†ボンゴレ雲の守護者†雲雀さん(憑依)   作:ふぁもにか

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 どうも、ふぁもにかです。この作品ではイーピンの台詞を原作にそろえて日本語を話さない設定にしています。が、色々考えました結果、やっぱりイーピンのセリフはアニメ版に寄せようと思います。アニメ版のように片言な日本語を話させた方がはるかに執筆しやすいですし。私に中国語はハードルが高かったのだよ。……それに原作イーピンもよくよく考えてみれば、メローネ基地の一件の後に、クロームと肉まんを一緒に食べた辺りから日本語喋ってるような記憶がありますし、うん。まぁいいよね?



風紀39.†メローネ基地に乗り込んで風紀を守ろう†

 

 

 雲雀恭華が倉庫予定地にてミルフィオーレファミリーの精鋭で結成されたボンゴレ強襲部隊相手に無双し。沢田綱吉、獄寺隼人、山本武、笹川了平、ラル・ミルチの5名が、白くて丸い装置を目指して、ミルフィオーレファミリーのひしめくメローネ基地に突入し、各々戦闘を繰り広げる中。草壁哲矢はこの時代の雲雀恭華の指示の下、恭華とともにメローネ基地へと向かうメンバーを引き連れた上で、恭華のいるであろう倉庫予定地へと向かっていた。

 

 

「ねぇねぇ草餅? これからどこに行くの?」

「ランボ。草餅違う、草壁さん!」

「沢田さんや獄寺さんたちの所ですよ。彼らは今、ボンゴレの敵対マフィアの基地に乗り込んで戦っています。我々も助太刀に行きましょう」

「あららのら。ツナの奴、ランボさんに黙ってそんな楽しそうなことしてたんだ。さては宇宙一のヒットマンのランボさんの強さを知らないな? じゃあ、ランボさんも遊ぶ! 早く連れてけ、草大福!」

「草大福も違う、草壁さん!」

 

 恭華に指定されたメンバーの内の2人は、今草壁が背負っているリュックサックの中に体を潜らせ、顔だけをリュックサックから出しているランボとイーピンだ。両者とほとんど交流がなく、加えて高身長かつ強面リーゼントな草壁に連れられることを嫌がるのではないかと内心不安であったが、結局は草壁の杞憂に終わった。ランボもイーピンも子供らしく好奇心の強い性格なためか、草壁の誘いに即決で応じてくれたのが幸いした。

 

 

「……んッ」

 

 と、ここで。草壁の後をトテトテと追っていた、髑髏マークの眼帯で片目を隠す少女が立ちくらみからその場に倒れそうになるも、三叉槍を杖代わりにしてどうにか踏みとどまった。

 

 

「大丈夫ですか、クロームさん? やっぱり、私が背負った方が良いのでは……」

「それは、ダメ。私は、皆の足を引っ張りたくない。置いていかれたくない、から……頑張る」

「そ、そうですか……」

 

 そして、恭華が指定した最後のメンバーがクローム髑髏だ。彼女はこの時代の六道骸が幻術で構成していた内臓を失い、死の淵に追い込まれていた所を、恭華のアドバイスのままに自分の幻術で内臓を補い、命を取り留めたばかり。ゆえに、未だ本調子とは程遠く、あまり戦力としては期待できない。クローム髑髏の口調や眼差しからは強固な意志を感じるが、三叉槍という名の杖がなければ体を支えられないほどに彼女は弱っている。

 

 

「……」

 

 だからこそ、草壁にはわからない。どうして恭華が子供2名とまだ医療室で安静にしているべきクローム髑髏を連れて、リボーンたちに気づかれないよう細心の注意を払いつつ、メローネ基地へ行こうとしているかがわからない。普通に考えれば、この3名は足手まといになる可能性が高い。下手にミルフィオーレに、人質として捕まってしまえば、ただでさえ成功確率の低い、沢田綱吉たちのメローネ基地強襲の失敗の決定打にされてしまう。

 

 しかし、それでも草壁は恭華の命に忠実に従う。思考停止しているわけではない。草壁は恭華を信じているのだ。恭華の見ている世界は草壁の見る世界とは圧倒的に別物だ。そして、草壁とは別次元の領域を見据えた上で通達される恭華の指示に従った結果、事態が悪化したことなど一度もない。今回だって、メローネ基地にランボ・イーピン・クローム髑髏を連れていっても、きっと悪いようにはならないはずだ。

 

 

「あれ? あれあれあれ? ランボさんの飴ちゃん、どこにもない!? と、思ったらあった! がははは、いっただっきまーす!」

「ランボ、人騒がせ」

 

 草壁の背中でランボとイーピンがやいのやいのとはしゃぐ中、草壁は恭華が待っているであろう倉庫予定地へと向かう。草壁はミルフィオーレのボンゴレ強襲部隊を一人で相手取る恭華の心配など欠片もしていない。強襲部隊がどれほど大人数だろうと恭華の勝利を確信して揺るがない。ゆえに、そろそろ強襲部隊を全滅させている頃合いだろうかと予測しつつ、倉庫予定地へと足を踏み入れた。中の光景は概ね草壁の想定通りだった。床に転がるミルフィオーレの構成員たちに、死屍累々のミルフィオーレ兵の中心にたたずむ、無傷の恭華(男装中)の姿。ここまでは良い。

 

 だが、だがーー

 

 

「なぁッ!?」

(バカな、恭さんが10年前と入れ替わっている!?)

