第10回スタートです。
ですが、もろもろ謝罪とそれにともなうハウスルールの追加がございます。
実プレイで導入するとプレイヤー間で不公平感が出る内容ですので、真似しないことを強く推奨いたします。
詳しくは本編内で。
謝罪+10.オープニング
衛宮邸 居間
佐伯:
大変お待たせしました。第10話の準備ができましたので始めようと思います。
氷室:
ずいぶんかかったな。ゲームセンターのゲーム大会を2回はできそうなくらい待った気がするぞ。
アーチャー:
ワンデイ形式の大会と同じペースでシナリオを用意するのは無理だろう。
佐伯:
ですね。それを差し引いても時間がかかってしまったのは申し訳ない限りです。
三枝:
しかたないよ。お話考えるのって大変なんでしょ?
セイバー:
そうですね。私たちは提供されるだけなのでワガママは言えません。
美綴:
そうそう。
んで、今回はどんなシナリオなの?
佐伯:
えぇ、その前に謝罪をさせてください。
ライダー:
どうかしたのですか?
佐伯:
前回の最後にお話ししたサーの装備に関してなのですが・・・
蒔寺:
あぁ、ライダーさんだけ縛りプレイだったってやつか。
佐伯:(ライダーに向かって土下座)
やっぱり「悪魔は特定スキルがないと装備品は装備できない」が正しい裁定でした!*1
氷室:
それは・・・どうするのかね?
佐伯:
えぇ。本来なら修正すべきなのでしょうが、裁定を下した直後に裁定しなおすというのも運営側として申し訳ないので、他の皆さんが許してくださるなら若干の修正を加えて装備可能という裁定で進めようと思うのですが、ライダーさんいかがでしょうか?
ライダーさん:
・・・具体的にはどのように変更されるのでしょうか?
佐伯:
まず、武器に関してはライダーさんのキャラクターだけ使っている旧版のシステムでも「■格闘武器」「■射撃武器」のスキルがないと武器を装備できないとあるので、こちらはこれに従おうと思います。なので現在のサーは武器を装備できないものとします。
ライダー:
もとよりサーは武器を装備していなかったのでかまいません。防具のほうはどうなるのですか?
佐伯:
こちらは1度装備可能という裁定を出してしまったので、可能とします。ただしその外見上人間の防具を装着できそうにない部位は装備不可とします。
三枝:
外見上装備できないって?
佐伯:
装備アイテムはどれも本来は人間用ですから、人間と同じ形状の部位装備は装備可能とします。
たとえば、サーさんは今アズミです。メガテンのアズミは水かきやヒレこそあるものの全体的なシルエットは人間と大差ないので全部位装備可能とします。
なので全身装備は人型の悪魔のみ装備可能とします。
アーチャー:(ライダーをチラッと見つつ)
では下半身が大蛇で描かれているラミアなどは脚部装備が装備できないと?
佐伯:
はい。そういう解釈でお願いします。
セイバー:
外見の解釈が複数ある悪魔はどうするのですか? 以前戦ったジャックフロストなどは雪だるまと描写されていましたが、伝承によっては少年であったり老人であったりしますが。
佐伯:
それに関しては、任意の姿を選んでいただいてかまいません。装備を確保するために人型を選んでも、ご自身が持つイメージを優先するために一部ないし全部位が人間とは違う姿としてもかまいません。
ライダー:
なるほど。
美綴:
・・・まぁ有情かしら?
蒔寺:
じゃね? 全部ダメが一部ならOK、なわけだし。
佐伯:
その辺りは元々のルールも考慮しています。悪魔PCも人間に化けている間はどの装備も装備できるますが、通常攻撃と自動効果スキルしか機能しません。そしてそれ以外のスキルを使用した瞬間姿が本来の物になり、装備は全て外れてしまいます。
人間PCの皆さんが使っているクラス・システム2.0では人間や動物に化けるのにゲームシステムとしてスキルが搭載されました。ロールプレイだった部分がシステマライズされたと言えるでしょう。
なので、この卓での裁定は人間に近い形のときは装備可能。姿が人間ではなくなると装備できない本来のルールと、装備可能とした前回の裁定の中間のように再裁定させてもらいました。
いかがでしょう?
