黒円卓の聖杯戦争   作:tonton

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「黒子」

 

 

 

 所は変わって郊外から街中に降りる。

 そこは一夜にして激闘を繰り広げていた新都、まではいかず、街を二分する未遠川にかかる大橋から手前、深山町の一角だ。

 古くから続く街の風情を残す深山町は霊地として色濃い場所を多く含み、その中で上位である土地、そして霊的な意味での土地の管理者である遠坂家の家が舞台となる。

 昔からの街並みという事で新都に比べて区画が狭まり、また旧家然とした基調が多く見られる。

 それに対し、管理者(セカンドオーナー)の強みか、一般のそれに比べて広い面積を有し、レンガ調の外壁と西洋風のシンメトリーが取れた庭園が屋敷の格式を窺わせる。また、その格調も固々しいものではなく、イペ材の透かした柵と樹冠を丸く仕立てられたコニファー達が洋式の屋敷独特の硬さを柔らかく整えている。

 それらは総じて当主の物腰、その心情を窺わせるような一種の統一感を窺わせるものであり、見た目はまさに何処から見ても、誰が見ても良家と口をそろえるだろう。

 

 ――そう、見た目、外見はの話ならばだ。

 

 早朝の静けさに紛れ、殊更物静かに建物内に入った影はしかし、迷う事無く廊下を行く。

 家人は出払っているのかその先に出合い頭に――という事はないが、いや、聖杯戦争中ともなればそれは激戦、如何に明主と謳われる御三家の一角で在ろうと、戦時渦中に家族や使用人を擁するという事はないのだろう。

 ならその影は俗にいう盗人なのか、と問われれば―――その心配は杞憂であると言っていい。

 アイツベルンの城、ホテルの異界化等、魔術師の拠点というのは城と称しても過言ではない要塞だ。

 件のケイネスの様に急ごしらえの工房を必要とするのならともかく、遙か以前に居を構えている御三家ともなればその規模、密度ははっきり言って比べようもないものである。

 そう、となれば如何に慎重に、且つ淀みの無い洗練された足取りだろうと、何か悪事をなそうとする人間が魔術師の家に侵入など早々出来ようもなく、こうして粛々と、あるいは堂々と進むそれが盗人ではないと、それが何よりの証明となる。

 

 そうしてリビングの明るさとは一転、燭台の光を頼りに降りた影。

 古めかしい地下空間は涼しげな空気は淀みを感じさせない、暗さに対する清潔さという相反する属性を宿している。

 ここに来るのも数回という訳ではないのだろう。影、男は到着した部屋の先、灯りの元で何やら作業をしている人物を確認する。

 

「やぁ綺礼君。態々来てもらったのにすまないが、少々そこに掛けていてもらえないかな?」

 

 声を掛けられた男、言峰 綺礼は席を進められたが、彼の性格なのか一応に手近なソファーを視界に入れたが、僅かに思考したのみでそのまま不動に待機していた。

 

「――何かの報告書の様なものですか?」

 

「ん? ああ――」

 

 手持ち無沙汰、という訳ではないだろうが、不動のままで佇む綺礼にも目の前で恩師である彼、遠坂 時臣の手元には興味をそそられた様である。

 流石に厳粛な父を持った彼からして、相手の手元を無遠慮に覗き込む様な不作法は取らなかったが。

 

「君と、アサシンが捉えたというライダーとセイバーの小競り合いからそのマスターの特徴をある程度特定できたからね。おかげで、身元の割り出しには苦労しなかったよ」

 

 何の事はないと、軽い口調で答える時臣。

 その手元で忙しなく動いていた物は細い三本柱で組まれた奇妙な振り子だ。

 その上部に煌びやかな輝きを放つ宝石が収められている事といい、意図は素人には全くと言っていい程察せられないが、その下、これまた古めかしい羊皮紙に文字が記されているとなれば大凡の用途は察しがついたかもしれない。

 姿形は似ても似つかない、その手の緻密な性能があるとは到底思えないが、それが、所謂魔術式のファックスであると。

 

