衛宮邸 居間
佐伯:
では宣言どおりスパルトイの攻撃からいきます。
替寺さんは好きに陣形を選んでください。ただし偵察もかねて距離を置いていたでしょうからクグツの行動権は無いものとします。
蒔寺:
そりゃ、クグツを前においてマキデは後列だろ。
佐伯:
はい。了解です。
・・・では、
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V.S. スパルトイ
陣形
敵前列
スパルトイ
V.S.
味方前列
クグツ
後列
替寺
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第1ターン(後攻)
スパルトイ:第1アクション。3.■武器攻撃 対象クグツ(しか居ない) 命中
第2アクション。同じく■武器攻撃 命中。
合計実ダメージ99点(残33)
~~~~~~~~~~
スパルトイ(GM):
「何者かは知らぬが、先に手を上げたのはそちらだ。悪く思うなよ」
SE:ヒュヒュン ガンッガンッ
クグツ(蒔寺):
「ぴーががー」
替寺(蒔寺):
「なんちゅう馬鹿力してやがんだっ」
==========
蒔寺:
壊れりゅぅ! 壊れちゃうぅ~っ!!
佐伯:
さすがにレベル一桁が居るには環境が厳しくなってきましたね。
さ、次のターンの開始時、後列にメガーヌさんと宇佐先生が合流しますが、前列が最低人数に満たないので、誰か1人前列に押し出されますが誰にしますか?
氷室:
メガーヌ以外あるまい。
佐伯:
ですよねー
==========
陣形
敵前列
スパルトイ
V.S.
味方前列
メガーヌ、クグツ
後列
替寺、宇佐
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行動順
替寺(クグツ)、メガーヌ、宇佐、スパルトイ
----------
第2ターン
蒔寺:
ガンは半減されるしなぁ。傷薬ってマシンの傷も治せるのか?
佐伯:
そう言われると妙な感じはありますが、治せます。
蒔寺:
んじゃ、クグツに傷薬だこれでHPは83まで回復だな。
んでクグツには■プリンパ(
・・・ほい。判定成功っと。
佐伯:
こいつ、回避は絶望的なんですよねぇ・・・あぶなっ! 95! ギリギリ通常失敗です。プリンパの付与率は60%でしたね。BOSS属性で半減の30%で判定します・・・48なので混乱は避けられましたが・・・なんですかこのグレイズ狙ってるかのような際どい出目は。
氷室:
そこで混乱してくれていればあとあと楽であったのだが。
メガーヌは当然、氷結相性の■属性攻撃(格闘)で攻撃だ。既に100%を超え自動失敗以外では失敗しないのは安心感が・・・おや?
三枝:
出目・・・08・・・
氷室:
いわゆるひとつのクリティカルヒットというやつだな。
佐伯:
なんでそうほいほい・・・当然回避失敗ですよ。
氷室:
ふむ・・・ではここは蒔の字を見習うとするか。
蒔寺:
え? あたし?
氷室:
命運2点使用する。さすがに絆スキルは使わないが、切り時だろう。
追加格闘威力とあわせて威力ロールはダイス4個だな。
・・・合計86。クリティカルで2倍して172点だ。
佐伯:
ぶふっ。しっかり振り足しも発生してるし、防御点無視なので全部受けて累計288点ですね。1撃ごとにHPが1割削られているんですが・・・
あ、
セイバー:
続いて
そして本命のマハジオの石を使用します。
佐伯:
はい。判定は自動成功なのでこちらの回避を・・・まぁムリですよね。
セイバー:
えぇと魔法威力をベースに修正が入って24点にダイスが2個で合っていますか?
