黒円卓の聖杯戦争   作:tonton

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 勢いで書き始めましたが、割りとガチっぽく考えました。



サーヴァントステータス(設定)
セイバー・ランサー・アーチャー


サーヴァント 設定

一回目:セイバー・ランサー・アーチャー

 

・本設定は型月で登場するサーヴァントと比較するものではありません。あくまで本作品内で個々の強さを比較するものです。

・サーヴァント、diesのキャラについては作者が覚えている限り全てつぎ込んだつもりです。作中の表現をスキル化したものもあるので、何か抜けてる点等ありましたら遠慮なくご指摘ください。

・既存のスキルは型月より参考にさせていただきましたが、オリジナルスキルや考察を交えています。

・各キャラクターごとにスキル“魔名魔業( )”というものをもうけていますが、原作には言葉だけで名称がないものもいますので、今回は一部作者が自己解釈で命名しているものもありますのでご了承ください。

 

 

※“=”以降の名前はとある界の外でニートしている御方から頂いた“魔名”。いうなればキャラの性質、人生観、本質を表す記号でもある。

 

 

 

 

・クラス:セイバー

 真名 :ベアトリス・ヴァルトルート・フォン・キルヒアイゼン

    =ヴァルキュリア(戦乙女)

 性別 :女性

 属性 :秩序・善

 筋力 :C+  魔力 :B

 耐久 :D   幸運 :C

 敏捷 :A+  宝具 :B+

 

 クラス別スキル

・対魔力 C→A

 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。

 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

 宝具を発動する事で対魔力は上昇する。宝具非使用時でも聖剣の加護によって通常より高い対魔力を得ている。

 

・騎乗 B

 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

 

 固有スキル

・心眼(真)B

 修行・鍛錬によって培った洞察力。

 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。

 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

 

・不屈 B

 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。

 召喚時の彼女の場合、本来はCランク相当。つまり常人より高い精神力を持つ程度であるが、自身が認めた主がいる事、主君を得たことにより精神性が向上した為のランク。ただし本人の精神性に大きく左右されるため、彼女の精神状態が貶められた場合、Cランク以下に低下する場合もある。

 

・破邪の聖剣 C→B

 聖剣による対物理の効果を発揮する能力。

 発現していない状態でも効力を発揮するが、無手の状態では弾丸を逸らす程度。一つ目の宝具、聖剣を発現させることで本来の抗力を取り戻し、魔力の通っていない物理攻撃ならほぼ完全に弾ける。

 

 ※作中ではこの能力により、セイバーは“水”や“空気”を弾く事によって一時的な足場とした移動を行っている。

 

・閃光の戦姫 -

 戦場で先陣を切り、自軍の矢面に立ち続けた生き様から得たスキル。

 常に誰よりも先に、味方を背に戦い続けたために、背後に“味方”がいる場合、誰かを守ろうという意思が働いた状況に限り、ステータスに補正がかかる。味方の総量ではなく、スキル保持者の本人が対象を守りたいという思いに左右されるため、ステータスの上昇値は一定ではない。

 

・魔名、魔業(Walküre―ヴァルキュリア―):EX

 名の通り、北欧神話のヴァルキュリアよりなぞらえて贈られた呪い。人が背負う呪いとしては最高ランクを誇り、いかに高等な魔術を用いようと、その呪いの“格”により解脱は困難である。実質解呪は不可能。

 ヴァルキュリアの役割とは、地上の英雄の魂を天界に運び、天上を守る戦士とすること。つまりは死者の魂を安息ではなく更なる戦場に送り出す戦乙女と捉えて名が送られている。その為、彼女が守りたい、助けたいと切に願えば願う程、彼女の意思に反して選んだ行動は対象を貶める結果になるという因果に基く呪い。

 召喚時は自身の魔名を喪失していた事からこの抗力は薄れていたが、物語が進むにつれて効力が元に戻り、上昇していった。

 

 

 

 宝具

・戦雷の聖剣(スルーズ・ワルキューレ)