「ふむ……予想範囲以内か、どうやら、取越し苦労だったらしい」

 

 書き終わった羊皮紙に手近な短剣をペーパーカッターの要領で切出し、改めて内容を吟味する時臣は顎に手の当てて思案顔に顔を歪める。が、その言葉通り、調査対象は予想外になるような大物ではなかったようで、眉間に寄っていた皺をすぐさま解き、君も見てみるかという仕草で件の報告書、ライダーのマスターであるウェイバー・ベルベットに関するそれを綺礼に手渡した。

 

「……時計塔の見習い魔術師、ですか。経歴を洗っても家系的、実技的にもそれほど目につく点はないようですね」

 

 単的にいってここまで“凡俗”という言葉が当てはまる輩というのも珍しい話だ。

 出自に至っては魔道の血統はお世辞にも格があるとはいえず、軽く流して読んでみても自信家、分不相応な野心、妄想癖等、若さゆえの情動が行動理念に直結している“少年”という印象を抱かせた。

 

「ああ、どうやら然程警戒する程ではないようだ。この分なら御三家は抜いて当初の計算通り、当面はかのアーチボルト家の嫡子を警戒する方針に狂いはない――いや、なかったのだがね」

 

「――これは?」

 

「以前の報告書、その一文に引っ掛かるものを思い出してね。見直してみれば案の定だ」

 

 時臣が渡したもう一枚の資料。

 綺礼の目から見てもどこか見覚えのあったそれは、以前彼等が聖杯戦争開始前に集めたマスター候補と思われる者達の情報、その報告書の一枚だ。

 そして、件の報告書については個人的興味から深く何度も目を通した綺礼である。件の報告書も、誰についての資料かが分かればその内容というのは判明した。

 

「成程……時期がここまで重なるとなれば、偶然とみなすのは少々危険ですね」

 

 だからこそ今回の報告書と類似した点、時期というのが殊更目についた。

 先のアーチボルト家の嫡子が、聖杯戦争参加するにあたって用意した筈の聖遺物を紛失するという事件を――

 

「恐らく、あのサーヴァント召喚の触媒はアーチボルト家が用意した至高の品だったのだろう。無論、今召喚しているランサーも凶悪な英霊である事には変わりないが」

 

「……ええ、それは確かに。ですが、それでも当初予定されたサーヴァントがこうして現界している事実は、脅威として十分考慮しえる事態ではないかと」

 

 埠頭に姿を見せたランサーは凶悪の一言に尽きる。

 介入した時臣のサーヴァント、アーチャーは彼が持つ固有の能力によって対抗できた為、あの場では事なきを得た。

 だが、一度の会敵で敵の全てが分かる程“英霊”という存在は浅くない。

 垣間見せた第二の宝具といい、ランサーの戦闘能力を現状で断定するのは危険である。

 そしてその理論に基くのならばだ、件の女サーヴァント、ライダーはあまりに謎で包まれている。

 

「確かに、ね。だからこそライダー達には早々に舞台に上がってもらう必要がある。当面の方針は戦力分析に徹するが、アサシンにはライダー、キャスターのアジトの特定を最優先にあたってもらいたい」

 

 遠坂の家訓は『常に優雅たれ』だ。

 不透明な敵に闇雲に挑むなど愚の骨頂、常に余裕をもって広い視野を持ち、心を波立てなければ多局面への対応が柔軟となり、結果として勝利がついてくるのだから。

 むろん、それは“勝てる戦いしかしない”という事とは大きく違う。

 遠坂の家訓に従うのなら、“戦いに勝てるよう十全の備えをもって臨む”という事、他力に頼るようでは半人前もいい所なのである。

 

「――綺礼君。念の為だが、教会周辺、ここに来るまでに何か違和感を感じた事はなかったかな?」

 