佐伯:
はい。それでお願いします。*1
セイバー:
では・・・48。これが弱点なので2倍ですよね? 96点です。
佐伯:
セイバーさんもあっさり振り足していく・・・累計350ダメージ。3ターン目を待たずして3割吹き飛んだんですが・・・*2
セイバー:
基本威力があまり高くないのですが何とかなりそうですね。
モウリョウには■ディアでクグツを回復させますね。・・・35点回復です。
蒔寺:
ありがとうございます。
~~~~~~~~~~
宇佐(セイバー):
「替寺さん!」
替寺(蒔寺):
「おぉ来たか。ご覧のとおりだ。ウチの木偶の棒じゃ長くは
メガーヌ(氷室):
「私も前に出ます。さっきの銃声はどの程度効果を上げて?」
替寺(蒔寺):
「前情報どおりあんま効いてねぇな。んでも想定以上だとは思うぜ? 見てみ?」
指差す先には、弾丸が埋まるようにヒビ割れた骨格がある。
「だがあんなまぐれ当たりそうそうあるもんじゃねぇ。あとは任せるぜ拳士様?」
いいながら傷薬相当の修理キットでクグツの破損を応急処置する。
「うっし、行け!」
クグツ(美綴):
「アナタハダンダンイシキガトーノクー」
スパルトイ(GM):
「っ! 姑息な手を使う輩のようだな。そのようなテ我には」
SE:パキィン!
スパルトイ(GM):
「ぐぬっ?!」
メガーヌ(氷室):
「では、真正面から叩き砕いてご覧にいれましょう」
スパルトイ(GM):
「ほう。なかなかの物を持っているようだな。ツレとは大違いだな」
替寺(蒔寺):
「うっせー。勝ったやつが勝者なんだよ!」
宇佐(セイバー):
「そうですね。戦う術が無いなりの戦い方というものがあるのです、よっ!」
SE:バチバチバチバチッ
スパルトイ(GM):
「ぐおっ?! 次から次へと小癪なやつらよ」
宇佐(セイバー):
「モウリョウ、今のうちに替寺さんのロボットを」
モウリョウ(綾織):
「どらどらどらどらどらぁ」
替寺(蒔寺):
「わりぃ助かった」
~~~~~~~~~~
佐伯:
じゃぁ次はスパルトイの番ですね1回目は・・・お、■タルカジャ(格闘・射撃威力強化)ですね。さて増加量は・・・お10ですね。まさかの最大値です。
蒔寺:
やばいやばいやばいやばいマジでクグツがガラクタになるぞ!
ライダー:
次に追いつくのが・・・
美綴:
あたしと重三さんだから補助はできるけど護りはどうしようもないよ。
アーチャー:
1ターン待てば今回のダメージディーラーになり得るサーが辿り着ける。無理ではない。
佐伯:
まぁ、仲魔入れれば5対1ですからね。そう簡単には崩れないでしょう。では2回目の行動は~?
PL一同:
ああぁぁ・・・
佐伯:
武器攻撃ですね。対象はメガーヌさんで・・・あ、クリティカル。
氷室:
ちょっ、おまっ
佐伯:
・・・さすがに振り足しは出ませんね。73の2倍で146点防御点無視です。*3
氷室:
死ぬ! メガーヌが3人近く死ぬ!
ライダー:
何かないのですか?
セイバー:
! 有人が命運を2点消費して、ダメージ半減を2回行います。
氷室:
よいのですか?
セイバー:
この戦いが終われば回復できるのですよね? 戦闘中有人ができることは少ないですしどうぞ。
氷室:
かたじけない・・・
佐伯:
では計算しなおして・・・36点ですね。
氷室:
それでも半死半生状態だ・・・
~~~~~~~~~~
スパルトイ(GM):
「まずは力あるものを刈り取らせてもらおう。
ふうぅ~」
呼吸(?)を整え力をためるスパルトイ。
「チェストーッ!」
宇佐(セイバー):
「っ メガーヌさん跳んで!」
メガーヌ(氷室):
「え? っ!? っかぁ!」
替寺(蒔寺):
「メガーヌ?!」
メガーヌ(氷室):
「大丈夫、まだやれます」
スパルトイ(GM):
「ふむ。浅かったか。必殺のつもりであったが、仲間の声に助けられたようだな」
~~~~~~~~~~
美綴:
そこへ颯爽と駆けつける救世主!
アーチャー:
回復アイテム投げながら応援するだけの機械だがな
佐伯:
さてそれではお2人には後列に配置してもらって、仲魔が前列に居るので人数も問題無しですね。では3ターン目です。
==========
陣形
敵前列
スパルトイ
V.S.