ライダー:
サーとしては購入した防具をそのまま使えるということですので特に異を唱えることは・・・。
佐伯:
ありがとうございます。
皆さんはどうですか? 不公平な点があるとしたら、もともと能力値が高い悪魔の防御面が更に高くなるので人間PCからみるとかなり打たれ強い存在になるのですが・・・。
氷室:
これが敵ならば文句を言うところだがね。
蒔寺:
だよな。仲魔の強化は大歓迎だぜ。
三枝:
カネちゃんたちが良いっていうなら大丈夫かな。
佐伯:
ありがとうございます。度重なるミス、申し訳ないです。
セイバー:
先も言いましたが気にしないでください。
アーチャー:
あぁ。みな納得している。気を取り直して今回の話をしよう。
佐伯:
そうですね。では今回予告をしましょうか。
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「待っていたよ」
スーツの男はいつものように、柔らかな物腰で語りかける。
「きみにおねがいがあるんだ」
いつもと変わらぬ穏やかな笑顔で彼は言う。
「どうか慈愛の女神を護ってほしい」
真・女神転生TRPG 魔都冬木200X
第10回『暗殺』
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佐伯:
と、いうわけで今回はメガーヌさんシナリオ・・・になれば良いなぁ。
氷室:
ならぬ可能性があるのかね?!
佐伯:
まぁ、予告を聞いてもらえば解るように導入はルイ・サイファーがメガーヌさんに接触してくるところからです。
ただ、重三さんのように本人に強く干渉しそうなNPCが居るわけではないので、皆さんの言動次第では
氷室:
ふむ。ルイからの依頼か・・・。メガーヌとしては素直には引き受けがたいが・・・
佐伯:
そこは大丈夫かと。護衛対象を聞けば引き受けてくれると思いますから。
氷室:
そうなのかね?
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十六夜市 市街地
GM(佐伯):
その日メガーヌが小さな仕事を終えた帰途。いつものように、いつの間にか目の前に1人の男が立っていた。ノリの効いたスーツに身を包み、穏やかな笑みを顔に貼り付けた金髪赤眼の男、ルイ・サイファー。
ルイ・サイファー(GM):
「ひさしいね。メガーヌ」
メガーヌ(氷室):
「・・・。
えぇ。天の鎖学園の頃以来かしら」
静かに拳を上げて構えを取る。
ルイ・サイファー(GM):
「落ち着いてほしい。私はきみにお願いがあるだけなんだ」
メガーヌ(氷室):
メガーヌの方眉がピクリと跳ねる。
「頼み?」
ルイ・サイファー(GM):
「あぁ。きみは聖女と呼ばれている人物がこの街に居ることを聞いたことがあるかね?」
メガーヌ(氷室):
「直接お会いしたことはなかったと思うけれど。知人に交流の有る方が居るわ」
ルイ・サイファー(GM):
「ほぉ。顔見知りが居るのであれば話も早い。
どうやら彼女が何者かに狙われているらしい」
メガーヌ(氷室):
「狙われている?」
ルイ・サイファー(GM):
「あぁ。詳しくは私もまだ知らないのだが、彼女の周辺を悪魔が嗅ぎまわっているという情報があるのでね。
自己顕示欲など微塵もない真の献身を見せる彼女の身に何かあっては
そうだろう?」
メガーヌ(氷室):
「・・・そうね。それを阻止するとして、あなたにどんなメリットがあると?」
ルイ・サイファー(GM):
「社会に大いに貢献している人物を護ろう考えることはそれほど不思議かね?
本来なら私自身が動くべきなのだがどうしても外す事のできない用事が入ってしまっていてね。
せめて信頼できる人物に護衛をお願いできないかと考えたわけだ」
メガーヌ(氷室):
「(彼の言葉を鵜呑みにするのは・・・しかし宇佐先生のご友人の身の安全を考えると・・・)
それは仕事の依頼と捉えてよろしいのかしら?」
GM(佐伯):
メガーヌの言葉に一瞬驚いたような表情を見せるがすぐに楽しそうに、心の底から愉しそうな笑みを浮かべるルイ・サイファー。
「人命よりも金銭を優先する。と?」
メガーヌ(氷室):
「信頼できる情報筋からの依頼なのでしたら、格安でお受けできますけれど、裏取りができていない情報ではその手間を考えるとそう簡単に受ける事はできません」
ルイ・サイファー(GM):
「ふむ。なるほど?
