館
重三 :では時間は戦闘後、文化館の主人に報告を終え、文化館を皆
で出たところで頼む。
宇佐 :では我々も居るシーンですね。
GM :はい。皆さん登場して下さい。
文化館からの帰り道、そろそろ皆さん解散しようかと言うと
ころですかね。
重三 :あぁ。そこでメガーヌを呼び止める。
メガーヌ :私ですか?
重三 :「メガーヌさん、お願いがあるっす」
メガーヌ :「おねがい、ですか?」
重三 :「刑事さんに、この店の内情を調べるようにお願いして欲し
いっす」
メガーヌ :「どうしてですか?」
重三 :「いや、根拠は無いんすけど、気になって・・・」
重三のキャラ的には単なる直感と言うことになるんだがな。
オキクムシはいわゆる皿屋敷のお菊さんだろ? 彼女は人間
関係のもつれから命を落とし幽霊となるわけだ。
メガーヌ :なるほど。文化館の中に何か問題が有る可能性があると。
とはいえ、直感だけで頼まれてはメガーヌとしては半信半疑
ですからね。
「はぁ。よくはわかりませんが、警部さんには伝えておきま
すね」
程度の反応でしょうな。
重三 :充分だ。
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エンディング メガーヌ
警察署
GM :では、そのままメガーヌさんのEDで良いですか?
メガーヌ :あぁ。予定通り浦田警部に報告に行こう。
GM :では、またも警察署のいつもの会議室です。
メガーヌ :「問題の悪魔を討伐できたので、報告に参りましたわ」
浦田(GM) :「あぁ。おつかれさん。文化館の大将からも謝辞が届いてる
ぞ。俺からも礼をさせてくれ」
と、警部は懐からお財布を取り出します。
メガーヌ :「ありがとうございます。それで申し訳ないのですが、私か
らもお願いが」
浦田(GM) :「?」
メガーヌ :「文化館の内部を調査していただけませんか?」
浦田(GM) :「どうかしたのか?」
メガーヌ :「どう、と言うわけではないのですが・・・少し気になりま
して・・・」
浦田(GM) :「ふむ。まぁ、そこまで言うなら調べてみるが、根拠が無い
と詳しいことまでは調べられんぞ・・・」
メガーヌ :「心得ておりますわ。それでも、お願いいたします」
浦田(GM) :「わかった。ひとまず、今回の件の報酬を受け取ってくれ」
皆さんに各100マッカずつもらえます。
メガーヌ :ではありがたく受け取っておこう。
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エンディング サー
ファミレス
サー :では、次は私が。聖に報告に行きましょう。
GM :了解です。では、アプローチで話をしたファミレスに行きま
しょうか。
サー :・・・(おもむろにダイスを振る)・・・
1d100=14
サー :(おや成功しましたね)
GM :あの、ライダーさん?
サー :あぁ、失礼。続けてください。
聖(GM) :「で? 面白いネタが上がったんだろうな」
サー :「うん! あのねー・・・」
と、事の経緯を伝えます。
聖(GM) :「なるほどな。あとはもう少し裏をとっとくか」
聖はサーさんから聞いた話をネタ帳にメモをすると店を出て
行きました。
サー :一緒に店を出てから分かれましょう。
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雪 :ライダーさん、さっきのダイスは?
