と言いたくなった。
それは自分で見て判断してくれ。
あと前回に、同じようなことを書いている人がいるらしいとコメントにあったんですが、
今後のフラグのために、変えられません。ご了承ください。
では~どぞ…
動物は基本、群れるものである。
肉食獣にはヒエラルキーがあり、ボスになれなければ
死ぬまでストレスを抱え続ける。
草食動物も天敵の襲撃で仲間を犠牲にして、
生き続けることにジレンマを感じているはずだ。
このように群れとは孤にとって何ら益をもたらさないのだ。
ならば私は決して群れることない熊の道を選ぶ。
熊とは一頭で生きていくことに何の不安も
感じていない孤高の動物だ。しかも冬眠ができる。
なんと素晴らしい事か。
次に生まれ変わるなら。
私は絶対、熊になりたい。
「熊絶賛だな。私が生徒指導だから生物の主任に丸投げされた。で、これのどこが野生動物の生態だ?」
俺が今いるのは職員室。なぜか生物の課題を出したら現国の教師に呼び出された。
なるほど。そういうわけだ。先生は俺には手を付けられないと。目から汗が出てきた。
「野生動物の群れ社会に対する強烈なアンチテーゼです。」
「屁理屈を言うな。群れることも悪くはないぞ。
「先生も個体というか、独s「ふんっ」」
うわぁ~この先生マジで殴ってきたよ。俺が避けなきゃ当たってたよ。一回当たってやるか。やっぱ痛いのはやだ。やめとこ。
「ちっ、避けたか。ところで比企谷。お前は雪ノ下をどう思う。」
どうかって、現実を知らないバカだとしか。しかし暴言は、
「夢見る箱入り娘の嫌な奴ですかね。」
はい、暴言ですね。スイマセン
「そうか、優秀な生徒ではあるんだが。まぁ、持つものは持つ者で苦労があるのだよ。」
よく知っている。頭の中に3年ほど前の出来事が浮かぶ。
「優しくて往々にして正しい。ただ、世の中が優しくなくて、正しくないからな。」
分かってる。世の中はが正しいのなら俺はこんな目をしていない。
「君たちはひねくれているから社会に適応できなさそうで心配だよ。だから一か所に集めておきたくなる。」
俺はもう働いているんですけどね。
「あそこはサナトリウムかよ。」
「そうかもな。君たちは見ていて面白い。だから手元に置いておきたいだけなのかもな。」
ん?もしかしてこの人かなりの生徒好きか。以外に良い先生なのか。いや、無いな。あの先生、生徒殴るし。
話が終わって教室に戻ったら雪ノ下と、ゆ、ゆ、縦ロールが喧嘩している。なんで雪ノ下がいるんだ?あ、由比ヶ浜か。そしてこの場には、トップカーストと雪ノ下しかいない。
いつもなら、速攻ベストプレイスに行くが今日はあいにくの雨。教室でしか昼食が食べれない。仕方ないか。
俺が普通に教室に入ると縦ロールが睨んでくる。
「あ、雪ノ下。先週の依頼どうなった?」
「クッキーだと分かるものならできたわ。あとは相手に気持ちを伝えるために頑張ると言って帰ったのだけれど、何か言ったのかしら?」
雪ノ下が少し驚いた顔をしながら返してくる。
無視されないでよかった。
「相手が喜ぶようにしろ。とは言ったな。話が終わったら由比ヶ浜持ってってくんない?さすがにこの雰囲気はつらいんだが。」
「そうね。由比ヶ浜さん。先行くわよ。比企谷君は来なさい。」
え~俺、昼食食べたいんだけど。
うん、雪ノ下が怖い。よし行こう。
俺たちは教室を出る。後ろでは、ハヤ何とか君と、縦ロールが呆然と立っているが知らん。
「由比ヶ浜さんが話があったみたいだから。あなたがいたら邪魔でしょ。クズ谷君。」
「さらっと人の名前間違えるのやめような。俺はお前が空気を読んだことに驚きなんだが。」
「はぁ~もういいわ。今日は部活来なさいよ。今日はバイトはないのでしょう。」
雪ノ下が立ち去り、それとともに教室の扉が開く。由比ヶ浜か。
「え!なんでヒッキー。もしかして聞いてた‼」
「聞いてねえよ。」
「あ~!聞いてたんだ。キモイ、変態、ストーカー。えっと、マジキモイ‼誰のせいだと思ってんの?べーっ」
由比ヶ浜はかわいらしく舌を出し雪ノ下に向かい走る。うん、怖くない。
「誰のせいって…雪ノ下だよなぁ。」
俺はどこに行くともなくつぶやく。だって今教室は入りづらいじゃん。
ん?LINE来た。
米屋『なんかすごいB級がいるらしいから、戦いに行くんだけど。来る?7時ごろにランク戦に行ってることが多いらしいから行くけど。お前も来いよ‼久しぶりに勝負‼』
はぁ、B級にA級が挑戦っていじめかよ。よし部活が終わったらすぐに向かうとしよう。そして槍バカを成敗する。
あ~~今日のメシどうしよ…
結局何も食べれなかったのだった。
いや~ほんとに何もしてない。
ボーダー要素ほとんどないし、俺ガイル要素も少ない。
さて前回のフラグはまだまだ置いといて、
次回かその次、オリキャラ登場です。
女子にするつもりなんで、
なんかいい名前ありませんかね?
アイデアくれると嬉しいです。
では(@^^)/~~~