魔法少女まどか☆マギカ ~狩る者の新たな戦い~   作:祇園 暁

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今回の話、半分以上書いた所で一回全部データが消しとんで膝から崩れ落ちましたorz
その後急いで書き直したのでいつも以上に変な文章になってしまいました。


第20話【恋人達の週末:後編】

 土曜日の正午、見滝原総合病院のロビーで二人の少年少女が待ち合わせをしていた。

「お待たせ、恭介!」

 後から来たさやかが慌てて恭介の下へと来ると、恭介もニコリと微笑んだ。

「ごめん待った?」

「うん、待ったよ。15分は遅刻かな」

「ちょっと!そこは"僕も今来たところだよ"って言う場面でしょ!」

 そのさやかの言葉にクスクスと笑うと

「さやかだからこんな風に言えるんだよ」

 と答えた。

「いやでもさ、私としてはほら、晴れてカップルになれた訳だしそれらしい事をしたいのよ」

 唇を尖らせながらそう言うさやかだが、彼女も今のこのやり取りを心地よく感じていた。

「僕は何でこんな所にいるんだろう・・・」

「なーに暗くなっちゃってんの?生きてるんだからいつか皆と会える会える♪」

「楽観的過ぎるが、ヒマリの言う通りお前は悲観し過ぎだトゥーヘァ」

 ここは見滝原総合病院の直ぐ近くの公園。そのベンチに三人の男女が揃って座り空を眺めていた。

 一人は深刻そうな顔をした青年。一人は何が楽しいのかニコニコと笑みを浮かべる少女。そして最後の一人は額と顎に傷痕を持つ大男。この三人がベンチにくっついて座る様はシュールの一言である。

 すると先程宥められたトゥーヘァという青年はより切羽詰まった表情で大男に向き直り言った。

「ですがスターク、そうは言ってもこの数日なんの進展も無いじゃないですか!」

「確かにそれも事実だが、俺達はここで野垂れ死ぬ訳にもいかないのも事実だ」

「そうそう♪そして生きるにはお金が必要だよね!」

 直ぐに返って来た二人の言葉に、トゥーヘァは「ぐぬぬ」と唸った。

「今日を生きなきゃ明日は来ない!ほら、今日もアレやるよ!」

 そう笑顔で言う少女を見ると、今思い悩んでる事がどうでもよく感じてきたトゥーヘァはため息を一つ吐いて立ち上がった。

「分かりました、二人の言う通りですね。スターク、ヒマリ、不本意ではありますが今日もやりましょう」

 それを聞いたスタークとヒマリは、お互い顔を見合わせてはやれやれと言った感じで笑うのであった。

 場面はさやか達へと戻る。

 彼女達は病院に外出許可を貰い、デートへと出た。

 腕が治ったとは言え恭介は脚も怪我をしており、そのためリハビリを兼ねた散歩程度の事しか出来ない。しかし彼女達にとっては"二人で"という事に意味があり、他の恋人達が行くような場所、するような遊びが出来なくても何の不満も無かった。

 そんなさやか達が近くの公園を横切ろうとした時、公園に人だかりができているのを見付けた。

「何だろう?」

 恭介の疑問に答えようとさやかが背伸びをして人だかりの奥を覗くと、木と木の間にカーテンのように垂れ下がる布があり、その手前には何かの作業台のような物が置かれていた。

「路上パフォーマンスか何か?いや、公園だけどさ」

「へえ、行ってみようよ」

 興味を持った恭介に促され、さやかは彼と共に公園に入って行った。

 二人が作業台の見える位置に着くと、丁度始まるのか三人の男女が布の奥から現れた。その三人は先程この公園のベンチで深刻そうなやり取りをしていたトゥーヘァ達であった。

 三人はギャラリーに御辞儀をすると、真ん中に立つトゥーヘァが一歩前に出た。

「皆さんお集まり頂きありがとうございます。僕達は《ジャスティスナイト》、マジシャンです。それでは僕達の魔法を是非楽しんで行って下さい」

 そう挨拶を済ますと三人は再び布の奥に右端から入って行った。するとそのまま歩いたぐらいの間で反対側から出てきた三人にギャラリーは湧いた。時間にして5秒程、その短時間で三人の姿がガラリと変わっていたのである。

