ソードアート・オンライン 紅鬼と白悪魔   作:grey

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 さて、ここで皆さんに問題です。前話のあとがきで、キリト出したいとか、スイルベーンまで行かせたいとか、言っていた奴は誰でしょう。はい、私です。

 ……ええ、茶番はここら辺までにして、説明します。やっぱ、少し書き方を変えて、丁寧に書くと文字数が増えちゃうんですよ。その結果、今回は六千字越え。これの平均文字数は五千なので多い。ご理解頂けたでしょうか。FD編、書けば書くほど書きたい事が増えちゃって大変です。

 それでは、第四話スタートです!


※ご指摘があったのであとがきに、ALOの設定に関する、作者の独自設定を追加しました。多分、今は亡き【DATA】って、こういう時に使うんだろうな。


04.妖精の国

『アルヴヘイム・オンラインにようこそ。最初に、性別と名前を入力してください』

 

 性別は男、名前は《Scarlet》と迷わすに入力。

 

『それでは、種族を決めてください』

 

 飛行速度と聴力に長けた風妖精族(シルフ)

 武器の扱いと攻撃に長けた火妖精族(サラマンダー)

 回復魔法と水中活動に長けた水妖精族(ウンディーネ)

 耐久力と採掘に長けた土妖精族(ノーム)

 テイミングと敏捷に長けた猫妖精族(ケットシー)

 トレジャーハントと幻惑に長けた影妖精族(スプリガン)

 楽器演奏と歌唱に長けた音楽妖精族(プーカ)

 武器生産と細工に長けた鍛冶妖精族(レプラコーン)

 暗中飛行と暗視に長けた闇妖精族(インプ)

 これら九つの種族が目の前に現れる。

 

「あっ……、やべえ。和人さんが、どれを選ぶか聞いてなかった」

 

 だが、そんな疑問は一発で解決した。なぜなら、影妖精族(スプリガン)と呼ばれる種族を見た時、初期装備が真っ黒である事に気づいたからだ。彼は間違いなくこれを選ぶ。私服も黒系が多い彼は、元々黒が好きなのだろう。

 だが、いくら和人さんと同じ種族の方が合流が楽とはいえ、黒は俺の趣味じゃない。それに飛べるのだから、居場所さえ分かれば合流など容易いだろう。

 

「となると、俺はこれだな」

 

 和人さんと同じ理屈で、好きな色であり、SAO時代のイメージカラーでもある赤い種族――火妖精族(サラマンダー)を選択した。

 

『それでは、サラマンダー領のホームタウンに転送します。幸運をお祈りします』

 

 その言葉の後すぐ、浮遊感を感じる。真下には、砂っぽい感じの城。おそらく、そこがサラマンダー領なのだろう。

 しかし、

 

「へっ?」

 

 周りの映像が突然フリーズ。あちこちでポリゴンが欠け、ノイズが走る。

 気づいた頃には、俺の体は重力に逆らう事なく、地面に向かって素直に落ちて行く。

 

「――――うわああぁぁぁぁぁッ!」

 

 頭から着地――なんて真似はしないよう、空中で受け身の体勢を取る。それでもやはり、体にはかなりの衝撃がくる。アルヴヘイム・オンラインの大地に最初に触れたのは背中だった。これから先、ずっと思い出しそうだ。

 

「ッてぇ! 何だよ一体……」

 

 落ちたのは、先ほどの砂漠地帯とはかけ離れた場所。緑が生い茂る森。大小様々な木々の間から見える月がとても幻想的だ。そして、現実とは少し違ったこの重力感。ここは間違いなく仮想世界だ。

 

 また来てしまった。あんな目にあったというのに。

 

 それにしても、SAOに迫るグラフィックというのは、全く間違いじゃない。動きもスムーズだ。

 

「一体ここは……」

 

 周りには人一人いない。それでも、仮想世界ではあるのだ。SAOでないならそれでいい。

 