味方前列
メガーヌ、クグツ、モウリョウ
後列
替寺、綾織、宇佐、重三
----------
行動順
マキデ(クグツ)、重三、メガーヌ、宇佐(モウリョウ)、綾織、スパルトイ
----------
第3ターン
蒔寺:
何はなくともメガーヌの回復だよな。ほい、傷薬。
氷室:
うむ。助かる。これで全快。というか全快を維持せねば死が近すぎる。
三枝:
技よりも、防御点を強化するために魔晶武器の悪魔を変更したほうが良いかもだね。
氷室:
検討の余地はあるな。
蒔寺:
んで、クグツの攻撃はどうせ通らねぇだろうから、■プリンパ。お、成功か。38
佐伯:
まぁ、だからって
えぇー、スパルトイは
アーチャー:
好機だな。とはいえ社は応援ぐらいしかできることがないが。対象は次の行動順のメガーヌで、成功だ。
氷室:
運判定値100%越えの応援は安定感があって助かりますね。
こちらは当然■属性攻撃(格闘)だ。132%をどうすれば失敗できるのか教えてほしいな。
佐伯:
まぁ、もともと100越えですもんね。
あー、スパルトイはPANIC発動です。パニック表は・・・ボーっとしている。なので命中です。
氷室:
重畳重畳。威力は58点だな。
佐伯:
防御点引いて・・・累計374点ですね。クリティカルされなければまだまだ戦えますよ。
セイバー:
では弱点攻撃を受けていただきましょう。
佐伯:
(´・ω・`)
あ、PANICは回避しました。回避は・・・
Σ(○。○) 13で回避しました!
セイバー:
それは仕方ありませんね。モウリョウは・・・射撃攻撃でも相性がガンでなければ半減されないのですよね?
ライダー:
たしかそのはずですが。
セイバー:
では■毒針で攻撃をしてみましょう。86%なら・・・91・・・失敗です。
美綴:
稀によくある話です。気にせず行きましょう。
綴はメガーヌ応援っと・・・あぶねっ、91で成功。
~~~~~~~~~~
重三(アーチャー):
「みなさん無事っすか?!」
綾織(美綴):
「メガーヌさん?! ひどい怪我!」
替寺(蒔寺):
「おっせーぞ、社ぉ!」
メガーヌ(氷室):
「私なら大丈夫です。それよりいつもどおり援護をお願いします」
合流組:
『はいっ!』
替寺(蒔寺):
「ガキども心配させたくないのは解るがな、やせ我慢が見え見えなんだよ。ほれ」
メガーヌ(氷室):
「っ、すいません。ありがとうございます」
替寺(蒔寺):
「へっ、傭兵様から礼を言われるとはね
おい、木偶! もっかいさっきの奴だ!」
クグツ(三枝):
(えっと、相手を混乱させる技だから・・・)
「ユンユンユンユンユンユンユンユン・・・」
スパルトイ(GM):
「ぐっ・・・ナンだ・・・あタマが・・・」
重三(アーチャー):
「お、チャンスッスよ!」
メガーヌ(氷室):
「ええ! 戦場で棒立ちするとは余裕がお有りですこと。
スパルトイ(GM):
「うっ・・・あっ・・・」
宇佐(セイバー):
「追撃します!」
スパルトイ(GM):
「ハッ! くっ!」
SE:カキン バチバチバチ
スパルトイ(GM):(まだPANIC中)
「あ、あぶ、あ・・・」
綾織(美綴):
「このまま悪魔がおかしくなってくれさえいれば」
メガーヌ(氷室):
「そううまくは行かないでしょうが、隙は積極的に突いていきましょう」
~~~~~~~~~~
佐伯:
さてようやくスパルトイですが・・・はい、PANIC回復判定成功です。
1回目の行動は・・・メガーヌさんに武器攻撃ですね。
氷室:
しぬぅ!
佐伯:
ふはははは。死ぬがよ・・・い?
三枝:
97・・・自動失敗だね。
氷室:
生き延びたか?
佐伯:
ファンブル・チャートは・・・武器を落とす・・・?
あーでは、2回目の行動はダイス振らずにアクションを消費して落とした武器を拾いなおして終了です。
氷室:
生きてるって素晴らしい!
