この世界、あと5年で文明が滅びます。   作:白紫 黒緑

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参鶏湯【サムゲタン】!(美味しいかはさておく)兎


後半説明が多い。



星々(希望)の輝きは

小鳥の囀り、爆発音、飛び立つ羽音………、俺が頭を抱えるまでのルーティンとなっている。だいたい一秒前後で目元を抑える。そこから千里眼。………あー、うん、キングだな、あいつは一つ生まれ持ちのパーソナルスキルというのがある。決して戦闘向きじゃないが、条件がかなり限定されている分強力だ。

「………自分の望み通りのパンを作る能力」

自分で作ったパンを望み通りの物にできると言うものだ。みみでもケーキの生地ほど柔らかくすることもできるし、食う事を考慮しなければ剣さえ防げるカッチカチのパンも焼ける。なので与えた盾は焼き窯兼戦盾なのである。他にもいろいろ兼用されてるのだが、

話を戻すとパンの製作工程にもスキル適応範囲が及んでいるので、パン生地の発酵はやり過ぎるともはや爆弾と化す、今回のパン型は見事に展開されてるので測れば表面積が求められるだろう。

 

《12×25×12のりっ………》

 

いいから、もとめなくて、………肝心のパンは空気中をふわふわと漂っている。俺が作った盾、窯の要塞(オーブンフロート)は暫くすると落ちてきた。展開状態ならキングを中に入れて守る事も出来る。まあ、今回は家に備付けられてる窯を使ったので防御できたのだろうが、これで焼いてる時に事故ったらどうするつもりなのか、

 

ガンッ!

 

中からくたびれたキングが出てきた。守れるというだけで中には緩衝材も何も無い。

「外でやれって前も注意したろ、危ないし」

「うっ………」

 

オロロロ………

※しばらくお待ちください。

 

「………落ち着いたか」

水を渡すとそれを飲み干す。ちょっと前は飲んでくれなかったけど、その頃から見たら信用はしてもらえてるんだろうな、たぶん、

「………こんなスキル役に立つのかよ」

「出なきゃ作らんぞ、こんな装備、まあ、パン本体は水魔法に弱いんだよなー、どうしても」

濡れると重くなるのは当然の事としてよく水を吸う。耳や表面に当たる箇所は吸いにくい方だが、パンの領域を越える硬さの物ほど凍らせられると一番脆い。水分が少なくなることが原因だろう。油で揚げてラスクとかにする感じと同じか、

「えあばっぐ?………だっけ、あれと同じ容量で防御する奴、試した時キリエに水かけられて死ぬかと思ったぞ」

タイミング良く膨張させて防ぐあれな、生地を柔らかくするとさらに水を吸う。通販の吸水スポンジ並だ。意外と他の属性魔法は防げるのが不思議、多少手を施す必要のある物もあるが、

「水と能力の制御に注意だな、上手く使えよ?」

 

「お、丁度揃ってるな」

ウィルにキリエにハルトにロイ、この四人が揃ってる時は連携確認と模擬戦だ。この前四人同時に相手したら結構余裕がなくて焦った。特訓で全力はまだ出すほどでは無いにしても、もう二段ギアを上げていったほうがいいのかもしれないな、他の子のグループは全体的に上がってるがこのメンバーよりはゆっくりだ、

「先生!また特訓してくれよ」

「今日は特訓なしだろ?冒険者の仕事受けるにしても正装って程でなくても見綺麗な方がいいだろう?他と違う特徴とかは覚えが良くなるしな、………悪い事はするなよ、」

「誓います」

「はぁ………、そうならない様に面倒見ますね」

「大変ですね」

「はいはい、そろそろ渡すよ、これハルトな」

黒いスーツは動き易さ重視して軽く薄い。伸縮性がネックだったが、サイズ調整の式の応用で動きを阻害しない物になった。七分丈になっているのは袖をよく汚すので腕まくり等が必要ないようにする為だ。後は帽子、手袋二種類、アクセサリーチェーン、革靴、それとこれは全員共通で渡す。空間魔法の刺繍入りの袋、