 最初に出てきた笑顔の少女、ヒマリは白と赤を基調とし大量にフリルが付いた服装へと変わり、作り物には見えない獣耳を頭から生やしていた。次に出てきたトゥーヘァは頭に羽飾りの付いた白い帽子を被り、同じく白のマントを羽織っている。そして何より、最後に出てきたスタークが最も注目を集めた。金の装飾を施された美しいコバルトブルーの鎧をその身に纏っているのだ。

 早着替えなどというレベルではない変わり様にギャラリーから大きな拍手が湧き、その反応に満足したように三人はショーを始めた。

 結論から言うと彼等のショーは凄かった。それはトランプ等を使った定番の物ではない。

 水やギャラリーの持っていたペットボトル内の飲み物、更には公園の遊具を凍りつかせ、火の玉や稲妻を操り、そして瞬間移動まで行って見せた。先にこれはマジック、つまり種も仕掛けもあるというのを言われなければ魔法にしか見えない迫力があった。

 約40分程のパフォーマンスが終わり三人が改めて御辞儀をすると、ギャラリー達は称賛の拍手を贈り、作業台の近くに置いてあったザルの中にそれぞれが満足した分だけの代価を入れて去って行った。

 そうして人気が無くなるとスタークはザルの中身に目をやり頭の中で計算を始める。

「今日は大盛況だったな。パッと見だが明日の夕飯まではなんとかなるだろう」

「これもトゥーヘァのお陰だね!」

 スタークの言葉にヒマリがトゥーヘァを誉める形で相槌を打つが、当のトゥーヘァは疲れた顔でため息を吐いた。

「こんな事ばかり得意になってもどうしようもないですけどね・・・」

 そんな彼の呟きに二人は上手い言葉が出なかった。何だかんだ言いながら彼等もトゥーヘァと同じように現状に疲れを感じていたのだ。

「すいません!」

 そんな時だった。

「今のマジックショー面白かったです!」

 まだ残っていた二人の少年少女、さやかと恭介が近付いてきた。キョトンとするトゥーヘァに、先程のショーに感動したのか瞳を輝かせながら恭介は喋りだした。

「僕、そこの病院で入院しているんですけどこんな所でショーをしているなんて知りませんでした。いつもやっているんですか?」

「あ、ええ、特に場所は決まってませんが、ここでは二回目ですね」

 純粋に話しかけてくる恭介を見て、スタークとヒマリは先程まで心に沸き上がっていた疲労が抜けていくのを感じた。

「あの、僕はマジックの事は何も分かりませんが、皆さんならきっと凄いマジシャンになれると思います!頑張って下さい!」

 そしてそれは二人だけではなかった。

 彼の言葉を聞いたトゥーヘァも、最初こそ戸惑ってはいたが満更でもないような顔になり、手袋を外して右手を差し出した。

「本当は不本意な形で始めた事ですが、君のようなファンが居てくれるのは悪く無い気分ですね。ありがとう」

 恭介も松葉杖を突いているため、少しぎこちなさがあるが何とか右手を伸ばし差し出されたトゥーヘァの手を握った。

 その光景に、恭介の言葉にさやかは思わず口許が緩み知らず知らずの内に笑顔になっていた。

 何故なら恭介がトゥーヘァに言った事は、さやかが初めて彼の演奏を聴いた時に感じた物と同じなのだから。

(恭介、私も恭介の演奏を聴いて同じ事を思ったんだよ。やっぱり、恭介の腕を治して良かったよ)