~~~~~~~~~~
スパルトイ(GM):
「はっ?! われは何を。
おのれ小癪なまねをぉ!」
SE:スポン
スパルトイ(GM):
「ぬっ、しまった。この程度で焦りを見せてしまうとは、我もまだ未熟・・・」
雪(三枝):
「みなさん、すいません。遅くなりました!」
サー(ライダー):
「きたよー」
==========
陣形
敵前列
スパルトイ
V.S.
味方前列
メガーヌ、サー(前列不足で前列へ押し出し)、クグツ、モウリョウ
後列
替寺、雪、綾織、宇佐、重三
----------
行動順
マキデ(クグツ)、重三、メガーヌ、雪、宇佐(モウリョウ)、綾織、スパルトイ、サー
----------
第4ターン
佐伯:
ではついに全員合流しての4ターン目ですね。
しかし、いい具合に前列に居ないといけない人が前に押し出されるタイミングで合流しますねぇ。
ライダー:
サーは魔法での攻撃予定ですから後列でもいいのですが、1番頑丈ですからね。
三枝:
逆に雪は今回は支援に回る予定だから後列でも良いですしね。
蒔寺:
こっからは数の暴力だな。マキデもクグツもメガーヌを応援だ。・・・まぁ、成功しないんだけどなっ。
氷室:
まぁ、成功すれば儲けもの程度だしな。
アーチャー:
では確実に成功する社の応援を入れておく。問題なく成功だ。
氷室:
助かります。前ターンの綾織からの応援も入れて■属性攻撃(格闘)が152%か。では、マルチ・アクションで判定を2分割、それぞれ76%で判定するぞ。
佐伯:
スキルコストも2倍なのですが、魔晶変化武器の■属性攻撃ってノーコストなんですよね。射撃武器なら弾丸等を消費させられるのに・・・
氷室:
だからこそ、だよ。1回目問題なく成功だ。
佐伯:
えぇ、回避は・・・98?! ファンブル・チャートが・・・おかしな事をわめきちらす。自動命中ですぅ。
威力が60点ですか。これで累計ダメージがちょうど400点です。
氷室:
2発目も当然成功だ。
佐伯:
回避できません。
氷室:
振り足し1個ついて72点だ。
佐伯:
実ダメージ38点、と。まだ戦えますよ。
三枝:
雪は・・・先生を応援してもクリティカルとかは無いよね? サーさんを応援するよ。・・・わ、16が出た。成功だよ。
ライダー:
これはおいしいですね。ありがとうございます、由紀香。
三枝:
えへへ。偶然ですよぉ。
セイバー:
宇佐は変わらずマハジオの石を使います。
佐伯:
回避できませーん。
セイバー:
・・・1個10が出たので振り足します。・・・おやまた10が・・・更に振り足して、ダイス合計30なので54点で、
佐伯:
2d10とはいったい・・・2倍になって108ですよね。累計512点。あぁ、もう5割超えました。
セイバー:
よいペースなのではないでしょうか。モウリョウにはダメ元でサーの応援を・・・ダメでした。
美綴:
綴が居るんで大丈夫ですよ。はい、成功。
~~~~~~~~~~
替寺(マキデ):
「傭兵のねーちゃん頼むから変なミスしてくれんなよ」
メガーヌ:(イラッ)
重三(アーチャー):
「まぁまぁ、それよりメガーヌさんなら、あいつの虚を突いたりできるんじゃないっすか?」
替寺(蒔寺):
「いや、いくらなんでも無理だろ。相手の得物かわして懐に入らにゃならんのだぞ?」
メガーヌ:(カチン)
「ではその目でとくと御覧なさい!
SE:ガガン
スパルトイ(GM):
「くぁwせdrftgyふじこlp;@:」
雪(三枝):
「(形勢はこちらに傾いている)
サーちゃん。電気に弱いアイツを倒せるかは、あなたの魔法にかかってますからねっ」
サー(ライダー):
「おー」
綾織(美綴):
「(今回ばかりはサーの存在が大きいわ)
がんばったらお菓子買って上げるよ」
サー(ライダー):
「! がんばる!」
~~~~~~~~~~
佐伯:
では今回の戦闘のキーを握るサーさんの前にスパルトイの行動です。
1回目は■タルカジャですね。上昇は2。まぁさっき10出ましたしよしとしましょう。
2回目は■武器攻撃をメガーヌさんに。判定は成功なので回避お願いします。
氷室:
さっきからこちらばかりなんなのだ?! 避けられるわけがなかろう!
