では本編をどうぞ。
Bブロック決勝・・・・
そこは何もない砂漠。
いや、遮蔽物ぐらいはいくつかあるのだが、それでも片手で数える程度。
ここまで、超速の抜き撃ちで敵プレイヤーを沈めてきたが、今相手にしている敵はそもそも速すぎる。
「ヘイ
「うるせぇ!そう思うならスピードさげろ闇風!」
俺が今相手しているのは、このGGO最速のAGIを持つ男『
スピードに全てをつぎ込んだこの男は、俺の
といっても、まだ
俺の周りを時計回りに、時々反転して反時計回りになったり、さらには加減して速くなったり遅くなったりと、とにかく速さに関してはベテランだこの人。
今まで新兵器を使ってこなかったが、ここで使うべきか・・・だが、まだ領域に・・・・
「ぐ!?」
背後からやられた!?
直撃は足。
まったくちょこまかと・・・・
「テメェはゴキ〇リか!」
「んだと!?」
害虫は駆除してやろうじゃないか。
まだ本調子じゃないが仕方がない。いや、もしかしたこれで本調子が出るかもしれない。
腰にぶら下げてあるフォトンソードを外し、スイッチをスライドさせる。
すると、そこから純白の光が伸び、最大で一メートルの長さになる。
「来い!」
剣を持つのはALOのみかと思っていたが、ここに剣があるとは思わなかった。
だから、腕がなまらないように、と思って買っていたものの、使う機会はほとんどなかった。
しかし、今、この瞬間なら!
視界の動きが急激に遅くなる。
思考が加速している証拠だ。
そして、闇風のM900Aの銃口から無数の
「オッラァ!」
「な!?」
闇風が放った弾丸を、右手に持つ光剣で全て叩き落す。
まるでかの伝説のSF映画の如き荒業を披露する。
そして、すぐさま闇影に向かって左のM29を発砲。
俺の荒業に驚いて反応が遅れたのか、M29の弾丸が左肩に当たる。
更に、M29はマグナム。その為、直撃した時の反動がでかい。
それで態勢を崩す闇影。
「行ッくッぞッ!」
安定しない砂の地面を蹴り、走り出す。
「チィッ!」
闇影は急いで自分のM900Aを腰だめで構え、引き金を絞り、その銃口から弾丸を発射する。
「ゼァアアアアッ!!」
片手の光剣で、飛んでくる弾丸を切り落とす。
ただ、キリトの様に、本来両手持ちを主とする俺では、片手でライフルの連射を全て叩き落す事はできない。
かといって、両手持ちになるとM29が使えない。
だからここで軽業スキルを使う。
腕を使わない空中側転。空中前転。その合間に光剣で全て弾丸を叩き落し、かわし、どんどん闇影に近付いていく。
そこで銃撃が止まる。
「チィ!」
闇影が走り出す。
筋力の次に俊敏というビルドの俺では絶対に追いつけない。
だが、今の俺なら弾丸を当てる事などたやすい。
M29の弾丸を全て放つ。
マシンガンを超える速度で連射されたそれは、全て正確に闇影に当たる。
特に部位を狙った訳でもないので、着弾位置はバラバラ。
だが、一時的に相手を怯ませ、追いつく為には十分な時間だ。
「セイッヤァァァアッ!!!」
「ッ!」
雄叫びと共に、片手剣単発《スラント》を放つ。
そして、こちらを向いた闇影の左肩から右脇まで、一気に切り裂く。
その瞬間、闇影が俺に向けた表情は、確かな悔しさと、僅かながらに賞賛の意も感じ取れた。
ただ、これは決勝。だから、結局はどちらも本戦に出れる訳なのだが。
そして、空中に、俺の勝利を告げるファンファーレと、表示が出現する。
「ふう・・・・・・疲れた」
実際はかなりたっているのだが、絶対加速を使うと、かなり疲れる上に、時間の感覚が長くなるのだ。
だからって脳にそこまで負荷がかかっている訳ではない。
そもそも、脳には負荷がかからない造りになっているからな。
そして、いつものドームに戻った。
「ソラ!」
「うお!?」
いきなり俺に抱き着いてきた人物。
「シノン・・・」
「お疲れ様」
ペールブルーの髪をした少女、シノンだ。
どうやら、無事に終わったようだ。
「どうだった?」
「楽勝だったわ」
イエーイとでもいうような得意げな顔でこちらに笑顔を見せるシノン。
うん、山猫みたいで可愛い奴だ。
わしゃわしゃと頭を撫でまわす。
「わ!?」
それに少し驚くも、すぐに委ねてくるシノン。
「そういえば、キリトはどうなったんだ?」
「キリト?来てるの?」
ここずっと、すぐに転送という感じで試合の合間に会う事が出来なかった。
だから、シノンはキリトが来ている事を知らない。
「ああ、多分、あの二人を探してるんだろうけど・・・・」
あの二人というのは、もちろん、『
だが・・・・あんな状態で大丈夫か?
