真・女神転生TRPG 魔都冬木200X   作:龍委員長

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今回、人によっては不快感を覚える可能性の有る発言がございます。
閲覧される際はお気をつけください。


7.アプローチ1

GM(佐伯):

 今回はサイクルの制限はありません。より確かな調査を音無さんが望んでいるからです。

 (という事にしないと、用意されてる情報が細かすぎて情報不足になりかねないんですよね)

 さて、何から調べますか?

 

メガーヌ(氷室):

 ふむ・・・。

 具体的に出てきている事柄は、

 悪霊(=燃える目をした化け物?)、問題の物件、織間一家

 といったところか。

 

雪(三枝):

 織間さんたちは、その家に住んで長いのかな? 建物の構造なんかで無意識にストレスがたまって精神的にキてるって事ないの?

 

GM(佐伯):

 それでしたら、音無さんから聞けます。

 織間さんは2年ほど前に入居されたそうです。旦那さんの事故(?)があったのが1年ほど前なので、入居後1年後に起こってますね。それなりに時間が経ってますから、三枝さんの推測も充分有り得るでしょう。

 

宇佐(セイバー):

 それでしたら、見取り図が欲しいですね。音無氏は家主ですし持っていませんか。

 

GM(佐伯):

 そうですね。持ってますし、調査に必要だといえば貸してくれます。

 こちらですね。

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

GM(佐伯):

 建築の知識もないですし、見取り図としておかしいところは見逃してください。壁から生えてる斜線は扉。矢印は階段。壁に刺さってる2本線は窓です。

 問題の物件は、地上2階、地下1階の3層建築ですね。

 

サー(ライダー):

 ずいぶんと物置(窓が無い部屋)? が多い家ですね。

 

GM(佐伯):

 その点に関しては、なにぶん古い物件なので当時のことを知る資料がないことにはなぜこのような造りなのかは判断しかねますね。

 なお古さに関しては、今改築しようとすると、新耐震基準そのたもろもろの建築法の影響で解体して新築したほうが安上がりなくらいです。

 

替寺(蒔寺):

 だから安かったんじゃねぇの?

 

GM(佐伯):

 音無さんはちゃんとその辺りも計算に入れた上で安かったので“買い”だと思ったようです。

 

綾織(美綴):

 骨董並の古さに、事故物件、ほとんど捨て値だったんだろうなぁ。

 

GM(佐伯):

 そうですね。音無さんから聞きだせることは、もうないと思います。

 そろそろ行動を開始してもらいましょうか。

 

宇佐(セイバー):

 では、いつもどおり私から。

 ・・・現場を確認しておきましょうか。

 

==========

 

アプローチ 1サイクル目 宇佐

 (まだ)織間邸

 

GM(佐伯):

 問題の屋敷は、オフィス街と住宅街の境界に位置しています。同時代に建てられた建築物は全く無く、周囲には近代的な高層建築が建ち並び、日照権を訴えたくなるような状態ですね。

 建物自体は、レンガ造りのバンガロー風です。敷地は道路に面しているので表からある程度の様子は確認できます。

 

 何を知りたいですか?

 

宇佐(セイバー):

 ・・・外から見てわかる事は他にないでしょうか?

 

GM(佐伯):

 そうですねぇ・・・。判定無しに解ることとしたら、敷地を区切る門から屋敷までの短い距離の前庭が雑草に覆われ長らく手入れされていないことが容易に判ります。この様子では人の出入りが有ったかも怪しいですね。

 もう少し詳しく観察する場合は運判定で、地域の人に聞き込みをするなら会話判定でお願いします。ちなみに出てくる情報はそれぞれ別です。

 

宇佐(セイバー):

 メンバーで一番会話判定が高いのは私ですし、ここは会話判定をしておきましょうか。

 

重三(アーチャー):

 社も一緒にいっていたことにし良いか? 運判定の方も済ませておこう。

 

GM(佐伯):

 いいですよ。

 

---------

 

宇佐

 聞き込み 54% (ころころ・・・)46 成功! 経験点90点獲得。

 

重三

 目星   89% (ころころ・・・)01 クリティカル!