佐伯:
ダイスの女神が窮地をお望みなのかと。
威力は74点ですね。*5
氷室:
死んでしまうわ! えぇい。3点目だが命運で半減する! これで残りHPは34!
~~~~~~~~~~
スパルトイ(GM):
「よもやこれほどとは。本腰を入れねばなるぬ様だな。
はあぁーーーっ」
気合とともに赤い闘気をまとうスパルトイ。
「しねぇ!」
メガーヌ(氷室):
「あぁっ!」
スパルトイ(GM):
「む? まだ浅かったか。つくづく運の良い奴よ」
メガーヌ(氷室):
「それは、どう、も。でも、私に気をとられていてよいのかしら?」
スパルトイ(GM):
「なに?」
~~~~~~~~~~
ライダー:
では、満を持しまして、サーが■ジオで攻撃を応援のおかげで判定値は99%です。・・・おや。06なのでクリティカルですね。
佐伯:
弱点攻撃を?! 回避できるわけないじゃないですか!
ライダー:
では、先人に倣いまして、命運2点にグラナーダの絆スキルを乗せましょう。合計33+11d10です。
佐伯:
ダブルクロスか何かですか?
ライダー:
合計124です。10が2回しか出ませんでした。
佐伯:
確率的に順当ですよね? 12d10の平均が約7って充分な成果ですよね?
これが、クリティカルで2倍の弱点で更に2倍? 累計1,008てもう虫の息なんですが・・・
BSはえぇと20%がクリティカル&弱点で4倍のBOSS属性で半減で40
~~~~~~~~~~
サー(ライダー):
「くぅらえぇ!」
スパルトイ(GM):
「?!」
SE:落雷
スパルトイ(GM):
「ぐ、が、か、らだ、が・・・」
替寺(蒔寺):
「しゃっ! たたみかけろ!」
==========
陣形
敵前列
スパルトイ
V.S.
味方前列
メガーヌ、サー、クグツ、モウリョウ
後列
替寺、雪、綾織、宇佐、重三
----------
行動順
マキデ(クグツ)、重三、メガーヌ、雪、宇佐(モウリョウ)、綾織、スパルトイ、サー
----------
第5ターン
佐伯:
えー。このターン、スパルトイはSHOCK効果で回避判定ができません。
蒔寺:
お? よけねえなら攻めるのもアリじゃね?
■ダブルタップで2連射だ! 114
おらっ、53と52だ。死ねよや!
佐伯:
あ、それなら問題なく0ダメージですね。
蒔寺:
なんでさ!?
アーチャー:
耐性で半減。今までのダメージから察するに防御点は30強だからな。
蒔寺:
ちっきしょおおおおぉぉぉぉぉぉ!
ふ、ふん。しかたねぇから今回はカネに譲ってやるよ。クグツにメガーヌを応援させるぞ・・・うぉっ?! まじで成功しやがった。
アーチャー:
重三も応援だな。決めてしまってくれ。
氷室:
承りました。回避の心配がないならマルチ・アクションより通常判定の方が確実だな・・・86 成功だ。
威力は・・・あまり振るわんな63点だ。
佐伯:
防御点引いて・・・
~~~~~~~~~~
替寺(蒔寺):
「お? ろくすっぽ動けねぇみたいだな。んじゃ遠慮なく」
SE:ガガン チュインチュイン
スパルトイ(GM):(動けないなりに不敵に笑う)
替寺(蒔寺):
「・・・あ?」
メガーヌ(氷室):(クスクス)
「遠慮は要らなくてよ?」
替寺(蒔寺):
「あぁあ? ならテメェがやって見せろってんだ!」
メガーヌ(氷室):
「えぇよろしくてよ」
重三(アーチャー):
「(なんだかんだで仲良いよなー)
じゃ、
メガーヌ(氷室):
「ではご要望にお応えしまして
・・・
SE:ドン!!
