今年から受験生なので、いろいろと重い年になりそうです。取り合えず、一日をしっかり頑張ろう。これが私の今年の目標ですかね。それはさておき、少し報告したいことがあるのです。実は、四巻の話からこの小説の展開が大きく動くので、次の投稿がかなり遅れます。と言うか既にもう書いてあるんですが、これを投稿すると後戻りできなくなるので、完結までの話の流れを見直したいのです。だから、繋ぎとして番外編を投稿しました。描写が足りなかったり、雑だったりするので、後書きに補足説明を入れたいと思います。修正はいつかします。
今更だが、春咲さんは『試験召喚システム』の開発者の一人だ。詳しく言うとチームとしてではなく、一人だけでその研究をしている。だが、Rクラスに来てからは違った。何故ならそう、吉井明久と言う
―吉井君、私の部屋に来てくれませんか?時間は何時でも構いません。―
春咲彩葉
僕がある日の朝、ふと携帯を開くと届いていたメールがこれだ。最低限の文字しか使われていないシンプルなメール。僕を部屋に呼ぶからには何かしらの用事があるに違いない。取り合えずと言った具合でベッドから降りて、顔を洗い、朝食を食べた。何時でもいいと言うからには、そこまで急ぐような事ではないと言うことだろう。まぁ多分、春咲さんなりの気遣いなのだろう。それでも、あまり待たせてはいけないかと食べ終わった後の食器をに放り込んで、歯を磨いて、春咲さんの部屋へと向かった。
前に来た時と同じように、本来ならあるはずの分厚い扉はなく、入り口は開いていた。そこから本当に短い通路を通り、また現れた薄い扉を開く。出た部屋では春咲さんが小さな椅子にちょこんと座っていたのが見えた。
「あっ、早かったですね。もう少し遅いかなと思ってました」
春咲さんは座りながらパソコンの画面に向けていた視線を僕へと切り替えた。
「待たせるのも悪いからね。それで、何の用があって僕を呼んだの?」
「えっとですね、実は私の実験に付き合ってほしいんです」
「実験?」
「はい、データの採取をしたいんですけどそれに協力してくれませんか?」
何の実験かは知らないが、春咲さんがやる実験なら、余計な心配する必要は無さそうだ。
「喜んで引き受けるよ。それで、その実験ってどんなことをするの?」
「そうですね、説明をするので研究室の方へ行きましょう。説明もしやすいですし」
春咲さんはそう言って、部屋にあるもう一つの扉へと向かっていった。僕もその後を追いかけて、研究室の中へと入る。中は相変わらず、よく分からない装置で埋め尽くされていた。
「それでは、実験について説明したいと思います」
春咲さんは、こほんと一つ咳をして手元にあるリモコンのボタンを押した。一瞬、部屋が白く光って目の前にある大きな液晶の電源がついた。
「今回、吉井君に手伝ってもらいたい実験はシミュレーションです」
「……と言うと?」
「試験召喚を操作する際の脳波を利用して、もし自分がこうだったら、どうなっていたか……と言うシミュレーションをしていきたいのです」
「もし、僕が女の子だったらとか?」
「そうです。そんな感じです」
なんと、結構面白そうだ。
「今回は、条件を限定して職業に関することだけにしましょう。例えば、もし吉井君が美容師だったら……とかです」
と言うことは、未来のシミュレーションをすることになるのか。
「一般的な職業データと、吉井君の性格や周囲との関係性、状況的判断行動等をあらかじめ入力し、シミュレートしていきます」
言いながら、春咲さんは湿布に線を繋げたようなパッチを持ってきた。
「これを吉井君の首の後ろに貼っていただけませんか?それでもう、シミュレートを開始できます」
「了解、ちょっとドキドキしてきたよ」
僕は春咲さんからそれを受け取って、ぺたりと首の後ろへと貼った。その間、春咲さんは目の前の装置に何かを入力していた。
「職業は何がいいですか?」