 

---------

 

GM(佐伯):

 重三さんの方かいきましょうか。

 先ほどもいいましたが、周囲の建築に日差しを遮られ、まるで隠れているような印象を強く受けます。

 そして道路から屋敷を眺めていた重三さんは、窓という窓のカーテンが閉ざされまるで中にあるものを頑なに隠しているような印象を受けます。

 

重三(アーチャー):

 「・・・住人が不在だから、てワケじゃ無さそうっスね」

 

GM(佐伯):

 重三さんが屋敷を観察している間に宇佐先生は、古くからこの辺りに住む老人、鳥氏に話を聞くことができました。戦中世代の彼をしてもこの屋敷がいつからあるのかハッキリとは知らないそうですが

 

鳥(GM):

 「親父から聞いた話では、第一次大戦前から建っていたらしいがな。

 当時は住んでいた男と周辺の住人でずいぶんと揉め事が多かったそうだ。詳しくはワシも知らんが、その調停をあの教会の神父様がしてくれたらしい」

 

宇佐(セイバー):

 「メシア教会ですか?」

 

島(GM):

 「あんなぽっと出の新興宗教なわけなかろう。ほれ、山の麓にある“星の智慧教会”じゃよ」

 

宇佐&重三:

 ?!

 

島(GM):

 「まぁ、さすがに当時の神父様はおられんだろうから、話が聞けるかどうか解らんが、たずねてみてはどうかね」

 鳥氏はまだ、星の智慧教会の管理者が行方不明になったことを知らないようです。

 

宇佐(セイバー):

 「は、はい。ありがとうございました・・・」

 

==========

 

セイバー:

 星の智慧教会に行けば何かわかるのでしょうか?

 

佐伯:

 さぁ? どうでしょうね(にっこり)

 

美綴:

 綴はどうするかなぁ・・・。70年以上前の揉め事が関係あるか、だよなぁ・・・

 

ライダー:

 サーは聖の所に行きましょか。マスコミ関係者なら何か当時のニュースを知っているかもしれません。

 

美綴:

 じゃぁ、綴は星の智慧教会(跡地)に。何か出ても嫌だから戦闘組ついてきてもらおうかな。

 

==========

 

アプローチ 1サイクル目 サー

 いつもの喫茶店

 

聖(GM):

 「で? 今度はどんな厄介ごとだ?」

 

サー(ライダー):

 「んー? お化け退治ー?」

 

聖(GM):

 「お前も“悪魔(おばけ)”だろうがよ」

 

サー(ライダー):

 「お化け屋敷探検ー」

 命運を1点使っておきます。

 

GM(佐伯):

 まぁ、事情を話すでしょうし、KW「オカルト(知識)」一致で良いでしょう。

 

サー(ライダー):

 ありがとうございます。

 

----------

 

サー

 言いくるめ+図書館? 30+20+20=70% (ころころ・・・)13 成功! 経験点90点獲得!

 

 聖との絆:3点上昇

 

----------

 

聖(GM):

 「あぁ、あの屋敷か。一時特集組んだことがあったな」

 と彼は取材メモが書かれた手帳を取り出します。

 「あそこ今誰か住んでるのか? 俺が記事を書いた時は空き家だったが・・・。

 その時の、直前の住人は家族全員が同時に病気になって転居。

 その前の住人は、長男が自刃自殺。家族はショックで転居。

 更にその前は、最後の住人同様に一家病気で転居。

 俺が調べた一番古い住人も、事故続きで転居。両親死亡。子供3人には後遺症が残ったって話だから、かなり凄惨な事故だったみたいだな。

 

 で、出回った噂が、悪霊の住む家 てわけだ」

 

サー(ライダー):

 「呪殺相性?」

 

聖(GM):

 「さぁな。確かに呪われてるようではあるがなぁ・・・。精神病やら突然凶行に出るやら、悪魔の仕業ってんなら精神干渉にも見えるぞ。

 ? これネタになるんじゃね? 『新説! 呪いの家の正体は悪魔だった!?』いけそうだな・・・よしすぐに取り掛かるか!」

 

 勝手に盛り上がると聖は飛び出していきました。

 

==========

 

蒔寺:

 まじで呪われた家だなぁ・・・。

 

三枝:

 これは・・・何で手放さないんだろう・・・

 

氷室:

 いや、むしろ噂も広がった今手放しても評価格が暴落で大損だろう。

 

佐伯:

 そうですねぇ。手放すに手放せず、という感じなのでしょう。

 

美綴:

 教会で何か出ればいいんだが・・・

 

==========

 

アプローチ 1サイクル目 メガーヌ、替寺、雪、綾織

 星の智慧教会 跡地

 

GM(佐伯):

 では星の智慧教会。

 こちらも手入れする人が居るわけでも無し、荒れ放題ですね。まぁ、放置期間が今回の屋敷より短いだけまだマシに見えますが。

 さて、みなさんが到着するとまず気が付くことがあります。敷地を囲う塀に落書きがされています。

 

メガーヌ(氷室):

 まぁ、郊外の廃屋となれば、良からぬ者のたまり場にもなろう。

 

GM(佐伯):

 そうですね。そうしたグラフィティアートに成り損ねた落書きの集まりです。

 ・・・では4人には運判定を・・・魔判定でも良いとします。

 

替寺(蒔寺):

 なんだ?

 

----------

 

目星?

 

 メガーヌ 魔も運も同じ17% (ころころ・・・)05 成功!

 

 替寺   メガーヌに同じ17% (ころころ・・・)43 失敗・・・

 

 雪    魔判定値 28% (ころころ・・・)04 成功!

 

 綾織   運判定値 74% (ころころ・・・)95 失敗・・・

 

----------

 

GM(佐伯):

 メガーヌさんと雪さんは、そんな価値のない落書きの中に妙に気になる図形を見つけます。

 それはアルファベットの“Y”を3つ囲うように並べて正三角形を作ったような図形です。正三角形の各辺の中点が途切れていて、各角から半直線が延びている。と言えばいいんでしょうか。そしてその3つのYが作る三角形の中心に目玉のような模様が描かれています。

 

メガーヌ(氷室):(カリカリ)

 ふむ。こんな感じかね?

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

GM(佐伯):

 さすが氷室さん。そうですそうです。

 

雪(三枝):

 なんか不気味なマークだね。

 

GM(佐伯):

 そうですね。当然ながらナイ神父が失踪する前には無かったものです。

 

メガーヌ(氷室):

 「何かしらこれ? ただの落書きにしては何だか変な感じね」

 

雪(三枝):

 「そうですね。こちらを見つめてきているというか・・・」

 

替寺(蒔寺):

 「なんかあったのか?」

 

綾織(美綴):

 「どうしました?」

 

GM(佐伯):

 では、その絵を見つけた4人は額の辺りがチクチクするような感覚を覚えます。頭痛とは少し違う感じで、なんだか嫌な感じがします。

 

メガーヌ(氷室):

 「っ・・・」

 

替寺(蒔寺):

 「つっ・・・なんだ? この感じ・・・」

 

綾織(美綴):

 「・・・っ。みなさんも?」

 

雪(三枝):

 「・・・そのようね」

 

GM(佐伯):

 あぁ。幻視の体験がある綾織さんは、これはあまりよくな兆候だと直感できていいです。

 チクチクは徐々にですが強くなっています。今はまだ大丈夫ですがいずれ我慢の限界を超えそうです。

 

綾織(美綴):

 「嫌な予感がします。はやく調べてここを離れましょう」

 

GM(佐伯):

 さて中に入りますか?

 

メガーヌ(氷室):

 入れるのか? 確か入り口は打ち付けられていたはずでは。

 

GM(佐伯):

 表はそうですね。ですがこれだけの落書きがされていることから予測されることですが裏手の人目に付かないところは壁が破られていたり窓が割られたりと中に入れる場所は幾つかありますね。

 

替寺(蒔寺):

 んじゃ、遠慮なく。

 

GM(佐伯):

 ん~、ここは運判定ですかね。

 

----------

 

目星

 

 メガーヌ 17% (ころころ・・・)56 失敗・・・

 

 替寺   17% (ころころ・・・)48 失敗・・・

 

 雪    18% (ころころ・・・)51 失敗・・・

 

 綾織   74% (ころころ・・・)57 成功!