「そういえば、ソラ・・・」
そこでシノンが神妙な顔になる。
なんだ?どこか、怒りというのも感じるぞ・・・
「死銃の正体・・・分かった気がするの」
・・・・・・・なん・・・・だと・・・・
気が狂う。
その理由は簡単だ。
あのキリトとかいう女に化けた男の所為だ。
何故か、暗い表情で椅子に座り、俯いていた。
そんな彼に声をかけた。
顔を挙げた彼の表情は、酷かった。
何があったのか分からなかった。
だが、いきなり手を強く掴まれた時には、本当に彼の行動がわからなかった。
ただ、何かに怯えるかのように体を震わせて。
その後すぐに彼は次の戦いに行ってしまった。
「ッ・・・何なのよ」
遮蔽物に隠れながら、そう呟く私。
本当に気が狂う。
未だに掴まれた左手に感触が残っている。
それが、左手のサブマシンガンの引金の引きをワンテンポ遅らせてしまう。
もうすでに、二時間は経っているというのに。
遮蔽物の向こうでは、敵がアサルトライフルを構えて待っている。
「・・・・
そう吐き捨て、私は『
これは私の兄が名前だが、私の場合は以前より、各段に思考速度が落ち込んだので、敵の行動をたった一部分の動作を見るのが精一杯。
理由は、分かっている。
こんな、お兄ちゃんと同じ力を私が持っていい筈が無い。
お兄ちゃんを裏切った、私が・・・・
そう考えている内に、私は、遮蔽物を飛び出ていた。
思考のみが加速し、無数の弾道予測線が走る。
だが、避けるのは容易い。
しっかりと予測して体の角度を変えて、回避して、私は左のサブマシンガンの引金を引く。
放たれた弾丸は、三発。
一発目は、必中の弾丸の迎撃。
二発目は、相手のアサルトライフルの銃口へ。
三発目は、相手の眉間に。
全てが決まり、敵は、倒れる。
名前とか見ていなかったから、名前は分からない。
だが、結構な強者だったと言っておこう。
「・・・」
少し疲れたか。
その場に座り、少し、休憩する。
やがて、光が私の体を包んだ。
数秒後、待機ドームに向かう事なく、私は次の試合の準備空間に送られた。
そして、目の前にあるへクスパネル上に浮かぶウィンドウに表示された対戦相手の名前は、予想通り【Kirito】だった。
気付けば、視界には、夕焼けの世界が広がっていた。
そして、そこは、どうやら高速道路の様な場所だった。
《大陸間高速道》。
それが、このステージの名前だ。
中央を東西に貫く幅百メートルのハイウェイから降りる事は出来ないので、実質的にはただ細長いだけの単純なマップだ。
しかし、ここには廃棄された乗用車や輸送車、墜落したヘリコプターなどがいくつも転がっている。その上、舗装面があちこち斜めに飛び出したりしているので、端から端まで見渡す事が出来ない。
しかし、立ち止まっている訳にはいかない。
自分は死角無しのサブマシンガンの二丁使い。対して相手はあらゆる物を切断する
真正面からじゃ分が悪い。
銃口二つからの同時連射なら、当てる事は出来るだろうが、致命弾にはならず、接近されるまでにHPを削り切る自身がない。
だから、不意打ちで頭を撃ち抜く。
そうすれば一撃で終わる。
だが、こんなステージであの光剣使いに気付かれずに接近できるのだろうか?
