東方濃薄録   作:キリメ

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気がついたら一週間以上たっているという。
年末は過ぎるのが早いですね。

弾幕シーンは軽く書く程度が一番多かったのでかなり軽く書いています。それと会話は原作を意識してみました。
違和感はあるでしょうが弾幕ゲームをしている気分で呼んでもらえたら幸いです。


二ボスといえば?

空に広がる闇に飛び込んだ霊夢

 

結界の効果により一定の範囲は闇の影響を受けていないがその先は完全に黒だ

 

「さすがにこれだけ暗いと星も見えないわね。それにしてもルーミアにこれだけの能力なんてあったかしら」

 

「呼んだのかー?」

 

「呼んではないけどやっと出てきたわね。それにしてもあんたってそんなに髪長かった?」

 

「なんか力が溢れてくるのよね。その影響じゃない?」

 

「ふーん。どうでもいいけどこれやめなさい。真っ暗で夜も寝れないわ」

 

「暗い方が寝れるんじゃないの?」

 

「明けない闇に趣も何もないわ」

 

「なら永遠の闇に喰われるががいい」

 

 

*****少女弾幕中*****

 

 

「なかなかいい弾幕だったけど私の勝ちね」

 

「やられたのかー」

 

「これ以上暴れられても面倒だから神社でおとなしくしてなさい」

 

「わかったのだー」

 

「なんか前よりバカになった?気のせいよね?」

 

 

 

 

命蓮寺裏

 

拡大した結界の中に立つ二人の少女

 

彼女たちの視線の先には聖白蓮

 

しかし彼女の雰囲気はいつもの穏やかさなど一切感じさせない

 

「なんだ?お前達も私の仏道を邪魔するというのか。ならば死んでその罪を悔いるがいい」

 

「話以上にぶっ飛んでるな」

 

「若干態度が偉そうになってるわね。カリスマ?」

 

「だとしたら似合わないにもほどがあるぜ」

 

「それよりもこの状態で弾幕なんてできるのかしら?」

 

「それはもちろん──────────」

「力も方便。ならばもちろん─────」

 

「「肉弾戦だ(ぜ)!」」

 

 

*****戦闘開始*****

 

 

「くっ流石怪力ババァ、妖力以前に馬鹿力だぜ」

 

「全く、先に始めないでよ。話についていけないでしょ」

 

「悪い悪い。ついな」

 

「少しは反省しなさい。まぁ見た感じ一人じゃ無理そうね。サポートするからしっかり決めなさいよ」

 

「上から目線なのが気になるが...いいぜ。思いっきりマスパぶち込んでくるぜ!」

 

「なんと愚かな。ここまでしてもまだ仏道を分からないとは。今度こそ南無三ー!」

 

「悪いがとっとと終わらせて元に戻ってもらうぜ」

 

「不言実行は出来ないわけ?」

 

 

*****少女戦闘中*****

 

 

「やっぱり弾幕はパワーだぜ」

 

「弾幕より肉弾戦だったけどね」

 

「ん、ここは一体?」

 

「お、目覚めたみたいだな」

 

「あら魔理沙さんどうしました?それにこの結界は」

 

「貴方の妖力が暴走したから止めに来たのよ」

 

「貴方は吸血鬼のところの」

 

「十六夜咲夜よ。別に覚えなくていいわ」

 

「仏に使える私が異変に巻き込まれてしまうとは。助けていただき感謝します」

 

「同じ魔法使いのよしみだぜ」

 

「私はお嬢様のためよ」

 

「せっかくですし食事でもしていきませんか?」

 

「喜んで」

 

 

 

「さてそろそろ目的地へ行くか」

 

「魔理沙!」

 

「なんだぜ」

 

「聖を助けてくれたこと感謝する」

 

「へへっ照れるぜ」

 

「それと咲夜も」

 

「どういたしまして」

 

 

 

 

 

side 妖夢

 

「特に手がかりもないですし、とりあえず花つながりで太陽の畑にでも行ってみましょうか」

 

「今宵氷の花が咲く!」

 

「騒がしいと思ったらまた妖精ですか。それと今はまだ朝です」

 

「お前あたいと勝負しろ!」

 

「肩を温めるにはちょうどいい相手かもしれませんね」

 

「キンキンに凍らしてあげる!」

 

 

【一面ボス ルートB チルノ】

 

 

*****少女弾幕中*****

 

 

「少し冷えた気が」

 

「よくぞあたいに勝った!」

 

「あなたの頭にも花が咲いてるようですね」

 

「鼻は顔だぞ?バカなのか?」

 

「バカはおまえだ!」

 

 

 

 


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