「次はウィル」

「はい!」

なんやかんやあったが、はいの一言に落ち着いて良かった。うん、ホント、服は聖職者風道着(デザインは結構練った)にしてみた。鉢巻はアレなので額あてと、十字架のネックレスとバンテージ、ナックル、メリケンサック、カンフーシューズ

「キリエとロイは用意した中から服を選んでくれ」

「わかりました」

「ありがとうございます」

「多めに持っとけ、必要になるだろうからな」

キリエは女の子だし、ロイは様々な環境に併せて服装を変えていく必要がある。それぞれのスタイルにあったものが要求される。まず身代わりの護符、拘束器具切断用のキーホルダー風カッターとオリハルコン製の糸鋸………まあ、その他諸々のアイテムや道具とキリエには水魔法威力向上の腕輪、ロイには魔法全般向上のイヤリング(耳に穴開けなくていい奴)を渡す。

「ギルドとかで困った事があったら俺の名前を出してくれ、何もないに越した事はないが………」

 

ギルドは国や街の枠組みに囚われない中立機関である。だが法的にはいろいろと複雑に絡み合っていて完璧な中立と言えるかどうかはそのギルドによる。エドガーの所は密接な協力関係を築いて、持ちつ持たれつのいい関係だと思うが、場所によっては土地の貴族との対立があったり、ズッブズブに癒着してて膿が溜まってたり、様々だ。

土地は領主や貴族が提供し、職員はギルドの本部から(現地採用もする)、………この当たりで分かると思うが、揉めるのは上物、国によって費用を負担してくれる所もある様だが、その金を着服する者や、金はギルド側で負担しろだの宣う者、土地に関しては持ち主側で決めるので多額の税を請求したり、土地が滅茶苦茶狭かったりなんて事もあったみたいだ。ただギルドの方も派遣している職員に権限が与えられているので、運営出来ないと判断された場所は撤退する。ただ街の人達や冒険者には必要だと声はあがるのでいろいろと法整備をしたそうだが、それでもすべての問題が解決する訳ではない。

「特に冒険者がな」

まあ、頭を使うのは無理だが、体だけは丈夫なんてのが大金を手にする為に甘い考えで入っていってはその過酷さに腐る、結果ギルドの受付付近がどこの世紀末だといった感じになる所もある。その目にある感情は大きく括れば嫉妬や強欲、怠惰だ。要するに難しいルールを作っても理解できない守れないでは意味が無い。なので大まかなルールしかない。

「殺人、窃盗の様な犯罪は言うに及ばずアウト、ギルド内での喧嘩、器物損壊は罰金または一時資格停止、もしくは両方、依頼を達成できない場合は違約金、で怪我等は自己責任、とまあ大雑把にはこんなんだったか?」

「?………だ、だいたい分かった」

「怪我したら回復薬使えよ?収納袋に入れてあるからな」

「そうなんですか?」

「ああ、無くなったり欲しかったら言ってくれ」

「普通の薬草でも〜あれば出来ますよー」

レアが作った奴だし、今の所使うような怪我はしてないしな、効果は確認しとかないとな、

「じゃあ、あっちでいい依頼がないか見てくる。お前らも出来そうな依頼を取れよ珍しい魔物を討伐する場合は探すのも仕事だからな、もし無理なら相談しろ、魔物自体が存在するなら俺のスキルで探せる」

