回収予定が未定な伏線もバラまきます。
衛宮邸 居間
佐伯:
ではそろそろ2サイクル目を始めましょうか。
美綴:
レベルアップで会話判定値がトップになった綴から行くか。
まずは出現時間よね。・・・悪魔関係だし
佐伯:
(ん? あれ?)
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2サイクル目
十六夜市 ゾディアック・パーク
GM(佐伯):
綾織が巨大博物館ゾディアック・パーク内を探すと、なぜかというべきかやはりというべきか、館長の日下部が清掃員の制服を着て掃除をしていた。
綾織(美綴):
「館長、今お時間よろしいですか?」
日下部(GM):
「ん? おぉ、こんにちは。どうさした?」
綾織(美綴):
「実は、
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会話判定
会話判定値:59% ・・・68 命運1点使用し振りなおし!
・・・88 更に振りなおし!
・・・41 成功!
経験点130点獲得
日下部 一石との絆+2d10=11点上昇。
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日下部(GM):
「なんと、そんなことが。ワシは噂は噂でも妖霧の事ばかり調べ取るからな、そういう話は聞いた事がない。力になれんで申し訳ないが」
綾織(美綴):
「いえ、お気になさらないでください。
妖霧の方は何か新しい発見があったりしたんですか?」
日下部(GM):
「目新しいものはあまりのぉ。だが相変わらず妖霧が発生する前後に悪魔を見ただの、巨大な塔を見ただのの情報が急増する。
先日行方不明者が何人か見つかった事件も、行方がわからなくなった時は霧の夜と一致しておったようだ」
綾織(美綴):
「あの件にも関係があるかもしれないんですね」
日下部(GM):
「綾織さんはこれをただの偶然とは思わんのだな」
綾織(美綴):
「えぇ、まぁ・・・」
日下部(GM):
「・・・・・・。
それよりもシスターの事だったな、人助けは結構だが、自分の身も大事にせんとな」
綾織(美綴):
「えぇ。ありがとうございます」
宝玉×1獲得
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美綴:
かーっ! ここに来てハズレを引いちまったか。
佐伯:
残念でしたね。
(館長はこの立ち位置であってるよね?)
セイバー:
こればかりは仕方ないでしょう。有人がプッチ大司教に伺いに行きましょう。
佐伯:
(ですよねー)
了解です。
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2サイクル目
十六夜市 メシア教会 執務室
宇佐(セイバー):
「突然の訪問に応えていただきありがとうございます」
プッチ(GM):
「シスター・アンジェラから報告は受けている。内々に解決するつもりではあるのだが・・・重三、くんも関わっている以上、止めても無駄なのだろう」
宇佐(セイバー):
「お話が早く、ご理解もいただいているようで恐縮です。
彼女を付けねらう悪魔の正体が見えてきました。待ち伏せの形で討伐を考えているので、姿を見せる時間や場所に何か特徴はないでしょうか?」
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会話判定
会話判定値:58% ・・・13 成功!
経験点130点獲得
ガブリエル・プッチとの絆+2d10=9点上昇
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プッチ(GM):
「・・・彼女の護衛にあたっている者の報告では夜間、彼女が独りのときが多いようだ。まだ様子見のようだが油断せぬよう護衛には言い含んである」
宇佐(セイバー):
「なるほど。待ち伏せをするなら彼女が就寝する時間帯になりそうですね。
・・・・・・」
プッチ(GM):
「どうかしたのかね?」
宇佐(セイバー):
「待ち伏せのために、シスターの寄宿舎に、男性である我々が入る許可をいただけないかと・・・」
プッチ(GM):(眉間を指で押さえため息)
「・・・・・・」
宇佐(セイバー):
「だ、だめですよね。では敷地の」
プッチ(GM):
「もし、問題が起これば相応の罰があるものと考えてもらおう。これは法的に、ではない」
宇佐(セイバー):
「・・・よいのですか?」
プッチ(GM):
「特別に、だ。ゾンビ騒ぎの時など、君たちの活躍自体は知っている。
重三くんも少々ノリが軽い部分はあるが根は実直だ。そんな君たちが良からぬことを考えるとは思えん」
宇佐(セイバー):
「ありがとうございます。
(雪さんにお願いして、替寺さんを見張っておいてもらわないといけませんかね)」
プッチ(GM):
「くどいようだが、くれぐれも問題を起こさぬよう。もし叶わぬ場合は・・・」
宇佐(セイバー):
「はい。肝に銘じておきます」
プッチ(GM):
「・・・外の人間を動かして何も施しを与えぬのも問題か。これを差し上げよう」
宇佐(セイバー):
「重ね重ね、ありがとうございます」
宝玉×1獲得
夜間悪魔を待ち伏せできるようになった!