 ランク :B

 種別  :対人宝具

 レンジ :1~2

 最大捕捉:1人

 

 セイバーが持つ剣先から柄まで全てが白い聖剣。

 セイバーの身体能力自体が上昇するわけではないが、使用時“魔力放出(雷)”を得る他、聖剣本来の抗力で耐魔の力(対魔力に+)が上昇する。

 

 ・魔力放出(雷)

 ・対魔力を1ランク上昇

 

 

(捕捉)

 剣先から柄にいたる全てが白銀の聖剣。飾り気はなく、刀身に施された雷を模したと思われる一条の青い線以外に装飾はない。

 発現に名の通り。青白い雷光を纏って顕現する。能力は“雷の放電と操作”。彼女自身の魂(本作では魔力とする)を燃焼し、生み出した雷を斬撃に乗せる戦法を好んで使う。身体能力そのものが上がる訳ではないが、刀剣という間合いに縛られない戦いかたが可能。

 

 生前、彼女が敬愛する上司に送られるはずだったものを譲り受けたもの。もとは実際に振るわれるよりも儀礼用の意味合いが強かったが、剣にまつわる逸話、それに対する信仰、彼女の願望がかけ合わさり、霊剣としての格が向上している。

 

 

・雷速剣舞 戦姫変生(トールトーテンタンツ・ヴァルキュリア)

 ランク :A

 種別  :対人宝具

 レンジ :0

 最大捕捉:1人

 

 “戦雷の聖剣”を媒介に、自身を雷と化す自己変生。

 身体そのものが雷となるので、一定以下の攻撃を“透過”させる事により無効化でき、敵本体を透過した場合には雷による追加攻撃が発生する。また、身体能力が雷に依存する為、人本来の限界を超えた速度、移動が可能。ただし、常に“雷化”している、つまり常時魔力放出状態である為に燃費は非常に悪い。

 

 ・魔力放出(雷)※常時

 ・対魔力を1ランク上昇

 ・敏捷 A+ まで上昇

 

(捕捉)

 彼女の渇望、“敬愛する仲間達が道に迷わないよう、戦場を照す閃光になりたい”という願いが自身を媒介に具現化したもの。即ち、その能力とは彼女自信が文字通り閃光となる“雷化”である。

 Bランク以下の物理による攻撃を“雷化”した体で透過することにより無効化する。また、魔術や気による攻撃であったとしても、Cランク以下の神秘の無い攻撃は無条件で透過する。また、透過できなかったとしても、ある程度は減少させることが可能であり、霊核自体への攻撃であったとしても、幸運判定で通常より高い確率で回避が可能。

 また、この状態の彼女は雷そのものと同義であり、人体の限界を越えた高速移動が行なえる。

 “戦雷の聖剣”よる“魔力放出”もその上位互換となるため向上している。

 

 

・雷速剣舞 戦姫変生(トールトーテンタンツ・ヴァルキュリア)    

 ランク :A

 種別  :対軍・対城宝具

 レンジ :1~99

 最大捕捉:800

 二つ目の宝具による自己変生状態から逐電させた雷撃を放つ技。(性質上、攻撃範囲、威力等が異なる為別枠)

 規模としては本来対人法具の域のそれを、魂(魔力)を溜める事で内包する雷を増幅させ、周囲を雷で呑込む事で威力を対軍、対城宝具の域まで底上げする事が出来る。なお、魔力消費も比例して上がる為、対城宝具クラスの雷撃ともなると令呪のバックアップなしに放つのはほぼ不可能。仮に放てたとしても消費が激しく、実態を保つのが著しく困難になる。

 

 

 

・クラス:ランサー

 真名 :ヴィルヘルム・エーレンブルグ

    =カズイクル・ベイ(串刺し公)

 性別 :男性

 属性 :悪・混沌

 筋力 :B+  魔力 :C

 耐久 :C+  幸運 :E-

 敏捷 :C   宝具 :A

 

 クラス別スキル

・対魔力:C

 魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

 本来三騎士としても潜在能力的にも高い対魔力を誇るが、彼自身が魔術というものに対して斜に構えているためにランク自体は低い。

 

