仮面ライダーオーズ&バースfrom IS   作:アインスト

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さて、今回はバース初登場します。

では本編どうぞ。


第7話 憧れと傷とバース

前回までのあらすじ!!

 

1つ!

ピラニアヤミーを撃退、メダルに変換された!!

 

2つ!

新たな三人の転校生、その内二人が男子だった!!

 

3つ!

セシリアと玲士の間にてちょっとしたハプニングが!!

 

 

オーズ、count the medal!

 

現在、オーズの使えるメダルは!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1027室

 

玲士「え~と、ゴメン」

 

セシリア「こ、こちらこそ‥‥‥‥///」

 

玲士「その、何か飲む?」

 

セシリア「それでしたら紅茶をお願いしますわ」

 

玲士「わかった」

 

 

 

それから10分後。

 

俺はセシリアに紅茶を淹れ、渡した。

 

 

 

セシリア「あ、おいしい!!玲士さんは紅茶を淹れるのがお上手なのですね♪」

 

玲士「そうかな?俺は鴻上さんにいつも淹れてたからあまり変わらないと思ったんだけどなぁ」

 

セシリア「そうなのですか?」

 

玲士「うん。あ、良かったらケーキもどうかな?丁度鴻上さんから貰ったの冷蔵庫にあるし」

 

セシリア「いいのですか!?」

 

玲士「いいよいいよ。食いきれないし」

 

 

 

そう言って俺は冷蔵庫からケーキを取りだし、セシリアに出した。

 

美味しそうにケーキを食べるセシリアを見ているとなんだか心がほっこりするなぁ。

 

 

 

玲士「‥‥‥‥可愛い」

 

セシリア「えっ!?///」

 

玲士「いや、なんか美味しそうにケーキを食べるセシリアを見てて可愛いなぁ、って」

 

セシリア「そ、そんな可愛いなんて‥‥‥‥///」

 

玲士「あ、そうだ後で一夏や箒ちゃんにも渡してこようかな」

 

セシリア「それがいいですわ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく二人でまったり過ごし、充実した時間を過ごした。

 

ふと端末に届いたメールを見る。

 

 

 

 

Dear 玲士

from アンク

 

明日『ラトラーター』と『サゴーゾ』が使えるように特訓するから忘れんな

 

p.s.逃げんなよ

 

 

 

 

 

 

 

思わず吹いてしまった。

 

やっぱりアンクらしいなぁ。

 

近くで丁度見えたのか、セシリアも笑っていた。

 

「アンクさんらしいですわ」ってね。

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

 

午前の授業後にコンボ練習のため、アンクと翔と一緒にアリーナに向かうと、セシリアと鈴ちゃんが模擬戦をしようとしていたところにラウラが乱入、模擬戦をしていた。

 

いや、これは模擬戦なんてものじゃない。

 

むしろ二人を蹂躙していた。

 

これに一夏はキレて、バリアを破壊して向かった。

 

 

 

 

 

一夏「鈴!!セシリア!!」

 

凰「い、一夏‥‥‥‥」

 

セシリア「鈴さんしっかり!!」

 

 

 

セシリアはまだ軽いダメージだが、鈴ちゃんはかなり深刻なダメージを負っていた。

 

俺はアンクからメダルを受け取り、走りながら変身した。

 

 

玲士「変身!!」

 

 

『キンキンキンッ!!!』

 

《タカ!!トラ!!バッタ!!》

 

《タ・ト・バ!!タトバタ・ト・バ!!》

 

玲士「セヤッ!!」

 

 

アリーナに到着し、セシリア達を庇う。

 

 

玲士「ラウラ!!何故こんな事を!?」

 

ラウラ「私はあくまで奴等の力を試したまでだ。だが所詮素人。データ上での数値に期待したのだがな‥‥‥‥」

 

玲士「そんな‥‥‥‥そんな理由で人を傷つけていい訳がない!!ラウラ、君は力の振り方を間違えてる!!」

 

ラウラ「黙れぇ!!お前に何がわかる!!」

 

玲士「力の振り方を間違えれば一生後悔する!!今ならまだ間に合う!!」

 