「とりあえず、現在位置とステータス、いや、まずはこっちか」

 

 左手を振り、メニューウィンドウを呼び出す。その一番下に、《Log Out》の文字が光っている。

 

「よかったぁ……」

 

 ナーヴギアでダイブしているため、やや不安があったのだが、どうやら大丈夫そうだ。

 

 次はステータス。スキル制らしいからあまり気にする必要はないのかもしれないが、自分がどんなスキルが使えるのか、それぐらいは確認するべきだ。

 ステータス画面を開くと、左上に《Scarlet》という名前。筋力値や敏捷力、レベルの項目はない。名前の横には、俺がサラマンダーである事を表すマークがある。灰色になっているが、それに間違いない。

 しかし、それやHP・MPの値はいい。だが、その肝心のスキルが問題だった。

 

「ば、バグってんな……」

 

 スキル欄を見てみると、そのほとんどが埋まっていた。別にこれが、サラマンダーの初期スキルならいいが、それはありえない。長い時間をかけて鍛えるはずのスキルのうち、《カタナ》と《料理》がカンストしているのだ。他にも、《武器防御》や《索敵》など、セットされているスキルの熟練度の数値が九百オーバー。

 

「あれ……? これって……」

 

 間違いない。これは、俺のSAOの最終ステータスそのものだ。でも、どうしてALOにこんなものが……。

 

 とりあえず、アイテムウィンドウを開く。当然、始めたばかりならば、そこはほとんど空なのだが、案の定、そこには文字がビッシリ。文字化けしているためオブジェクト化は出来ないが、これがSAOで俺が所持していたアイテムである事は間違いないだろう。

 一先ず、GMに発見される前にそれらを全て消去。そこには、俺の相棒《炎刃オニマル》もあるはずなのだが、こんな状況では分からない。他にも、思い出の品は少なからずあるはずだが、どれなのかはさっぱりだ。

 

「ったく、サラマンダーの初期装備は片手剣かよ……。俺、使った事ないんだよな」

 

 初期装備は、赤い皮防具と質素な片手剣。《カタナ》スキルカンストのプレイヤーが、初期装備で、尚且つ武器は片手剣って一体どうなんだろう。

 

「さて、現在位置はっと……」

 

 当然、今いる場所のマップデータは持っていないため、簡略化に簡略化を重ねた範囲の狭い見辛い地図を呼び出す。しかし、範囲内にあるのは森オンリー。面倒な所に落とされたな。

 

「これじゃあ、合流しようにも出来ないだろ。空さえ飛べれば……って、飛べるんじゃんっ!」

 

 ダイブしてからまだ十分も経っていない。だが、その間に起きた事が濃すぎて、このゲームの真骨頂を忘れていた。

 

「確か……こんな感じだったよな」

 

 半ば聞き流していた操作説明を思い出しながら、左手で握る動作をしてみる。すると、スティック状のコントローラーが出現する。説明の記憶を頼りに、それっぽく動かしてみる。

 

「おおっ、これはすごいな。飛んでるよ!」

 

 驚いた。初めて味わう空を飛ぶ感覚に、俺は一瞬で魅力された。ヤバい。アスナさんとか関係なく、このゲームをやり込みたい。

 そんなとんでもない事を考えつつも、俺は飛び続けた。幸い、簡単にコツを掴み、コントローラーの操作であれば、それなりに飛行が出来た。

 

「ただ、もしも刀を持った時、このままだと片手持ちか……。出来なくはないけど、色々面倒だな」

 

 武器の事を考えると、やはり今の状況が恨めしい。これでは、世界樹どころか、物資の調達さえままならない。使い慣れていない片手剣では、本来の半分の実力が出せればいい方ではないだろうか。

 

 その時だった。森の奥から、大きな爆発音と煙が上がる。誰かプレイヤーが戦っているのだろう。

 

