そして久々のこの間隔での投稿となります。
あとがきにて、ナイト、そしてレモンのデータを載せております。そして注意書きです。自分は容姿の元となったキャラクターの性格など、全く考えていません。完全に見た目だけです。
「おい、鼠。頼んだ情報の方はちゃんと持ってきたよな」
「……当たり前ダ。コレでいいんダロ」
アルゴがナイトに紙を渡す。おそらくそこに、情報がまとめられているんだろう。
「へぇ、まだこんなもんなのか。レベルは安全マージンを上回ってはいるが、それは一部のトッププレイヤーのおかげだな」
そこに記されていたのは、攻略組の平均レベルと最高最低レベル。ナイトは攻略組の現時点の戦力をチェックしていた。
「そういや、例の焼死に関しては、調べてくれたか?」
「……それは、何もなかっタ。目撃者も何も……ダ」
ナイトはそれを聞いて、剣を抜く。
「おい、鼠。なかった、じゃねェんだよ。オレはお前に見つけろ、と言ったんだ。じゃあ見つけろよ」
「そ、そんなの無理に決まってるダロ! 前線では、《クレイズナッツ》なんてアイテムすら認知されてなかったんだゾ!」
ナイトはアルゴを自身の剣の柄頭で殴る。1mほど後ろに飛ばされた。
「いいか、鼠。お前はオレの犬なんだ。ご主人様の命令は絶対なんだよ。次聞かなかったら、
「…………! わかっタ」
アルゴを縛りつけるもの。それはレモンの命だ。レモンが捕まっているわけではないが、ラフコフ数人に囲まれれば、命の保証はないだろう。
「……アルゴちゃん。そういう事だったんだ」
ナイトとアルゴの背後から声が聞こえた。まさに話をしていた張本人、《狐のレモン》だ。
「レモン! どうしてここに……!」
「最近様子がおかしいとと思ってたんだ。週一ぐらいでどこか行くし、ウチとあんま会話してくれなくなったし。こういう事だったんだね」
「……よォ、狐ェ。結構久々じゃね? 元気にしてたか?」
ナイトは剣を肩に担ぐようにして持つ。戦う準備は出来ていないが、今のレモンはこれ以上動く事は出来ない。
「まぁね。そこそこ元気にしてたよ。ナイトから貰った《シフトリング》もいい感じ。無事AGIビルドからSTRビルドに転向出来た」
互いに軽い会話をしているようで、攻撃のチャンスを伺っている。レモンは背中に背負った両手剣に手を掛け、ナイトもまた担いだままだ。
「そいつは良かった。で、今日は何の用事で?」
「アルゴちゃんを返してもらいに来たんだ。ナイトのせいで、仕事に集中出来てないから」
「何か勘違いしてねェか? 鼠は、自分の意思でここにいるんだぜ。なんなら、その時の音声も取ってあるから、聞いてみるか?」
「大丈夫。別にそういうの興味ないから。ナイトの手口は分かってるよ。“相手を追い詰めてから、逃げ道に誘導する”。こうして逃げ道に自分で入ったせいで、自分からは抜け出せない。ホント、悪人みたいな考え方だね」
牽制し合う2人。言葉を交わし、互いを挑発し合う。一瞬でも隙を見せるか、先に剣で攻撃をした者が不利となる。
「そりゃそうだろ。お前の言うそれが他人を自分の思い通りに動かすコツさ」
ナイトの人をバカにするような態度に、レモンは耐えきれなくなる。
「……ごめんアルゴちゃん。ウチもう無理だわ」
レモンは遂に抜刀し、ナイトに向かって歩む。
「はぁ、ウチダメだなぁ。情報屋向いてないや。いつもスイに言われてたんだよねー、ウチは短気過ぎるって」
ナイトがニヤリと笑う。剣を構えなおし、ソードスキルもいつでも出せる体勢になる。
「ウチは、平気で人殺せるからね」
レモンから恐ろしい程の殺気が漏れる。それと同時に大きな動作で大剣を振る。当てるのが目的ではない。仰け反らせるのが目的だ。