スパルトイ(GM):
「が・・・よ、もや、この私が・・・
が・・・じん、どの」
SE:パリィン
==========
佐伯:
累計ダメージ1,037。撃破おめでとうございます。
一同:
おー。
佐伯:
それではまずはアイテムドロップですが、
美綴:
・・・ほい、成功。
佐伯:
いや、■宝探し持ちの綾織さんが振るの判ってましたけどね。
通常成功なので観音神符(自分へのクリティカル攻撃を通常成功に変更する)ですね。
経験点は1人あたり185点です。
※メガーヌ、雪 レベルアップ
佐伯:
あと命運の回復も忘れずに。各々2点回復しておいてください。
美綴:
それは、情報収集で使った分も回復していいの?
佐伯:
はい、大丈夫です。
それとマグネタイトは・・・総計324点ですね。
三枝:
悪魔召喚する、替寺さんと宇佐先生に47点。他のみんなが46点かな。
セイバー:
スパルトイの
アーチャー:
ゲームシステムを考えると「人」とは限らんが・・・メタ発言になるがスパルトイが中ボスであった事を考えると、今回の黒幕の名前といったところだろう。
佐伯:
そうですね。その辺りは予測が立って良いでしょう。
----------
サー(ライダー):
「がじんどの? て誰だろ?」
雪(三枝):
「誰でしょうね?
この悪魔の単独犯ではなかったのかしら」
替寺(蒔寺):
「やれやれ、まだ終わりじゃねぇのかよ・・・」
メガーヌ(氷室):
「シスターと大司教にご相談しましょう。これからどうするかも含めて」
綾織(美綴):
「わかりました。じゃぁ寄宿舎の中に・・・あ、先生と重三さん、替寺さんは外で待ってること。
い・い・で・す・ね?」
男性陣:
「へいへい」
「わかってるよ」
「えぇお願いしますね」
==========
佐伯:
といったところで戦闘終了です。
休憩を挟んで後半戦と行きましょう。
つづく
マルチ・アクションの説明って過去にしたっけ? と記憶が曖昧なので、注釈ではなくこちらで解説を。
メガテンXでは判定値が100%以上になると、判定値を分割して1手番に複数回行動を起こすことができます。100%以上で2分割。200%以上になると2分割か3分割を選べます。
作中にGMが言うように、コストが必要なスキルは回数分スキルを消費します。
分割した行動の対象を別々のキャラクターに指定することはできません。
(たぶん)そのままの判定値でクリティカルを期待するか、手数を優先するかというルールだと思います。
続いてお詫びを。
実は今回初めて巻き戻し処理をしました。
さんざんそういうことはしないと公言しておきながら申し訳なく思います。
なぜ巻き戻しをしたかというと、
サーの■ジオクリティカルヒットの時、クリティカルの2倍に気を取られて弱点の2倍を忘れてダメージ計算をしていたからです。
せっかくの見せ場でしたのと、修正点が少なく済んだので良くない事とは知りつつこういう処理をさせていただきました。実際、まるまる1ターン短縮されました。
ご批判は真摯に受け止め今後再発しないように努めてまいります。
連絡事項は以上です。
ここからは内容の振り返りなのですが、なんといっても巻き戻しの原因にもなったサーのクリティカルでしょう。
弱点攻撃なのでHPをガリガリ削られる事は予想していましたが、ガリガリではなくゴッソリでした。
あとは戦闘のたびに言ってますが、属性攻撃のネタが厳しくなってきました。どれくらい厳しいかというと、天下の少年ジャンプから2つも技名を拝借していることでお察しください。
マルチ・アクションの時のはお気付きの方も居るかと思いますが、F.E.A.Rさまの名作TRPG「ダブルクロスThe 3rd Edition」から拝借しました。
そしてそこにお気付きの方は更にお気付きかと思いますが、《獅子奮迅》と《冷気の鎌》はこれ2つだけでは組み合わせられません。もう1個何かサラマンダーのエフェクトを組み合わせないとですね。
さて、次回からまた調査フェイズに移ります。
果たして黒幕とその目的とは・・・
それではしばらくお待ちください。