サー :会話判定です。幼子のような言動のRPなので、判定に失敗し
たら要領を得ない説明で聖をイラつかせる演出にしようかと
思ったのですが、そんな事はありませんでした。
宇佐 :いいんですか? そんなこと。
綾織 :まぁ、ゲームに影響のない範囲でなら良いと思いますよ。
GM :そうですね。「おもしろい」は何にも勝る。という格言もあ
りますし、周囲に迷惑がかからない範囲でなら禁止はしませ
んよ。
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エンディング 宇佐
大学構内 学食
宇佐 :では次に私が。サー同様に橘嬢に報告に行きましょう。約束
しましたからね。
GM :はい。では幽霊騒ぎの話を聞いた時と同様、場所は学食にし
ましょう。
宇佐 :「橘くんから聴いた情報のおかげで、解決できました。あり
がとうございました」
千晶(GM) :「お気になさらないで下さい。それよりも、事の真相はどう
だったんですの?」
宇佐 :では、あらましを説明しますが、場所が文化館という事は知
られていますし、憶測は省き起こったことだけを事実として
述べましょう。
とは言ったものの、宇佐はオキクムシの裏事情を知りません
し、本当に有った事しか話せませんね。
千晶(GM) :そうですね。千晶様は
「それだけですの? 幽霊よりもそのジャックフロストの方
が気になりますわ」
サー :あまり近づかないほうがよさそうですね
宇佐 :サーが嫌がるのなら、お断りしておきましょう。
千晶(GM) :「そうですか。残念ですわ」
千晶さまはしょんぼりとして、立ち去りました。
宇佐 :これで貢献ポイントが下がったりは・・・
GM :しませんから安心してください。
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エンディング 雪
雪の部屋
雪 :うーん。私は、報告書書いてるかな。潜入調査と関係ないけ
ど、街の異変と言うことで。
GM :了解です。雪さんはいつものように睡眠時間を削って任務に
没頭するのでした。と。何かしたい演出はありますか?
雪 :別に無いから、次に行って良いよー。
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エンディング 替寺
組の事務所
替寺 :することもねぇし、メガーヌが報酬を届けにくるとかでも良
いのか?
GM :別に良いですけど、氷室さんは良いですか?
メガーヌ :あぁ、かまわんよ。
GM :はい。では場所は替寺さんが所属する組の事務所ということ
で。そういえば、替寺さんの所属する組の名前などは決まっ
てますか?
NPCには天堂という大物ヤクザが束ねる天堂組という組織も
ありますが。
替寺 :うん? コネに親分が居ないし別の組じゃねぇかな?
GM :了解しました。天堂組は現在周囲の同業者に攻勢をかけてい
ますから、気をつけてくださいね(ニッコリ)
替寺 :はめられたっ?!
メガーヌ :あぁ、RPに入るぞ・・・。
組の事務所の戸をたたくが・・・一般人に取り合ってもらえ
るだろうか・・・。
重三 :「あれ? メガーヌさんじゃないっすか。どうしたんすか?
こんな所で」
GM :心配なんて無かった。
メガーヌ :「この前のお手伝いのお礼をお届けに来ました。ちょうど良
いので重三さんの分も」
現金の入った封筒を2つ、渡しましょう。
重三 :「お、わるいっすね。兄貴にもちゃんと渡しとくっすから」
メガーヌ :「えぇ。彼にもよろしくお伝えください」
用も済んだし、とっとと退散しよう。
替寺 :あれ? あたしのシーン・・・
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綾織 :あたしは幻視があるし、幻視(みえ)たものが事実か、テレ
ビや新聞で確認するかな。
GM :あ、じゃぁ、先にマスターシーン(PCが登場しないシーン)
をはさみますね。
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エンディング マスターシーン
文化館
GM :場所は文化館。BOSS戦から数日が過ぎた頃でしょうか。
聖がサーから聞いた話をもとに取材に訪れています。
が
一同 :が?
GM :文化館の周りは規制線が張られており、野次馬が大勢押し寄
せています。
野次馬の中に知り合いの社会面担当記者を見つけた聖がその
記者から聴いた話では、
・従業員の中に行方不明者が居たらしい
・調査中、文化館の庭の井戸から行方不明者の遺体が出た。
・人間関係のトラブルからくる度の過ぎたいじめが原因らし
い
・実行犯はもちろん、犯行を防げなかった文化館にも批判が
集まり営業に支障が出そうだ
GM :などといった情報を聞いていると、野次馬の騒ぎ声がひとき
わ大きくなったので視線を送ると、主犯とおぼしき従業員が
連行されているところでした。その人物は、幽霊の呪いで寝
込んでいた従業員の1人でした。
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エンディング 綾織
自宅 ダイニング
綾織 :「因果応報だったということね」
新聞やテレビで主犯の顔を確認してそうつぶやく。
GM :他に何かありますか?
