もう一人の十六夜咲夜 Another person of Sakuya Izayoi   作:DIO UT

10 / 20
第六話 新しい日常 その③

咲夜「・・・やりすぎたかしら?」

咲無(大丈夫よ。息はしてるし。最悪私のGEで治療すればいいわ。)

咲夜(というか、一応仕事はしてもらわないと困るから治療お願いするわ。)

咲無(わかったわ。)ズキュン

咲無(GE!美鈴の部品を作って傷を埋めろ!)

美鈴「痛、痛ったああああい。」

咲無(あえて痛みを与える直し方をしたわ。これですぐ仕事ができるわね。)

咲夜(美鈴を治すではなく、直すなのね。部品を作るから。なるほど。)

咲夜「美鈴!ちゃんと仕事してなさいよ!じゃなきゃあ、その頭からナイフが生えることになるわよ!」

美鈴「ちょ、さ、咲夜さん。」

咲夜「後は頼んだわよ。」キィィ。

そう言って咲夜は門を閉め館へ戻っていった。

美鈴「あれ。そういえば、何で咲夜さんはサングラスをしていたのだろう?今日は曇りだし・・・ま、いいか。」

 

~紅魔館内部~

咲夜(ねぇ咲無。あなたはどこか行きたい場所があるの?)

咲無(特に・・・いや、図書館の本には少し興味があるかも。)

咲夜(図書館ね。じゃ、行ってみますか。)

咲無(ありがとう咲夜。)

咲夜(いいのよ。今日は暇だからね。)

 

~紅魔館内部ヴアル図書館~

 

???「あれ!咲夜さんじゃないですか!」

咲夜「あら、小悪魔じゃない。」

小悪魔「咲夜さんどうしてこちらに?いつもなら掃除をしているじゃないですか?」

咲夜「今日はもう掃除が終わったから暇だし本でも読もうかな、と思ってね。」

小悪魔「そうですか。あっと、Z-050列以降の本棚でなければ本に呪いとかはかかっていないと思うので、Z-050列以降以外の本を勧めておきます。」

咲夜「ありがとう小悪魔。」

咲夜(はい。ここらで交代するとしましょう。)

咲無(本当に心から感謝するわ。)

 

~数時間後~

 

咲無(読み切ってしまった。時とか止めずに読むべきだったわ。)

咲夜(・・・まぁ、いいわ。で、どうする?A-001からZ-49まで読んだようだけど。)

咲無(魔法系統も呪い無しのものはもう覚えたし。これくらいでいいわ。あとは咲夜、あなたが自由にしなさい。というか、そろそろ、昼食の用意でもしたら?)

咲夜(じゃ、そうさせてもらうわ。)

 

昼食などの過程はキングクリムゾン!

 

~紅魔館咲夜の部屋~

咲夜(最近余り眠れていなかったし・・・少し眠らせてもらおうかしら?)

咲無(好きにしなさい。ちなみに今は・・・大体13:00ぐらいよ。お嬢様のティータイムまで後、二時間はあるわ。)

咲夜(じゃあそれまで。眠らせてもらうわね。)

 

To be continued

 

 

 




読んでいたたぎありがとうございます。
くだらない作品だとは思いますがこれからもよろしくお願いします。
補足
この小説の紅魔館のヴアル図書館は列が一列十万冊ありそれが大体一区分100列ほどあります。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。