そんな不安が頭をよぎるがすぐに振り払う。
ネガティブになれば、きっとやられる。
自分はステージの東側。つまり、相手は西側に転送されたという事になる。
私は、錆びついたトラックの上に飛び乗る。
私のアバターは忌々しい事にあの男と同じ、STR-AGI型。ついでに
そして、私は辺りを見回した。
その時、私は絶句した。
何してんの?
相手はゆっくりと、こちらに向かって歩いてきていた。
最初は、誘導かと思った。
わざと隙だらけの状態で接近させて、その隙をついてあの光剣で斬り伏せるのかと思った。
だけど、明らかに足運びが違った。
ある程度、合気道を、やっていたから分かる。
ゆったりと、まるで、生気を失った幽霊の様に、力が無い。
緊張さえも感じられない。
顔を前に向けていない。
まるで、死を待っているかのように・・・・
「ふ・・・ざ・・・」
瞬間、熱いなにかが込み上げてきた。
「ふざけないでッ!」
そう吐き捨て、私は、彼に向かって一直線に走り出す。
そうして、いつの間にか、私は彼の前で止まる。
「ハア・・・ハア・・・」
結構な距離があったのか、それとも激情に任せて走って来たからなのか、息が上がっていた。
一方の彼は下を向いたまま、私の存在に気付いたであろう歩を止めた。
そして、顔を挙げた。
「・・・・なんて顔してるの・・・」
本当に、眼に光が無い。
「何のつもりよ」
そう、問うた。
「・・・俺の目的は、明日の本戦に出る事だけだ。もう、これ以上戦う理由は無い」
彼、キリト君はそう答えた。
予想はしていた。
だから、許せない事があった。
「貴方・・・何があったのか、知らないけど・・・」
両手に握る、FAMAE SAFのグリップを更に握りしめる。
「貴方、言ったよね?予選で負けるつもりは無いって。だったら、有言実行してよ・・・ッ!」
俯けていた顔を一気に上げ、キリト君に怒鳴る。
「たかがVRゲームのたかがワンマッチ、貴方がそういうのは勝手よ!だけど、貴方の勝手な都合で、私まで巻き込まないでよ!」
そう怒鳴り散らすも、自分も彼に都合を押し付けているのは分かっていた。
他人の意見に口出しするつもりは無い。
だが、その意見に自分まで巻き込まれるのは我慢ならなかった。
だから、こうして怒鳴り散らした。
私は右のサブマシンガンをキリト君に向けた。
「その剣を取りなさい・・・・それで、私に勝ちなさいよッ!」
勿論、自分も負けるつもりはない。
だが、一方的に攻撃する気にもならない。
ふと、キリト君の眼が、きつく閉じられるのを私は見た。
口も、固く引き結ばれている。
やがて、体から力が抜け、弱々しい、しかし仄かな感情のこもった声が聞こえた。
「・・・・俺も・・・。ずっと昔、誰かをそうやって責めた気がする・・・」
「・・・・」
私は、だまってそれを聞いた。
そして、キリト君は、頭をさげた。
「済まない。俺が間違っていた。たかがゲーム、たかが一勝負、でもだからこそ全力を尽くさなきゃならない・・・・そうでなければ、この世界に生きる意味も資格もない。俺は、それを知っていた筈なのにな・・・」
そこで、顔を挙げた。その漆黒の眼には、先ほどまで無かった筈の底の見えない光が見えた。
「アルカ。俺に償う機会をくれ」
「もとより、そのつもりだから。さあ、剣を取って。仕切り直しよ」
私がそう言うと、キリト君はフッと笑い、腰の光剣をベルトから外し、スイッチを入れる。
そこから顕れるは、長さ一メートル程の光の円柱型の刃。
その不敵な笑みからは、確かに何かを感じる。だけど、分からない。
底の見えない、奈落の様に。彼の考えている事がさっぱりわからない。
それが、恐ろしくもあり、同時に、その『何か』を知りたい。
仮想の空気が張り詰める様な感覚と共に、私は加速思考を発動。
視界がゆっくりと遅くなる。
キリトが、右足を下げ、左足を前に出し、右手の剣を後ろに構える。
私も、右の銃口を向けたまま、腰を落とす。
――――速攻で決めるッ!