「よしっ、行ってみるか!」

 

 

 

「うぐっ!」

 

 辛うじて逃げていたものの、流石に限界だった。あたしは、サラマンダーの火炎魔法を背中に受け、バランスを崩す。

 

 このALOに《リーファ》として初めて降り立った日は、ずっと昔だ。当時はあんなに不慣れなフルダイブにも慣れ、随意飛行もマスターし、シルフの中でも上位に食い込む実力を持っていると自負している。それでも、火炎魔法を受けた時の不快感には、一向に慣れる気配はない。サラマンダーという種族も、彼らが得意とするその魔法も、これから先、決して好きにはなれないだろう。

 

「はぁ……はぁ……はぁ」

 

 もう、あたしに逃げ場はない。前は三人のサラマンダー。後ろには森があるが、翅はまだ回復していないため、走って逃げる事になる。だが、ついさっきまでそれをやっていて火炎魔法に背を焼かれたばかりだ。とても逃げ切れるとは思えない。

 

「悪いがこっちも任務だからな。金とアイテムを置いて行けば見逃す」

「何、紳士ぶってんだよカゲムネ」

「女相手とか超久々じゃん! 殺しちゃおうぜ!」

 

 唯一の希望は、彼らがあたしをいたぶるつもりであるという事。ならば、ギリギリまであたしを生かし、楽しもうとするだろう。普段なら、女性プレイヤーを狙ったPKなんて大嫌いのはずだが、もうそれに賭けるしかない。少しでも時間を稼ぎ、翅を回復させて飛んで逃げるのだ。飛行に関して、シルフの右に出る者はいないのだから。

 

 あたしは、この世界で愛用する長剣を大上段に構え、サラマンダー達を睨みつける。

 

「最低でも、あと二人は必ず道連れにするわ。デスペナが惜しくない人からかかって来なさい!」

 

 ただ一つ心配なのは、先ほど「シルフの残党が近くにいないか探って来る」と言って目の前の三人から別れたもう一人。もちろん、あたし以外は全員、スイルベーンのセーブポイントに戻っているため、彼がその言葉を実行する事は出来ない。だが、彼が戻って来れば四対一。勝つ事はおろか、逃げる事さえ難しくなる。あたしが生き延びるためには、この三人のうち、二人は落とさなければならない。そして、戻って来るであろう彼に、備えなければならない。

 

「気の強い子だな。おい、キヤーナはまだか?」

「まだみたいっスよ。どこまで追いかけてるんだが……」

「まあいい。構えろ!」

 

 リーダーと思われる男の声で、両脇の二人は巨大な槍を構える。リーダー自身も、かなりの業物と思われる巨槍をゆっくりと引き絞る。

 

 あたしが、彼らよりも僅かに早く飛び出す――その瞬間、この緊迫した状況には合わない呑気な声が聞こえた。

 

「へえ。せっせとモンスター狩りをしてる奴等かと思ったら、まさかのPKか。どの世界にもいるんだな、女の子虐めて楽しむ奴って」

 

 声の主は、質素な片手剣を背負い、簡素なレザー装備を身につけている。というか、彼の服装は初期装備だ。だが、種族はサラマンダー。サラマンダー特有の赤い翅がそれを告げている。

 

「何だよ、初心者(ニュービー)じゃねえか!」

「あんな奴いたか?」

「いいじゃないか。おい、そこの初心者(ニュービー)。こっちに来い、巻き込まれるぞ。せっかくだから、俺達の戦いを見てればいい。今後の役に立つだろう」

 

 サラマンダーのリーダーの、余裕とも取れる発言。だが、不利な状況は何一つ変わっていない。この隙に攻めればよかったが、常に誰か一人がこちらを向いている。

 