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佐伯:
というわけで、これで中ボスに挑むことができるようになりました。
蒔寺:
セイバーさんからゲスロールのパスが来た!
セイバー:
?! いや、ちがっ、ダメですよ!
依頼人は別とはいえ、半分彼らも依頼人のようなものです。下手に不興をかうのは得策ではありません!
蒔寺:
まぁまぁ、一線越える前にゆきっちなりセイバーさんなりが止めてくれれば問題なしっすよ。
アーチャー:
あまり騒ぎすぎて悪魔に逃げられるなどという事のないように頼むぞ。
こちらの魔法攻撃が通るか確認しておきたいところだが・・・教会関係者は全員あたってしまったし・・・
佐伯:
了解しました。
(あぁ、先に重三さんが動いてたら流れ変わってたかもなのにぃ)
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2サイクル目
十六夜市 須摩留工科大学 正門前
重三(アーチャー):
「はい、はい。わかりました」
と電話を切る。
「これで本当に来てくれるんだからフットワーク軽いよなぁ」
GM(佐伯):
彼が電話を切って1時間もしないうちに電話の相手、鬼道 円を乗せた黒塗りのセダンが大学前に滑るように現れる。車は重三の前で止まると後部座席の窓がスーッと下がり、鬼道が顔を出す。
鬼道(GM):
「ごめんなさい。この後も仕事が立て込んでいるの。車の中で移動しながらでもいいかしら」
彼女がそう説明しているうちに運転席から黒服を着た男性が降りてきて後部座席のドアを開ける。
重三(アーチャー):
「大丈夫っすよ」
応えて車に乗り込む。
走り出した車の静かさに軽く感動を覚える。
「おぉ・・・すげ・・・」
鬼道(GM):
「それで。何を聞きたいのかしら?」
重三(アーチャー):
「あ、あぁえぇと。スパルトイって悪魔について調べてるんすけど、カルシウムって電気通すんでしたっけ?」
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会話判定
会話判定値:58% ・・・05 クリティカル!
経験点130点獲得
鬼道 円との絆+2d10=10点上昇
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鬼道(GM):
「はぁ・・・いちおう骨も導体よ? そりゃ海水ほどではないにしろ電気はとおすわ。
あなた学科は文系だったっけ?」
重三(アーチャー):(びくり)
「あ、いやぁ、あはは・・・
それより! てことはスパルトイにも電気は効果あるんすね?!」
鬼道(GM):
「・・・まぁいいでしょう。時間もないし。
スパルトイの体は竜の牙。主成分はカルシウムではないのよ?」
重三(アーチャー):
「?! そうなんすか?! じゃぁ電気で攻める方向はナシかぁ」
鬼道(GM):
「最後まで人の話を聞きなさい。
カルシウムではないからこそ、電気を非常によく通すのよ」
重三(アーチャー):
「え? あ、そうなんすね。なんだぁ驚かさないでくださいっすよ」
鬼道(GM):
「まぁ、だから電撃による攻撃という発想は間違っては・・・
っ! 電気抵抗率が低い? ということはあのネットワークの問題点を解消できる可能性が? でもそのためには量産を考えないと・・・まずは召喚術式の解明と固定化、従属契約後討伐した際の霧散する悪魔をこの世界にとどめておく方法も研究しないといけないわね、そのために必要な人材の分野と予算は・・・」
重三(アーチャー):
「き、鬼道さん?」
GM(佐伯):
鬼道が思考の底に降りてしまい、重三が戸惑っていると車が発車の際とどうようの静かさで停車する。窓の外を見ると重三がよく使うコンビニの前だった。彼がポカンとしていると運転手が車を降り後部座席のドアを開けてくれる。