 故に、彼は急く事無く状況整理に努める。

 全サーヴァントの顔は割れているのだ、居場所も捕捉しだしている。このままいけば勝手に間引かれる事を考えればと、彼の脳内では勝利へのプロセスが徐々に出来上がりつつあるようだ。

 

「いえ、そこは私の主観ならば問題はなく。加えて、アサシンの“網”に掛かるような輩も今現在確認していません」

 

「そうか……いや、ならいいんだ。引き続き、君には肩身の狭い思いを強いる事になるが――」

 

「ご安心を、父の代から続く遠坂との盟約にかけて―――交わした誓いは必ず」

 

 間諜の英霊であるアサシンの目を欺く輩がいるとすれば、それは余程性能のいいスキル、或いは宝具を持っているかに限られる。

 無論、長年教会の暗部である特殊な機関で過ごした綺礼の穏行等も相当のものであり、その腕を信用するからこそ師である時臣は余裕のある笑みでもって、深く礼を取る綺礼を制する。

 その笑みは、彼らがこの聖杯戦争に相当以前から入念に準備してきた時間に対する自信が伺えた。

 

 

 

 

 

 朝焼けに染まりだした街が輪郭を帯びていく中、表通りを避ける様に影を進みながら綺礼は遠坂邸を後にする。

 まるで日の光を避ける様に足先を淀みなく進む姿は長年の業であり、見事の一言である。

 その後にする先は、彼の表向きの“擁護される”という立場から教会へ向かうのだろうが、足取りは真直ぐ教会へ向かう事無く、逆に新都の中心街へと向けられている。

 集積したした技の年月に見合う自信のが及ぼすだろう過信に囚われる事無く、用心を怠らないのは彼の性格を表していると言えた。

 

 そして、そんな彼を数メートル慣れた場所、隣家の中でも殊更高い広葉樹、その過密な葉の影の薄暗さに灯される様にして見守る生物独特の色を持った淡い発光。

 ――そう、アサシンである。

 聖杯戦争を早い段階で召喚された彼は、他の英霊達に比べて俗世に精通している。

 この国の政治、警察機関の警備、情報網然り、民間の報道媒体からそれが地域に浸透する経路、時間、影響範囲まで、彼は自分に与えられた時間というアドバンテージをそうした要素を補う事に注力してきた。

 全ては己の非力さを理解しているが故だ。

 間諜の英霊である自身の矮小さを誰よりも理解していたし、主である綺礼に召喚一番に我らの勝利はもう一組の主従を勝利に導く事にあると言われても、彼は怒りを抱く事はなかった。

 寧ろ行幸である。

 聖杯を経由した自身には聖杯戦争について、この時代についてのある程度の知識が捕捉される。それに照らし合わせれば聖杯戦争に召喚される英霊達は“戦場を駆けた豪傑、英雄達”とある。

 はっきり言って冗談ではない。

 諜報が得意という理由で“アサシン”として召喚された身が、そうした豪傑どもとどうしたら渡り合えるのかと――そう思えば件の“同盟”は彼に知てみれば望むところであったのは想像に易い。

 

 などと、今日までの道行きを反芻している――その間もマスターの動向から気が逸れる事はない――と、自身のマスターが進む反対方向、郊外と思われる方角から並みならぬ気配がこちらへ近づいてくる。

 

「―――オヤオヤ、三騎士ともあろうお方が、こんな夜更けから現界して街を練り歩こうとは」

 

 見知った相手であるのか、周囲に“人の気配”が無い事を承知していたアサシンはその姿を潜める事無く、その姿を見せた気配の主へ声をかける。

 そう、件の同盟主である遠坂 時臣のサーヴァント、アーチャーへ。

 

「ふむ、その声はアサシンですか。やれやれ、穏行が身の上のクラスとはいえこうも頭上を取られるというのも肝を冷やしますね、やはり」

 

「ククっ、御冗談を。あれだけ気配を隠そうともしないお方が、まさか霊体化もしていない私を見逃す筈もないでしょう」

 