 

----------

 

GM(佐伯):

 では、綾織さん。綾織さんは自分が立っているところの床板がかなり弱っていることに気付きました。

 

綾織(美綴):

 え?

 

GM(佐伯):

 その瞬間、

 

SE:バキッ

 

 と床板が割れます。速判定か回避判定で。失敗した場合は落下してダメージです。

 

綾織(美綴):

 うわぁぁぁぁっぁぁぁ

 

----------

 

うわぁぁぁぁっぁぁぁ

 

 綾織速判定値 19% 失敗・・・(出目のログを失った・・・)

 

----------

 

雪(三枝):

 綾子ちゃん、そこは「きゃあぁ」て叫ぼうよ・・・

 

GM(佐伯):

 では床にできた穴に落ちた綾織さんは1d10のダメージです。物理ダメージで防御点の適用はOKとしましょう。

 

綾織(美綴):

 あぁぁぁぁ・・・て、なんだそれだけかじゃぁ振らなくてもいいな。

 

GM(佐伯):

 え?

 

替寺(蒔寺):

 ゲッ、こいつ物理防御点13も有りやがる・・・。

 

GM(佐伯):

 えぇ?

 

メガーヌ(氷室):

 参考までに、前衛型の私の物理防御点は8だ。

 

GM(佐伯):

 えぇえ?

 まぁ、いいです。綾織さんが落下したのは3mほどの深さの地下室です。

 みなさんが調べたとき地下室も有りましたが、綾織さんが落ちたところは大量の物で塞がれて地下に降りた時は気付かなかったところです。

 

替寺(蒔寺):

 「おいおい、大丈夫か?」

 

綾織(美綴):

 スタッと着地しつつ

 「はい。なんとか。なんなんでしょう、ここ?」

 と辺りを見回すけど何かある?

 

GM(佐伯):

 そうですね。倉庫のようなもので様々な物があるんですがまず目を引くのは白骨死体ですね。

 

綾織(美綴):

 ほうほう。・・・・・・え?

 

GM(佐伯):

 白骨死体です。医学知識がある人は・・・居ませんね? では白骨化してるからかなり古い遺体だな。という事以外はほとんど解りませんね。

 

雪(三枝):

 え? 地下に遺体がある教会で、あの神父さんは仕事してたの?

 

GM(佐伯):

 これが、ここをたまり場にしているならず者達による遺体遺棄現場でなければ、そういうことになりますね。

 

----------

 

セイバー:

 (どこかで聞いたような話ですね?)

 

弓&騎:(厭なものを思い出した表情)

 

※サーヴァント達の中で、ナイ神父のビジュアルがマーボー神父で固定化された!

 

----------

 

GM(佐伯):

 他に何かないか探すなら、・・・やっぱり運判定ですかね。■図書館があれば判定に修正を加えたんですが・・・。

 

メガーヌ(氷室):

 ほとんどフレーバー化するようなスキルをいまさら求められても困る。

 判定するぞ。

 

---------

 

目星or図書館

 

 メガーヌ 17% (ころころ・・・)02 成功!

 

 替寺   17% (ころころ・・・)08 成功!

 

 雪    18% (ころころ・・・)63 失敗・・・

 

 綾織   74% (ころころ・・・)68 成功!

 

-----------

 

GM(佐伯):

 普通成功します?

 まぁ、いいや。では4人は1冊の本を発見します。

 

雪(三枝):

 え? 私も?

 

GM(佐伯):

 はい。成功した人たちにはボーナスが付きます。

 で、4人が見つけた本ですが、随分古いもので、どうやら教会の活動などを記録したもののようです。中を確認した結果、

 

ウォルター・コービット という人物の遺体を、例の屋敷の地下に埋葬した。

 

 という記述を発見します。埋葬自体はちゃんとした手続きがとられ「本人と『闇の中にて待つもの』の希望による」ものだそうです。

 

綾織(美綴):

 ここにきて新しい名前。

 で? 判定成功者のボーナスは?

 

GM(佐伯):

 はいはい。

 では、雪さん以外は机の上に鎖で繋がれた本を見つけました。

 

メガーヌ(氷室):

 本が・・・鎖に?