綾織 :考えてなかった・・・
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GM(以下 佐伯):はい。これで今回のセッションは終了です。
忘れずに報酬100マッカを加えておいてくださいね。
一同 :おつかれさまでしたー
佐伯 :皆さんに感想を聞く前に謝罪させてください。BOSSがあまり
にも弱すぎました。バランス設定に失敗してました。申し訳
ないです。
宇佐(以下 セイバー):お気になさらないで下さい。
メガーヌ(以下 氷室):あぁ。確かに前衛として行動できなかったのは
少し残念だが、さっき見せてもらったオキクムシのデータを
みると、1撃で1人死んでいてもおかしくない威力のスキル
もある。私でもこいつをBOSSに選んでいただろう。
重三(以下 アーチャー):初プレイで全滅エンドという最悪の惨事は避
けられたのだからまだマシだろう。
サー(以下 ライダー):私がクリティカルを出したばっかりに・・・
佐伯 :いえいえいえ。それこそ気にしないで下さい。ダイス神の気
まぐれは、ある種テーブルゲーム最大の醍醐味ですし。
綾織(以下 美綴):じゃぁ、佐伯も気にしないことだな。
BOSSは犠牲となったのだ。ダイス神の気まぐれという犠牲に
な。
佐伯 :いいんですか・・・?
雪(以下 三枝):気にしてないよ。
替寺(以下 蒔寺):順番が回ってこなかったセイバーさんとメ鐘が良い
んなら良いんじゃね?
佐伯 :ありがとうございます。
みなさんは楽しめましたか?
アーチャー:あぁ。悪くなかったな。
ライダー :こうして大勢で遊ぶのも良いものですね。
セイバー :えぇ。また誘ってください。
美綴 :セイバーさんたちのウケも上々、と。じゃ、
次、いつにする?
三枝 :セイバーさんたちの都合のいい日じゃないとね。
セイバー :? 誘ってくださいとは言いましたが、もう次を決めるので
すか?
アーチャー:なるほど。キャンペーンか。
ライダー :キャンペーン?
氷室 :今回のようなシナリオを何回か繰り返して1つの物語にする
遊び方です。今回作ったキャラクターをそのまま使用しま
す。
ライダー :そうでしたか。私のバイトの予定は・・・
アーチャー:私とセイバーはさほど忙しい身ではない。事前に予定を知ら
せておいてくれれば、その日は空けておこう。
セイバー :なぜあなたが私の予定まで答えているのか疑問ですが。
佐伯 :では、準備ができましたらご連絡しますね。
おつかれさまでした。
一同 :おつかれさまでした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
活動報告「真・女神転生TRPG 魔都冬木200X 第1話」にて属性評価の投票を受け付けております。
現在、投票は締め切らせていただいています。
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属性評価とは、各プレイヤーキャラクターの行動が、6つある属性のうちどれに近かったかを決めるものです。
通常はプレイヤー+GMで行うのですが、リプレイ風ノベルの本作ではそれをすると単なる出来レースになってしまいますので、皆様にご協力いただきたく思います。
感想などと一緒に投票していただけたら幸いです。
属性は以下の6つ
ロウ :秩序・ルールを大事にした。
カオス :自由や本能を大事にした。
ライト :善行を行った。
ダーク :残虐、暴力的だった。
ニュートラル:どれにも偏らず中道・中庸だった。
ヒーホー :上記5つとは無関係に、コミカルだった、ウケ狙いだった。
7人全員分の評価が難しいようでしたら、一部のキャラへのみの投票もOKです。
締め切りは、
2016年11月10日
とさせていただきます。
(読者が少ないであろう事を考慮して長く期間を取ります)
よろしくお願いいたします。