 肝を冷やすと言いながら歩みを止めてはいるアーチャーだが、その柔和な笑みが張り付けられた相貌は欠片も驚愕に歪んでいない。

 アサシンからしてみればどこが、と呆れ半分に関心もする程だ。

 穏行に関してはクラスの恩恵か、将又生前の賜物か、軍配はアサシンに上がっているが、ひょっとすればこの英霊、弓兵などではなく、暗殺者でも召喚できたのではという見事な足さばきを見せる。

 

「ふむ、まあ称賛はこの際素直に受け取っておきますが……ですが、“限界している”という一点においては貴方も同じはずだアサシン」

 

もっとも、マスターである時臣が協力者がいる中で、折角取寄せた聖遺物からアサシンとして召喚するとは思えなかったが。

 

「その身は既に脱落した筈、という建前を纏っています。暗殺者という利点を最大限に発揮させる為に両陣営の主人から賜った配慮、まさか無に帰すつもりでもありますまい」

 

「ええ、えぇ私もそこまで短慮であるつもりはありませんよ」

 

 両陣営のマスターが取り計らった狡計、即ち“アサシンによる遠坂邸襲撃”である。

 単騎による御三家、それも態々おびき寄せるでもなく正面からの突破。確かに、暗殺者ならば正面だろうと侵入するだけならある程度の器量は見せられるだろう。

 むろん、成功率など下の下なのは言うまでもない。

 だが、彼等の狡計とはその“失敗”こそが肝要なのだ。

 暗殺者とは読んで字の如く、“暗”躍する“殺”し屋だ。だが、存在を知れた暗殺者ほど頼りない者はない。

 であれば、如何に間諜として使い勝手がよくとも“いる”という先入観が存在してしまえば対策とは取られるもの。空き巣が近隣で発覚すれば周辺の家々が自宅の防備を見直すのと理論は一緒である。

 故に、彼等はその先入観、アサシンというクラスの存命を亡き者にしようという芝居を取ったのだ。

 

「――ただ、貴方の埠頭での一戦からここまでの足取りが、私には殊の外軽いように見えてならないものでして」

 

 そうして、今のアサシンは限りなく自身に対する警戒が低い街中を自由に行き来できる。

 ただし、サーヴァントと相対すれば途端に正体を看破されるので留意をする必要があるが―――そこは先のアドバンテージの見せどころだ。

 件の時間、それは週単位でもなく、一月や三月という短時間でもなければ年単位である。

 それだけの期間があれば、戦場となる舞台に己の情報網を蜘蛛の巣の如く張り巡らす事など、この痩躯の男にしてみれば造作もない。

 だからこそ、男は限られた制限の中でも身を晒す事なく情報を得られるし、戦場になるような異変ともなればいの一に駆けつけられる。

 

「ほう、という事は、貴方の目には私が浮足立っている様に見えると?」

 

「まあ、俗にいえばそうなりますねぇ」

 

 そして、それだけの余裕がそうさせるのか。アサシンは街を練り歩いてきたというアーチャーの目的、行動に何か思う所があるのか、彫の深い顔を笑みに歪めてクツクツと愉快気な声を漏らす。

 

「――あぁ、失敬。何も貴方を笑う意図があるわけではないのですよ。ただこう、あの方々を見ていると私などは脅威を覚えはしますが、貴方の様に喜びに震える心を持ちえませんので――あぁ、いや、実に頼もしい限りで」

 

「歓喜、或いは想起させる何某かの因縁、といったところでしょうか。フム、確かにそうですね――そういう類の感情は自覚していますし、もしかすれば生前の縁というのも、あながち外れではないのかもしれません」

 

「ほぅ――?」

 

 アサシンにして見ればこの程度は戯れであり、真面な返事など期待していなかったが――これでこの神父、中々に律儀な性格らしい。

 いや、見た目がカソックを身に纏っているといっても、醸し出すオーラは聖なるソレと真反対を地で行く。

 同盟とはいえ、気安く背中を預けるのは少々敷居が高い相手というのがアサシンの認識だ。

 