 

GM(佐伯):

 はい。机と本が1本の頑丈な鎖につながれています。とはいえ、本はもうボロボロなので外そうと思えば外れそうですが。

 

替寺(蒔寺):

 「? なんだこりゃ? なんの意味があるんだ?」

 と、由紀っちのキャラにも解るようにつぶやくぜ。

 

雪(三枝):

 「どうしたんですか?」

 そっちに近づくね。

 

GM(佐伯):

 ほうほう(梟)。つまり4人とも本を目にするんですね。

 

一同:

 え?

 

GM(佐伯):

 ん~何がいいかな・・・運判定だよね、やっぱり。

 

綾織(美綴):

 運ばっかだな。

 

GM(佐伯):

 メガテンXは回避や回復判定入れても判定値が8種しか無いですからね。

 今回の判定はクラス:ドクターなら修正を付けられたんですけどねぇ・・・

 

----------

 

医学

 

 メガーヌ 17% (ころころ・・・)78 失敗・・・

 

 替寺   17% (ころころ・・・)88 失敗・・・

 

 雪    18% (ころころ・・・)97 自動失敗・・・

 

 綾織   74% (ころころ・・・)75 いちおおい!

 

----------

 

GM(佐伯)

 全員失敗ですか・・・チッ

 

メガーヌ(氷室):

 おい、舌打ちしたぞこのGM。

 

替寺(蒔寺):

 成功しないほうが良い判定だったか・・・。

 

GM(佐伯):

 HAHAHA!

 本の中身ですが、

 

雪(三枝):

 平然と続けた?!

 

GM(佐伯):(スルー)

 外側同様にかなりボロボロで、虫食いもかなりあり、単語単語がかろうじて読める程度です。読みますか?

 

綾織(美綴):

 すぐに読めるのか?

 

GM(佐伯):

 あ、これ英語か・・・。運判定に成功すれば読めたということで。■得意科目で英語を選んでれば修正を加えます。

 

メガーヌ(氷室):

 なぜ今になってフレーバースキル推しなのか・・・

 メガーヌはフランス人。英語の素養はあると思うのだが?

 

GM(佐伯):

 なるほど。ですがフランスはイギリスと仲が悪いので却下します。

 

替寺(蒔寺):

 うぉおい! 止めろ! 録音止めろ!

 

 