「チッ、この馬鹿力が」
「馬鹿力で結構だよ。それでアルゴちゃんを救えるなら」
ナイトが大きく仰け反り、後ろに下がった事により、レモンはアルゴに駆け寄れる距離まで来る事が出来た。
「アルゴちゃん、離れてて。ウチが終わらせるから」
「レモン、ナー君の《暗黒剣》はホントに……!」
「知ってる。スイも言ってたからね。でも大丈夫。今ウチ、アドレナリン出まくってるから」
ゆっくりと歩みを進めるレモン。大剣を肩に担ぎ、その小さな体からは想像出来ない程の威圧感を放つ。
「おもしれェ。お前みてェなのを待ってたんだよ。殺す気で真っ向から戦ってくれる相手をよォ!」
ナイトは白き剣を地面に突き刺す。
「《暗黒剣》……かい「させないよ!」……ッ!」
両手剣突進技《アバランシュ》。突進して斬り下ろす、捌くのが非常に難しいスキルだ。
「くそッ。オレに《暗黒剣》を使わせねェつもりか!」
「そりゃそうだよ。みんなそれにやられてるんだ。使わせるわけないよね」
その後もレモンは攻め続け、ナイトに《暗黒剣》を使わせない。そして、長引くほど、片手剣と両手剣の剣の重さの差は響く。鍔迫り合いに持ち込まれれば、ナイトに勝機はない。かと言って、離れても、レモンのスピードは思いの外早く、発動前に距離を詰められる。
「中々使わせてもらえねェな。随分と厄介な相手になっちまったもんだぜ……」
「まぁね」
「使わせてって、お願いすれば、使わせてくれるか?」
「まさか? そんなわけないじゃん。痛いもん」
平然と大剣を振り回す者が言うセリフとは思えない。
「痛いって、乙女じゃねェんだから」
「乙女だよ! リアルなら今年からJKなの!」
「花の女子高生が自分に向かって大剣振り回すとか怖すぎるわΣ!」
レモンとナイト。普段からふざけた言動の多い二人が戦うと、戦闘中でもコントみたいになる。だが、今まさに行われているのは、剣と剣の戦い。気を抜いた方が負ける。
「ハアァァッ!」
両手剣単発技《カスケード》。その一撃がナイトを襲う。
「へっ、それを待ってたぜ!」
金属音が響き、レモンの大剣はその輝きを失う。
「嘘ッ……!」
ナイト考案のシステム外スキル《
「焦り過ぎたな。まぁよくやった方だぜ、狐。取り敢えず、褒めてやるよ。だが、ここからが本番だ! 《暗黒剣》……解放!」
地面に突き刺された白い剣を暗黒の光が包む。禍々しいオーラを放つその剣は、斬った相手に激痛を与える恐怖の剣。
「とりあえず、その場で這いつくばってろ!」
「あ゛あ゛あぁぁぁ~!」
正面から水平切りを喰らい、よろけた所を背中から貫かれ、土に伏すレモン。
「へェ、結構イイ声で鳴くじゃねェか。乙女ってのも、あながち間違っちゃいねェなァ!」
「ううっ……ああっ……!」
予想以上の痛みに声を漏らす。激痛のせいで、レモンは体を動かす事すら出来ない。
「やっぱ、女は脆いなァ。たった二発でこれかよ。じゃあ、地面で寝ながらでいいからよォーく見とけよ、狐。鼠の最期をよォ!」
「……ッ! や、やめて……。あるごちゃんに……っ! 手を……ださないで……」
痛みで言葉が途切れ途切れにしか出てこない。そうしている間にも、ナイトはその光景を呆然と見ていたアルゴに近づく。
「オラッ!」
蹴りを喰らい、倒れるアルゴ。既に恐怖で身体は言う事を聞かない。
「狐、いや《狐殺》。今から鼠は、お前のせいで死ぬんだ。お前が来なければ、鼠はまだ、オレの犬として生きられたのになァ!」
レモンの表情が歪む。涙を流し、ナイトをキツく睨む。それでもナイトはやめようとしない。
「……やめて。そして、その二つ名で、呼ぶな……!」
その声を無視し、ナイトは続ける。
「そういえば、約一年前にも似たような奴がいたっけなァ?」