「――いや、しかしそれも我等にはさして意味を持ちますまい。我らの剣が振るわれる時、それは主の采配をもってして、となれば……ええ、それに、先入観は瞳を曇らせます。例え既知の存在だとしても、今断定する時でもないでしょう」

 

「成程成程――確かに、その色眼鏡が文字通り色に曇っていては勝てる殺し合いも勝てない、と」

 

 だが、彼の言い回しにはどうも心の琴線に触れるようで話していると不快ではないのだ。

 アサシンも弁舌が立つ方ではあると自負しているが、目の前の男の様に、相手の気持ちを同調させる様な方面に精通している訳でない。

 そう思うと、言葉巧みな話術を持つというのは聖職という分野において天職ではないかと思えてくる。

 

 しかし、それもこんな戦場とかけ離れた場合の話ではあるが。

 

「然り――全ては我らが主達の御意向のままに」

 

 と、などと話に興じていれば、そろそろ自身の主である綺礼が自身の探知範囲を超えるラインに近づきつつある。目の前の男も呼び止めさせた自覚があるのか話を切り上げる様に、流れるような動作で目の前で十字を切る。

 そして、話しはさして進展しなかったが、些か興が乗ってきたアサシンは大きな動作で、まるで観客に対する役者の様な振舞いで細い腕を振り上げる。

 

「ならば、当面の戦法は私の腕の見せ所という所でしょうか――」

 

 間諜として存分に腕を振るおうと気概を見せよう。

 そう言外に示すようにゆっくりとした動作で手を弧を描くように下ろしながら首を垂れる。

 その彼の手の先が出でたばかりの日の光を微かに反射したように見えたが、次の瞬間には何の変化もなく――その動作から繋げて大業そうに膝を折りつつ、深い礼を取るアサシン。

 

「――ええ、“紅蜘蛛”の手並み、篤と御覧に入れて差し上げましょうっ」

 

 そう言葉を残し、瞬時に霊体へと姿を変じる暗殺者の英霊。

 その気配はアサシンにして見事と言わしめたアーチャーでも辿る事は敵わず、巧みな隠れみの業はまさに暗殺者の名に相応しいと言えた。

 

 

 そして、だからだろうか。

 

 足早に場を後にしたアサシンはそこに残ったアーチャーの変異を悟る事は出来なかった。

 先程まで浮かべていた柔和な笑み、その醸し出す魔的なオーラとの不一致さから強烈な違和感を見る者に与えていた彼だったが、今まさに浮かべるその相貌―――

 大凡聖職者が浮かべる筈もない、狂気に染まった悪意ある笑みを。

 

 

 






 ども、こんばんはーtontonです。
 予定通り? あげられる形になって一安心しておりますーいえ、まあ22時は少々オーバーしましたが(苦笑

 今回はミスターYU☆GAこと時臣氏と、○悦様こと綺礼氏の暗躍回、それと彼等のサーヴァントのお披露目ですね、正式な。
 うん、同盟結んでるんですから顔合わせしててもおかしくないですし。
 あとは……約一名、というか一組出ていませんが、アレはわざとです100%、彼等の性格、人物像、現状を考えると会話文とか数行で終わるレベルなのでw
 序盤である今現在は通常描写を含め、出番は他の勢力より少なめなのはご容赦下さい。

 さてはて、今回で当初の予定通り、『乱調』回が終了し、次回から新しい章が始まっていきます。序章からここまで、展開としては大人しめで退屈される方もいたとは思いますが、次回から結構急展開の予定。そして大分用語説明も混ぜてきたと思うので、そろそろ説明文減らしてそろそろ場景描写に集中したり、セリフとセリフの感覚を狭めてもいいかなと思っています。
 あとは、まあ、何は兎も角戦闘描写を書きたくてしょうがないw
 いや、前の活動報告もそうですけど、書かないとなると少々忘れ気味になりそうで怖いので(焦

 では、この辺で失礼を、また活動報告or更新話でお会いしましょう。
 お疲れ様です!

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