・・・ではこういうのはどうかね」
と懐に手を差し込むルイ。
メガーヌ(氷室):
拳銃を警戒し構える。
GM(佐伯):
気にした風もなく彼が懐から手を引き抜くと、人差し指と中指で挟むようにして1枚の紙片を取り出した。長方形の細長い、紙幣程度の大きさ。しかし紙幣よりも分厚いらしく彼の指先でピンと立っている。
彼はそれをゆっくりとメガーヌに差し出す。
メガーヌ(氷室):
「これは・・・?」
ルイ・サイファー(GM):
「成功報酬となるがこれを譲ろう」
それはメガーヌ、それに宇佐や替寺にも見慣れた悪魔カード。
メガーヌ(氷室):
「・・・現物支給とは、身なりのワリに景気が悪いようで」
ルイ・サイファー(GM):
「これは手厳しい。だが君の力になれると思うのだがね」
メガーヌ(氷室):
「・・・フゥ。わかりました。引き受けますわ」
ルイ・サイファー(GM):
「すまないね。では君たちの活躍に期待しているよ」
そういい残すときびすを返すと優雅な足取りで立ち去るルイ。
メガーヌ(氷室):
彼が道の角を曲がるのを見て、足音を殺して追いかける。
GM(佐伯):
しかし、数秒も経たぬというのに道を覗き込んでもスーツ姿は見当たらない。
メガーヌ(氷室):
それ自体はいつものことなので、またかとため息を吐き、
「君”たち”ね」
先ほどのルイ・サイファーの言葉を反芻し、静かに夜空を見上げるメガーヌ。
==========
佐伯:
と、いうことで宇佐先生のコミュでもあるシスター アンジェラを狙う悪魔を探し討伐してください。
蒔寺:
カネが・・・シリアスしている・・・。
氷室:
おい
まぁ、戯言は置いておいて、具体的にどのような悪魔のカードなのかね?
佐伯:
レベル18の妖鳥コカクチョウの予定です。希望があればレベル18以下であれば別の悪魔にしてもいいですが、その相談はセッション終了後にしましょう。
氷室:
ふむ。今のメガーヌには扱えぬが合体素材などにはよいか。
蒔寺:
しかし、演出中もカネが言ってたけど現物ってのはしょっぱいんじゃないか?
三枝:
人助けだよ。報酬があるだけいいと思うけど。
アーチャー:
私にはむしろ破格の報酬だと思うがな。
セイバー:
そうなのですか?
アーチャー:
レベル18の悪魔カード。現時点での出現値はB。つまりコネから借りられる可能性はあっても譲られる可能性は低い。邪教の館で購入しようとすれば5~6,000マッカ。報酬としては充分な額だろう。
美綴:
そういわれてみればそうですね。
欠点があるとすれば山分けできないことかしら。
ライダー:
メンバーの強化が報酬と思えばよいのでしょうか。
佐伯:
まぁ、だいたいそんな感じです。
では他のみんなの導入ですが・・・
氷室:
シスターとのパイプを持つ先生から声をかけていくか。
セイバー:
確かにそれが自然でしょうね。
アーチャー:
毎回個別に連絡を取るのも面倒だし、社もその場に居合わせた事にしていいかね?