 固有スキル

・戦闘続行:A

 体の部位にかかわらず、一部を大きく欠損した場合にも活動が可能。心臓を除き、頭部を半分欠いたとしてもしばらくは戦闘可能。また、スキル“狂乱”発動時はその活動時間が増える。

 

・狂乱:C

 戦闘行動中、スキル保持者の戦意の上昇にともなって痛覚を遮断する。精神的なスーパーアーマー状態。

 能力の上昇にともない攻撃性が増し、威力も上昇する。が、反面理性が削られていくため、攻撃は単調になりやすいという欠点もある。

 

・戦の作法:ー

 自他ともに認める戦闘狂が、己の快楽の為に科した掟。戦場を生き抜いた経験から編み出されたジンクスであり、戦意を高め、自身がより闘争を楽しむために作り出した枷でもある。

 自身の本能。魂に刻んだ掟であるために、例え精神的に視野が狭まる、所謂興奮状態による暴走時でも効力を発揮し、バットステータスによる精神的狭窄を抑制する。

 

・自己改造:C

 自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。

 このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。

 ランサーはこのスキルにより、宝具である“杭”を媒介して取り込んだ生気、魂を己の魔力として貯蔵する事ができる。その為、宝具使用後は擬似的な“単独行動”と同じように供給が無くともしばらくは行動可能。

 

・直感:C

 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。

 敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。

 ランサーの場合、本来ならスキル“狂乱”によってこの直感が低下する。ただし、彼は“戦の作法”により、完全に理性を失うことはないため、Dランクより落ちる事はない。言葉にするなら理性を失う代わりに動物的本能、危機察知能力が文字通り獣並みになる。

 

・魔名、魔業(擦違う恋人):EX

 “望んだ相手を必ず取り逃がす”という予言めいた“呪い”。

 彼は生前より自他ともに認める戦闘狂であり、戦場こそ己の世界と称して憚らない。が、この言葉通り、彼が好敵手と認めた相手、倒したい、吸い殺すと誓った相手との決着において、結果が異なれど例外なく取り逃がしている。

 物事を決定づける転換期・契機といった場面、こと戦いにおいてスキル保持者の能力にかかわらず不運を呼び寄せやすくする。

 (これが本来ありえない“E-”の主因)

 

 

 宝具

・闇の賜物(クリフォト・ヴァチカル)

 ランク :B

 種別  :対人宝具

 レンジ :2~10

 最大捕捉:50人

 

 彼の体内、血液に宿った聖遺物。

 能力発動と共に反応した血液が体外に杭状に尖って現れる。

 杭に備わった能力は“吸魂”。触れた対象の無機有機を問わず、水分、生気、はたまたガソリン等であろうと吸い上げ、変換して己のエネルギーとする。

 血を媒介としているが、エネルギーを生物でなくとも吸い上げるため、弾丸として杭を射出しようと銃のように弾切れになることはない。

 

(捕捉)

 杭の形状は彼の血に適合、溶けた血が媒介の為赤く、見た目は鋭いというよりも荒削りで原始的、植物の根を髣髴とさせる様なモノ。

 溶けた聖遺物はドラキュラのモデルとされる“ブラド・ツェペシュ”の血液の結晶。その為彼の渇望との親和性が高く、得られる恩恵も高い。

 

・死森の薔薇騎士(ローゼンカヴァリエ・シュヴァルツバルド)

 ランク :A

 種別  :結界宝具

 レンジ :1~40

 最大捕捉:800人

 

 彼の心証風景、願望で自らの世界を顕現させる、所謂“固有結界”。

 結界内に取り込んだ対象(無機有機を問わず)から生気を吸い上げ、己のものとする。その吸生力は“闇の賜物”の比ではない。接触せずとも問答無用で搾取が可能だが、彼が撃ちだす、或いは生やした杭に触れれば例え魔力抵抗を持っていたとしても長くは持たない。

 また、彼はこの結界内において空間跳躍にもにた移動が可能であり、認識も可能な為、距離、遮蔽物に制限されない行動が可能。

 