「お父様、僕はノルンお姉様とその辺りを見て回ってくるよ、膝に乗ってもらえば何の遜色もなく動けます」

「………嫌です」

「………二人で仲良く使えよ。金はノルンに預ける。お姉ちゃんとして妹の面倒を見るのは大事だぞ」

「………承ります」

複雑そうな表情をしていたが納得したようなので肩車していたノルンをロザリーの膝の上に降ろす。………まあ、見て廻って面白い物はあんまり無いと思うが、

「あのあの〜、良かったんですかー?」

「大丈夫だ。問題ありそうなのはいるが、一人でも対処できる」

「あっちはどうでしょう〜?」

視線をレアが示した方に向けるとハルト達がなんか絡まれてる。………Cの依頼か、まあクリア出来るだろうが、ランク一番下の子供が持っていけば、いろいろ言われるわな、っと、………さて、チキンも掛かったことだし、締めるか、殴り掛かる動作を確認して間に入る。今回はわざと受けとく、

「あれ?あんたが保護者?」

思ったより痛くない。これで効果が確認できるのか疑問だったが、レアの作った回復薬を飲む。違和感は全くないな、

「無視?おいおい子供がこれならお………」

また殴り掛かる動作に入ったのでカウロウで顔面を潰す。そして回復薬。………すごい効き目と即効性だな、

「先生………揉め事はいけないのでは?」

………そんな顔するなよ、ルールとは破るものでも遵守するものでも無い。掻い潜り、利用し、守らせるものだ。腰のベルトを掴んでギルドの外にブン投げる。

 

ビシャ!

 

「………何やってんだ」

「いえーい〜、回復薬の実験をー」

………敷地出てると言えど、玄関口でスプラッターはなぁ、視界の端から俺が投げたものに喰らいついた赤い塊は、さながらフリスビーを追いかける犬のようでもあった。………絶え間なく何かが折れ軋む音が聞こえるけど大丈夫なんだろうか?大丈夫だよな?

「多少の粉砕骨折程度や〜、壊死にー、機能不全まで治りますよー、何だったら六分の五殺しにする前より健康体になりますよ〜?」

 

………それは多少の範囲に入るのか?粉砕骨折とか、機能不全とか、………あと六分の五殺しってなんだ、半分超えて殆ど死んでないか?

 

「六分の五を超えると〜、後遺症が残る可能性があるので〜……………………そろそろ止めにしますねー」

 

………何その間、

 

冒険者ギルド入り口前の20歳未満お断りの赤(スプラッターモザイクレッド)に回復薬 をかける。ブリンブリンとあっちこっちに関節が回り、人の形に戻っていく。なお、子供達や近隣住民の方々には見えないように万能結界モザイク仕様で覆ってる。

「ルールには無くても、迷惑行為は駄目だからな」

「あっら〜、もしかしてノースガーデン君じゃないのー」

ピンクの化け物の知り合いが来てしまった。後ろを振り返るとゴリッゴリのオネェ、右手はゴツい機械の義手が付いており、右耳も少し焼け爛れていた。手の方はそのままだが、耳の方はアナスタシアが治したそうだ。なんでも顔半分近くにも及んでいたそうで前は鉄仮面をしていたらしい(俺はその姿を見てない)。

「サイボーグオネェ、か………」

そんな時いいアイディアが浮かんだ。この状況を手っ取り早くなんとかする方法が、

「………忙しい時に悪いんだが、彼を介抱してあげてくれないか?」

「別に忙しくなんてないし、あなた達からの頼み事は最優先でして・あ・げ・る・わよ☆」

「………ああ」

ズルズルと引きずられて行く姿を見送る。………サイボーグオネェとは体格の変化に合わせて身体能力が変化するスキルを持っている。S(ランクと性格)の冒険者で気に入った人の肉体も改造する。………改造前の体よりキレが良くなるからタチが悪い。後処理はした、うん、ギルドにどうこう言われても仲間に任せたで通す。

 

