私はあの女が嫌いだ   作:yudaya89

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 PVが忙しい

 仕事はまぁ普通。

 艦これ攻略がもっとも忙しい

 掘り・・・問題ない。

 資源・・・30万→18万に。主に掘りが原因




第31話「開戦」

橋本さんと出かける予定(世間ではデート)に関して、あれから時間があるときに2人で相談した。ある程度話し合っていると、橋本主任の知り合いが鈴鹿のレースに出る、その後モーター搭載車両の調整について相談してくれるとの事。これは遊び+車両構成の勉強が出来る。しかし全国大会が5日後に開始されるため、全国大会終了後に延期となった。

 

 

 

 

 全国大会一回戦

 

 正直今の我々に取って知波単学園は相手にならない。案の定追い詰められたら突撃していた。突撃してきた車両を赤星が冷静に処理していた。

 一回戦は私の車両の修理が間に合わず、パンターGで出場していた。主に赤星に指示を出させ、それに対して隊員がどのような動きをするのか見ていた。まぁ今更遅れを取るような奴が居れば、私自ら徹底的に指導するがな。一回戦はあまり参考にはならない。2回戦の継続高校で再度動きのチェックをするか。何せ対戦高の隊長は彼女なんだから。

 

 

 

 

 

 2回戦当日

 

今回の試合は赤星のテストである。彼女はエリカに続く実力を持っている。最近俺は再来年に向けて動いている。今の黒森峰は隊長だけ優秀では運用できない領域に入っている。副隊長、各車長も優秀でなくてはダメだ。そのためその優秀な人材を育成する人材が必要だ。エリカ、赤星と順調に育成が進み、直下、赤木も育成最終段階に入っている。

 

「赤星?」

「何でしょうか?」

「継続の情報は頭に入っているか?」

「はい、一番気をつけなくてはいけない車両に関しても」

「OK。それと非公式な情報・・・いや不確定な情報だが・・・・

 

 

 今の継続の隊長は・・・あの「島田流」の人間、それも本家の人間だそうだ」

 

「!!」

「何か問題が?」

「いえ、問題ありません。それよりも・・・」

「ん?」

「宣戦布告を?」

「島田流に?」

「はい」

「ん~~考えとく」

 

 

 

 試合はこちらの状況が有利に進み、最後の車両BT-42を撃破した。しかし

 

「BT-42はクリスティーサスペンションです。あの程度では走行可能です。それに撃破放送もされていないのに気を緩めないように!」

 赤星が気が抜けた隊員へ注意の放送が入る。その直後BT-42が再走行した。赤星の助言が無ければ1両撃破されていただろう。そして

 

 

 「継続高校BT-42走行不能!!」

 

 試合終了の放送が聞こえた。赤星のテストは合格とするか。あとは・・・

 

 

「やぁ継続高校の隊長さん。本日はお疲れ様でした」

 俺はミカに話しかけた。

「やぁ霧島隊長だね。今日はいい試合が出来て楽しかったよ」

 うわ~。本物だよ。あと美人だね。

「こちらもいい勉強をさせてもらった。また試合したいです」

「そういってもらえるとうれしいよ」

「そうそう、ちょっと風が運んできた情報なんだけど・・・ミカさんってもしかして、島田流本家家元の長女「島田フミカ」さん?」

「・・・」

「沈黙は肯定なりって言いますけど、どうですか?今回の試合実はそちらと車両台数同じにしていたんですけど・・・これ島田流への私からの宣戦布告です。勿論島田流を名乗っていないので、相手にされないかもしれませんが、ある程度実力は分かりました。我が高の小隊長でも勝てる程度の実力だと」

「・・・」

「勿論長女の次は次女の島田愛里寿が標的になりますね~」

「あの子は私みたいに簡単にはいかないよ」

「そうですね。簡単ではないでしょう。でも・・・

 

 

 

 

   簡単でないだけ、勝てますよ。そして島田流の名を地に落としてやりますよ」

 

 

 

 

 

 

 次はあのお嬢様の相手か。最近OB、OGを説得して新しい戦車を一時的に試験導入したと聞く。

 

 

 浮かれろ浮かれろ。もっともっと思い上がれ。そして見失いな。自分達の大事なものが見えず、伝統を捨ててしまった事を。思い知らせてやろう。戦場を体験したことのない、お嬢様達に。

 

 

 

 

 





 ミカが島田流の人間という設定はオリジナル。


 遅くなりましたが、色々と落ち着いたので、亀更新再開します。

 よろしくお願いします。

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