 ・筋力、耐久値の上昇。

 ・スキル“吸血鬼(※):A”を習得。

 

(捕捉)

 具現化させる世界とは即ち、

 “日の射さない世界”

 “永久に明けない夜”

 “夜に無敵の魔神になりたい”

 つまり、闇の不死鳥。吸血鬼になりたいという渇望を叶える世界を映し出す。その為、この世界の中では真実彼は吸血鬼であり、発動時より能力(筋力・耐久)が上昇する。

 また、彼の食指によるが対象の選別が可能。一つ目の宝具“闇の賜物”の上位互換だが、その吸血能力はより凶悪であり、魔力の持たないただの人間であれば瞬く間にミイラとなる。

 能力発動時、魔力を大量に必要とするが、一度発動すれば相手が存在する限り生気を奪うため、魔力切れで結界が解けることはない。

 夜、闇の帳で包み込む結界は彼の地力を底上げする他、結界外の時間が夜である場合、“二重の夜”が展開されるために、能力に更なる恩恵が与えられる。その世界内は文字通り彼と=であり、空間内ならあたかも空間移動のごとく姿を表すことが可能である。また、自身の体を介すことなく、地面、壁、虚空の何処からでも杭を生やすことが可能。

 

 一見無敵の宝具であるが、彼の吸血鬼になりたいという強烈な願いも合間って、その弱点とされる欠陥も反映されている。即ち炎、日の光、流水、十字架などである。しかし、彼はこの欠点すら己のアイデンティティーとして受け入れているため、結果としては固有結界をより強固且つ、強力なものとしている。

 

 

※“吸血鬼”

 能力値(筋力・耐久)が上昇するほか、半不死性ともいうべきタフネスを得る。代わりに、陽光に嫌われ、日の下では活動が大きく制限される。ランクによっては日中外を出歩く事も出来ない。

 また、物語に見るような吸血鬼の弱点とされる火、流水、十字架、銀、腐敗等が欠点として加わる。

 

 Aランクともなれば日の下でもある程度の行動は可能だが、ステータスに常時マイナス補正がかかる。また、“無辜の怪物”と同じく、伝説、物語上の怪物に変異しているため、欠点の影響力は大きくなっている。

 

 

・クラス:アーチャー

 真名 :ヴァレリア・トリファ

    =クリストフ・ローエングリン(神を運ぶ者)

 性別 :男性

 属性 :秩序・悪

 筋力 :E   魔力 :A

 耐久 :A+  幸運 :D

 敏捷 :E   宝具 :EX

 

 クラス別スキル

・対魔力 :A

 A以下の魔術は全てキャンセル。

 事実上、現代の魔術師ではアーチャーに傷をつけられない。

 彼が持つ常時発動している一つ目の宝具の特性による魔に対する耐久力。

 

・単独行動:B

 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。

 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

 

 固有スキル

・精神汚染:A

 精神におよんだ欠損によるある種一定の境地。我囚、妄念により生まれた歪みから、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。

 本来同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しないが、生来人に説法をすることが多い境遇だったためか、他者を貶める、嵌める為に思考誘導する“汚染”において有利な補正を得る。

 

・人間観察:C(EX)

 対象の思考パターンを記憶し、予想を確立立てていく技能。

 Cランクならば相手と会話する事が出来れば相手の隠し事などを探る事が可能。対象の幸運、対魔力によって成功率が下がる。

 本来は観察というよりも読心に近いテレパス保持者であったが、器を変えた為にランクダウンしている。

 

・話術:B

 言葉により相手を望む方向へと操る人心掌握術。

 言葉を重ねる事で相手に心理的ダメージを与え、精神的に不安定な状態へと貶める事が可能。

 スキル“人間観察”によって得た相手の急所を織り交ぜる事によって効力が増す。

 

・偽装:B

 大概的な変装、ではなく、魂や霊質といった生物としての根幹を変質される事によって得る隠形術。

 本来神秘ともいえる英霊の魂を、一般人大に変質させることも可能。見た目が変わるわけではないが、完全に“偽装”した彼を見抜くのは同種であるサーヴァントであっても困難。