 乱入者は、ゆっくりと下に降りて来る。その左手にはコントロールスティックが握られており、どう考えても初心者。なのに、地面に降り立った彼の佇まいは、長年プレイしたベテランのようだ。本来、フルダイブに慣れていないプレイヤーは、どこか動きがぎこちない。だが彼は、己の仮の姿を自然に操る。彼の強さを、装備のランクで測ってはいけない。約一年のALOでの経験から、あたしはそう判断した。

 

「えっと、サラマンダーの皆さんが、シルフの彼女を襲ってる? そんな認識で大丈夫?」

「言い方に棘があるが、まあ合ってるな」

 

 彼はポケットに手を突っ込んで、あたしとサラマンダーの間に立つ。そして、あたしに背を向け、サラマンダーと対峙した。

 

「なあ、お姉さん。こいつら、斬ってもいいか?」

 

 この場にいる全員が、彼の放った言葉に戸惑いを隠せない。

 彼はあたしに聞いた。つまり彼は、サラマンダーを斬ってもいいか、そう聞いたのだ。

 

「何だと!」

「自分が何を言ってるのか分かってるのか!」

 

 両隣のサラマンダーが声を荒げる。完全に冷静さを失っている。これでは、彼の思う壺だろう。

 

「ああ、分かってるさ。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、って事ぐらいな」

 

「……あっ」

 

 その言葉は、サラマンダーが彼を敵視するには十分過ぎた。

 だが、あたしにとって、その言葉は少し違った。だってその言葉は――――。

 

 左側のサラマンダーが、バイザーを降ろし、翅を動かし突撃を開始。その攻撃は、どう考えても初心者が対応出来るものではない。圧倒的な装備のスペックの差により、彼の体はその大きなランスに貫かれ、その身をリメインライトに変えるだろう。

 

「何してるの! 早く逃げて!」

 

 あたしは、初めて会った彼を心配していた。あたしのせいで巻き込んでしまった。今すぐにでも謝って、ここから立ち去って欲しかった。

 だが、彼はそんなあたしの気持ちなんか知らずにいた。こちらをちらりと見て、背中の剣を抜く。その時に見えた彼の口元は、弧を描いていた。

 

「後悔しても遅いぞッ!」

 

 助けに入りたくても、リーダーの牽制により、迂闊に動けない。

 

「……遅い」

 

 そう聞こえた気がした。さっきまでの、リラックスした声ではなく、真剣で静かで、力強い声。

 

 次の瞬間、目の前で信じられない事が起こった。

 サラマンダーの巨槍は真っ直ぐに彼へと向かう。対する彼は、だらんと下げた右手に初期装備の片手剣だけしかない。彼は、一歩だけ左足を前に出す。その結果、サラマンダーの槍は宙を舞っていた。

 

「……なッ…………」

 

 空中で回転しながら、槍はサラマンダーの後ろに突き刺さる。

 何かしたであろう彼は、左足を前に、右手を左上に斬り上げていた。彼は、あの槍を一撃でサラマンダーの手から落とさせたのだ。そして、その一撃を、あたしは視認出来なかった。

 

「後悔させるんじゃなかったのか?」

「……くッ!」

「バカッ! 背中を見せるなッ!」

 

 サラマンダーは、後ろに飛ばされた槍を取りに行く。それを見て、リーダーが声を荒げて止めるが、もう既に遅い。

 なぜなら、彼もまた、その時を狙って動き出していたからだ。

 彼は右腕を折りたたみ、それを肩に引きつけている。そこから体を少し捻り、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、そんな体勢が出来上がった。そして、地面を思いっ切り蹴って前に跳ぶ。剣を前に突き出し、槍を拾おうとしていたサラマンダーの背中を切り裂いた。

 あたしは今度こそ、その動きを目で追う事が出来た。彼の攻撃には無駄がない。必要最低限の力で、最大の力を発揮し、クリティカルポイントを確実に打ち、そして何よりも速い。それはまさに、洗練された動き、とも言うべきだろうか。次元が違う、そう言っても過言ではない。