 

~~~~~~~~~~不適切な表現が有りました事を謝罪いたします~~~~~~~~~

 

 

 

GM(佐伯):(正座中)

 

セイバー:(紳士(にぺろぺろされる)代表)

 まぁ、たしかに両者供にいろいろと争いあう間柄ではありますからね?

 ですがそれを国民性のように謂われるのはさすがに不愉快ですよ?

 ? 今不穏なテロップが出ませんでしたか?

 

アーチャー:

 気のせいだろう?

 

GM(佐伯):(平伏)

 と、とにかく、申し訳ありませんでした。

 氷室さんの申し出はOKとします。+20%でどうぞ。

 

-----------

 

ほかの言語:英語

 

 メガーヌ 17+20=37% (ころころ・・・)25 成功!

 

 替寺   17% (ころころ・・・)41 失敗・・・

 

 雪    18% (ころころ・・・)00 ファンブル!

 

 綾織   74% (ころころ・・・)46 成功!

 

----------

 

GM(佐伯):(正座解除)

 えぇ・・・ここでファンブルですか・・・う~ん

 じゃぁ、まず成功したお2人。

 この本から断片的ですが、悪魔やそれを超越する異形について書かれていることが解ります。しかも今まで相手をしてきたものよりも強大で異質なものであろう事が文章の断片から読み取れます。あろうことかそれらとコミュニケーションをとろうなどと試みるような文章も見受けられました。

 今まで対峙してきた悪魔などがまるで路傍の石ころのような扱いを受けるものが存在するという事実を知ったお2人は・・・<正気度>ロールの時間です。

 

メガーヌ(氷室):

 しまった! コレはGMの罠だ!

 

GM(佐伯):

 が!

 

綾織(美綴):

 お?

 

GM(佐伯):

 ただでさえ朽ちてボロボロの本を読む歳に雪さんの大ポカでページの大部分が破かれてしまいました。

 減少するSAN値(MP)が少なくてすみます。

 イメージは、破けて読めなくなった所にもっと大事なことが書かれていたような感じですね。

 

メガーヌ(氷室):

 お手柄だぞ由紀香!

 

雪(三枝):

 え? え?

 

GM(佐伯):

 <正気度>ロールですが・・・どうしましょうかね? 元ネタが現在正気度を判定値にして判定なので、そのまま行くと現在MP?

 

眼鏡&黒豹:(最大MP18コンビ)

 やめてくださいしんでしまいます

 

GM(佐伯):

 ですよねぇ(苦笑) そうなると最大MPを判定値にしても同じことですし・・・

 無難に、魔もしくは運判定にしましょうか。

 

----------

 

<正気度>ロール

 

 メガーヌ しかしどっちも17% (ころころ・・・)46 失敗・・・

 

 綾織   運判定値:74% (ころころ・・・)79 失敗・・・

 

----------

 

綾織(美綴):

 げっ・・・

 

GM(佐伯):

 えぇ、失敗したお2人はMPが1D4減少のはずが中身を理解する前に雪さんが盛大に引き千切っちゃったので、減少は1D2とします。

 

メガーヌ(氷室):

 とまぁ、騒いでみたもののMPを使うスキルが無いからな。大して痛くない。

 

綾織(美綴):

 綾織はあんまり高くないんだよなぁ。まぁ、戦闘中は■薬草治療くらいしかないし削れてもいいか。

 

----------

 

SAN値減少

 

 メガーヌ MP:18→16

 

 綾織   MP:38→36

 

----------

 

替寺(蒔寺):

 そしてしっかりと最大値を出す2人である。

 

GM(佐伯):

 そしてお2人には ■クトゥルフ神話 を判定値5%でプレゼントです。

 ゲームデータ的には、

 コスト:なし、対象:自身、判定値:なし、判定修正:5、威力関係:なし

 の情報収集系スキルとします。

 

 

※当然ですがこんなスキル、メガテンXにはありません。オリジナルです。

 

 

メガーヌ(氷室):

 そのスキルは・・・出番はあるのかね?

 

GM(佐伯):

 今回のシナリオ内ではあるかもしれませんね。次回以降は・・・まぁ得意科目や図書館みたいなフレーバースキルと思ってください。あ、最大SAN値(MP)は減らないので安心してください。

 

綾織(美綴):

 いや、まぁ、安心できるけど・・・。

 

GM(佐伯):

 そして、これで星の智慧教会はあらかた調べたことになります。他に何かしたいことはありますか?

 

雪(三枝):

 大丈夫・・・かな? あ、白骨死体のことは通報したほうがいいよね?

 

メガーヌ(氷室):

 ふむ。ではメガーヌから浦田警部に連絡しておこう。この連絡を絆シーンの簡略化としても?

 

GM(佐伯):

 OKですよ。

 

 

※メガーヌ、浦田警部との絆:41→42

 

 

GM(佐伯):

 他に無ければ、これで1サイクル目終了です。あ、さっきの頭痛は教会から離れると治まります。

 ・・・う~んサイクルと言いつつシーン制みたいになっちゃてて時間がかかりますねぇ。セイバーさんたちはお待たせして申し訳ないです。

 

セイバー:

 いえ。多く関わることのリスクをカネたちが見せてくれましたので、今後も別行動でいいと思います。

 

アーチャー:

 そうだな。

 

GM(佐伯):

 そういってもらえると助かります。

 それでは長くなりましたし、ここらで休憩にしましょう。




ブラックジョークは、バランスが難しい。
聞きかじった知識だけで、こういうネタを扱うのは危険だと判断し、ヒムテンのようには、話を広げず、すぐに謝罪するスタイルにいたしました。
本当ならマキジが解説するシーンですよね(汗)

お待たせしました。情報収集1回目です。
こんなに判定してるのに対人(シーンBGM:交渉)が少なくて、情報特化組にすら経験点が入っていない・・・

さて、一応BOSS弱体化のヒントも出せたしこのまま乗り込んでも大丈夫・・・かな?
それでは、次回2サイクル目までしばらくお待ちください。

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