「おしゃぁぁ!倒した!」

「危なげなく倒したな、いつも通りに出来てたけど、もう少し周りに気を付けような」

「「先生!」」「うぉ!」「しゅ、主よ!い、いつから………」

「最初からな、ほらこんくらいなら収納袋に入るし持って帰って解体してもらえ」

まあ、初めくらいは直接見といた方がいいだろう。この辺りは隠密に長けた強い魔物はいないが、弱い魔物は遠くから見てたしな、この手の魔物を狩るとなると索敵能力や追跡等が必要になる。別に強い魔物以外でも薬の素材になる草食魔物や固定の住処を持たない珍獣とか確実に仕留められる時まで粘る為にも必要になってくる。………まあそこら辺は自分の能力と要相談だな、

「先生、少し先に美味しいウサ………」

「俺がとってきてやるよ」

ハルトが立候補した。方法によっては捕まえられると思うけど結構賭けになると思う。ロイなら半々か、

「あ、ああ………どうする?」

「足で追い掛け回して捕まえられるなら先生に相談しません」

「なんだと!」

「静かにしてハルト」

「はい………」

「ハハハ!ハルトはもう少し落ち……」

「うるさい、兄」

「はい………」

省略されたよ、ウィル、………まあ、キリエはウサギ好きだからな、食べるのが、手袋を嵌めてさっさと草むらの方に行く。少しずつ距離を詰めて………ここから匍匐に切り替え、蜥蜴のように距離を詰める。200メートル地点から25メートル、ここからは猫の様に姿勢を高く、ゆっくりしなやかに10メートル地点を目標に移動、後はタイミング………………一気に距離を詰めてラグビーボールのように抱えて抑え込む。

「う、……よっと」

改めて観察すると、可食部があるのか少し不安になる大きさのウサギ、正直愛玩用と言われたほうが納得できるんだが、代行者曰く、こいつ以上に美味いウサギは無いとの事、あいつ味覚あんの?と思ったけど、真理で辺りの魔物を虱つぶしに見たようだ。

 

《シュートスターと呼ばれており、小柄な見た目に反してその体当たりはオーガの腕さえ千切れ飛びます》

 

怖!先言えよ!こちとら素手だぞ!

 

《最大速度で接触した場合ですので、加速前なら問題ありません。習性として臆病なウサギが向かってくる心配はありません。》

 

※このウサギは揚げ物以外なら何でも美味しくいただけるそうです。………私は遠慮しときます。

 

適当に縛ってキリエに渡しておいた。背負っている姿はナップサックやリュクのように見えるが、活きてる。たまにあげるせつない鳴き声を聞くと脳裏でドナドナが流れる。

「解体はギルドでやるんですか?」

「見学とか出来ねぇかな?魔物の急所とか勉強できるだろう」

「そうね」

「キュ!」

 

はは………、俺は遠慮しとく、十分見てるし、こういう面倒なのはプロに任せる。時間無いし、

 

「毛皮は先生に返しますね」

「………要らない。売るなり装備に使うなり好きにすればいいから」

「なあなあ、俺、戦技習いたい!」

「それは………先生の許可なく誰かの」

 

戦技、ねー、利点もあるけど………

 

「あー………別にいい、俺は戦技使う気ないし、判断は任せる」

「私は習いたいのでー、行ってきても良いですか〜?」

レアには利点が大きい。戦技というのは反復練習した動きを技名をトリガーにして発動させる物だ。威力や速さは桁違いに高いが強引に剣に引っ張られる形になると言うか………初歩にスラッシュという技があるのだが、これは反復した動きのまましか使えない。例えば横に一閃を連続させていたなら横に一閃、袈裟斬りなら袈裟斬りっといった感じに固定される。ならいろいろな動きをやればいいかと言えばそれをやると戦技として習得できない。見切られると直後に大きな隙が生まれるし、自分のスラッシュを知られていれば対人戦では致命的な弱点になりかねない。まあ、戦技は使い込むと速度も威力もどんどん上がるので力押しで倒せる相手なら問題無いが、基本は身体の能力に応じたものになる。