 

「な……ッ!」

 

 サラマンダーは、今自分の身に起きた事が信じられないような声を漏らし、赤いエンドフレイムに包まれ、四散。その場には、赤いリメインライトだけが残った。

 

 そして、あたしも信じられない。

 この世界でキャラクターの運動速度を決定しているものは、脳神経の反応速度唯一つ。それは、生来の反射神経に加えて、長期間の経験によって向上すると言われている。

 自慢ではないが、シルフの中でも五指に入るスピードの持ち主であると自負している。リアルで鍛えた反射神経に、約一年間のALOでの経験により、一対一ならば、そう簡単には負ける事はないという自信があった。

 だが、それは何てちっぽけな自信だったのだろう。目の前で、あたしのそれは易々と打ち砕かれた。

 

「こいつッ!」

「待てッ!」

 

 もう一人も突っ込もうとしたが、リーダーがそれを止める。賢明な判断だ。このままならば、再び彼によってリメインライトに変えられていただろう。

 

 そして、彼は再び剣を構えた。

 

「うーん、やっぱ慣れねえな。ていうかな、さっきのでこんなに耐久値が減ってるよ……」

 

 何か呟いているが、遠くてよく聞こえない。慣れない、とか、耐久値、とか言っているようだけど……。

 

「まあ、大丈夫だろ」

 

 彼は、こちらを向いて不敵に笑う。そんな、頼もしく、同時にどこか幼さも残るその表情に、あたしはある一人の人物と彼を重ねてしまう。先ほどの台詞といい、今の表情といい、どこか紅林君にそっくりだ。だからこそ、あたしはサラマンダーであるはずの彼を心配し、守られている事に安心感を抱いているのかもしれない。

 

「さあて、次はどっちが来る? 右のあんたか? それともリーダーさん? 間をとって同時に来るか?」

 

 サラマンダー達を煽る彼。だが、口だけでなく、それに実力も伴っている。

 

「さあ! かかって来いよっ!」




 多分書いた事ない気がするリーファ(直葉)視点。名前こそ名乗ってませんが、誰かはもちろん分かるはず。私は信じてますよ。

 初期装備は種族で共通で片手剣です。SAOでは、《両手剣》が《片手剣》の派生であり、ソードスキルの種類も豊富でした。そのため、《片手剣》は全ての武器の基本であり、土台であると解釈しています。ですが、本来であれば、ログイン直後は自身のホームタウンに転送されます。他の武器が使いたければ、片手剣を売って、好きな武器を買う。そういう設定です。そのため、レットが森の中にログインしていなければ、彼は初めから刀を使う事が出来ました。
 他にも、初期防具は種族カラーの皮防具で共通。ステータス画面には、自分の名前の横に種族のマークがあるという設定です。今後も何かあれば、これからのあとがきに書いていきます。

 とはいえ、初めて使う片手剣でも、レットはサラマンダーを圧倒しています。しかも、あのソードスキルまで再現。チートではないだろうけど、強いです。ついでにサラリとシステム外スキルも使っちゃってます。

 レットがサラマンダーと戦う下りは、少し強引だった気もしますが、ここがメインじゃないので、少し緩めに考えました。やりたかったのは、相手の武器を落とさせるのと、例の台詞。結構前に、似たシーンがあると思いますよ。ぜひチェックしてみてください。

 後、本来なら前回書くべき事なのですが、一つ思った事があります。《アルヴヘイム・オンライン》、ぱっと見略すと《AHO》な気がする。でもこれだと、プライドの高い須郷が許せなかったんでしょうね(笑)

 お気に入り登録をしてくださっている皆さん、ありがとうございます。今後も応援、よろしくお願いします。
 まだの方も、良ければポチっとお願いします。感想や評価、お気に入り待ってます。もちろん、批判なども大歓迎です。今後の作品の向上に役立てていきたいと思います。

 それではっ!

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