 握手が終わると恭介はトゥーヘァに軽く頭を下げてから、さやかの方へと振り返った。

「それじゃ僕達はこれで」

「待って下さい」

 公園の外へと出ようとする恭介をトゥーヘァは呼び止めた。そして彼の側まで寄ってしゃがむと、怪我をしている足にそっと手をかざす。

「ーーーーー」

「え?」

 トゥーヘァが何か呟いたのを聞き取れなかった恭介。一方のトゥーヘァは立ち上がると優しげな表情で口を開いた。

「おまじないですよ。足、早く良くなるといいですね」

「ありがとうございます」

 そして今度こそ恭介はさやかと共に公園の外へと向かった。

 その途中さやかは振り返り、怪訝な顔をトゥーヘァへと向けた。

(さっきの、恭介は気付かなかったの?いや、恭介も下を向いていたし気付かない訳無い。じゃあ恭介には見えない何か?)

 先程トゥーヘァが恭介の足に手をかざした時、確かにさやかには見えた。トゥーヘァの手が透き通るようなエメラルドの光を発していたのを。

「恭介、どこかおかしい所は無い?」

「どうしたんだい急に?僕は大丈夫だよ」

 恭介自身特に異変を感じてはいないらしい。実際さやかも先程の光に嫌な物は感じられず、恭介に異変がないならいいかとこの事は気にしない事にした。

 したのだが、さやかは再び振り返る事となる。

「お前ら儂に断りもせんで何やってんだ!?」

 突然の怒鳴り声にビクリと肩を震わせ、さやか達は振り向いた。見るとトゥーヘァ達にみすぼらしい身なりの男が物凄い剣幕でずんずんと近寄っている。"断り"と言うがとても公園を管理している人間には見えない。

 男と相対するトゥーヘァは面倒そうにスタークへと視線を向ける。

「物乞いですかね?」

「いや、この世界的にはホームレスという言葉が適切か」

「ごちゃごちゃうるせーぞお前ら!!」

 まるで自分の怒りを気付かないトゥーヘァ達に男は怒鳴りながら懐からナイフを取り出し、トゥーヘァに突っ込んだ。

「ヌヴォオ!?」

 思わず奇声をあげながらも何とか男の突進を避けるトゥーヘァ。直ぐ様自分の横を通り抜けた男を視界に入れるが、何やら様子がおかしい。

「儂だって好きでこんな生活してるんじゃねぇ・・・ここは儂の縄張りだ、有り金全部置いてけ・・・もう嫌なんだこんな生活」

 そう言う男の目は瞳孔が開き焦点が合ってないかのように揺れており、口からは涎がだらだらと垂れている。明らかに異常な状態だった。

「うああああ!!!」

 叫びながら再び突進してくる男を今度は冷静に回避しながらトゥーヘァはなんとか説得を試みる。

「もうやめて下さい!こんな事をしても、何も戻りはしない!」

「駄目だトゥーヘァ、あの男は既に錯乱している!」

 スタークの言う事にぎりっと奥歯を強く噛み締める。この男が"何をされた"かをトゥーヘァは気が付いたのだ。だからこそあまり手荒な事をしたくはなかったが、だからこそこのままにしておく訳にはいかないと考えを切り替えた。

 三度襲い掛かってくる男に対しトゥーヘァは正面から挑んだ。

「トゥッ!」

 その掛け声と共に振り下ろされたトゥーヘァの手刀はナイフを持つ男の手に当たり見事凶器をはたき落とした。

「な!?」

「ヘアァァッ!!」

 更にナイフを落とされ呆然とする男のこめかみに、トゥーヘァは見事な回し蹴りを叩き込んだ。

「がっ!?あ・・・」

 その一撃のもとに男は崩れ落ち意識を失った。男が動かなくなったのを確認すると直ぐ様トゥーヘァは男に駆け寄った。

 一方、一部始終を見ていたさやかは冷や汗をかいていた。

「何事かと思ったけど、あの人強いんだね」

「あ、うん、そうだね」

 恭介の言葉に我に帰るさやかだが、視線は未だに男の首筋に釘付けになっていた。

(魔女の口付け・・・この近くに魔女がいるの?)