そう決意した私はサブマシンガンの引金を引いた。
その引かれる瞬間、キリト君の右手が閃く。
銃弾が発射され、キリト君がそれを下から斬りあげる様に切断。
一発目では仕留められない事は百も承知。
すぐさま左のサブマシンガンを向けて、両手で同時に連射。
「ッ!?」
キリト君はそれを避け切れないと判断したのか右にダッシュ。
それを私は追いかける様にサブマシンガンを薙ぐ。
銃口が追いつきそうなった途端、キリト君は飛ぶ。
そのまま斬り下ろす気だ。
私はそれを左に転がって慌てて回避する。
当然、キリト君はそれを追いかける。私はバックステップをしながら、銃弾を連射。
キリト君はジグザグに走りながら回避。そして光剣を持った右手を思いっきり後ろに弓を引くように引き絞る。
そして、大きく踏み込むとともに、それを思いっきり突き出す。
「つぁッ!?」
その速度に驚き、私は慌てて頭を右に傾ける。
ゴゥッ!!
右耳からその様な轟音が聞こえた。
そして、光剣が左頬を掠める。
HPが僅かばかり減るも、そんな事いちいち気にしてられない。
すぐさま右の銃口をキリトの眉間にあわせる。
―――
そう確信した。
だけど・・・
「ッ!」
・・・・・は?
引金を引いた瞬間、ありえない程の反応速度で零距離からの射撃を頭を傾ける事で避けた。
完全に、
「くっ!」
キリト君が攻撃してくる前に、思いっきり後ろに飛びのく。
それでも、追ってくる。
今度は右手の剣を体、それも頭の左辺りに持ってきて、また、大きく踏み込む。
「ゼアァアッ!」
鋭い声と共に、圧倒的なスピードで私に接近するキリト君。
そして、スピードのまま、斜め下に向かって薙ぐ。
慌てて下に僅かばかりしゃがんで回避するも、キリト君はそのまま体を左半身を向けて体当たりをかます。
「あっ!?」
―――強い・・・
そのまま吹き飛び、地面に落ちる瞬間に受け身を取り、着地する。
「く・・・」
ただの体当たり。だからそこまでHPは減らなかった。
だけど・・・・
「もう終わりかい?」
このままじゃ負ける。
ならどうするか?
ただ視界が遅くなるだけじゃ、こいつの動きを見切れない。
―――お願い、もっと速く・・ッ!
