アンブレラの研究員が異世界へ 作:自信が無いんだもの
三日かけて作った話を(1日20分)まじ快みてたら違う話書きたくなってまた新しく書いて……
遅くなりました。キッド多めにしようとしたのに何故か白馬多め。伏線みたいな話なのでご愛嬌!
感想評価お待ちしております(土下座)
わたしは今新しく買ったマンションの自室にいる。やっと少し体が動くようになったので裏の知り合い2に結構な金額を払って作ってもらった高性能車椅子に乗ってすぐに病院から逃げ出した。……できるだけ念入りに痕跡は消したので何ヶ月かは見つからないとは思うが、ベルモット対策を考えなければ…
「…頭が痛い。後日考えることにするか……」
そう言っていつもの様にハッキングを始めた。
「今日は警視庁にしておくか。…ふむ、―…当たり、だな。
―……今夜22時、ペカソ展にてアダムの宝石を頂きにまいります……か。 これはまた、、、
『 面白くなりそうだ』」
―…そして22自前。パトカー内現在。
「うへ~…(雪が)降ってきやがった。こ~んなに寒いのに仕事なんかやってられねえぜ…」
「んじゃ~ぁ休んどけば?」
――ゴンッカンッドンッ
「ハッ、い~夢みてちょ☆」
……怪盗キッドが警官に成り代わっていた。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
「雪か……嫌いではないが寒いな……。」
私は今ペカソ展会場に来ている。
何故来れたかって?はははは。警視庁の上と少しお話をしてな。快く現場に来ることを承諾してくれた。
…まあ流石に、お目付け役位は付けられたが
「なるほど…メアリーさんは寒さに弱い、と」
メアリーとは私の今回の偽名だ。
…それはそうと、、
「……白馬くん。何かと私のデータをとるのはやめてくれないか?」
「いえいえ、今日限りですがメアリーさんは僕の付き添いということになってます。なのでパートナーの様なもの。パートナーのことを知ろうとするのは当たり前の事ですよ。何なら僕の事もお教えしましょうか?」
「嫌。(興味が無いので)遠慮しておこう。」
「恥ずかしがらなくてもいいんですよ?」
「恥ずかしがってなんていないよ」
「わかりました。そう言う事にしておきますよ」
「……(コイツも人の話を聞かないタイプか)」
……そう。お目付け役のこの青年。白馬 探に何故か興味を持たれ何かとメモをされているのだ。
厄介ではないが少し面倒くさい。
「はあ…早く来てくれ怪盗キッド……」
でなければ頭痛が再発しそうだ。
――そして予告時間。
怪盗キッドは白馬 探に追い詰められていた。
「……入口付近に警察手帳を落とし。成り代わった警官も気絶させずにパトカー内、ときたか…案外間抜けか?…ドヤ顔している白馬くんも大概だが………。目的だったキッドのアップでの写真。体格の把握及び髪の毛の採取は達成したし帰るか……。」
「じゃあな白馬くん。お父様に宜しく頼むよ」
「えっ?ちょっ!メアリーさ」
何も聞こえない。どうやら余りのストレスで聴覚に異常をきたしたかもしれないな(笑)
さて、家に帰ったらDNA鑑定がまっている。
なかなか楽しみだ。
DNA鑑定……(恐怖)
というかリカエルならアップのキッド写真でも普通に黒羽快斗だと分かると思う。
あんなもの変装ではない!ファッションだ!