 本来なら霊質を意図的に操作する事は精神的、魂に対するダメージが付随するが、彼の場合、己の“器”を捨て、新たな“器”に乗り移るという特異な経験により耐性を得ている。

 

・魔名、魔業(邪なる聖人):EX

 “近しい者から死んでいく”という彼の聖職と真逆をいく“呪い”。

 自らが望んだ、愛した相手を失うという点ではセイバー、ランサーのそれと同種の呪いではあるが、彼の場合は敵味方、好む好まないに関わらず文字通り深くかかわった者から窮地へと貶められる。それはアーチャーに対する興味や好意でも該当する。

 作中で言うなら序盤で放浪癖のあった彼に比較的絡んでいたアサッシンさん。からの姫騎士(BSKは巻きぞえ)終盤ではやはり彼の召喚主で―――つまりは大体彼の所為(もっと言えば■■■・クラフト)

 

 

 宝具

・黄金聖餐杯(ハイリヒ・エオロー)

 ランク :EX

 種別  :対人宝具

 レンジ :0

 最大捕捉:1人

 

 彼が己の“器”を捨ててまで纏った“器”。つまり、魂の抜けたラインハルトの“肉体”こそが彼の聖遺物(宝具)。

 ラインハルトが持つ魂の強度、彼が得て喰らったその総数。そしてその肉体に何重にも施された術によって、対物理、対魔術、対神秘、おおよそ攻撃という攻撃に対して異常な耐久力を得ている。

 事実上、宝具であっても彼に傷をつけることは出来ない。

 

(捕捉)

 その器は“纏って”いる状態な為、この耐久力は常時発動。決定的なダメージを与えるには、器となったラインハルトの魂の総量以上密度を持った攻撃をぶつけるか、器を無いモノとして攻撃できるような能力がない限り有効打が入らない。なお、器を無視できる能力があったとしても、その神秘性がラインハルトの基準を越えない限り通る事もない。実質無欠()の鎧。

 因みに、アーチャー本人の攻撃手段は基本的に徒手空拳。古武術めいた武術を納めているが、達人と呼べる域ではないために戦闘能力でいえばセイバーやランサーには遠く及ばない。

 

 

・神世界へ翔けよ黄金化する白鳥の騎士

(ヴァナヘイム・ゴルデネ・シュヴァーン・ローエングリーン)

 ランク :A

 種別  :対軍宝具

 レンジ :1~99

 最大捕捉:1000人

 

 死亡フラグ。以上!

 

 

 

 

(以下よりマトモなの)

 

 

 ラインハルトの宝具である“盟約・運命の神槍(ロンギヌス)”を一時的に己の宝具として使用、投擲する。

 本来の所有者であるラインハルト本人が使用した場合に比べれば威力は劣るが、その破壊力は強力無比であり、全サーヴァント中(本作にて)最強の威力と強度を持つ。

 槍自体の貫通力もさることながら、着弾時の衝撃はその内包する神秘その物が暴風となるため、爆心のごとく辺りを蹂躙する。なお、爆心と言っても槍が砕けるわけではなく。使用後アーチャーの本体、“器”の中へと戻る。

 

(捕捉)

 直接的、決定打を持たない彼にとっての切り札。聖杯と同じ等級の聖遺物であることからも知名度で更に補正がかかる。

 アーチャー本人は本来の持ち主ではないが、“器”を、門とし、その裂け目を利用して具現化、射ち出している。

 また、この際に生じる裂け目は、完全無欠であるはずの彼の宝具、“黄金聖餐杯”に亀裂を入れることにも等しく、この時に限り、攻撃が通る。よって彼を打倒する唯一の機会でもある。(故に死亡フラグ)

 

 

 

 






 全部書いてから投稿しようとは思ってた!
 思ってたけどーーーー三人分でこの文量は片手間にやるのちょっときつかった(白目
 あと二回に分ける予定です!(長い 

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