ドライバー(GM):
「申し訳ありません。彼女はこうなりますとなかなかもどってきませんので」
重三(アーチャー):
「え、あっはい。こっちこそなんかスンマセン。忙しいのに」
ドライバー(GM):
「いえ、おかげさまで何か閃いたご様子。お気になさらないでください。こちらは話し半ばで中座するお詫びとしてお受け取りください」
重三(アーチャー):
「え、あ、ども」
促されるままに車を降り、物を受け取る。
ドライバー(GM):
「我々はこれで失礼いたします」
重三(アーチャー):
「あ、失礼します」
GM(佐伯):
静かに走り出す車を重三はただただ呆然と見送った。
スパルトイの相性:電撃弱点
マハジオの石 獲得。
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ライダー:
これはまた石をかき集める作業でしょうか。
氷室:
それでもかまいませんし、他の相性を調べておいても良いかもしれません。
蒔寺:
手数を減らして情報を増やすか、限られた情報を活用するかってとこだな。
三枝:
サーさんは衝撃も使えるし、そっちを調べてもいいですよね。
氷室:
む、そういうことならライダーさん、氷結を調べてもらっても良いですか?
ライダー:
氷結? あぁ、メガーヌは氷結で攻撃できるんでしたね。
わかりました。サーは電撃が使えるのが確定していますし、そちらを調べましょう。
氷室:
ありがとうございます。命運は温存でかまいませんので
==========
2サイクル目
十六夜市 繁華街
GM(佐伯):
サーが教会の近くをウロウロしていると、カメラを手にキョロキョロしている聖 丈二を発見する。
テクテクと近づいていき声をかけるサー
サー(ライダー):
「ストーカー?」
聖(GM):
「誰がだっ! っと、オマエか」
サー:
「ストーカーたいじ」
聖(GM):
「だから誰がストー、ん? 退治?」
サー(ライダー):
「ドラゴンの歯、凍らすのー」
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会話判定
※シナリオKWとしての「悪魔」、「オカルト(知識)」と一致と裁定+20%
会話判定値:36+20=56% ・・・16 成功!
経験点130点獲得
聖 丈二との絆+1d10=2点上昇
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聖(GM):
「ドラゴンの歯だ? ドラゴンそのものじゃねぇのか? ・・・ドラゴンの、歯? 牙? 竜の牙・・・ひょっとしてスパルトイの事か? まぁ竜が冷気に弱いのは何故か知らんがお約束だが・・・スパルトイは竜なのか? まぁ効かんてことはないと思うが・・・」
サー(ライダー):
「ふーん・・・?」
聖(GM):
「あぁ、確か電撃には弱いんじゃなかったか? これ持ってくか?」
サー(ライダー):
「ん!」
スパルトイの相性:氷結 普通
マハジオの石 獲得
==========
氷室:
ありがとうございます。これでメガーヌは安心して相手を殴れます。
ライダー:
ナオミがKWを認めてくれたおかげですね。
蒔寺:
戦闘要員組もダメ元で石探しに行くか
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2サイクル目
十六夜市 ジッグラト・タワー
替寺(蒔寺):
「邪魔するぜぇ」
オリヴィエ・ザクソン(GM):
「邪魔するならお帰りください」
替寺(蒔寺):
「あいよーっ・・・じゃねぇ! これ前もやっただろ!」
オリヴィエ(GM):
「そうでしたかしら?