何でもいいんだけど…………そうだな。
「教師とかどうかな?」
一番、身近にいる職業者だからね。
「分かりました。では、いきますよ」
春咲さんは入力をし終えたようで、僕の近くへと寄ってきた。
「シミュレーションは映像として、目の前の液晶に映されます。言うならばドラマを見るような感覚ですね」
春咲さんがいい終えると、そこには黒板に向かって何かを書いている僕が映されていた。教室は、どこにでもあるような普通の教室。生徒達は真面目に僕の話をしっかり聞いていた。
「どうやら英語の授業をしているようですね」
「史学じゃないんだね」
史学は僕の一番の得意科目だからだ。
「そこは、入力してませんでしたから。ランダムになったんでしょう」
まぁ、見る限りはしっかり教師をしているから問題は無いだろう。僕だってやればできるのだ。少し、感動しながら画面に視線を戻した。
『はい、じゃあこの例文をやってみましょうか』
そう言って、教師明久は黒板に日本語を書き出した。
『“私が釣った魚は小さかった。”これを、英語に直してみましょう。では、少しだけ時間をとりますので、皆さんやってみてください』
教師明久がそう言うと、生徒達は一生懸命その例文に取り組みだした。
「吉井君、しっかり教師やってますね。結構、向いてるんじゃないですか?」
春咲さんが画面に目を向けたまま僕にそう言った。
「そうかもしれないね。自分でもビックリしてるよ」
…………教師か。案外、いいかもしれない。
『…………はい、時間です。では、答えを前に書きますよ』
それから、カツカツとチョークを叩く音が響いていく。
『これが正解の文ですね。では、皆さんでこれを読んでみましょう。せーの……………あれ?』
教師明久がそう言ったのに誰も発音しようとしない。そんな中で生徒達は皆、明久の後ろの黒板を凝視していた。それもなんとも言えない微妙な表情をして。
『…………………?』
明久もそれに気がついたのか、後ろをくるりと振り向いた。そして、そこにはこう書かれていた。
“The fish which I caught smiled.”
ぶつんと音がして目の前の画面が暗くなった。何てことはない。僕が消したのだ。反射的に。
「……………………あの、吉井君?」
「………………何も言わないで、春咲さん」
「………………でもあの、一つだけ言いたいことがあります」
「駄目だ、言ったゃだめ!」
言ったら僕が
「………………smallとsmileを間違えたんですか?」
「言わないでぇーーーー!」
僕は前のめりに崩れ落ちた。
「“私が釣った魚は微笑んでいた”って………どんなホラーですか?」
「僕が知りたいよ!」
「あれですか、人面魚ですか?随分ユニークな人面魚ですね」
「グハッ!」
春咲さんが、珍しく攻撃的だ。これからはもっと英語を勉強しよう。
「まぁ、気を取り直して次へいきましょう。吉井君も人間です。そんなミスだってあるでしょう」
「…………うん、そうだよね。そんな時もあるよね」
僕は自分に言い聞かせるように言った。
「では、次は何にします?」
仕切り直しとばかりに春咲さんは言った。
「何でもいいけど…………ケーキ屋さんとかどう?」
教室でたまに食べるからね。
「可愛らしいです。吉井くんがケーキ屋さんですか…………面白そうですね」
春咲さんは、ニコッと笑ってまた装置に何かを入力し始めた。
「ではいきますよ」
そう言って。春咲さんはポチっとボタンを押した。
そこは、小さな一軒屋の店だった。西洋的な明るいホットカラーで彩られた家。そこから威勢が良く、ハキハキとした声が聞こえてくる。
『ありがとうございました!』
店を後にしたお客に向かって、礼を言う青年が一人。それが、明久だった。
『………………さて、ケーキ作りに戻るか』
そう呟いて、明久は厨房へと戻りケーキの生地を作り始めた。