「戦技はリミッターを振り切った攻撃、身体にも負荷がかかるし、外部干渉がキツイ」

魔法なんてものがある世界だ。当然戦技もこの世界のシステムの一部だ。戦技を使うと魔力が減るし、剣を速く動かしたいというイメージでも速くなるが、『剣を速く』=『腕を速く』では無い。戦技は剣にシステムが干渉する。最悪途中で手を離してもその軌道の通り動く。なら腕を速くにすればいいと思うだろうが、それは出来ない、ロイの風魔法による補助や俺の魔力強化が限界だ。まあ、それ故の戦技とも言える。対魔物という意味では心強いものだが、

「まあ、技ってのは難しい物ほど合理的で鮮やかだが、技だけに寄りかかると、それで倒せない敵に会った時、どうしていいか分からなくなる、基本は何より大事、って事だな」

「より精進したいと思います!」

 

《職業を成長させる事でワードの省略が可能になり、最上位に至ることで戦技を編み出す事ができるようになります》

 

………そっか、そういう事か、若干そんな気がしてた。銃の動作に技名をつけた後によく使う正面から介錯(首の皮一枚残す)に名前をつけた所その名前が戦技になった。

「落椿………」

椿の散る様を首の落ち方に重ねたのだが、返り血を浴びなくて済むのが最大の特徴。

「先生!」

 

………キリエが走ってきた。生肉を持って、

 

「耳や毛は装飾品の材料になるそうです。これは買取金とお肉です」

 

………ですよねぇー、よくこういう状態の鶏肉見るけど、………さっきまでアレだったと思うとね。うん、

 

「金は4等分して分ければいいよ。………肉はアナスタシアに渡しといてくれ、ノルン」

今日はもう帰………チッ、ロイが絡まれてるし、まあ大丈夫だろうけど危なかったら間に入ればいいし、ハルトは強力な一つのスキルを発現したが、ロイは複数のスキルを得た。ロイがひいたカードは『魔術師』『皇帝』『隠者』『吊るされた男』

 

 

名前 ロイ

 

種族 ハイエルフ

 

パーソナルスキル 破天荒魔術師 皇帝の威光 賢者の処世術

 

スキル 旋風魔法7 植物魔法3 魔力自動回復4 体術5 格闘術9 剣術4 解体2 医術2 隠密2 俊敏3

 

称号 勇者 植物博士 森の修練者

 

職業 魔法騎士 拳闘士 森の守護者 勇者

魔術師Ⅰ 皇帝Ⅳ 隠者Ⅸ 吊るされた男Ⅻ

 

破天荒魔術師 内約

攻撃等の魔法の妨害を無効化し、並列して複数の属性魔法を同時に行使できる。

 

皇帝の威光 内約

指揮下においた者を強化する。

 

賢者の処世術 内約

無属性の魔力で紐状の物が作りだせる。

 

森の修練者 森での活動に補正と成長率を上昇させる。

 

賢者の処世術、これが結構ミソなんだよなぁ、冒涜を使えば魔力で糸自体は作れるが、長さは10メートルが限度、しかし俺を中心に半径二メートルより外に出す事は出来ない。多分この距離が冒涜の権能が及ぶ限界の距離なのだろう。正直形の維持に力をかけるなら球状にして投げた方がまだ保つ。でロイが作った糸はロイを中心に半径50メートル伸びる。球状にして投げるのはもちろん、自由に動かせる。ただ強度や動かす際のイメージがしっかりしてないと切れる。それと魔力の量が少なくても切れる。多く込めると太くなり視認はしやすくなるが、そもそも魔力を見える者があんまりいない。

「はっ!」

「ぐぇ」

丁重にギルドの外に放り出された。隔離を使ってサイボーグオネェの所に飛ばす。とりあえずギルドの職員に介抱はサイボーグオネェに頼んだと伝えて、もち米、クコの実、ニンニク、高麗人参を芦原さん所で受け取り、ウサギ肉の横に置いといた。


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