 

 ーー当の恭華の姿が、長身痩躯を黒スーツで着飾った姿ではなく、『風紀』と書かれた左腕の腕章が特徴的な並盛中の学ランを肩に羽織った、10年前の姿になっていることは、草壁の想定外だった。

 

 

「あ。雲の人が小さくなってる……」

 

 草壁に続いて恭華の姿を認識したクローム髑髏がポツリと呟く中。草壁は驚愕に目を見開き、恭華を凝視する。

 

 この可能性を考えなかったわけではない。むしろ、沢田、獄寺、山本、ランボ、クロームと、ボンゴレ10代目ボスとその守護者たちが次々と10年前と入れ替わっている以上、恭華や了平もいずれはそうなるのではないかとは思っていた。だけど、だけど。何も今、これからメローネ基地に行こうというタイミングじゃなくてもいいじゃないか。草壁は世の理不尽さを痛切に感じた。

 

 

「来たね、草壁哲矢」

「恭、さん……」

「へぇ、10年後の君は僕をそう呼ぶんだね。興味深いな」

「恭さん!? その言い方をするということはーー」

「君の想像通りさ。今の僕の状況は理解している。10年後の僕が事細かにメッセージを残していたからね。……僕は今から君たちとメローネ基地とやらに行けばいいんだろう? 自ら群れるなんて虫唾が走るけど、10年後の僕たっての頼みだ。さぁ。草壁哲矢、道案内は任せたよ」

「……」

(これでは、この状況では、メローネ基地に向かうのは無謀すぎる……!)

 

 この時代の恭華が機転を利かせたおかげで、現状をしっかり把握しているらしい10年前の恭華が、草壁にメローネ基地への道案内を要請する。が、草壁は恭華の指示に首肯できない。草壁がランボ・イーピン・クローム髑髏を連れて、メローネ基地に行くことに大して抵抗がなかったのは、この時代の恭華がいてくれる心強さがあったからだ。ボンゴレ10代目が誇る、最強の雲の守護者の側がどれだけ安全かを草壁はよく知っているからだ。

 

 だが、当のボンゴレ雲の守護者が10年前の姿とあっては話は別だ。いかに恭華といえど、さすがに心もとない。10年間の経験の差はそれだけ大きいのだ。ゆえに、草壁は迷っていた。10年前の恭華を、メローネ基地に導いていいものか、悩んでいた。

 

 

「……草壁哲矢。まさかとは思うけど、10年後と比べて弱い僕をメローネ基地に案内するわけにはいかないとか、考えてないかい?」

「そんな! 滅相もありません!」

「その認識は誤りだ。……僕はそこらに転がるミルフィオーレの雑兵どもを全員倒した。当然、この時代の戦い方も熟知している」

「な、なんと……!」

「これでもまだ不足かい?」

 

 恭華からの頼み事に応じずに沈黙する草壁の様子を受けて、恭華は右手中指にはめている雲のボンゴレリングに炎を灯しつつ、草壁の誤解を解きにかかる。結果、てっきりこの時代の恭華がミルフィオーレのボンゴレ強襲部隊を一掃した後に10年前の恭華と入れ替わったものと思い込んでいた草壁は強い衝撃を受けた。

 

 

(未来に来たばかりで。右も左もわからない状況だというのに。10年前の恭さんは、この時代の戦い方をすぐさま把握し、ミルフィオーレの精鋭たちを難なく倒したというのか。……やはり、やはり。恭さんは別格だ。天才だ!)