「なんか、ケーキ屋さんなのにケーキ作ってるよ」
これじゃケーキ屋さんってよりケーキ職人だ。
「ケーキをその場で作って、そのまま売るお店は意外にありますよ。吉井くんは料理がお上手ですからね。吉井くんがケーキ屋さんになれば、こうなるもの納得できます」
春咲さんはこう言うけど、どうなんだろうか?まぁお菓子なんて一回も作ったことないけど、いつか作ってみようかな。そう思いながら、僕は映像の中にいる自分を見た。
ケーキ職人明久の腕は良いようだった。手慣れた動作で、次々とケーキを作っていった。接客も、人当たりの良さを武器にしっかりとこなしていた。
「…………すごいです、吉井くん。初対面の人を相手にこんな話ができるなんて」
春咲さんの様子を見るに、割と本気でそう
思っているらしい。
「接客なんて数をやれば、すぐできるようになるよ…………多分」
引きこもりの前では確信して言えないから、微妙な受け答えになってしまった。
だが、これは本気ですごいと思う。やっぱり僕もやればできるのではないかと、そう思った時に、ドンと画面の中にある店の玄関扉が勢いよく開いた。
『ちょっと、これはどういうこと!?』
扉を開けた女性がケーキ職人明久に向かって怒鳴った。どうやら怒っているらしい。
『ど、どうなされました!?』
『どうなされました、じゃないわよ!』
言いながら女性はツカツカと店の中に入り、ケーキの入った箱を自分の前まで持ち上げた。
『私は、五歳の娘の誕生日ケーキを予約したわよね。明後日までに作ってほしいって言ったわ。その時、にメモを渡した筈よね』
『は、はい。貰いました』
ケーキ職人明久はかなり焦っていた。まぁ無理もないが。
『娘の名前は葉果菜。誕生ケーキに娘の名前を書いて欲しいとはお願いしたわ。でも、歳の幼い娘にはひらがなの方が良いって貴方言ったわよね!』
『確かに言いました!』
『娘の名前の読み方は、は・か・な。でも何で貴方はケーキに《ばかなちゃん、たんじょうびおめでとう》って書いたの?!』
そこで、画面はぶつんと音をたてて消えた。何てことはない。僕の手が勝手に動いただけだ。
「…………………あの、吉井くん?」
「…………………何かな?春咲さん」
「…………どうして吉井くんは、あの子の名前をそんな風に読んだのですか?」
「…………どうしてだろうね?僕が知りたいよ」
「普通に考えて、『はかな』の方が自然に読めます。それを何故、わざわざ濁点を付けたりしたんですか?『ばかな』って何ですか?こっちが馬鹿なって思いましたよ」
春咲さんの、目が痛い。
「………………何か、事情があったんだよ。人には言えないような事情が。」
「………………そうですか。それはあえて考えないでおきます」
それから、しばらくは何とも言えない沈黙が研究室を包んだが、何時までもこんなことはしてられない。まだ実験は終わっていないのだ。
「さてと、次は何にしますか?」
この実験に思わぬ恐怖が潜んでいることは分かった。ならば、どうやってそれを回避しながら実験を終わらせる事ができるかが、目標として見えてきた。
「…………うん、じゃあアイドルとかどうかな?」
スポットライトを浴びながら黄色い声援に包まれる。これなら、僕がカッコ悪く映ることは無いだろう。
「いいと思いますよ。どんな感じになるのか想像がつきませんから楽しみです」
そして、春咲さんはスイッチを押した。
そこは大きなドームのライブハウスだった。目では数えられない程の人数がその中を埋め尽くしていた。
「すごいですね。ここって都市のドームですよ。こんな所で明久くんはライブをするんですね」
「………………流石に僕もビックリしてるよ」
僕の顔でもここまでのアイドルになれるものなのか……。
「あっ、ライブが始まるみたいですよ」