氷室:
わたしは問題ありません。
セイバー:
私もです。
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十六夜市 須摩留工科大学 廊下
GM(佐伯):
講義を終え帰路につく宇佐は前を歩く見覚えの有る背中に声をかける。
宇佐(セイバー):
「重三くん。今帰りですか」
重三(アーチャー):
「先生。えぇ真面目に講義受けていない分、課題はちゃんと片付けとかないとヤバいんで」
宇佐(セイバー):
「できれば、講義もちゃんと出てほしいですが。
・・・この間は残念でしたね・・・」
重三(アーチャー):
「いえ。刑事さんに以前言われたんすけど、まだ可能性が残ってるうちは諦めないつもりっすから」
宇佐(セイバー):
「・・・そうですね。また何かあればいつでも頼ってください」
GM(佐伯):
そんな話をしながら歩いていると、宇佐の携帯電話から着信音が聞こえてくる。
宇佐(セイバー):
「と、失礼。
もしもし?」
メガーヌ(氷室):
『あぁ、先生。メガーヌです。今お電話大丈夫かしら?』
宇佐(セイバー):
「えぇ。どうしました?」
メガーヌ(氷室):
『不確定な情報なのですが、先生と交流の有るシスター・アンジェラが何者かに狙われているという話を小耳に挟みまして』
宇佐(セイバー):
「?! 本当ですか?!」
重三(アーチャー):
「?!」
宇佐(セイバー):
「ん、あぁ少し待ってください。一緒に重三くんも居るので彼にも聞いてもらいましょう」
電話をハンズフリーのモードに切り替えます。
メガーヌ(氷室):
『よろしいかしら?
とある情報筋からメシア教会のアンジェラ氏が悪魔に狙われているという話が転がり込んできましたの』
重三(アーチャー):
「! 大変じゃないっすか!」
宇佐(セイバー):
「落ち着いてください、重三くん。
メガーヌさん、先ほど不確定な情報とおっしゃられましたが」
メガーヌ(氷室):
「えぇ。その情報をよこしてきた輩が鼻持ちならないといえば良いのかしら、全面的に信用するにはいろいろ不審な言動の多い男でして・・・。
しかし本当に彼女が狙われていては大変ですから、身辺調査だけでも、と思いまして」
宇佐(セイバー):
「なるほど。そういうことでしたか。報せてくれてありがとうございます。他の人たちにも声をかけて調べてみましょう」
重三(アーチャー):
「もちろん手伝うっすよ」
宇佐(セイバー):
「ありがとうございます」
メガーヌ(氷室):
『よろしくお願いしますわ。
それではまた後ほど』
==========
十六夜市 メガーヌの部屋
メガーヌ(氷室):
「・・・ということがありましたの」
雪(三枝):
「それは、見過ごせません」
替寺(蒔寺):
「つーってもよぉ。そもそもそいつの話が信用できねぇんだろ? 骨折り損になるだけじゃね?」
綾織(美綴):
「それを今から調べようというお話なのでは・・・」
宇佐(セイバー):
「そうです。可能性が有る以上、放っておくわけにもいけません」
替寺(蒔寺):
「でもなぁ~。金にならねーっぽいしなぁ」
重三(アーチャー):
「そうでもないかもしれないっすよ?」
サー(ライダー):
「おかねくれるのー?」
重三(アーチャー):
「”かもね”て話。
おれ、あの教会の神父さんと知り合いなんすけど、信者に対してはすっげー優しいっつーか部下思いっつーか」
替寺(蒔寺):
「・・・で?」
重三(アーチャー):
「いや、だから。部下を助けたって言えばなんかお礼ぐらい出るんじゃないかなって」
替寺(蒔寺):
「・・・(宗教法人って溜め込んでるって言うよな)・・・。
おい、お前ら。何チンタラしてんだ! さっさと調査に行くぞ!」
SE:バタバタ・・・バタン
メガーヌ(氷室):
「・・・現金な人・・・」
重三(アーチャー):
「は、ははは・・・」
==========
佐伯:
無事に全員合流したところで導入終了です。
ライダー:
約一名、ずいぶんと邪な動機のようですが。
蒔寺:
まぁ、ヤーさんなんで即物的な感じで。
氷室:
それで、実際に調べられる
佐伯:
はい。それはですね。
シスターを狙う悪魔の目撃情報 に関する情報が調べることができます。
あと、今回はシナリオの構造上、ハズレというわけではないのですが、判定に成功しても情報が出てこないNPCが存在することを先にお詫びしておきます。そういった人たちに情報収集を行った場合は判定失敗でも1d10、成功で2d10の絆ポイントがもらえるものとします。情報は出てこなかったけど、雑談で仲が深まったとかそんな感じだと思ってください。
三枝:
ふぇ。それじゃ最悪の場合、何もわからないまま終わるの?