「ッッッア゛ア゛!!」
「ッ!?」
一瞬、頭に来る痛みも無視しながら、私は『加速』した。
そして、下に下げていた右のサブマシンガンを、抜き撃ちの要領で、キリト君に向けて発砲する。
弾道予測線が出現する前の銃撃。
その為、予測して避ける事など不可能。
直撃は免れない。
そう、避けられる訳が・・・・
――――ヴォン―――――
「え・・・?」
ふと、そんな音が、聞こえた。
そして、更に、キリトの姿が消えた。
加速思考している私の眼でさえも、見えない程に、速く。
――まるで
「ありえ・・・ッ!?」
慌てて逃げようとするも、時すでに遅し。更には何かのイタズラだろうか足を引っかけ、後ろに倒れていく。
このまま、何もわからず地面に倒れてしまうのか・・・・そう思うも、くるであろう衝撃は来ず、代わりに、首元に光剣の刃があり、キリトの顔が至近距離にあった。
「・・・どうして避けれたの?」
「・・・・・一か八かで、『縮地』を使った」
『縮地』
それは、全ての武術の最奥。
まるで、地面が縮んだかのようなスピードで動く事から、その名がついたと聞いたけど・・・・
「縮地って・・・どうして、そんなに強いのに、貴方は何に恐れるの?」
「これは強さなんかじゃない。ただの技術だ」
「嘘、嘘よ・・・だって、縮地なんて・・・全ての武術の最奥よ?そんなものを使える『
そこまで言いかけてから、キリト君が遮る様に口を開く。
「なら聞こう!」
漆黒の瞳を真っ直ぐにこちらに向けて、彼は問う。
「もしその銃弾が、現実世界のプレイヤーをも本当に殺すとしたら・・・。そして、殺さなければ自分が、あるいは誰か大切な人が殺されるとしたら。その状況で、それでも君は引金を引けるか!?」
「ッ!?」
その言葉でハッとする。
この謎の来訪者は、過去に、その様な立場にあったのだ。
そして、その時・・・・きっと、詩乃ちゃんと同じように・・・
「俺は、少なくとも、それが出来る奴を一人は知っている。でも、俺には出来ない。だから、俺は強くなんかない。俺は・・・あの時斬った二人、いや、三人の、本当の名前を知らない・・・・ただ目をつぶり、耳を塞いで、何もかも忘れようとしてきたんだ・・・・アイツは・・・そんな事しなかったのに・・・・必死に前を向いて歩き続けたのに・・・」
その言葉の意味を、私は知る事が出来なかった。
ただ、彼は、きっと、詩乃ちゃんが抱えているであろう闇と同種・・・恐怖を持っているという事だけは確信できた。
フッと力が抜け、両手のFAMAE SAFが落ちる。
そして、私は、ただただ、その漆黒の瞳を見つめる事しか出来なかった。
だが、そんな静寂を突き破る様に、キリト君のふてぶてしい笑みが浮かび上がる。
――何か嫌な予感が・・・・
「さて。それじゃ、勝負は俺の勝ち・・・・って事でいいのかな?」
「・・・・」
そういえばそうだった・・・
くそ、この後も及んでこうぬけぬけと・・・
「・・・・
「ん?なんか言ったか?」
「別に何も言ってないわよ」
先ほど呟いた言葉を誤魔化し、その後にキリト君がまた、別の意味でふざけた事を言った。
「まあ、とりあえず降参してくれないか?無抵抗の女の子を斬るのは好きじゃないんだ」
「ッ・・・Shit」
この野郎・・・・
「ふ、ふふふ・・・」
「ん?アルカ?」
キリト君の顔が引きつる。
「・・・貴方ともう一度戦える事に感謝するわ、キリト君。次こそはその顔面に弾丸を撃ち込んであげるから、最後まで生き残りなさいよ。」
「お、おう・・・・」
そして、プイッと顔を背け・・・
「リザイン!」
所要時間、十八分五十二秒。
第三回バレット・オブ・バレッツ予選トーナメントFブロック決勝戦、終了。
次回!
現実世界にて、円華と恭二はとある公園で待ち合わせていた。
「むかつく!Shit!」
「ははは・・・」
一方で蒼穹と詩乃。
「止めるんだ。こんなふざけた計画を」
「ええ。必ず」
そして、和人。
「俺は、人を殺したんです」
それぞれの想いが交錯し、遂にバレット・オブ・バレッツ本戦が始まる!
『本戦開始!』
次回をお楽しみに!
あとがき
キリト改造だぜひゃっはー!
それはさておき、しばらく投稿が遅れた理由ですが、実は最近、『艦これ』というゲームにハマりまして、それの二次創作を書いていたからです。
一応、そちらはひと段落ついたので、またこっちの投稿に集中出来ると思います。
では、次回も。