そう言われて、僕は目線を画面に戻した。ライブ会場は、様々な証明を受けて、七色に輝いていた。会場はざわざわと騒ぎだして、今にもライブが始まろうとしていた。そして、会場に炎の柱が上がったかと思うと、爆発音と共にスーパーアイドル明久が出てきた。
女装した姿で。
ぶつんと音がして、部屋が少し暗くなった。何てことはない。無意識に僕はそうしていた。
「………………春咲さん、どういうこと?」
「………………えっと、『スーパー女装アイドル、アキちゃん』らしいですよ」
春咲さんが、装置で詳細を調べて教えてくれた。
「………………何て言うか、可愛かったですよ」
春咲さんは笑顔で僕にそう言った。
「………………春咲さん。それ慰めになってないからね」
項垂れながら、僕はそう言った。
アキちゃん恐るべし。まぁ、文月学園でもアイドル何て呼ばれてるからこう言う結果が出たのかもしれない。だが、確かに『スーパー女装アイドルアキちゃん。』は可愛かった。
今日で謎の精神的ダメージを受けすぎた。こんなつもりは無かったのに。
「流石に、吉井くんが可哀想になってきましたから、これで最後にしましょう」
それは僕にとっての天使の声だった。
「…………うん、そうしてくれると助かるよ」
「では、最後は何にしますか?」
これまでのは少し、選んだ職業が、特殊な物が多かった。だから、失敗したのだ。なら、普通の職業を選べば何の問題もないはず。
「普通にさ、サラリーマンとかどうかな?」
「サラリーマンですか?随分と抽象的ですが、まぁ大丈夫だと思います」
よし、これなら何の心配も無い。
「では、いきます」
春咲さんがボタンを押した。画面が再び明るくなる。
サラリーマン明久は駅の前を走っていた。遅刻しそうなのか、それもとも別の理由か?それはおそらく後者だろう。何故ならそう………………。
明久は泣きながら、シャツとパンツだけで地面を駆けて通勤していたからである。
ぷつんと音がして画面が暗くなった。何てことはない。僕が全力でダイブしながらボタンを押したからだ。部屋に何とも気まずい沈黙が流れた。
「…………吉井くんって露出が好きなんですか?」
「断じて違うよ!って言うか僕は泣きながら走ってたから、何か不幸な出来事に巻き込まれたんだよ!」
そうに違いない…………そうであって欲しい。
「…………まぁ一応、信じてみます」
「完璧に信じてよ!」
何て事だ。このままでは僕が春咲さんに、変態扱いされてしまう。と言うか、どの職業にしても、ろくな結果にならなかった。流石に僕の未来が心配になってくる。
「えっと、言いたいことは色々あるでしょうが一応、一通りは実験データがとれましたのでこれで終了となります。ご協力ありがとうございました」
「うん、こちらこそありがとう。何かこう………色々考えさせられたよ」
これからは、もうちょっと賢くなるように頑張ろう。
「でもさ、少しだけ気になる事ができたんだよね」
「なんですか?」
春咲さんが、小首を傾げながら僕の方を向いた。
「もしさ、春咲さんがやった場合は、どんな感じになるのか見てみたいんだよ」
春咲さんの能力なら、ある程度どんな仕事でもこなせそうだけど、それは引きこもりである部分を除けばだ。人前に出るような事が苦手な春咲さんが、仕事をすればどのようになるのか、少し気になった。
「実はもうやりましたよ」
「あれ、そうなの?」
「はい。普段、こう言う実験は自分一人だけでやってたんですけど、今は吉井くんがいるので、ついでにやってもらおうと思ったんです。その方が、実験結果がより正確になりますから」
なんだ、そう言う事だったのか。
「…………気になるのでしたら、一度だけやってみますか?」
「えっ、いいの?」
「はい、実験に付き合わせた、せめてものお詫びです」
これは、ありがたい申し出だ。
「じゃあ、やってもらっていいかな?」
「はい、分かりました」
僕の首筋の裏に貼ってあったパッチを、今度は春咲さんがつけた。これで、今度は春咲さんの未来をシミュレートできる。一回きりなんだ。正直、何をシミュレートしようか迷う。ナースとか、僕と同じ教師とかも面白そうだ。