 そう、男の首筋には魔女の口付けがあったのだ。

(どうしよう、せっかく恭介とのデートなのに・・・ううん、でも私はマミさんの代わりにこの町を守るって決めたんだ!)

「ごめん恭介、私、急用があるの思い出しちゃった。本当に悪いんだけど先に戻っててくれる?」

 恭介の側からしたらあまりにも身勝手な言い分だというのはさやか自身分かっていた。しかしそれでも目の前の魔女の痕跡を見逃す事は出来なかった。

「分かった、大事な用事なんだね?」

「うん、本当にごめん」

 そして恭介も事情は分からないが、さやかが冗談や半端な理由で二人の時間を終わりにしようとしている訳ではない、そんな人間では無いのを理解していた。それは長い間親しい仲でいた賜物だろうか、さやかを心配する事はあっても疑う事は無いだろう。

 だからこそ彼は言う。

「大丈夫だよ、気を付けてねさやか」

「うん!」

 その言葉を聞いたさやかは、先程まであった恭介に嫌われるかも知れないという不安がなくなり、笑顔で頷いて走り出した。

 その頃、男の首筋に手を当てたトゥーヘァにスタークとヒマリが状況を訊ねていた。

「そんなにまじまじとおじさんを見て何かあったの?」

「この人、呪いを受けていました。後悔や悲しみ、憎しみといった負の感情が増幅するタイプの」

 その言葉に二人の表情がより緊迫したものへと変わった。

「どういう事?"この世界"にはそういうの無いんじゃなかったの?」

「表面的には、だろう。魔法などがあるなどこの世界の殆どの人間は認識していないだけで、実際は人々の知らない所でこのように存在している」

「ええ、既に《リカヴァ》で解呪しましたが許せませんね。認知されていないという事は法律で裁く事はできませんし、警察はおろかやられた本人だって分からないでしょう。それを知った上でこのように好き勝手するのは」

 そう語るトゥーヘァの表情は今までの情けなさが抜け、代わりに静かな怒りを孕んでいた。

「突き止めるか?」

 そう提案するスタークだが、トゥーヘァは振り返ると首を横に振った。

「その必要はなさそうです。この世界の《メイジ》に任せましょう」

 その言葉にスタークとヒマリが疑問符を頭の上に浮かべる中、トゥーヘァはさやかが走り去った方向をじっと見詰めるのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ソウルジェムの反応を頼りにさやかは雑木林の前まで来ていた。

 この奥に恭介との時間を邪魔した魔女がいると思うとさやかは堪らなく腹が立った。そしていざ雑木林へと足を踏み入れようとした時。

 

「あ~あ、良いのかよ?せっかくあの男とお楽しみ中だったってのにこんなとこ来てさ」

 

「!?」

 

 その声に振り向くさやか。そこには以前対峙した赤い魔法少女、佐倉杏子が不敵な笑みで立っていた。

 

「あんた・・・!何の用よ!?」

 

 キッと杏子を睨み付けるさやかだが、杏子はそんなものはどこ吹く風か、全く気にした様子を見せない。

 

「べっつに~?ここの魔女は私が相手すっからお前はあの男んとこに戻ってな」

 

「どうせグリーフシードが目当てなんでしょ?」

 

「当たり前じゃん。でも今回はきっちり魔女を潰すから安心しなよ」

 

 魔女を倒す。そう言われてしまうとさやかは上手い返しが浮かばないでいた。

 ここで引き下がる事は負けた気がして癪だが、しかし魔女を倒すと言っている以上自分の獲物だと言うのも、以前散々非難したグリーフシード目当てのようで気が引ける。

 

 どうするかと考えた挙げ句出た言葉は

 

「勝負・・・」

 

「は?」

 

「勝負よ勝負!この前はあんたの言う通り素人だったから負けたけど、今度はそうはいかないから!」

 

 そのさやかの言葉に最初はキョトンとしていた杏子だが、さやかの言わんとしている事が分かったのか不敵な笑みを浮かべた。

 