ラウラ「‥‥‥‥ッ!!ふざけるなぁ!!」

 

 

 

ラウラのIS、『シュヴァルツェアレーゲン』のワイヤーソードが一夏と俺に向けて射出され、命中するかと思われた瞬間、二発のメダル型の光弾がこれを阻止した。

 

 

 

 

ラウラ「ッ!?誰だ!!」

 

一夏「い、今のは‥‥‥‥」

 

玲士「まさか、翔!?」

 

 

 

俺たちが振り向いた先にはベルトを巻き付けた翔が大型銃を構えて立っていた。

 

 

 

翔「やーやーやー‥‥‥‥やってくれたな?ラウラ」

 

ラウラ「き、貴様‥‥‥‥ッ!!」

 

玲士「翔、なんでここに?」

 

翔「まぁトラブルあるとこ俺が有り、ってところだな。さてラウラ、ちっとばかしお灸を据えてやるよ‥‥‥‥‥‥変身」

 

 

 

翔はセルメダル一枚を一度コイントスして空中で掴み、腰に巻いていたベルトに入れた。

 

 

 

『チャリンッ』

 

 

セルメダルを入れた後、横に付いているダイヤルを回し、軽快な音声と共に姿を変えた。

 

 

 

『チキチキチキチキチキッ‥‥‥‥カポーン!!』

 

 

翔は光に包まれ、数秒後には所々カプセルが付いているアーマーを纏っていた。

 

 

 

一夏「え、えぇぇぇぇぇぇぇ!?!?」

 

セシリア「あ、あれがバース‥‥‥‥?」

 

玲士「あはは‥‥‥‥鴻上さんらしいや」

 

ラウラ「な、なんだそれは!!全身装甲のISなのか!?」

 

翔「ほっとけ。さ、かかってこいや」

 

ラウラ「なめるなぁぁぁぁぁ!!」

 

翔「アンコ、メダル貰うぜ」

 

アンク「誰がアンコだ!!」

 

 

 

 

翔はアンクからセルメダル一枚を奪い取り、ベルトに入れる。

 

直後、機械音声が発された後に背中にあるカプセル状の物が開き、切れ味の良さそうなウィングが展開された。

 

 

 

『チャリンッ、チキチキチキチキ、カポーン!!』

 

《カッターウィング!!》

 

 

 

翔「ほら行くぜ!!」

 

ラウラ「クッ、空が飛べるぐらいでぇ!!」

 

 

 

ラウラのIS、『シュヴァルツェアレーゲン』に標準装備されているレールガンをバースに向けて撃ち込むも、難なくかわされる。

 

それに仕返しと言わんばかりにバースは再度メダルを入れ、胸部のカプセル状の物が開き、巨大な大砲が展開された。

 

 

『チャリンッ、チキチキチキチキチキ、カポーン!!』

 

《ブレストキャノン!!》

 

 

 

翔「出血大サービスだ!!食らいやがれ!!」

 

翔はベルトに二枚のセルメダルを入れ、ブレストキャノンと呼ばれる大砲にエネルギーが集束していく。

 

 

『チャリンッチャリンッ!!』

 

《cell・burst!!》

 

 

翔「ブレストキャノン、シュート!!」

 

ラウラ「な、何!?」

 

玲士「うわ危なッ!?」

 

一夏「どわっ!?擦っただけでシールドエネルギーが半分削られんのかよ!?」

 

 

 

アリーナにて、甚大な爆音が響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回仮面ライダーオーズ&バースfromIS!!

 

一夏「あ、俺はシャルルと組むから」

 

凰「はぁ、甲龍さえ壊れてなければなぁ‥‥‥‥」

 

玲士「セシリア、俺と組んでくれ」

 

セシリア「えっ!?///」

 

 

 

第8話 『タッグバトルと虚偽の力と真相』

 

オーズ、count the medal!!

 

現在、オーズの使えるメダルは!!

 

前回と変わらず




次回、タッグトーナメント編です。

次回の更新でまたお会いしましょう。

感想、お待ちしてます。

ではでは(´・ω・`)ノシ

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