もう一人の十六夜咲夜 Another person of Sakuya Izayoi 作:DIO UT
一話目からUAが100超えたのが嬉しくてつい、続けちゃいました。
咲夜「そういえば、何故今なの?」
咲無「今、とは?」
咲夜「どうして、今頃接触してきたのよ?」
咲無「ようやく接触出来るようになったのよ。」
咲夜「ようやく・・・何かあったの?」
咲無「単刀直入に言うと、あなたの精神力不足。以上。」
咲夜「精神力不足・・・」
咲無「数年前の事よ。
咲夜「・・・・・・あ!ああ、あのときか。確かに変な矢に射られたわね。」
咲無「あの矢によって私たちは能力が目覚めた。それも、程度の能力とは全く別のね。」
咲夜「別の能力。」
咲無「その矢を持っていた男はその能力のことをこういった。スタンドと。」
咲夜「スタンド・・・」
咲無「スタンドは精神が具現化したものらしい。あの頃まだ精神が未熟だったあなたはスタンドが害になって死にかけたわ。私はそれを防ぐ為にあなたからスタンドを奪ったわ。だけど、それが原因で私はスタンドを二つとも維持するのに必死で
咲夜「じゃあ・・・」
咲無「合格ラインギリギリに立っている。ていうとこね。あなたは今、スタンドを上半身だけ使う事ができるわ。かなり不鮮明だけど。」
咲夜「あなたは・・・」
咲無「私はあなたより精神力が強いから、あなたと私のスタンド両方同時に万全の状態で使えるわ。後はいつも通り。
咲夜「朝か・・・」
咲無(おはよう私。)
咲夜「!?やっぱりただの夢じゃあなかったのね。」
咲無(まぁ、当然の反応ね。朝の仕事少し手伝おうか?)
咲夜「手伝うって・・・。どうやって?」
咲無(私の精神をある程度そっちに出す事である程度私の人格を出す。そうすると、私はスタンドを使う事ができる。ただ・・・)
咲夜「ただ?」
咲無(少し容姿が変化するわ。)
咲夜「・・・。どれくらい。」
咲無(身長が2.5cmぐらい伸びて、目が紅になるわ。)
咲夜「ま、まぁ、許容範囲ね。」
咲無(後、声に出す必要は無いわよ。)
咲夜「そ、そうなの・・・。」
咲夜(後、私のスタンドについてもう少し詳しく教えて貰えないかしら?)
咲無(いいわよ。)
~少女説明中~
咲夜(中々凄いわね。特にスタンドはスタンドでしか干渉出来ない所とか。)
咲無(そうね。スタンドの一番の強みよ。)
咲夜(使い方は?)
咲無(まず、強く『出ろ』と思えばでるわ。)
咲夜(そうなの。『出ろ』)ドギューーzン
咲夜(これが私の・・・確かに、不鮮明ね。)
咲無(そこはあなたの精神の成長次第よ。)
咲夜(これは何か名前でもあるの?)
咲無(私は、『
咲夜(世界・・・いい響きね。さぁ、仕事を始めましょうか。)
Tobecontinued