もう一人の十六夜咲夜 Another person of Sakuya Izayoi 作:DIO UT
~異変当日~
咲無(咲夜、遂に異変を起こす日が来たみたいね。)
咲夜(そうね。今日は食事の用意以外に家事はしなくていいし。ある意味楽かもね。)
咲無(そこら辺は博麗の巫女の実力次第ね。ま、少ししたら来るでしょう。)
~博麗神社~
???「ふぅ。今日も平和ね。良いことだけど、少し退屈ね。」
???「霊夢ぅーー。」
霊夢「うるさいのが来たわね。」
???「それは酷いぜ。」
霊夢「で?何のよう?魔理沙。」
魔理沙「そうそう!異変がおきたぜ!」
霊夢「そう。」ズズズ
魔理沙「て、呑気にお茶飲んでる場合か!?外を見てみるんだぜ!」
霊夢「外ぉ?何があんのよ。って何これ?」
魔理沙「見てわかるだろ?赤い妖霧だぜ!」
霊夢「・・・魔理沙行くわよ。」
魔理沙「おっ!やっと行く気になったか━━━」
霊夢「このままだと洗濯物が乾きにくくなるわ!早急に解決するわよ!」
魔理沙「そんな、理由かよ。」
霊夢「行くわよ。遅れないでね。」
魔理沙「へ!言われなくても行くぜ!」
~上空~
???「あなたは食べてもいいにんげn」
霊夢「夢想封印!」
???「えっ!ちょおm」ピチューン
魔理沙「うわー。えげつねぇ。せめてセリフぐらい言わせてやれよ。ルーミアが可哀想だろ?初登場なのに。もう、出番が終わりとか・・・」
霊夢「魔理沙メタイわよ。」(魔理沙、あんた何言ってんのよ?意味わからないこと言って・・・)
魔理沙「心の声と建て前?が入れ替わってるぜ。で、霊夢どこに向かってるんだ?」
霊夢「異変の元凶がいる場所。」
魔理沙「お得意の勘か?」
霊夢「もちろん。」
魔理沙「お前の勘は殆ど当たるからなぁ。羨ましいぜ。」
~霧の湖上空~
霊夢「少し寒いわね。」
魔理沙「確かにそういえばここには────」
???「お前ら!アタイと勝負しろ!」
???「ちょっとチルノちゃん!?博麗の巫女に喧嘩売ったらやばいよ!」
魔理沙「やっぱりこいつらか?」
チルノ「大丈夫だよ。大ちゃん!アタイはサイキョーだからね!」
霊夢「まぁいいわ。あんた達この霧の発生源しらない?」
チルノ「アタイに勝ったら教えてやってもいいわ!」
魔理沙「今度は私に任せてもらおうかな?」ドォーーzーン
魔理沙「『マスタースパーク』!!」
魔理沙の持つ八卦炉から極太レーザーが放たれる!
チルノ「え?う、うそ!?」ピチューン
魔理沙「あ!消し飛ばしちまったぜ。」テヘ
霊夢「どうすんのよ。」
大妖精「えっと、この霧の発生源ならあの赤い館です。」
魔理沙「おっ!そうか助かったぜ!霊夢行こうぜ!」
霊夢「そうね。とっとと解決して縁側で暖かいお茶飲みたいしね。」
to be continued
何か異変なのに戦闘らしい戦闘はありませんでしたが・・・次回は真面目に戦わせる予定です。
次もお楽しみに!