「なるほど、ここの魔女をどっちが先に倒すかって事だな?」

 

「そうよ、私が勝ったらこの町から出ていって」

 

「そんじゃあ私が勝てば、もうこれ以上私のやり方に口出ししないでもらおうか」

 

 お互いがその条件を了承し、魔女の結界のあるであろう雑木林へと入ろうとした時

 

「さやかちゃん!」

 

 さやかは突如聞こえた親友の声に足を止めた。振り返るとそこには困惑した表情のまどかがいた。

 

「今日は上条君と出掛けるって・・・そっちの子はこの前の子だよね?」

 

 前回の事があったからか、杏子を見て不安そうにさやかへと視線を向けるまどか。また前回みたいに戦いが起こるのではないかと心配でならなかったのだ。

 

「ちょっと魔女が出てね、そこでコイツとも後腐れ無く決着を着けるから心配しないで」

 

 そのあまりにも素直過ぎるさやかの言葉にまどかの不安は余計に大きくなった。

 

「だ、駄目だよ!魔女が現れたなら、二人で協力しようよ!」

 

 そう言って杏子へと顔を向けるまどかだが、杏子はつまらないような物を見る目でまどかを見返した。

 

「はん!うざい奴にはうざい仲間がいるもんだね。魔法少女でもないお前が口出しすんなよ」

 

「じゃあそう言うあなたの仲間はどうなのかな?」

 

 再びこの場にいる者以外の声。今度は杏子が振り返り、現れた人物を睨んだ。

 

「たく、いつから仲間になったんだよ?」

 

 その視線の先にはメイドとパーカー少女、あおいとイルカがいた。

 

「酷いな~、一緒に戦って一つ屋根の下で暮らしてるんだから立派な仲間じゃない」

 

 その言葉に杏子は舌打ちをするが、あおいは気にせずまどかの下に歩いて行くと優しく頭を撫でた。

 

「え、あ、あの?」

 

 突然の事に困惑するまどかに対し、あおいはニッコリと笑い頭を撫でていた手を止めた。

 

「友達思いの良い子だね、私達が一緒に着いて行ってあげるから、二人の決着を見届けよう?」

 

 それを聞いたまどかははっとなり先程の不安を思い出した。

 

「でも、魔法少女同士で戦うなんて、そんなの絶対間違ってます!」

 

 まどかの言葉に、さやかは気まずそうに「あ~」と声を出し、まどかがこちらを向いたのを確認してから喋りだした。

 

「決着って言っても直接戦う訳じゃなくて、どっちが先に魔女を倒せるかだから。ごめん、ちゃんと説明してなかった」

 

「え?あ、それなら良い・・・のかな?」

 

「もし二人が危なくなったら私達も戦うから安心して。私はあおいで、こっちのパーカー着てるのがイルカちゃんだよ、よろしくね!」

 

「あ、鹿目まどかです、こちらこそよろしくお願いします」

 

 先程までの険悪な雰囲気が二人(主にあおい)が来た事によってすっかり雲散霧消して、彼女達の事を見ていた杏子も毒気を抜かれてしまった。

 

「おい!いつまでも喋ってないで、やるならとっとと行くぞ!」

 

 そう言いながら魔女の結界を目指して歩き始める杏子を見て、他の四人も着いて行くのであった。




さやかと杏子の二度目の衝突にまどかが居合わせたら次に起こる事は・・・

因みにマジックショーの全ては本物の魔法で、早着替えなどもシールドクラフトの応用。元々この世界に合った服装を幻術で見せていたが、マジックショーの際にはそれを解き元の姿を見せたという感じです。瞬間移動も幻術で見えなくしている間に普通に移動。
幻術ってスゲー便利!


セブンスドラゴン組容姿紹介

トゥーヘァ
容姿:メイジBパターン白マントカラー
声 :N

スターク
容姿:バニッシャーBパターン蒼鎧カラー
声 :C

ヒマリ
容姿:女メイジBパターン
声 :J

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