それでアポも取らずにどういったご用件で?」
替寺(蒔寺):
「回りくどいのはナシだ。電撃に弱ぇ悪魔と戦うことになった。ナンカクレ」
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会話判定
会話判定値:24% ・・・51 失敗・・・
オリヴィエ・ザクソンとの絆1点上昇
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オリヴィエ(GM):
「・・・」
オリヴィエはおもむろにデスクに備え付けられた
大きな
赤い
ドクロが描かれた
ボタンを人差し指で躊躇なく押し込んだ。
SE:パカッ
替寺(蒔寺):
「ん?」
下を見ると足元の床がなく、奈落へと続く長い竪穴。
「んのおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・・」
オリヴィエ(GM):
「はぁ。もっとマシな人を選べばよかったですわね」
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三枝:
プロジェクトスタッフがプロジェクトの建物に明らかにおかしな機能をつけちゃってるんだけど、良いの? これ?
美綴:
謎の科学者の研究施設には、未来予知してなきゃ絶対つけないドンピシャの位置で口を開く落とし穴は基本だぜ。
佐伯:
オリヴィエ女史はどちらかというとプログラム方面の技術者ですけどね。
氷室:
メガーヌは浦田警部の下へ警察装備でももらいに行くか
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2サイクル目
十六夜市 市警0課
GM(佐伯):
メガーヌがいつものように警察署の受付で浦田警部に取り次いでもらうと、そのまま課の部屋に使われている元倉庫に案内された。
メガーヌ(氷室):
「失礼いたします」
浦田(GM):
「受付がストーカー案件だといっていたが? 生活安全課は下のフロアだぞ」
メガーヌ(氷室):
「普通のストーカーならそうなんですけどね」
浦田(GM):
「普通じゃない、と。イヤな予感しかせんが、どういうことだ?」
メガーヌ(氷室):
「まず、被害者はメシア教徒。しかもただの信者ではなく教会に属する修道士です」
浦田(GM):
「
メガーヌ(氷室):
「そして推定される犯人が」
浦田(GM):
「悪魔だって言いたいんだろう?
メガーヌ(氷室):
「話が早くて助かりますわ」
浦田(GM):
「はぁ、いっそ刑事課が動いてくれねぇかなぁ」
メガーヌ(氷室):
「動いてくれたとしても、警官が犠牲になるだけではないかしら。
知らせてきたのが例の男であるのが一抹の不安を感じますけれども。
電気に弱い悪魔であることまでは判明しております。何か警察装備で使えそうなものは無いかしら」
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会話判定
※ストーカー被害→猟奇事件 と読み替え+20%
会話判定値:24+20=44% ・・・95 失敗・・・
浦田警部との絆1点上昇
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浦田(GM):
「あのなぁ、署内で堂々と横領の相談に来るんじゃない」
メガーヌ(氷室):
「だめかな?」
浦田(GM):
「だめだよ。 て、何やらせんだ。
おら、用が済んだなら帰った帰った」
メガーヌ(氷室):
「はいはい。失礼いたしました。
大して忙しいわけでもあるまいし・・・」
浦田(GM):
「聞こえてるぞ。
こちとら本庁の要請で管轄外の事までさせられてるんだよ」
メガーヌ(氷室):
「何かあるましたの?」
浦田(GM):
「一般人に話せるかっ。とっとと帰れ」
==========
氷室:
ぐぬ。せっかくKW一致扱いにしてくれたというに。
蒔寺:(ニヤニヤ)
惜しかったなぁ。あと1で自動失敗だったのによ。
三枝:
マキちゃん・・・。
それよりも警視庁が動いているの?
美綴:
え? 地方警察の言う本庁は警察庁の方じゃないの?
佐伯:
あれ? そうなんですかね? ここでは警視庁の方だと思っておいてください。*1
ちなみに、警視庁云々はシナリオとは関係ないことを宣言しておきますね。フレーバー的演出と思ってください。
セイバー:
そうなのですね。我々が関わらない事件も当然起きているでしょうし、面白い演出ですね。
アーチャー:
おおかた、人探しといったところかね。
佐伯:
あ、アーチャーさんはメガテンわかるんですよね。まぁ、お察しください。
ライダー:
指名手配犯でも追っているのですか?
佐伯:
あぁ、まぁ、指名手配ではありますかね?
アーチャー:
犯罪者ではない・・・いやあの時は何か罪状があったのだったか?
