なんかテンションが変だ‥‥‥‥。
???「それは乾巧ってやつのせいなんだ」
ダニィッ!?
はい、本編どうぞ!!
オーズ、前回までのあらすじ!!
1つ!
玲士のルームメイトはセシリアだという事が発覚!!
2つ!
一夏がクラス代表になり、さらに玲士はオーズガタキリバコンボを成功させる!!
3つ!
確実にグリードの被害が増えている事!!
オーズ、count the medal!
現在、オーズの使えるメダルは!!
翌日
一年一組教室
千冬「ホームルームを始めるにあたって2つほど連絡する。まず1つ目、何らかの原因で第四アリーナが使用不可能になった」
玲士「何らかの原因?」
一夏「千冬n、じゃなくて織斑先生!原因はまだわかってないんですか?」
千冬「現在原因解明中だ。連絡を待て」
セシリア「では2つ目はなんですの?」
千冬「2つ目は一組にいるお前達に知っておいて欲しい事だ」
女子生徒「先生~、それってなんですか?」
千冬「火野のISについてだ」
そう。
今日のホームルームの前に皆に知っておいて欲しいと思ったから織斑先生に事情を伝え、連絡してもらう事にしたんだ。
既にセシリア、一夏、箒ちゃん、織斑先生は知ってるからどうせ隠していてもいずれバレてしまうからいっそのこと話してしまおう、という訳だ。
第一アリーナ
千冬「では火野、やってみろ」
玲士「わかりました。アンク」
アンク「ほらよ」
アンクからメダルを受け取り、オーズドライバーを腰にセットした。
受け取ったメダルをオーズドライバーに装填し、スキャンして変身した。
玲士「変身」
『キキキンッ!!』
《タカ!!トラ!!バッタ!!》
《タ・ト・バ!!タトバ、タ・ト・バ!!》
玲士「ハッ!!」
俺の身体は外殻に包まれ、仮面ライダーオーズ タトバコンボに変身した。
女子生徒「えっ!?全身装甲!?」
「嘘ッ!?」
「やっぱり特別だったんだ!!」
その後、皆に知ってもらった上でグリードについても知ってもらった。
食堂
玲士「ここのご飯は美味しいなぁ~♪クスクシエでバイトしていた時を思い出すよ」
アンク「ケッ、まぁまぁだな」
セシリア「アンクさん?アイスばかり食べていてはお腹を壊しますわよ?」
アンク「良いんだよ、好きなんだから」
俺達三人は食堂で仲良く昼食をとっていた。
すると一夏と箒ちゃんがやって来た。
一夏「玲士、隣いいか?」
玲士「あぁ、いいよ」
箒「すまない、邪魔する」
セシリア「どうぞお気になさらず」
一夏「ところでさ玲士、なんで第四アリーナが使えなくなったんだろうな?」
玲士「アンク、心当たりはある?」
アンク「‥‥‥‥まぁ、あるにはある」
セシリア「どういう事ですの?」
アンク「もしかしたらヤミーかもしれねぇって事だ。しかも相当な数」
箒「ヤミー、というのは先日会ったクイーンのような者か?」
アンク「あぁ」
一夏「うーん、気になる。あ、そうだ!!」
玲士「どうしたの?」
一夏「後でこっそり行ってみないか?第四アリーナ」
セシリア「確かに。先生方が知っておいて私達が知らないのは不公平ですわ」
アンク「だな。飯食ったらすぐ行くぞ」
第四アリーナ
アリーナの至るところに卵が無数にわいていた。
その中に一人、我が子のように可愛がっていた女性がいた。
メズール「もう少し、もう少しで動き出すわ‥‥‥‥ウヴァ、邪魔が入らないようにしっかり見張っていて」
ウヴァ「わかってるっつの。ま、オーズが現れてもすぐに倒してやるよ」
メズール「頼りにしてるわ」