「準備完了です」
あれや、これやと考えている内に春咲さんの準備が整ったようだ。
「えっと、それで何にするんですか?」
色々考えたけど、女性にとっては一番メジャーな仕事を選ぶことにした。
「お嫁さんってどうかな?」
「お、お嫁さんですか?」
春咲さんの声が上ずった。
「女の人なら、そうかなって思って」
春咲さんの頬が少し紅くなっていた。
「ううっ……少し恥ずかしいですけど、吉井くんはもっと恥ずかしい思いをしたんです。これくらいなら、朝飯前です…………はい」
僕から見れば、朝飯前ではない。少し戸惑いながら、春咲さんは準備をし始めた。
「では、いきます」
準備ができ、渋々と言った具合で春咲さんはボタンを押した。さて、どんなものが見られるのか楽しみだ。
トントンと一定のリズミカルな音が聞こえる。とある女性が、まな板の上で包丁を動かしていた。見えたのは後ろ姿だけだったが、その髪は日の光を透き通してキラキラと輝いていた。
「これ、春咲さんだよね」
「…………はい、そうですね」
春咲さんは、やっぱり少し恥ずかしい様だ。それにしても、顔はまだ映っていないのに、後ろ姿だけでも美人だと分かる。画面の春咲さんからは、そんなオーラが漂っている。
「朝食を作っているんだね」
朝食を作っている時の姿が、今の春咲さんと重なって見えた。
「…………様子から見るとそのようです。メニューは今とあんまり変わりませんね」
メニューはご飯と味噌汁と、卵焼き等の細かいおかずだ。春咲さんいわく、それがバランスのいい食事だとか。しばらく、二人でその風景を黙って見ていたが、不意にガチャリと音がして春咲さんのいる部屋に誰か入ってきた。
「あっ、そう言えば結婚相手がいるのは当たり前か」
そうじゃないと、お嫁さんとして成立しないよね。
「………………相手…………ですか?」
「どんな人なんだろうね?」
春咲さんと結婚する人だ。きっとイケメンで、頭もよくて、何もかもが完璧な人なのだろう。なんと羨ましい。
「……………………もしかして」
何か横で春咲さんがぶつぶつと言っている。どうしたのかなと思ったが、いちいち僕がそんなことを拾っても何にもならないだろうと、意識を画面に戻した。そしてそんな時、少しして部屋に入ってきた男の姿が見えた。いや、見えたのはまだ胴体だけだ。しかし、画面の視点は段々とその男の上へとのぼっていっている。胸、首と来て、ついに顎の先っぽまで見えた。
…………さて、どんな面をした奴なのかと僕は目を立てるようにして見た。しかし、その時…………。
「だ、駄目です!それ以上は絶対駄目です!」
それが僕の聞いた最後の声だった。
目の前に、何か固い物体が飛んできて、頭に重い衝撃が響いた。そして、僕の意識は遠退いていった。
僕が次に目を開けた時には、春咲さんの部屋のベッドで寝かされていた。その後、春咲さんは、ごめんなさいと終始謝っていた。どうやら、僕を気絶させたのは春咲さんらしい。それよりと、僕は気になったことを春咲さんに聞いた。そう、あの後の映像はどうなったのかと。しかし僕がそう言うと、春咲さんはまた同じように顔を紅くしてしまった。どうしたのかと聞こうとしたが、その時には再び目の前に何かが飛んできた。そして、僕がベッドに倒れる前に聞いたのは春咲さんの悲鳴だった。
場面がコロコロかわるだけで文章を書くのがこんなに難しいとは知りませんでした。では、言い訳はおいておいて、補足説明だけさせてもらいます。後半に出てきた、春咲の旦那さんは明久です。と言うのも、春咲と年の近く、ある程度親しい男性が明久だけだったので、必然的にコンピューターがそうしてしまったんですね。以上です。笑
多分、皆さんなら分かると思いますが、文章の拙さから分からないかなと思って一応しておきました。