佐伯:
かもしれませんが、当卓とはまだ関わらないので無視して雪さんの行動に行きましょう。
三枝:
あ、うん。
(まだ?)
==========
2サイクル目
十六夜市 雪のセーフハウス
加藤 一佐(GM):
『悪魔によるストーキング。狙われているのはメシアの幹部候補か』
雪(三枝):
「はい。またその情報をもたらした者も悪魔と関係が深く、されど素性が知れぬ人物との事。警戒は必要かと」
加藤(GM):
『・・・』
雪(三枝):
「一佐?」
加藤(GM):
『あぁ、すまん。市民に危険が迫っていることに気付いておいて何もしないというわけにもいくまい。現場の判断に任せよう』
雪(三枝):
『ありがとうございます。
現時点では雷撃に弱いものの、物理的な耐性の高い悪魔であることがわかっております』
----------
会話判定
会話判定値:24% ・・・05 成功!
経験点130点獲得
加藤一佐との絆+1d10=14上昇(1回振り足し)
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加藤(GM):
『そういうことであれば都合がよい。
先日そちらに送った補給物資に試作ではあるが強力な電磁場を発生させる装置がある。使えるようであれば改良案のためにも使用レポートを提出するように。大月教授がうるさいのでな』
雪(三枝):
「ははは・・・。わかりました。ありがとうございます」
加藤(GM):
『うむ。
あぁ、最後に1点だけ』
雪(三枝):
「はい?」
加藤(GM):
『・・・れん という名の少女に心当たりはないか?』
雪(三枝):
「?!」
加藤(GM):
『・・・あるようだな』
雪(三枝):
「え、えぇ。こちらで知り合った人物の交際相手にそのような名前の人物が。しかし大学生ですので少女と呼ぶのは・・・」
加藤(GM):
『接触できそうかね?』
雪(三枝):
「(それでも?)
現在行方が知れず、その知人も捜索を続けていますが・・・何か事件でしょうか?」
加藤(GM):
『いや。そういうわけではない。もし接触できたなら報告するように。交信を終了する』
雪(三枝):
「はっ!
・・・(重三さんの彼女さんに何が? たまたま名前が同じだけ?)」
マハジオの石×1 獲得
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PLs:
ざわざわ……
ざわざわ……
ざわざわ……
佐伯:
まぁ、こっちもシナリオには関係ないので今は気にせずに。
アーチャー:
まぁ偶然同じ名前の他人、ということはないだろうし。今後の伏線か。
佐伯:
えぇ。気付けば雪さんと一佐の絆が90を超えているのでそっち方面の出来事も増えていくと思います。
三枝:
レンさんの行方不明に自衛隊が関わってるの? あ、でも探してるから逆なのかな? さらった犯人なら捜さないよね。
氷室:
さらわれた後、脱走した可能性も否めんがな。
佐伯:
まぁまぁ。先のことは置いておいて、目の前の事に集中しましょう。
これで2サイクル目も終了、このあと突撃するのかまだ準備するのか相談しながら休憩としましょう。
つづく
というわけで、アプローチ2サイクル目をお送りいたしました。
マハジオの石ばかり活用されるのはたまたまです。狙って電撃弱点の悪魔を用意しているわけではありません。
伏線を並べていますが・・・私、メガテンてifとIV(+ファイナル)しかプレイしたことないので伏線回収できるか、できたとしてもちゃんと原作をなぞった流れになるか、ひじょーに怪しいです。
ご了承いただけますよう、お願いいたします。
本文では伏線の話だけで大月先生に触れられませんでした。
本作では自衛隊の技術部門でいろいろやらかしている研究者という立ち居地です。
宇佐先生と因縁のある目加田博士にしようかとも思ったんですが、彼はバイオ方面の人だなぁと思って、大月先生にお願いしました。
逆に一佐が口にした女性の名前は、最初オリジナルで考えようかと思ったのですが、PC同士の関連を持たせようと思い直して、レンにしました。
果たして原作のような展開になるのか否か、まったく未定です(汗)
次回、彼らが選ぶ行動とは。
しばらくお待ちください。