「……ッ!」
「確か、ジョニーんとこのパーティーがポータルPKを仕掛けたって言ってたな。中層の6人のパーティーを引っ掛けて、当時の最前線のボス部屋に放り込んだ。6人の内、生き残ったのは1人だけ。そうだろ、《狐殺のレモン》!」
涙を流し、悔しそうにするレモン。当時の事を振り返る度に、拳を固く握り締める。
「何悔しそうな顔してんだよ。もっと胸張れよ。お前は、攻略組が手こずった、あの狐型のボスを
レモンはより一層悔しそうな表情をする。彼女の、“誰も死なせない”という誓いは、この出来事から来ているのだ。
「そう、お前はあの日も、己の強さを過信して、仲間を逃せなかった。そして今日も、その思い上がりが、1人の尊い命を奪う事になる。悔しいだろ、悔しいよなァ! 自分の無力さを呪いたくなるだろ! お前が来なければ、せめて証拠だけ持ち帰って援軍を呼べば、鼠は助かった。鼠を殺したのは、お前も同然なんだよ!」
レモンは顔を伏せた。グチャグチャになった顔を見せないため。こんな顔、敵であるナイトにも、師匠であり恩人でもあり、仲間でもあるアルゴにも見せたくなかった。
「そんなわけナイ!」
そんな時、アルゴが叫んだ。
「そんなわけナイ。レモンはオレっちを助けようとしてくれタ。それだけで十分ダ。それだけで嬉しいヨ。これはオレっちのミスだ。情報屋が、ターゲットに見つかり、捕まったんだからナ」
こちらも泣き声混じりに言う。
「それが、絆ってわけね。美しいねェ、最高だなァ! ホント、聞いててヘドが出るぜ! 互いの絆で涙を流し、互いの苦しみを和らげようと必死で言葉を発する。見苦しいなァ!」
アルゴの目の前まで行き、地面に伏している彼女の顎をクイと持ち上げる。
「お前はもう少し、現実的な女だと思ってたんだがなァ。残念だよ、まったく。お前も、ちゃんと理解しろよ。なぜこんな事になったのか。全てはお前自身のミスが招いた結果だって事をな!」
その表情が、恐怖からか後悔からか、または全く別の感情なのかは分からない。だが、今日一番の絶望の表情を晒すアルゴ。もう、彼女達に救いはないかのように思われた。
「……なんだよ。そろそろ痛みに慣れたかよ、《狐殺》」
レモンがウィンドウを操作しながら、ナイトに向かって歩き続ける。その目には、さっきまでの絶望の色はなかった。何かを決意した者だけが持つ輝きをその目に映し、近づく。
「アルゴちゃん、ゴメンね。ウチのせいで。ウチのために、抵抗しなかったんだよね。ウチ、まだまだ誰かに守ってもらわなくちゃダメだったんだね」
「レモン……」
ナイトは、レモンの様子の違いに気づき、レモンと正面から対峙する。
「でも、今日はウチが守るよ。もう、誰もウチの前では死なせない。そのために、アルゴちゃんとの約束を破るよ。今日1日だけ、ウチは《狐殺のレモン》に戻る」
背中から大剣の姿が消えた。そしてすぐにそれは小ぶりな直剣に替わる。その上に、バックラーも出現し、攻略組1の大剣使い《狐のレモン》は消えた。
よく見ると、右手にはめていた《シフトリング》も消えている。ステータスが元に戻った。
「半年ぶりだなァ、その姿を見るのは。楽しませてくれるんだろう……なッ!」
低姿勢で弾丸の如く突っ込んできたレモンは体を捻り、水平切りをする。その軌道上に残像が見えるほどのスピード。あの《閃光》のアスナに勝るとも劣らない速度。
「おいおい、ブランクなしかよ……。こりゃ参ったな……」
「防いだくせによく言うよ。でも、次は斬る」
「おぉ、怖いねェ。でも、そういうのは嫌いじゃねェなァ!」
再び、二人の剣が火花を散らしぶつかる。ほぼ同時に動かした剣は、僅かにナイト側に寄っていた。