「異論はなくなったようだね。なら、早くメローネ基地に案内しなよ。我が物顔で並盛町を支配して王様気取りなミルフィオーレの連中を1人残らず咬み殺して、並盛の風紀を取り戻す」

「はッ!」

 

 恭華への凄まじく高い評価をより一段引き上げ、より恭華を心から信奉することにした今の草壁に、もはや迷いはない。草壁は恭華の催促に従い、恭華たちをメローネ基地に案内するべく、軽やかな足取りで先行するのだった。

 

 

 ◇◇◇

 

 

 時は少しさかのぼる。

 

 

 ふぃぃ。よ、ようやくミルフィオーレの強襲部隊を全員ばたんきゅ~させられたよ。まるでエンドレス組み手にでも挑んだ感じだったね。途中、ニコラ隊長率いる偵察部隊がやってきたり、援軍としてゾンビっぽい挙動をする特殊部隊ファントマ(笑)がやってきたりしたけど、所詮僕の匣兵器たちの相手じゃなく、いとも簡単に蹴散すことができた。うん。雲ハリネズミ(ロール)雲カバ(メルカバ)雲アリ(メルエム)のトリオが強すぎる。これは次世代のポケモンの御三家決定ですね! ……明らかに人気がロールに偏りそうな面子だね。これはロールのスマブラ参戦ルートかな?

 

 

「お。これは良さそうなリングだね」

 

 といった、とりとめのない思考をダラダラと垂れ流しつつも、僕は死屍累々なミルフィオーレの面々からなるべく精製度の高い雲と霧と雨のリングを直感で見定めて、いくつか回収する。ちなみに、せっかくだからと嵐、雷、晴のリングにも炎を灯せないか試してみたが、失敗に終わっていたりする。やっぱり5種類の属性のリングの炎を使いこなすのは獄寺くんの特権だね。

 

 ところで、リングこそいくつかゲットするけれど、雲・霧・雨の匣兵器は奪わないこととした。僕は凡人だからね。あんまりにも匣兵器が多いと、僕は判断ミスが許されない戦闘中にうっかり間違った匣を開こうとしてしまいかねないからね。獄寺くんみたいに5種類の属性のリングの炎と16もの匣兵器を使いこなすとか無理だって。僕は身の程をわきまえられる凡人なのさ。

 

 ……それにしても。一時はどうなるかと思ったけど、終わってしまえば、このミルフィオーレのボンゴレ強襲部隊との戦闘は、幻騎士の前哨戦として非常にいい機会だった。きっと、10年後の僕は、幻騎士と戦う前に一回練習してほしかったのだろう。原作とは違い、10年後の僕は雲ハリネズミ以外にも多くの匣兵器を持っていた。それらの情報を知らないまま、幻騎士とアドリブで戦わせたくなかったのだろう。その考えは正解だ。おかげで、どうやって僕の匣兵器を運用すれば幻騎士と戦えそうか、作戦を組み立てるができたからね。10年後の僕、様様だね。

 

 

「ん?」

 

 と、ここで。僕は足元に、10年後の僕が所持していた匣兵器と同じ装飾を施された雲の匣があることに気づいた。10年後の僕は本当にたくさん匣を持っているなぁとしみじみ思いつつ、僕はボンゴレリングに雲の炎を灯し、炎を匣に注入する。すると、匣はまばゆい光と共に粉々に砕け散り、匣の中から丁寧に折りたたまれた紙が現れた。

 

 

(これは、保存用の匣? 確か、ラル・ミルチさんも持ってたよね?)

 

 匣の装飾。匣に入っていた紙。これらから察するに、この紙は、10年後の雲雀恭華から僕に向けての手紙なのだろう。わざわざ保存用の匣兵器に入れてまで残したんだ。きっと重要な情報が書かれているのだろう。僕はゴクリと唾を飲みつつ、折りたたまれた紙を開いた。

 

 

『雲ハリネズミのロール、雲カバのメルカバ、雲アリのメルエム、霧シラスのスイミー、雨金魚のしゃちほこ。そして、雲ケムリ。これが僕の持つ匣兵器だよ。上手く使って、生き残ることだね。雲雀恭華らしく、凡人らしく、ね?』

 

 達筆でしたためられた手紙の内容は、以上だった。

 

 

 ……え、これだけ? 10年後の僕からのメッセージ、これで終わりなの? いや、匣兵器につけられた愛称を僕に伝えるのも重要といえば重要だけどさ。もっと色々伝えることあるよね? 特に、原作とこの世界とでどんな差異が発生してるのか、とか。うぅぅ。10年後とはいえ僕のことなのに、10年後の僕の考えがさっぱりわからない。僕を困らせて楽しむ愉快犯ムーブをしてるわけじゃないんだよね? 本当に10年後の僕は何を考えているんだろう。

 

 僕が心から困惑していると、僕のいる倉庫予定地に草壁さんが姿を現してきた。しかも、きちんとランボ・イーピン・クロームを連れてきてくれている。これはありがたい。僕が皆を集める手間が省けた。入江正一の所にボンゴレリング7つを集めないと、白蘭が仕掛けてくる超炎リング転送システムに対抗できないからね。きっと、10年後の僕が草壁さんに指示を出していたのだろう。……こういう所はしっかりしているのに、どうして10年後の僕は、僕にちゃんと情報を残してくれないのだろうか。謎は深まるばかりだ。

 

 