第四アリーナ前
俺達は独自で第四アリーナ使用不可能の謎を探るため、俺、一夏、アンク、箒、セシリアの五人で第四アリーナに向かった。
一夏「よし、行くぞ‥‥‥‥」
玲士「皆、念のためいつでもISを纏えるようにして」
箒「わかった」
セシリア「わかりましたわ。さ、早く行きましょう」
アンク「すんなり入れればいいけどな」
一夏「何でだよ?」
ふと俺は後ろを振り返る。
振り返った先には織斑先生が立っていた。
千冬「お前達、いったいそこで何をしようとしている」
一夏「げ‥‥‥‥千冬姉‥‥‥‥」
千冬「だから織斑先生と呼べ」
一夏「あ、すいません‥‥‥‥」
千冬「何故お前達が第四アリーナの前にいる?」
玲士「そ、それは‥‥‥‥」
アンク「ここにヤミーの気配がしたからだ。悪いか」
千冬「ヤミー?なんだそれは」
玲士「人の欲望から生まれた怪物の事です。アンクはそのヤミーを生み出す側、『グリード』だから気配を感じ取れるんです」
千冬「ほぅ‥‥‥‥ならなおさら行かせられんな」
箒「な、何故ですか織斑先生!!」
セシリア「下手を踏めばここIS学園の生徒達が被害にあいますわ!!」
千冬「だからだ」
玲士「と、言いますと‥‥‥‥?」
千冬「お前達も同じIS学園の生徒だ。危害を加えさせるわけにはいかん」
一夏「織斑先生‥‥‥‥頼むよ!!行かせてくれ!!」
千冬「‥‥‥‥まぁ、どうしても行くと言うなら私も同行させてもらうからな」
箒「織斑先生‥‥‥‥!!」
千冬「何をぼさっとしている、早く行くぞ」
玲士「よし、行こう」
織斑先生のおかげで第四アリーナのドアロックを解除され、俺達は第四アリーナに入っていった。
第四アリーナ内部
第四アリーナ内部に入った俺達はその光景に驚かされた。
辺り一面に散らばっている卵、卵、卵。
中で何かが蠢いているのは明白だった。
一夏「な、何だこりゃあ!?」
セシリア「これは‥‥‥‥魚の卵?」
箒「それにしても大きすぎないか?」
アンク「チッ‥‥‥‥これは相当な欲望を溜め込んでやがるな」
千冬「ここまでとはな‥‥‥‥」
玲士「よし、なら孵化する前に全部『させないわよ?』誰だッ!?」
奥の方から一人の女性が歩いて近づいてきた。
アンク「‥‥!!お前ら、早く逃げろ!!」
千冬「‥‥アンク、知り合いか?」
アンク「嫌な方のな。そうだろ?メズール」
メズール「あらアンク、久しぶり。そして‥‥‥‥こんにちは、三代目のオーズ」
玲士「なっ‥‥‥‥」
アンク「玲士、行けるか」
玲士「あぁ、大丈夫だよ」
アンク「よし、行け!!」
そう言ってアンクは俺に三枚のメダルを投げ渡し、俺はオーズドライバーを腰にセット、メダルを装填する。
玲士「やるしかない‥‥‥‥変身っ!!」
オースキャナーで一気にメダルをスキャンして変身した。
『キキキンッ!!』
《タカ!!トラ!!バッタ!!》
《タ・ト・バ!!タトバ、タ・ト・バ!!》
玲士「ハッ!!」
メズール「さぁ、いらっしゃい坊や‥‥‥‥」
次回仮面ライダーオーズ&バースfromIS!!
玲士「クッ、こいつぅ!!」
メズール「やっぱり坊やは坊やね」
一夏「来い、白式!!」
千冬「なるほどな‥‥‥‥だが!!」
第5話 『魚と虫系コンボとスキャニングチャージ』
オーズ、count the medal!!
現在、オーズの使えるメダルは!!
前回と変わらず
はい、一部タイトル変更しました。
続きをお楽しみに。
では次回の更新で。
感想、お待ちしてます。
ではでは(´・ω・`)ノシ