「その剣、中々ランク高そうだな。何て言うんだ?」
「《トイフェルキラー》。
「おもしれェじゃん」
ナイトはニヤリと笑い、斬りかかる。レモンもそれに応じる。アインクラッドでも滅多に見れない高速戦闘。常に動きながら間合いを図り、一瞬の隙を突いて詰め、剣を振るう。互いがそれを続け、防ぎ続ける。
そんな中、レモンの斬撃がナイトに掠る。ナイトの頬から僅かなダメージエフェクトが発生する。ナイトはそれを拭うような仕草をした後、突然笑い出す。
「はははッ、最ッ高だ! これだよこれ! 生と死の淵を歩き続けるようなこの感じ! 一撃受けるだけで、一歩死に近づく。受ける度に痛みが襲う。この極限状態での命のやり取り!」
狂った様に笑いながら剣を振り続けるナイト。剣のスピードが落ちる事はなく、寧ろ加速し続ける。
「ナイト……流石にキモいよ、それ」
「キモくて結構。オレはただ、この時間がこれから先も続く事を願ってるだけさ。……でもさ、楽しい時間ってすぐ終わるんだよな」
レモンの剣を大きく弾き、ナイトは後退する。レモンも何かが来る事を予感し、距離を取る。
「レモン、オレはこれからギアを一個上げる。……付いて来いよ!」
ナイトは真っ直ぐレモンに突っ込む。そして、剣先が地面スレスレの所を走り、赤黒いライトエフェクトに包まれる。
《暗黒剣》3連撃ソードスキル《クライムクロス》。垂直切り上げからの左手から右手への水平切り。最後にその交点に突きを繰り出す技。
「やあぁぁぁッ!」
レモンはこのチャンスを待っていた。ナイトがソードスキルを繰り出し、システムに決められた動きしか出来なくなる瞬間を。そこに、自分が今出来る最大の技をぶつける。
《片手剣》の7連撃《デッドリー・シンズ》。レモンは現在、《両手剣》をメインで使っており、《片手剣》はまだコンプリートしていない。そんなレモンが使えるソードスキルの中で、最も自信のある連続技。
一発目、二発目、三発目。全て相殺し合い、ダメージは微々たるものだ。だが、ここでナイトのソードスキルは終わり、スキル後硬直に入る。対してレモンには、後四発も残されている。全て決まれば、ナイトの《暗黒剣》によって半減しているHPを全て吹き飛ばすだろう。
「これで終わり、とか思ってんだろ」
「……! もう終わりだよ、ナイト」
ナイトの余裕な態度に一瞬焦るが、すぐに集中し直す。4撃目をナイトに向かい振るう。
しかし、ナイトの右手が黒く光る。
「なんで……!」
《暗黒剣》《体術》複合スキル、《ダーク・ブロウ》。
その拳は、レモンの一撃を相殺する。だが、レモンにはまだ三発残されている。
「まだ終わりじゃねェぜ!」
再び、剣がライトエフェクトを放つ。
《暗黒剣》4連撃ソードスキル《エンドレスペイン》。高速3連撃からの上段の重攻撃。最後の一撃には、相手に100%の確率で《出血》のデバフを与える。
レモンの残りの3連撃も、全て対応される。レモンはソードスキルを出し切り、動きが止まる。
だが、ナイトのソードスキルには最後の一撃が残されていた。
「チェックメイト、だな」
ナイトは躊躇う事もなく攻撃する。
「ああああぁぁぁぁ~!」
その一撃を受けて、レモンは力なく倒れた。それと同時に、ナイトの剣を包んでいた黒いオーラも消える。
「《暗黒剣》専用システム外スキル《
横たわるレモンを見下すナイト。剣を持ち、いつでもトドメの一撃を加えられる。
「狐、中々楽しめたぜ。でも、残念だがここで終わりだ」
痛みで動く事はおろか、声を出す事すら出来ないレモン。
ナイトは剣を勢い良く、振り下ろそうとする。
「待テ! レモンを斬るなら、オレっちを斬レ!」
「あァ? こいつはテメェの代わりに死ぬんだぜ。何言ってんだよ」