佐伯:
可能性としてはゼロではない。とだけ言っておきましょうか。
(宇佐先生と重三さんの2人はアソコに情報収集に行くだろうし、そうそう詰む事は無いと思うけどね)
期限は特には決めてません。
美綴:
またかよ。今回はあれね。遅すぎるとシスターが襲われるわけね。
セイバー:
なるほど。急ぎたいですがハズレを引く可能性も有ると。
アーチャー:
(
状況的にメシア教会に探りを入れたほうがよさそうではあるな。社は神父の下に向かうだろう。
ライダー:
サーは人間のことは聖に聞けというルーティンが出来上がってしまっているフシがありますね。
佐伯:
では、その辺りの行動を相談していただいて、決まったらアプローチ・フェイズへと移りましょうか。
つづく
改めて、大変お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
さすがに欲望に任せて並行進行を増やしすぎました。反省しております。
だからと言うわけではありませんが、1作品(無事にではないですが)完結を迎えましたので少しはマシになるのではないかと・・・たぶん・・・きっと・・・おそらくは・・・
続いてもう1つお詫び。
ハウスルールに関するアレコレです。
実プレイではないのですから本来のルールに修正すればいいのに。と思われる方もいらっしゃると思います。なぜ今回のようなハンパな裁定にしたかといいますと、
本作は極力実プレイの雰囲気を出したいと思っています。
なので誤字脱字など以外の修正は極力したくないという点です。作中では一旦裁定を下して前セッションが解散しこの時に装備品の買いそろえを行っており、次に集合したときに「やっぱりアレは間違いでした」という流れになっています。プレイヤー視点で見ると下された裁定でプレイしようとしたらそれはダメと言われたような物です。
1セッションプレイして何か問題が発生したから再裁定、というのであれば解りますがさすがに1セッションも挟まずに裁定を変更するというのはプレイヤーに対する不義理と感じるため、一部変更してハウスルールとするという流れとなりました。
ただ、前書きにも書きましたし作中に佐伯嬢が指摘していますが、ルールとしての公平性は低い内容となっています。あくまでも
参加者全員の同意を得られたから執行している。
という事もご理解いただければと思います。
今後こうしたことが無いよう気をつけていく所存でありますが、なにぶん独りで回しておりますので、完璧は難しいとも思っております。もしまたやらかしてしまった場合は気兼ねなくご指摘ください。
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以下はいつもの告知です。
毎回お約束ですが、読者の皆様にご協力いただきたいことがございます。
「真・女神転生TRPG魔都東京200X」ではセッションの最後に「属性評価」という処理があります。
これは、各PC(あるいはPL)の言動が以下に示す属性のどれに該当したか投票し、決まった属性値を上昇させるというものです。
データ的な影響はほとんどありませんが、1つの属性が上がりすぎるとNPC化(キャラロスト)してしまいます。
通常は参加者同士の投票で決まるのですが、この作品は作者が独りでダイスを振りながら執筆しているので参加者は私1人です。そのため参加者投票はただの出来レースとなってしまいます。
そこで、読者の皆様による投票で決めたいというのが、お願いの内容になります。
アンケート機能が実装されましたが選択肢が4つまでなので、第10回完結後、活動報告に投票所を設けます。そちらに書き込んでいただければと思います。
ご投票いただける際は、作者の名前をクリックしていただいて活動報告に移動をお願いいたします。
※いつもはこのオープニング投稿後に投票所を設けていますが今回は有りませんのでお気をつけください。
では、肝心の属性を
ロウ:
秩序だっていた。一貫していた。規則をよく守った。理性的であった。
カオス:
感情に走っていた。情熱的だった。芸術的だった。閃きに満ちていた。
ライト:
博愛に満ちていた。正義を貫いた。人を救い、癒しを与えた。闇を払った。
ダーク:
残虐であった。卑劣であった。非道であった。独善的であった。他者を偽り、苦しめた。自虐的であった。
ニュートラル:
中庸であった。人の間に立ってよく仲裁した。抑制が効いていた。控えめであった。
ヒーホー:
コミカルであった。他のプレイヤーを楽しませた。笑いを取った。ギャグに走った。
以上の5つになります。
簡単な特徴も書きましたが、これに従う必要はありません。語感とか感覚で決めていただいて結構です。
あからさまでなければ、複数投票も組織票もとがめません。
※投票は締め切らせていただきました。