 ひとまず、僕は草壁さんを説得して、草壁さんにメローネ基地へと案内してもらう。そこから先は、クロームの幻術により、ボンゴレ強襲部隊の様子を見にきて僕に速攻で咬み殺されたニコラ隊長と素敵な仲間たちに扮して、メローネ基地に潜入した。そして、ほどなくしてエンカウントした見張りのミルフィオーレ兵3名を瞬殺で気絶させ、彼らから端末を奪った。入江正一がメローネ基地自体を匣兵器として活用し、己の思うがままに各部屋の配置を変えまくっている以上、最新のメローネ基地のマップ情報を得るには、ミルフィオーレ構成員から端末を奪うのが手っ取り早いからね。僕たちに出会ってしまったミルフィオーレ構成員よ、南無南無。

 

 その後、僕たちは入江正一にボンゴレ強襲部隊が雲雀恭弥を殺すのも時間の問題だとの虚偽の報告をするべく司令室へと向かい、司令室から獄寺くん、了平くん、山本くん、ラル・ミルチさんが二手に分断され、それぞれ強敵と戦っているとの情報を入手した。そして、一刻も早く獄寺くんたちと合流することが第一との共通認識の下、僕たちも二手に分かれ、僕が山本くんとラル・ミルチさんの元へと向かい、草壁さんたちが獄寺くんと了平くんの元へと向かう手はずとなった。後は、僕が匣兵器実験場へとたどり着けば、幻騎士との決戦が始まるわけだ。

 

 さて。端末のマップを見るに、この辺かな? 多分、この壁の先に匣兵器実験場がある。うーん。扉まで回り込んでもいいのだけど、マップを見る限り少々遠回りだ。そんな悠長なことをしていたら、幻騎士に山本くんとラル・ミルチさんが殺されかねない。それなら、やることは1つ。

 

 

 ノックしてもしもお~~~し!

 

 

 僕は雲の炎を匣に注ぎ込んで雲ハリネズミを呼び出し、眼前の壁を盛大に破壊してもらう。

 粉々に砕け散る壁の破砕音が僕の鼓膜を震わせる中。僕の視界に飛び込んできたのは、顔に酷い傷を負って、その場に倒れる山本くんと、そんな戦闘不能な山本くんの目の前に悠然とたたずむ幻騎士。山本くんと協力して幻騎士と戦うルートも割と本気で考えてたんだけど、さすがに都合が良すぎたかな? まぁ、今は。山本くんとラル・ミルチさんが殺される前に幻騎士の前に登場できたことに安心するとしようか。後は、僕が頑張れば、2人を救えるわけだしね。

 

 

「あぁ君……ちょうどいい。白く丸い装置は、この先だったかな?」

 

 僕は幻騎士に対し、不敵に微笑みかけた。

 

 




雲雀恭華→本作の主人公、かつボンゴレ雲の守護者。本名は雲雀恭華。今は凡人が憑依している。10年後の自分から10年後の世界に関する説明なんてこれっぽっちも受けていないが、草壁から説明をのんびり受けている間に山本たちが殺される可能性を危惧したために、ここの凡人憑依者は草壁さんからの説明を受けない立ち回りを図った。
草壁哲矢→風紀財団に所属し、雲雀を支える腹心。10年前の恭華をメローネ基地へ連れて行くことに躊躇していたが、10年前の恭華も規格外に強いことを思い知ったがために、そのような躊躇は彼の心から一瞬で消滅したらしい。
ランボ→ボヴィーノファミリー所属の殺し屋な5歳児、かつボンゴレ雷の守護者。リボーンとは違い、5歳児な男の子相応なうっざいムービングに努めている模様。
イーピン→人間爆弾と称される香港の殺し屋(5歳)。今回は、草壁が背負うリュックサックに収まっているがために、幸運にも雲雀さんを目撃しなかったため、雲雀さんを目撃からの筒子時限超爆の発動ルートを発生させなかった模様。
クローム髑髏→ボンゴレ霧の守護者。本来は愛情のない家庭で育ち、己の存在価値を見出せずにいたただの少女だったが、事故で右目と内臓を失い、死を待つのみだった所で、骸により幻覚の内臓を与えられ、さらに己の存在を必要とされたことで、骸を信奉し、クローム髑髏として生きることを決意した経緯を持つ。自分を救った雲雀さんが10年前に戻ったことに、そんなに動揺していない筆頭。ある意味で肝が据わっているようだ。

 というわけで、39話は終了です。本当は40話から雲雀さんと幻騎士との戦闘シーンを濃密に描写するつもりだったのですが、この進み具合だと、40話でも雲雀さんと幻騎士との戦闘が開始されない可能性すらあり得ますね。私は別に、読者の皆さんに焦らしプレイを強いる思惑なんて抱えていないんですが……この辺りが二次創作の難しい所ですね、うむ。

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