「レモンを斬るなら、容赦しないゾ!」
「腰が引けてるぜ、鼠。慣れねェ事はしねェ方がいい」
「レモンを殺させはしなイ! 絶対ニ!」
「……あるご……ちゃん」
ナイトは持っていた剣を左に払い、右腰の鞘にしまう。
「はぁ、なんか冷めたわ。小説や漫画の世界じゃあるまいし。でもまぁ、ビビりながらも逃げなかった事だけは褒めてやる」
レモンとアルゴに背を向け、その場を離れるナイト。だが、そこで立ち止まった。
「最後に聞かせろ。お前らにとって“大事な物”って何だ? 他の誰にも“譲れない事”は何だ? そして、そのために、他の全てを差し出し、犠牲にする覚悟が、お前らにはあるか?」
レモンとアルゴは同時に答えた。
「なかま……だよ」
「……仲間ダ」
ナイトはウィンドウを操作し、2つの結晶をオブジェクト化した。そしてその2つを投げる。
「いい答えだ。紅鬼とは違って現実的だしな。結晶は、その答えを聞かせてくれたお礼だ。好きに使え」
ナイトはそう言って立ち去った。レモンとアルゴは、この絶望的状況から抜け出す事に成功したのだ。
ナイトは、足元をフラつかせていた。今にも倒れそうで、その様子では、ろくに飯を食べていないように見える。
「くそッ……ダメだ……。体がっ……」
ナイトの体が前に傾いた。だが、そんな彼を支えた者がいた。
「無茶しすぎですよ、ナイトさん」
「サンキュー、ベルデ。悪いんだが、どこか寄りかかれる所まで頼む」
ナイトの《暗黒剣》は自身にも効果がある。あれだけの攻防だったため、彼も無傷ではない。かなりの痛みを受けていたはずなのだ。
「調子乗って、《
「うるせぇな。使わなきゃ、負けそうだったんだよ。なんせ狐は、オレが負け越す可能性のある相手の一人だからな。まぁ、本気でブチ切れだ時だけだけど」
「それでも、自分の体の心配はしてくださいよ。《暗黒剣》には、最大連続3時間しか使えない。専用のソードスキルを使えば、さらにその時間は短くなるんですよ。それに、時間を過ぎれば《暗黒剣》は全快まで使えず、それまでは《ペインアブソーバ》がオフになるんですから」
ナイトは辛そうな顔で答える。
「分かってる。でも、こんな所で負けちゃいけない。少なくとも、今はな」
「一体、あなたは何が目的なんですか?」
「それは、まだ知らなくていい。でもな、お前になら話してもいいかもしれない。その時が来れば話す。だからそれまで、俺を信じてついて来てくれ」
ナイトの目はどこか遠くを見ていた。彼の目には一体何が映っているのだろう。少なくとも、彼は他の者とは全く違うものを見ているに違いない。
「当たり前ですよ。俺はあなたに救われたんです。どこまでも、ついて行きます。例えあなたが歩む未来に、一切の光がなかったとしても」
【DATA】
・ナイト(Night)
二つ名:純白の騎士→純白の悪魔
年齢:14(2024年5月現在)
身長:164cm
体重:51kg
誕生日:2009年7月10日
容姿:里見連太郎(ブラック・ブレット)を白髪にして目つきを悪くした感じ。
・《
システム外スキル。《暗黒剣》のソードスキルはどれも、間に《ダーク・ブロウ》を挟むと連続で使用出来るという特徴を活かしたスキル。威力が高くなる分、使用制限時間を大幅に減らしてしまう。システム外とは言えない部分もあると言える。
《閃打》などで代用も可能だが、《ダーク・ブロウ》ほど繋げる事は出来ない。
・レモン(Lemon)
二つ名:《狐殺のレモン》→《狐のレモン》
年齢:15歳
身長:148cm
体重:30kg代後半
誕生日:2008年10月5日(檸檬の日)
容姿:シャルロット・デュノア(IS)。とはいえそこまで胸はないため、男装時に近い。
次回もお楽しみに!